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【寺生まれって】Tさん 1破ぁ!!目【スゴイ】

1 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/30(月) 23:29:51 ID:nNUXTIAY0
                  ____   
.                  /´ /⌒ヽ ⌒ヽ`\
                /   , -|  >|< |−、 ヽ 
               / /   `ー ●ー ′  ヽ ヽ
              l /  .二    |    二  ヽ l
          /⌒ヽ| l l  ─   |   ─  | | |
          〉、__ノl |  \      |       ノ   l
          |   ヽヽ   ヽ、   |     /   /`ヽ
          ヽ   ヽ       ̄ ̄ ̄ ̄   /   l
           ヽ    \ _______ /⌒ヽ  ノ
.             〉    `ー──◯──‐ヽ_ノイ
            l    /         \    |
 私は慄然たる思いで机の引出しから突如現れたその異形の物体を凝視した。
それは大小の球体を組み合わせたとしか言い様の無い姿をしており、狂気じみた
青色が純白の顔と腹部を縁取っていた。這いずり回るような冒涜的な足音で私に
近付くと、何とも名状し難き声で私と私の子孫のおぞましき未来を語るのであった。

「そこまでだ」聞き覚えのある声だった。
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ
すると異形の物体をしたものは愚か、机さえ粉々になっていた。

「人々を混迷に陥れる道具を使われてはこまるんでね」

寺生まれってスゴイ 改めてそう思った
                 ――江戸川乱歩  『どらゑ門 』 第1章

2 名前:酋長 ◆occulTjdPc :2009/03/30(月) 23:30:29 ID:K9MImj2Q0
>>3
よう、残念だったな!

3 名前:ビッグバン・ゲーマー:2009/03/30(月) 23:31:31 ID:9HmH8ueLO
可哀相だから2getしてやるよ

4 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/30(月) 23:31:52 ID:bkioMaDQO
やっとTさんスレできたんだ

5 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/30(月) 23:33:10 ID:9HmH8ueLO
>>2
くっ、悔しい! ビクンビクン

6 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/30(月) 23:34:40 ID:nNUXTIAY0
Tさん情報よろしくです。


7 名前:酋長 ◆occulTjdPc :2009/03/30(月) 23:35:08 ID:K9MImj2Q0
俺は原付に乗って買い物に出かけた
普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った
お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた
柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。

それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた
直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した
その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」
と呟いていたという、俺は驚いた。
アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい
話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい
俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した


8 名前:酋長 ◆occulTjdPc :2009/03/30(月) 23:36:09 ID:K9MImj2Q0
数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた
Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。
「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然
「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!!
「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩
見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった!
「ハンドル頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め
「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。

9 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/30(月) 23:36:38 ID:nNUXTIAY0
WBC開幕。
しかしイチローの不調は深刻な状況だった。
他の選手の活躍で勝ち進んではいるが、どうしてもイチローの打順で途切れる攻撃。
日本の世論の風当たりも強くなり、もし敗退すればイチローが批判の矢面に立つ事は明白だった。

そして迎えた決勝戦、相手は因縁の相手韓国。
同点のまま迎えた延長10回、2アウト1塁。バッターボックスはイチロー。
本来の調子のイチローなら勝ち越し点が当然の場面だが・・・。

「遅くなっちまったが、間に合ったぜ」
韓国への応援一色の球場の片隅で、ひとり応援する僕に声をかける人がいた。
振り返るとそこには傷だらけ男が。寺生まれで霊感の強いTさんだ。
「韓国代表め、随分念入りに呪いをかけてやがったが、お陰で時間がかかったがもう大丈夫」
そういうとTさんは両腕をバッターボックスのイチローに向けた。
「破ぁーーーーーーーーーー!!」
Tさんが叫んだ瞬間、イチローの体の周りに一瞬黒い靄が浮かび、そして弾けた。
「これでイチローにかかっていた呪いはとけた」
そうTさんが言った直後、イチローはセンターへの痛烈なヒットを放ち、日本勝ち越し。
その裏の韓国の攻撃をダルビッシュが抑え、日本はWBC連覇を成し遂げた。

「話によると、イチローがヒットを打った瞬間、2ちゃんねるじゃ5鯖31板が落ちたらしいぜ」
村田のユニフォームを眩しげに見つめそう言うTさん。
寺生まれって本当にすごい。改めてそう思った。

10 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 00:24:55 ID:EAh2fuTJ0
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
 そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。

そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
 でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
 パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」

サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
 サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
 ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
 でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
 じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
 ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」

11 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 00:26:06 ID:EAh2fuTJ0
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
「新しいママが来た日のサキちゃんに」

そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
 でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
 ……
 サキちゃん。今日で本当にお別れです。
 ……
 サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
 (泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
 ママ、もっと生きたい…。
 あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
 あなたの成長を見つめていたい…。
 じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
 それは、『ママを忘れる魔法』です。
 ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
 では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。

しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
その時Tさんが現れこう言った。「やれやら…死んでからもビデオに残って現世に残ろうとするとは…」
「破ァァァーーーーーーッッ!!!!!!! 」
Tさんがそう叫んだ直後、テレビとビデオは壊れ、親子は自分が何を見ていたかも忘れていた。
「死んだ人間のことには、あまりかまうんじゃないぜ。そういうのは俺の担当だ。」
寺生まれは凄い。俺は改めてそう思った。

12 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 00:27:48 ID:EAh2fuTJ0
とある大学の教授の部屋を若い女学生が訪れた。
「先生・・御願いです。今度の試験でどうか私を合格させてください」
「その為なら・・私・・なんでもします・・」
女学生は教授の前に跪き、長い髪をなで上げながら
彼の瞳を見つめ、さらにつづけた。
「あぁ・・なんでも・・ねぇ・・御願い・・」
教授も彼女の瞳を見つめる。
『何でも・・するのかい?』
「えぇ・・します・・」
彼女の耳元にいつのまにか現れたTさんがそっと囁いた。

「それじゃ・・・してくれるかな・・・成仏をな!!破ぁーーーーーー!!」
Tさんがそう言うやいなや白い光に包まれて、女は跡形もなく消えた。
「やれやれ、危なかったぜ。何、礼なんかいらねぇ。まぁ、あえて言うなら
今度の試験で俺を合格にさせてくれればいいぜ。」
寺生まれってセコイ、俺は改めてそう思った。

13 名前:酋長 ◆occulTjdPc :2009/03/31(火) 00:28:01 ID:Aj0mRWCt0
>>11
Tさんwwwwwwwwwwwwww

14 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 00:29:01 ID:EAh2fuTJ0
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:もしあなたが煙草を吸わなければ、
C:ちくわ大明神
B:あれくらい買えたんですよ。
A:あれは私のベンツですけど。
B:誰だ今の?
T:破ァー!気にすんな。もう祓ったからよ
A:寺生まれってスゲエ
B:改めてそう思った

15 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 00:30:06 ID:EAh2fuTJ0
アメリカのとある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手にあこがれています。
少年はその選手へファンレターをつづりました。

「ぼくは、めがみえません。でも、毎日あなたのホームランをたのしみにしています。
 しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが、こわくてたまりません。
 あなたのようなつよいこころがほしい。ぼくのヒーローへ。」

少年のことがマスコミの目にとまり、二人の対面が実現することになりました。
カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と。
そして、その試合、ヒーローによる最後の打席。2ストライク3ボール。
テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジアムで固唾をのんで見守り、
少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いています。
ピッチャーが投げた最後のボールは、
大きな空振りとともに、キャッチャーミットに突き刺さりました。
全米から大きなためいきが漏れようとしたその時、

16 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 00:31:26 ID:EAh2fuTJ0
スタジアムの実況が、こう伝えました。

「ホームラン! 月にまで届きそうな、大きな大きなホームランです!」

スタジアムは地響きのように揺れ、その日一番の拍手と歓声に包まれた。 
その時だった。
「破ぁ!」という声と共にスタジアム全体が青い光に包まれた。Tさんだ。どよめく観衆。
「皆、嘘はよくないな。彼は三振だっただろ?」Tさんはいつの間にか実況席にいて、マイクを持って喋りだした。
「目の見えない子供とはいえ、騙されるのは不本意だろ。テレビの前の君だよ。
君は手術は受けなくていい。彼は三振だったから。でも…今から十秒後に目をあけてごらん。」
そういうとTさんは手を天空にかざした。するとどうだろう。スタジアムを包んでいた青い光がTさんの手に集まっていく。
「破ァ!!!!!」次の瞬間、光は少年の家の方へ延びていき、見えなくなった。
後日、その少年の視力が回復したことを知った。
寺生まれって空気読めない…。私は、三振した選手を慰めながらそう思った。

17 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 00:38:11 ID:EAh2fuTJ0
447 774RR sage 2009/01/27(火) 07:57:56 ID:SlkwWHTp
Tさんにバイク御祓いしてもらえば良かったのに・・・


448 774RR sage 2009/01/27(火) 08:47:44 ID:nqFJzH4a
自爆未遂では乾いたアスファルト上で突然後輪が滑ったり、一歩間違ったら事ケガか死んでたような出来事がほとんど毎日、たて続きに起きた時!

「破ァーーーーーッ!!」

突然、道端に落ちていたダンボール箱の中から坊主頭の男が飛び出して来て、
俺のバイクのタンクにチョップを喰らわせた!
「ヲヲヲヲヲヲヲヲーーーー!」
その途端、タンクキャップがポン!と開き、ムンクの叫びの様な霊体が何体も飛び出し、空へと上って行く……
「もう大丈夫だ。悪霊は祓った」
呆気に取られる俺に向かってグッとサムアップした男は、飛び出して来たダンボールを背負うと人ごみの中へと姿を消した。

寺生まれってスゲェ

俺は改めてそう思った。




タンクの破損でバイクの査定が五万落ちた。

18 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 01:15:24 ID:kzmbBeiCO
作者は何者か知りたい!
しかしそれは不粋と言うものだな!




はぁ〜…

19 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 01:22:48 ID:dwBqe8r/O
Tさんもっと欲しいの

20 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 02:40:28 ID:EAh2fuTJ0
Tさん凄いお


21 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 02:41:47 ID:vbSvMRsW0
カップルが山道をドライブしていた。
ふと気がつくと前方に子どもがいる。
男はあわててブレーキを踏んで表に出たが子どもの姿はない。
前方を見るとそこは断崖絶壁でブレーキを踏んでいなければ車ごと落ちていたところだった。
女は「きっとあの子どもは私達を助けてくれた良い霊だったのよ」と言った。
その直後背後から「破ァァァァ!!」と声がした・・・

22 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 03:11:56 ID:EAh2fuTJ0
Tさんに会いたいお

23 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 13:41:35 ID:IqeJ5GdU0
寺生まれってすげええー!!!

24 名前:本当にあった怖い名無し:2009/03/31(火) 18:07:33 ID:wPRM2q5pO
改めてそう思った

25 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 00:21:59 ID:6DGbs2UQ0
ぶっちゃけTさんより凄い寺生まれなんていないだろ。

26 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 16:10:53 ID:RD40cX9c0
破ァ

27 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:28:54 ID:6DGbs2UQ0
破ぁーーーーーーーーーー!!!!!

28 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:36:48 ID:8d3emMd1O
寺生まれってスゲー

29 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:44:29 ID:6DGbs2UQ0
>>28
破ぁーーーーーーーーー!!

30 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:46:01 ID:7/qusik60
改めてそう思った

31 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/01(水) 23:47:28 ID:mQwLrkB40
あの頃は

32 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 00:10:09 ID:D7wrylHpO
>>31
破っ!

33 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 00:13:22 ID:SHEdWZz90
>>31
破ぁーーーーー!!
「魑魅魍魎やニートどもにスレを荒されては困るんでね」

34 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 00:51:26 ID:LKUAW/tI0
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破ァー!

35 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 00:53:44 ID:SHEdWZz90
キタ破━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ ァ!!!!!

36 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 01:33:31 ID:cqNHD7XbO
このさきには
暴力的で
鬼のような
妖怪どもが
あなたを待っています。

そ れ で も 除霊しますか?

 破ぁ!!  <いいえ>


37 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 02:00:06 ID:SHEdWZz90
>>36
破ぁーーーー!!
「妖怪変化ごときに背中見せてるようでは寺生まれの看板しょえないんでね」

38 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 04:37:30 ID:fhwwhHSTO
そんな事より地縛霊よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、近所の墓場行ったんです。墓場。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、肝試し、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、肝試し如きで普段来てない墓場に来てんじゃねーよ、ボケが。
肝試しだよ、肝試し。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人+犬で墓場か。おめでてーな。
よーしパパ撮影頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、テリヤキコンビとあつあつグラタンピザやるからその墓石空けろと。
墓場ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
コの字外柵の向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
卒塔婆で刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。顔の抉れた女や壊れたファービーは、ブルスコファー。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、吊ろう…一緒に吊ろう……、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、吊りなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、吊り、だ。
お前は本当に首を吊りたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、首吊りって言いたいだけちゃうんかと。
墓場通の俺から言わせてもらえば今、墓場通の間での最新流行はやっぱり、除霊、これだね。
除霊一発ツモドラドラ。これが通の楽しみ方。
除霊ってのはね浄霊より気合い入ってる。そん代わり霊力が少なめ。これ。
で、それにてんこ盛りゴースト(有害)。これ最強。
しかしこれを行うと次から住職にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、地縛霊は、GOKURAKU JYO! DO!にでも行きなさいってこっ破ぁ!!



39 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 04:56:29 ID:qweVZIj90
「これもっとクエン酸」
「破ァーーーーーーー!」


40 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/02(木) 07:00:31 ID:fhwwhHSTO
ここだけ本名晒すスレ
1 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/14(水) 22:32:04.39 ID:t3VDTerO0
んじゃいくよ
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

2 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :sine :2009/01/14(水) 22:32:18.70 ID:UrED7hOP0
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

3 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :sine :2009/01/14(水) 22:32:25.10 ID:Rkzf5CAT0
んじゃいくよ
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

40 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/14(水) 22:38:21.68 ID:t3VDTerO0
同姓同名がこんなにいんのかよ。お前らふざけんなよ!!!!

997 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :sine :2009/01/16(金) 02:39:52.26 ID:t1KwPOBT0
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー

998 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/16(金) 02:39:54.45 ID:rsbrSK6j0
もう、本名いうわ!
俺?寺生まれのT(`ェ´)ハァー

999 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/16(金) 02:39:59.24 ID:lhKAmiu80
>>1000なら破ぁーー

1000 :以下、生者にかわりましてONRYOがお送りします :2009/01/16(金) 02:39:59.81 ID:pkT1osXp0
んじゃいくよ>>1000なら
俺、寺生まれのT(`ェ´)ハァー



41 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 00:37:20 ID:qVUCn8B+0
これは祖父が太平洋戦争時に体験したおはなしです
現在祖父は95歳で介護老人ホームに入所してます
このはなしを聞いたときにはすでにすこしボケはじめていたのを了承ください
祖父は当時、おそらく海軍の航空隊に所属しており夜間攻撃機の操縦士を勤めていた
はっきりは聞かなかったがおそらく「月光」という夜間攻撃機らしい
夜間に飛来するB29爆撃機を迎撃するのが主任務だったそうです

たしか横須賀だったかに所属みたいなはなしをしてました
昭和19年のおわりくらいから首都圏も爆撃が盛んになってきて
あけた終戦の年の昭和20年3月10日(俗にいう東京大空襲)でした
前日の夜23時ころに空襲警報が発令されたがなぜか解除され呆けてると
日付も変わり午前0時半ばころ再び空襲警報と出撃命令が発令された

祖父と電探士(レーダー操作のひと)ともう一人(なんのために乗ってるか不明)の三人で出撃
高度を上げ東京方面に機首を向けるとすでに東京は火の海だったそうです
空は火災の炎で真っ赤に染まり煙は高度何千メートルにもおよび
上昇気流が凄まじく首都圏上空は飛行困難でした
祖父は必死で操縦と目視による索敵をはじめ機首を西に向けたときです

42 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 00:39:21 ID:qVUCn8B+0
電探士がレーダーに感ありを祖父に告げました
電探士の誘導にて操縦すると首都圏からはなれ東京湾上空にでました
しばらくするとかなりの抵高度で機関銃の曳光弾(夜でも光の尾を引くたま)
を吐き出す機影を発見しました
どうやら戦闘中らしいが機影はその機体以外確認できない
祖父は敵味方識別のため接近をこころみた
あまり近づきすぎるとこちらが攻撃される可能性があるので少し間を置く
しかし妙な事に気がついた

間違いなく敵機B29であるのは確かであった
四発あるエンジンのうち三発から煙を吐いている満身創痍のようだ
それよりおかしいのは機体中央部から機関銃を上空に向けて撃っている
そもそも敵機の上空には機影はない
それ以前にB29の機体中央部には機関銃の砲塔は存在しない
さらに接近を試みた
そして祖父は見た、見てしまったと話していました

43 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 00:40:55 ID:qVUCn8B+0

B29は機体中央部を激しく損傷しており天井装甲が剥離しており中はまる見えであった
おそらく旋回砲塔から取り外した機関銃を機内から米兵がなにかに向けて撃っている
銃口の先にはありえないものがいた
体は人間ににているが痩せこけて体毛は確認できない
肌は浅黒く顔はひととも獣ともつかない
耳はとがりまるで悪魔的な‥
背中には翼をはやしまるでコウモリのようだ
それよりおどろいたのはその大きさだった
目算(また?)で身長は約5m以上で翼を広げた幅は20mはあろうか‥
こいつは片手に首のない米兵の死体をぶらさげ片手で機体にとりつき
機内の米兵をねらっているようだった

祖父は電探士に意見を仰ぐも信じられないの一辺倒もう一人の搭乗者はその位置からは確認できず
祖父は攻撃しようと(どっちを?)考えたが月光の機関砲は機体真上の前斜めに設置されており
攻撃は背面飛行でもしないかぎり不可能である
祖父はこれ以上関わるのは危険と判断し離脱を決心した
そのとき一機の戦闘機が現れた。男が一人身を乗り出して何か呪文のようなものを唱えている。
「破ぁーーーーーーーーーーーーーーー!!」
突然、男が手から青白い閃光を放つとその巨大な物体を轟音とともに消し去った!
「一つの国が滅びる時、必ずモスマンが現れやがる。take care guys. see you in hell!!」
そう言い残すと男の乗った戦闘機は雲の隙間に消えていった。
寺生まれってすごい。ってじいちゃんは思ったらしい。

44 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 00:52:07 ID:qVUCn8B+0
目黒署は2日未明、住居侵入及び器物破損の容疑で、住所不定で寺生まれのTさん(年齢不詳)を逮捕した。
同署の調べによると、男は2日午前3時ごろ、同市に住む一人暮らしの女性(20)宅のドアをバールのような
ものでこじ開け押し入り、「逢魔が時だ、除霊に来たぜ!」などと言い、「破ぁーーーーーーーーーー!!」
と叫びながら手から閃光を発し、家具寝具その他十数点を破壊した疑いが持たれている。
男は「合意の上だった」と供述し「弁護士を呼んでくれ、話はそれからだ」といぜん黙秘している。
目撃者が110番通報し、駆けつけた同署員に取り押さえられた。被害者とは面識はない。

朝日新聞より抜粋。

45 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 01:25:12 ID:KTsIwiAX0
取り押さえられちゃうのか

46 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 01:43:30 ID:qVUCn8B+0
■武蔵vs ゲガール・ムサシ動画
http://jp.youtube.com/watch?v=iUQg8-MicUw

■武蔵「ゲガール選手との再戦を希望します」
──敗因はなんでしょうか?
武蔵 堅くなっちゃったのと、油断ですね。大会に嫌な空気が漂っていて、気負ってしまった部分があったんです。
それで堅くなってしまいました。他愛もないパンチをもらっちゃいましたね。あれを食らっているようじゃ全然ダメですね。
──今後の改善点は?
武蔵 初歩的なことで、堅くなってしまっていてはダメです。何年やってんだって話ですから。
こんなミスを犯しているようじゃダメです…。
──今大会、総合格闘家と闘ったK-1ファイターは全滅です。
武蔵 それがプレッシャーになるとは思ってなかったですけど、
谷川さんに控え室で「K-1が負けてるから頼むよ」って言われて(笑)。
でも、それで堅くなっているようじゃ、これまでの経験を活かせてないですよね。反省点というか、情けないです。
──ゲガール選手の可能性はどのように感じましたか?
武蔵 動きも速いし、チャンスはあると思います。もう一度やりたいです。今度はK-1のリングでやりたいですね。
ちょっとアウェーな空気があったんで、次はホームで。
──改名マッチに関しては?
武蔵 この名前で長年やっているので、改名するつもりはないです。ゲガール選手ともう一回、闘いたいです。
僕の希望としてですけど。次はこんな試合にならないと思っています。
『Dynamite!!』では初めて負けましたけど、来年はゲガール選手との再戦を希望します。
その時だ、突然控え室のドアが開いた。立っているのはTさんだ。
「武蔵さん、言い訳はよくねぇよ。昔のあんたはもう少しましだった。」
Tさんは少し哀しい目をすると呪文のようなものを唱え始めた。
「破ぁーーーーーーーーーーーー!!」
鋭い光とともに武蔵のたらこ唇が吹き飛んだ。
「これであんたに憑いてたものはおちた。おとなしく引退してくれ。」
八百長判定まで見抜いていたなんて、寺生まれって凄すぎる。

47 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 01:59:25 ID:qVUCn8B+0
255 名前:名無しがお伝えします[sage] 投稿日:2009/03/30(月) 17:18:46 ID:ELHxWS4t0
皆藤が数字を持ってるなんて、ただの幻想じゃないのか?
最近の皆藤はアップに耐えられないよ
元めざど大澤亜紀ちゃんを皆藤の代わりに起用して欲しい

256 名前:名無しがお伝えします[sage] 投稿日:2009/03/30(月) 17:21:33 ID:chJqxraNO
別にアンチじゃなくてむしろ愛ちゃんオタだけどあのロリボイスで記事を読むのは向いてないと思うな
まぁでもこれからよくなっていくと思うよ。次期に慣れていってむしろそれが新境地として認められたらいいね

「皆藤愛子の悪口はそこまでだ」
寺生まれのTさんだ。
「破ぁーーーーーーーーーーーーー!!」
強烈な閃光とともにキモヲタ達は吹き飛んだ。
「俺は目覚まし天使にぞっこんでね」
寺生まれでアナヲタってどうよ? って思った。

48 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 04:03:49 ID:N1pKgrXLO
>>47訂正
寺生まれでアナヲタってスゲェ! って思った。

49 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 04:06:04 ID:N1pKgrXLO
久々に始めたウィザードリィ外伝2のプリーストの名前がTさんな件

50 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 19:24:40 ID:qVUCn8B+0
Tさんに会いたい

51 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 19:40:19 ID:qVUCn8B+0
広島中央署は30日、広島市中区の寺生まれのTさん(年齢不詳)を大麻取締法違反
(所持)容疑で逮捕したと発表した。同署によると、Tさんは「マリ破ナと聞いて持っていた」
と容疑を認めているという。

発表によると、Tさんは17日午後、マリ破ナ0.2破ぁ!!を所持していた疑いが
持たれている。Tさんは17日、路上にあった現金約10万円入りのバッグを
持ち去ったとして占有離脱物横領容疑で同署に逮捕された。取り調べを終えて
留置される際、母親が持参した着替えの僧服のポケットからマリ破ナが見つかったという。
Tさんは「除霊のためだ」と容疑を否認している。

朝日新聞より抜粋

52 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 19:54:30 ID:qVUCn8B+0
1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/04/02(水) 22:41:45 ID:tygnqhnh
今日は300円の日で、並みが食べれましたが、店に入ると直に店員が汁だくのお持ち帰りの方と
言って客の注文した弁当を聞いていました。その注文に対して、客は皆答えませんでした。
店員の間違いか、客の間違いかは、私には判りませんが、私も食後に汁だくの並みを頼みますので
気に成りました。まさかそれを私に渡されたら、腹が立ちますから、気に成ります。するとしばらくして
お持ち帰りの客が、汁だく弁当4個と言いましたので、見ていると、なんとその弁当を、4個の客に
知らん顔で渡していました。ナンボ300円でもそれは無いやろ。吉野家さんと思いましたが、昔も見たことが有ります
客に対しての教育が悪い。今日は腹が立ちましたが、私には関係が無いので、黙りましたが、気分の悪い物です。
確りと教育をして欲しい物です。特に今は食の安全が毎日と、取り上げられているのに、酷いもんです。
松井のコマーシャルが泣いてます。午後9時頃です。気を付けて下さい。
「そこまでだ!奇怪な日本語でクソスレ立てる半島人を野放しにはできねぇな」
寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「破ぁーーーーーーーーーーーー!!」
Tさんの手が光ったと同時に、>>1は300円の汁だく並とともに彼の国へ吹き飛んだ!!
さすがTさん!!
「やれやれだぜ。おやじ、汁だく大盛り弁当葱抜き肉多め一つな。」
とことんまで破戒僧なTさんってスゴイ。改めて思った。

53 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 20:59:10 ID:Ryh/XikI0
もはや本来のTさんのすごさが微塵もなくなってしまったな・・・。

54 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 23:07:57 ID:qVUCn8B+0
Tさん凄いね凄すぎるよ。

55 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/03(金) 23:13:03 ID:xqcl+s2sO
http://caba-ch.com/omoshiro/top.swf

56 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/04(土) 01:06:41 ID:UgXS4+ym0
Tさんがいればミサイルが飛んできても大丈夫だ

57 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/06(月) 03:35:31 ID:Y0YPLb9fO
Tさんって、どこスレが初出?
もともと実在の人じゃないよね?

58 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/06(月) 15:41:26 ID:ngAZ6NLpO
>>57
VIP。確か「怖いと見せかけて笑える話」
他の話もなかなか良い。JIISANどこだ!もここ発祥だったと思う。>1すげーよ>1

59 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/07(火) 22:53:13 ID:ic+5pZ2k0
映画や話の中で現世に怨みを持つ幽霊が登場して、
主人公は必死でその怨みの根源をさぐって謎を解き
成仏させようと奮闘する。散々幽霊に逆恨み、我儘
されてやっと怨念を解いても最後にどんでん返し。
が主流の昨今、Tさんみたいに問答無用で相手の
言い訳聞かずにふっとばす姿に萌える。

60 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/07(火) 23:36:33 ID:faZQhQ8v0
>>59
どこを縦読み?

61 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/07(火) 23:53:28 ID:swbnqikdO
>>60ローマ字に直して逆斜め読みをするんだ

62 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 00:46:45 ID:Syp/DWxB0
>>56
「破ぁーーーーーーーーーーーー!!」
Tさんの手が光ったと同時に、ミサイルは日本とともに量子結合の彼方に吹き飛んだ!!

63 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 08:15:48 ID:/8Mzj1yE0
733 名前:2ちゃんねるのどこか 投稿日:2009/04/07(火) 22:43:41
2371/4 2008/09/23(火) 20:40:26.84 ID:O1sUlNpHO
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。

俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。

んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。

んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。

64 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 08:17:43 ID:/8Mzj1yE0
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。

でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。

それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…

それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。


それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。

65 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 08:20:17 ID:/8Mzj1yE0
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ

病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。

「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。

俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった



66 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 08:22:13 ID:/8Mzj1yE0
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。

パーティー四人の名前がこうなってた。


「かんごふ」

「さんにこ」

「ろされる」

「たす破ぁ!」


俺は驚いて後ろを振り返った。そこに立っていたのは寺生まれで霊感の強いTさんだった!
「人間に化けて悪さをしてる奴がいるな」
Tさんが呟くや否や、青白い光弾が手元から膨らみ、泣いていた看護婦を直撃した!
看護婦(だったもの)は雄叫びを挙げながら、青白い光の中で人間の形を崩して消え去った。
光が消えた時にそこにいたのは……目に涙を浮かべている、さやかだった。

「魂が霊界に旅立つ前に間に合って良かった」
茫然としている俺にTさんは言う。
「それとな坊や、あんまりシャイすぎるとモテないぜ」
そう言ってはにかみ笑うTさんと、人のゲームデータにまで入り込み、文字数制限までもシカトするその能力を目の当たりにして、寺生まれって凄い、と俺は改めて思った。

67 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 08:27:01 ID:/8Mzj1yE0
コピペだからガイドラインのスレがよかったんだけど
ガイドラインには立ってないみたいなのでこっちに貼りました
>>64でミスしてすいません

68 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 12:20:27 ID:Q8PSRpnq0
まぢで寺生まれのTさんと友達の俺。
寺生まれっつーか既に住職だけどw
でも手から青白い光弾出すところは見たことないな。
単なるゲームと酒と旨い物好きの、二人の子持ちだぜ。

69 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/08(水) 19:56:35 ID:p+qJvdpr0
>>67
乙です。

>>68
KWSK

70 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/10(金) 00:26:30 ID:YXcRv++u0
寺生まれのSさんなら俺の親父。

71 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/10(金) 02:03:17 ID:4T9wG/aCO
皆の中のTさんってビジュアルとかはどんなイメージ?
個人的に年齢は二十代前半ってイメージなんだけど

72 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/10(金) 10:03:28 ID:WE2sOBkPO
俺は織田無道みたいなイメージ。

73 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/10(金) 12:33:23 ID:qluARjG3O
なんとなく、地方から出てきたスポーツ刈り大学生を想像してたな
てか、イメージ的にはガチムチのカツオ?

74 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/10(金) 20:36:01 ID:nTQJjK9UO
自分は市川海老蔵みたいなイメージだな
ただ単に坊主頭ってだけだけど

75 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/10(金) 21:11:09 ID:ssCx9khI0
>>74
Tさんイケメンだなw
自分は20後半で長髪の竹中直人みたいなイメージだ

76 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土) 10:15:39 ID:dlTwi4OBO
Tさん 36才 B型 178a 68`

坊主 作務衣 草履 キャッツアイ

ハーレー ディアブロ

77 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土) 10:18:27 ID:dlTwi4OBO
チンポチンポチンポチンポチンポ

破ぁ〜(´ヘ`;)

寺生まれチンポ

78 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土) 10:29:39 ID:it3y6jJf0
寺生まれTさんドラマ化きぼう


主演→クールダンディな俳優

79 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土) 12:38:29 ID:FpRvtzQd0
セガール
シルベスタローン

80 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土) 13:07:38 ID:KsuXPrLWO
私女だけど一応寺生まれでTだよ

81 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土) 21:51:55 ID:sPcHf4RV0
>>80
孝子か?
そうなんだな、孝子!!!!!

82 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/13(月) 12:08:36 ID:JWWV8afjO
愛車はアストンマーチン

83 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/13(月) 17:59:48 ID:uwFEiJS6O
ぬるぽ

84 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/13(月) 18:24:30 ID:zLw02BzEO
>>83
ガァーッ!

85 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 01:16:11 ID:9VPz5+uRO
俺寺生まれでもないSさんだよ

86 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 12:03:04 ID:n+sHQ7YtO
俺は寺の近所で生まれたTさんだよ。

87 名前:ちくわ陰陽師 ◆xjHuIn0Er2 :2009/04/14(火) 13:10:12 ID:zOkIXgQ6O
私、喪女だけどBさんだよ。

88 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 16:25:26 ID:TB7/Gbc90
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……

「破ぁーーーッ!!」

その声で私は我に返った。Tさんだ。
「この世に意味のないことなんかないってのは確かにそうかもしれないがね。
 意味ばっかり考えてるとこんがらがっちまうぜ、スパゲッティみたいにな。
 うまいナポリタンが食えて幸せ。それでいいじゃねえか」
口の周りをケチャップまみれにしたままそう言うと、Tさんは森の奥に消えていった。
寺生まれってスゲェ……改めてそう思った。

89 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 22:57:22 ID:eBrZswWtO
俺、寺だよ。

90 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 23:09:43 ID:A5+b34tvO
>>89 寺田?

91 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 09:52:00 ID:1Xmt/x2JO
Tさんテラスゴスwwwwwwwwww

92 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 10:49:17 ID:V3cavo64O
寺スゴス

93 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 15:18:29 ID:1Xmt/x2JO
寺過ごす

94 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 15:28:40 ID:bb5Jjm8c0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。

先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。

小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。

なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。

「やっぱりお前が犯人だったんだな」

驚いて振り返るとそこにはTさんがいた。
「おとなしくお縄につきな。破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両手から青白い閃光が飛び出し、逃げようとする俺の身体に直撃した。
不思議なことに金縛りのような状態で全く動くことができない。
地面に這いつくばることしかできない俺にTさんはゆっくり近づきながら言った。
「人を殺しちゃいけねぇのは勿論だ。だがそれだけじゃねえ。
お前のもうひとつの罪は、警察に捕まることで家族を、ばあさんを悲しませちまうってことだ。
ばあさんが毎日毎日何時間も仏壇の前で何を祈っていたかお前は知ってるか?
ばあさんはな、孫のお前が事件に巻き込まれないことを一生懸命祈ってたんだよ」

自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、ばあちゃんごめんなさいと思った。

95 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 16:25:04 ID:ve6LaHrH0
このスレパート化する気満々でワロタ
Tさん好きだから応援するわ

96 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 16:39:10 ID:e8omm5++0
あんま有名になるとつまらんくなるから嫌だけど今の所面白いな

97 名前:1/2:2009/04/15(水) 22:12:57 ID:XeFOrm6A0
ある日の夕方。
僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。
びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。
『A君!開けて開けて!!』
僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。
『あのさ、ついさっきの話なんだけど!!』
『ちょ、ちょっとB君、その前にさ…』
『まあ聞けって。さっき自転車乗ってたんだよ。河原走ってて。』
『…うん』
『暫く走ってて、何かおかしいな〜って思って自転車降りたらさ…』
『どうしたの?』

『自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ』

『え?』
『だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの』
『…?それでどうやって走れるの?』
『分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はだめだった』
『だめって?』
『チェーンかかってるって事に気付いたら、走れなくなっちゃった』
『そうなんだ…』
『無意識だからできたのかなぁ…。あ、A君さっき何か言いかけてなかった?』
『え?!…あ、うん…あのさ…』
『?』

『…ここ、5階なんだけど、B君どうやってそこに立ってるの?』

98 名前:2/2:2009/04/15(水) 22:14:17 ID:XeFOrm6A0

『うわぁぁぁぁあぁぁぁああ』
僕は落下していくB君に向かって手を伸ばしたけれど、手は虚しく宙をかいただけだった。

『破ぁーーーーーーー!!』
下を見ると、駐車場に立ったTさんが空中のB君に向けて手をかざしていた。
するとB君の身体が青白い光に包まれ、落ちる速度がどんどん遅くなっていく。
僕が呆然としているうちにB君はゆっくりと地面に降り立った。
エレベーターに乗って急いで外に出ると、あまりのことに号泣しているB君をTさんが慰めているところだった。
『もう大丈夫だ、安心しな。力をコントロールできるように俺が訓練してやるからよ。ついてきな』
二人肩を並べ、夕日に向かって歩いていくTさんとB君。
寺生まれの男らしさに僕は震えが止まらなかった。

99 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 22:48:24 ID:DtPDuuzaO
B君ww

100 名前:ちくわ陰陽師 ◆xjHuIn0Er2 :2009/04/15(水) 23:15:14 ID:WUpnPoUYO
(゚∀゚)つ コピペドゾー

会社帰りに打ちっぱなしゴルフに行った時の話だ。
何か気になってボールが飛びかう敷地内をよく見てみると、何やら幽霊のようなものがいた。
まぁ俺はこういったものが見える事があるので特に気にしてなかったので、
そのまま打ち始め、日々のストレスをフルスイングで発散していた。
しかし、ある事に気付いた。
あきらかに二階席にいる客が(ちなみに俺は一階席で二階席の人は見えない)
幽霊目がけて狙い打ちしていたのだ。
もちろんボールは体をすり抜けていくが、あの執念深く間隔も開けずに
打ち続けてる様子を目の当たりにした時、幽霊より恐ろしいものをはっきりと見た気がした。
俺が恐ろしくなって打つのを止めていると、上からのボールも止まった。
「やっと打ち止んだ」そう思った刹那、
「破ぁーーーーー!!」という声と共に一筋の光弾がその幽霊目掛けて打ち込まれた。
そして見事命中。光る玉が当たった幽霊は幾筋の蛍の光のようなものを出し、そのまま消滅。
何のことは無い。俺はその声に聞き覚えがあった。寺生まれのTさんだ。
二階に上がるとやはり予想通りTさんがいた。
「今の玉なんですか?凄かったですね!」と言うと「なに、案外近くにいたからな、あれぐらいじゃまだまだ」
と言い、さらに「親父は330ヤード先の奴でも退治してたな・・・」と呟き、1球打つと300Yと書かれた看板を直撃した。
寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。

101 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 23:23:00 ID:+TmFkg7i0
ここで待っていれば、噂で聞いたTさんVSくねくねにもお目にかかれる気がしてきた!

102 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/15(水) 23:45:03 ID:1DrJ4b2O0
心電図にはT波ってのがある
これ豆知識な

103 名前:1/2:2009/04/16(木) 00:37:59 ID:/1fUanm/O
>>101
これか?

何だ...あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。
近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、
農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。
しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。
兄は『おい...まだ動いてるぞ...あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、
気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。
みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、
ついには持ってる双眼鏡を落とした。
僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。
『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ......』
すでに兄の声では無かった。
兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。

104 名前:2/2:2009/04/16(木) 00:44:03 ID:/1fUanm/O
僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。
しかし気になる。
遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。
少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。
しかし、兄は...。
よし、見るしかない。
どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!
僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。
僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、
すごい勢いで祖父が、
『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見た『破ァ!!』
刹那......爆発する祖父の顔面。
すると祖父は見る見るうちに変体していった。
「ぬぅおおおおおおおおお!!」
「こんな小さな兄弟を罠にはめるとはな......」
寺生まれで霊感の強いTさんだった!
「神が貴様を裁けぬのなら、義の鉄槌を下すのは俺をおいて他に......」
すると変体した祖父が宙に浮いていく。
「破ァ!!」
僕は、わけの分からないまま、家に戻された。
帰ると、みんな笑っている。
そこには死んだはずの祖父もいた。
「この土地には親しい人に化けて出て心を食っちまう小悪党がいるのさ」
どこか物悲しそうに語るTさん。
寺生まれはスゴイ、俺はまたもやそう思った。
よく見ると、兄だけくねくねと乱舞していた。

105 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 01:12:41 ID:R2utrBIdO
どっかのスレで書き込みがTさんに改編されてたんだがどこだったかな
あれもコピペ持ってこれれば良いんだけど


106 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 01:19:36 ID:E3EScOyq0
>>103
たぶんそれだ! ありがとうありがとう!
ずっと気になってたんだけど、見つからなくてさー

107 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 09:54:53 ID:ECwCQuTQ0
自称霊感ある少女、たしか愛美って名前だったと思う。うざい女。
のシリーズとTさんを合体させった話ってないのかな?

108 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 10:50:18 ID:UB0VEyTgO
おもしろいおもしろいwなんでもありだなTさんww
元ネタは見たことないんだけど(^^;)

109 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 12:24:56 ID:ECwCQuTQ0
>>104
とうとうくねくねまで調伏したのか。。
白を知る、見たら白痴になるくねくねさえもTさんの敵ではない。

110 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 13:08:25 ID:TWk6GvhEO
Tさんが苦戦するコピペとかあるの?

111 名前:1/1:2009/04/16(木) 15:15:48 ID:/1fUanm/O
>>110
くねくね最後の行。あとこれとか

何年か前家族で海水浴に出かけた時の事です。
初めての海にはしゃぐ息子を私はビデオで撮影していました。
しばらくして少し離れた波打ち際に人だかりができているのに気づきました。
人々の視線をカメラ越しに辿っていくとちょうど息子と同い年位の男の子が溺れています。
なぜあんな浅瀬で?と思いつつ撮影し続けました。

帰宅後、ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました。
私はゾッとしました。
そこには男の子を引きずり込もうとする無数の手が写っていたのです。
次の瞬間私は家を飛び出しあの海水浴場へと車を走らせました。
海に着くとすぐに車を降り浅瀬に飛び込みます。
すぐにワラワラと無数の手が伸びてきましたが一匹ずつ倒し続けました。
倒しても倒してもキリがないほど出てくる手をもう数千匹は倒したでしょうか・・・
「そろそろいいかな・・・」
最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると莫大な経験値が。
高らかに鳴り響くファンファーレはいつまでも鳴り止みませんでした。

「雑霊を狩って経験値稼ぎか・・・何をたくらんでいる?」
気が付いたら私の背後には寺生まれで霊感の強いTさんが立っていました。
「破ぁー!!」とTさんが叫ぶと、Tさんの手のひらから青白い光が放たれました。

相手をしても良かったのですが、今日は大量の手を倒して疲れていたので、
光弾をTさんに跳ね返したあと、車に飛び乗って急いで家に帰りました。
「くそっ、逃げられたか・・・俺もまだまだだな。
一応親父にも連絡入れておかないと・・・」
寺生まれはやはりやっかいだ。
私は改めてそう思いました。

112 名前:1/3:2009/04/16(木) 15:34:58 ID:/1fUanm/O
1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。

アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。
もちろんパソコンを使って仕上げるわけで、私の大学には
50台程度のコンピューターが整備されているラボがいくつもあった。
学生はここで夜通しレポートをタイピングするわけだ。

その日も私は相変わらずレポート作成に忙しかった。
夕食を済ませ、寮から荷物を抱えてコンピューターラボに入り、パソコンの前に座った。
当時は来る日も来る日も同じような生活で、うんざりだった。

ここのパソコンはインターネットに接続されていた。
まだウェブブラウザが「モザイク」メインだった頃だ。
ウェブコンテンツも研究者の研究成果発表などばかりで、さほど面白いものではなかった。
おまけに検索エンジンなどは進化しておらず、
URLはもっぱらページ制作者本人から口頭で教えてもらうことが多かった。

その夜、私はいつものようにレポートをしばらく書いていた。
その時、何気なく目をやったパソコンデスクに、鉛筆でURLが書かれていた。
学生がメモ代わりにしたんだろう。
気分転換にはなるだろうと思い、私はそのURLをブラウザに入力してみた。

しばらくすると画面にはページが現れた。信じられないページだった。

そこには薄暗い部屋で床に血だらけで倒れている男性の写真があった。
(今ではよく見るこのような画像ではあるが)
私はこのような残酷な写真に戦慄し、吐き気を催した。
よく見ると、画像の下にはこんな一文が添えられていた。

"A guy in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

113 名前:2/3:2009/04/16(木) 15:39:29 ID:/1fUanm/O
間違いない、殺人者が自らの犯罪を自慢するサイトだ。
私は何かとんでもないものを知ってしまったのではと思い、すぐにラボを飛び出して寮に帰った。
翌日まで誰とも話すことが出来なかった。

次の日の朝。私は再度ラボに出向いた。
そして、昨日のウェブサイトが気のせいであることを信じてURLを開く。
現れたのは同じく薄暗い部屋の画像だった。
しかし、今回は床に倒れているのが丸裸で仰向けになっている女性だ。左乳房に大きなナイフが刺さっている。
口、鼻、耳から血が流れている。
写真の下にはまたも一文が添えられていた。

"A bitch in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

すぐに私は大学警察に行き、警官に相談した。
しかし、まだウェブがまったく メジャーでなかった頃だ。
「ウェブで殺人者が犠牲者の画像ファイルを掲載している」といっても、
うまく理解してもらえない。
それに恥ずかしい話だが私の稚拙な語学力も足かせになり、取り合ってもらえなかった。

恐怖と好奇心が一緒になった独特の心境で再度ラボに戻り、そのウェブサイトのURLを入力してみた。
すると、その日数時間前まであった画像はすでになくなっていた。
その代わりに、なぜか私の住所と電話番号が書かれていた。
その後にメッセージが一文。

「You are the next star on my Web.」

あまりの恐怖に私は声すら出せなかった。
なぜなら私の後ろにいつのまにか見知らぬ男が立っていたからである。

「ABU! NAI!」
その時だった、いきなり別の見知らぬ男が窓を蹴破り部屋に侵入してきた。

114 名前:3/3:2009/04/16(木) 15:42:04 ID:/1fUanm/O
「SYOW TAI MISE RO !! HAAAAA!!!」
その男は明らかに日本語なのに無理して英語っぽく喋っていた。
痛々しかったが、その男が気合を入れた瞬間、私の後ろの気配が爆発するように消えた。
「ダイジョウブデ〜スカ〜?アノサイト トテモアーブナイデース」
聞くとその男の人はTというらしく、日本でお寺の跡取りをやっているらしい。
わざわざ日本から怪しい気配を嗅ぎ付けて助けにきてくれたそうだ。

寺生まれってやっぱり英語苦手なんだなあと思った。

115 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 16:51:22 ID:bumUg2AzO
亀レスだけど、自分のなかでは鬼太郎の蒼坊主のイメージ

116 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/16(木) 17:37:45 ID:TWk6GvhEO
>>111
dクス
こいつどんだけだよ

117 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 08:32:27 ID:HTeOZDuAO
俺の記憶が確かなら、これの元ネタって、ゆとりかくれんぼの奴だよね?

VIPで一人かくれんぼやろうぜ!
    ↓
ルールなんて知らねw一人でやりませんw隠れませんw縫いぐるみ使いませんw
    ↓
人形が飛んだw消えたw家族全員祟られたw
    ↓
T登場「寺生まれの俺に任せろ!」
    ↓
T「人形が追っ掛けてくるw障気の壁が進路を塞ぐw人形に先回りされたw」
    ↓
T「何とかなったぜ!寺生まれじゃなかったら危ない所だった、皆はマネするなよ!」
    ↓
調子に乗ってオカ板へ出張、総スカン

ってやつ。

118 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 20:01:31 ID:rWVDz/9D0
>>43
>「一つの国が滅びる時、必ずモスマンが現れやがる。take care guys. see you in hell!!」

「地獄で会おうぜ」ってww
Tさんかっこよすぎる。

119 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 20:03:09 ID:NgOpOfIp0
サガフロンティア裏解体新書が買だ、
バルザック?いい本の物語じゃないか、自分で探すんだな。
車のGTO?・は?何のことだ?あれは敵の本だ、少々お世話になったが
スーパーロボット大戦W売り出し

電気電気電気電気電気こたつ
逆) . . . ドラゴン桜
江川 ぱぁあーすんッたむさかーぬそぉい(ネタバレ可)
私の言いたいことは音楽の最初だけ聞いているということだ。
          PS2分裂

凸って来ましたきつかったぜー、裏は菊2まいとうことで、
パソコン泊まりがけ突いって来ました。アキラさん情報に騙されてこう寝れなかった
分けですけどね。人なぐりました 最後の方はきついことされましたね。

鉄道ですが日本では上下どちらから見てもQになりましたね、
自分は槍にしりがついたネズミ型どらごんでしたね。ブラックボックス二つ
を荷物にすると乗り物のようですね。やらないかのお方ですがあれはA氏のしている事を無理やり合体させた物です。 

英語の速読方法を教えます、単語集を買ってその言葉の物を想像します、文もその場面を想像します。
町の景色も自分の心の中で覚えておくだけです、 まともにやれば一日8時間やって三年くらいでできます。

120 名前:T ◆TERATSANxY :2009/04/17(金) 22:18:11 ID:dVAwavsJO
テスト

121 名前:1/3:2009/04/17(金) 22:44:58 ID:ERpXfJ4L0
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。

娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。

山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。

車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。

で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。

今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで

「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。

最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。


122 名前:2/3:2009/04/17(金) 22:45:54 ID:ERpXfJ4L0
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。

めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。

そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。

音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。

俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。

俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。

「出ろ」



123 名前:3/3:2009/04/17(金) 22:47:10 ID:ERpXfJ4L0
声のする方を見ると、車の前にTさんが仁王立ちしていた。
パニクった俺は、自分に向かって言ったんだと思い、思わず車のドアを開けてしまった。
しかし「自分だけ逃げちゃダメだ、娘を連れて行かなくちゃ、でも娘は今」とも思い、
慌てて助手席を見るとなんと娘はすやすやと眠っている。

俺は混乱してしまってTさんを見たが、顔がTさんの顔じゃないみたいになってた。
頼れる人間がいなくなった俺はもう泣きそうになりながらドアを閉め、何とかこの場を
離れるためにダメ元でエンジンをかけようとした。

その途端Tさんが車のボンネットに飛び乗ったかと思うと
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見ながらつぶやきはじめた。
このときにはもう手が震えてエンジンなんてかけられなくなってた。

「出ろって!」
つぶやきの途中で突然怒号を発したかと思うとTさんは自分の顔面をぶん殴った。
するとTさんの身体からジャミラみたいなやつが勢いよく飛び出した。
Tさんは「破ぁ!」と叫ぶと、そいつに向けて青白い光球を投げつけ距離をとった。
光球はそいつの身体に触れたかと思うと激しい光を発して炸裂。
右腕を失ったそいつは山の奥に逃げていった。
「危ないところだったぜ。あんなもんがいやがるとはな。
遊び半分で山には来るもんじゃねえ。女連れなら特にな」
そう言って鼻血をぬぐうTさん。
俺たちを麓まで送り届けると山菜採りに戻っていった。
寺生まれはやっぱりスゴイ、俺は娘を抱きしめながら思った。

124 名前:T ◆1TERATSANE :2009/04/17(金) 22:47:46 ID:dVAwavsJO
テスト

125 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 22:48:59 ID:dVAwavsJO
>>120
>>124

どっちがいけてますか?

126 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 22:51:11 ID:4jSiNN3KO
>>125


ワロタw

俺は>>120が好き

127 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 23:20:06 ID:rfTweqBh0
俺も>>120だなww

よく酉いじれるなww

128 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 01:06:11 ID:Vaki3O6KO
>>121-123
俺がかなりgkbrしてトラウマになってたコピペだw
なんかすっきりしたぜ!さすがTさん!

129 名前:TT ◆TERATSANxY :2009/04/18(土) 07:42:27 ID:mCU4rIuCO


130 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 11:44:07 ID:VUR3GCYe0
俺色々ヤバイことしたし、ヤバイ所にも行ったんだけど
幸い、とり憑かれるなんてことはなかった。
一度だけ除けば。
大学1年の秋ごろ、サークルの仲間とこっくりさんをやった。
俺の下宿で。それも本格的なやつ。
俺にはサークルの先輩でオカルト道の師匠がいたのだが、彼が知って
いたやり方で、半紙に墨であいうえおを書くんだけど、その墨に参加者
のツバをまぜる。
あと、鳥居のそばに置く酒も2日前から縄を張って清めたやつ。
いつもは軽い気持ちでやるんだけど、師匠が入るだけで雰囲気が
違ってみんな神妙になっていた。
始めて10分くらいしてなんの前触れもなく部屋の壁から白い服の男が
でてきた。
青白い顔をして無表情なんだけど、説明しにくいが「魚」のような
顔だった。

俺は固まったが、他の連中は気付いていない。
こっくりさん こっくりさん
と続けていると、男はこっちをじっと見ていたがやがてまた壁に
消えていった。
消える前にメガネをずらして見てみたが、輪郭はぼやけなかった。
なんでそうなるのか知らないが、この世のものでないものは
裸眼、コンタクト関係ない見え方をする。
内心ドキドキしながらもこっくりさんは無事終了し、解散になった。
帰る間際に師匠に「あれ、なんですか」と聞いた。
俺に見えて師匠が見えてないなんてことはなかったから。
しかし「わからん」の一言だった。


131 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 11:47:09 ID:VUR3GCYe0
その次の日から奇妙なことが俺の部屋で起こりはじめた。
ラップ音くらいなら耐えられたんだけど、怖いのは夜
ゲームとかしていて何の気もなく振りかえるとベットの
毛布が人の形に盛りあがっていることが何度もあった。
それを見てビクッとすると、すぐにすぅっと毛布はもとに戻る。
ほかには耳鳴りがして窓の外を見ると、だいたいあの魚男がスっと
通るところだったりした。
見えるだけならまだいいが、毛布が実際に動いているのは精神的に
きつかった。
もうゲッソリして師匠に泣きついた。
しかし師匠がいうには、あれは人の霊じゃないと。
人の霊なら何がしたいのか、何を思っているのか大体わかるが
あれはわからない。
単純な動物霊とも違う。
一体なんなのか、正体というと変な感じだがとにかくまったく
何もわからないそうだ。
時々そういうものがいるそうだが、絶対に近寄りたくないという。
頼りにしている師匠がそう言うのである。
こっちは生きた心地がしなかった。
こっくりさんで呼んでしまったとしか考えられないから、またやれば
なんとかなるかと思ったけど、「それはやめとけ」と師匠。
結局半月ほど悩まされた。
時々見える魚男はうらめしい感じでもなく、しいて言えば興味
本意のような悪意を感じたが、それもどうだかわからない。
人型の毛布もきつかったが、夜締めたドアの鍵が朝になると開いて
いるのも勘弁して欲しかった。


132 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 11:48:54 ID:VUR3GCYe0
夜中ふと目が覚めると、暗闇の中でドアノブを握っていたことがあった。
自分で開けていたらしい。
これはもうノイローゼだと思って、部屋を引っ越そうと考えてた時
寺生まれで霊感が強いTさんがふらっとやってきた。
3日ほど泊めろという。
その間、なぜか一度も魚男は出ず怪現象もなかった。
帰るとき「たぶんもう出ない」といわれた。
そしてやたらと「破ぁ…」と溜息をつく。体が重そうだった。
何がどうなってるんですか、と聞くとしぶしぶ教えてくれた。

「人間のエゴで呼び出された霊を退治するのは、いつだって気持ち
いいもんじゃないさ。これからはもっと可愛らしい遊びをしろよな」

そう言い残し去っていくTさんの背中を見送りながら
「寺生まれってやっぱりすごい」という言葉をタトゥーにして
右腕に刻みこんだ。

133 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 13:22:08 ID:xUXrJr5O0
ついに師匠シリーズにまで顔を出し始めたのかww

134 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 14:26:20 ID:cjP5wgIX0
「破ぁ…」ってw

135 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 17:13:13 ID:oqAw4yEvO
自分の顔面をぶん殴ってジャミラ(?)追い出すなんて
Tさん男前過ぎる

136 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/18(土) 17:46:12 ID:X0TdkdcUO
ジャミラ追い出す超展開たまらんwww

137 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 00:39:30 ID:zOHa4xRp0
師匠シリーズにだけは手を出して欲しくなかった…;


が、師匠シリーズで親戚の実家の壷の話で改変があるなら見てみたいww
あれは正直gkblした。

138 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 12:02:25 ID:H8TyU/Ch0
大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。
やる気がないというか、勘が冴えないというか。
俺が「心霊スポットでも連れて行ってくださいよ〜」
と言っても上の空で、たまにポケットから1円玉を4枚ほど出したかとおもうと
手の甲の上で振って「駄目。ケが悪い」とかぶつぶつ言っては寝転がる始末だった。
それがある時急に「手相を見せろ」と手を掴んできた。
「こりゃ悪い。悪すぎて僕にはわかんない。気になるよね? ね?」
勝手なことを言えるものだ。
「じゃ、行こう行こう」無理やりだったが師匠のやる気が出るのは嬉しかった。

どこに行くとは言ってくれなかったが、俺は師匠に付いて電車に乗った。
ついたのは隣の県の中核都市の駅だった。
駅を出て、駅前のアーケード街をずんずん歩いて行った。

商店街の一画に『手相』という手書きの紙を台の上に乗せて座っているおじさんがいた。
師匠は親しげに話しかけ、「僕の親戚」だという。
宗芳と名乗った手相見師は「あれを見に来たな」というと不機嫌そうな顔をしていた。
宗芳さんは地元では名の売れた人で、浅野八郎の系列ということだった。
俺はよくわからないままとりあえず手相を見てもらったが、女難の相が出てる
こと以外は特に悪いことも言われなかった。
金星環という人差し指と中指の間から小指まで伸びる半円が強く出ている
といわれたのが嬉しかった。芸術家の相だそうな。
先輩は見てもらわないんですか?と言うと、宗芳さんは師匠を睨んで
「見んでもわかる。死相がでとる」
師匠はへへへと笑うだけだった。

139 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 12:04:09 ID:H8TyU/Ch0
夜の店じまいまできっかり待たされて、宗芳さんの家に連れて行ってもらった。
大きな日本家屋だった。手相見師は道楽らしかった。
晩御飯のご相伴にあずかり、泊まって行けというので俺は風呂を借りた。
風呂からでると、師匠がやってきて「一緒に来い」という。
敷地の裏手にあった土蔵に向うと、宗芳さんが待っていた。
「確かにお前には見る権利があるが、感心せんな」
師匠は硬いことを言うなよ、と土蔵の中へ入って行った。
土蔵の奥に下へ続く梯子のような階段があり、俺たちはそれを降りた。
今回の師匠の目的らしい。
俺はドキドキした。師匠の目が輝いているからだ。
こういう時はヤバイものに必ず出会う。

140 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 12:05:19 ID:H8TyU/Ch0
思ったより長く、まるまる地下二階くらいまで降りた先には、畳敷きの地下室があった。
黄色いランプ灯が天井に掛かっている。
六畳ぐらいの広さに壁は土が剥き出しで、畳もすぐ下は土のようだった。
もともとは自家製の防空壕だったと、あとで教わった。

部屋の隅に異様なものがあった。 それは巨大な壷だった。
俺の胸ほどの高さに、抱えきれない横幅。
しかも見なれた磁器や陶器でなく、縄目がついた素焼きの壷だ。
「これって、縄文土器じゃないんスか?」
宗芳さんが首を振った。
「いや、弥生式だな。穀物を貯蔵するための器だ」
そんなものがなんでここにあるんだ?と当然思った。
師匠は壷に近づくとまじまじと眺めはじめた。
「これはあれの祖父がな、戦時中のどさくさでくすねてきたものだ」
宗芳さんは俺でも知っている遺跡の名前をあげた。
その時、師匠が口を開いた。
「これが穀物を貯蔵してたって?」
笑ってるようだ。
黄色い灯りの下でさえ、壷は生気がないような暗い色をしていた。
宗芳さんが唸った。
「あれの祖父はな、この壷は人骨を納めていたという」

141 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 12:14:01 ID:H8TyU/Ch0
「見えると言うんだ。壷の口から覗くと、死者の顔が」
俺は震えた。
秋とはいえ、まだ初秋だ。肌寒さには遠いはずが、寒気に襲われた。
「ときに壷から死者が這い上がって来るという。死者は部屋に満ち、
 土蔵に満ち、外から閂をかけると町中に響く声で泣くのだという」
俺は頭を殴られたような衝撃を受けた。
くらくらする。頭の中を蝿の群れが飛び回っているようだ。
鼻をつく饐えた匂いが漂い始めた。
まずい。この壷はまずい。
霊体験はこれでもかなりしてきた。
その経験がいう。
師匠は壷の口を覗き込んでいた。
「来たよ。這いあがって来てる。這いあがれ。這いあがれ」
目が爛々と輝いている。
耳鳴りだ。蝿の群れのような。
今までにないほどの凄まじい耳鳴りがしている。
バチンと音がして灯りが消えた。
消える瞬間に青白い燐が壷から立つのが確かに見えた。
「いかん、外に出るぞ」宗芳さんが慌てて言った。
「見ろよ! こいつらは2千年立ってもまだこの中にいるんだよ!」
宗芳さんは喚く師匠を抱えた。
「こいつら人を食ってやがったんだ! これが僕らの原罪だ!」
俺は腰が抜けたようだった。
「ここに来い。僕の弟子なら見ろ。覗き込め。この闇を見ろ。
 此岸の闇は底無しだ。あの世なんて救いはないのさ。
 食人の、共食いの業だ! 僕はこれを見るたびに確信する!
 人間はその本質から生きる資格のないクソだと!」
俺は逃げ出したかった、しかし体が言うことを聞かない。
不安と得体の知れない何かに押し潰されそうだった…その時
「そこまでだ!」
土蔵に、聞き覚えのあるよく通るバリトンが響き渡った。

142 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 12:23:10 ID:H8TyU/Ch0
振り返れば、そこに寺生まれで霊感の強いTさんが立っていた。
「いつまでも過去の遺物に縋って、言い訳してるんじゃない!
 人は・・・前を見て生きていかなきゃいけないんだよ。
 そうやって、自分自身で生きる価値を作っていくものなんだ!」
Tさんは怒っていた。もしかして泣いていたのかもしれない。
「一部だけを見て人間を語るな!誰かのために、必死に生きている人もいるんだよ!」
今までに無い程熱が入ったTさんの説教は、感動的であったがその分、かなりうざかった。
俺は梯子を上り、逃げた。
宗芳さんは師匠を引っ張り出し、土蔵を締めると今日はもう寝て明日帰れと言った。
その夜一晩中Tさんが土蔵を叩く音が聞こえ、俺は耳を塞いで眠った。
その事件のあと、師匠は元気を、やる気を取り戻したが今度は
うわ言のように「寺生まれってやっぱりすごい」と口にするようになった。

143 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 12:28:58 ID:IYi/NAi90
ちょっwwwTさんwww

144 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 12:38:35 ID:BrXdiWzrO
Tさんバリトンボイスなのかwwww

145 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 13:01:01 ID:WH9gM+pUO
Tさんwww
解決…したのか?

146 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 14:44:54 ID:i2TzofPA0
Tさんならきっと無事さ。

147 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 16:22:59 ID:6fdo8EB8O
Tさんの話で
カップルがエッチしたあと眠って、彼氏が起きたら彼女が暗闇でクチャクチャなんか食ってて、そしたら彼女から電話が架かってきて「今コンビニだけど何かいる」、的なコピペお持ちの方いませんか? まとめサイトになかったの。 誰かよろしくお願いいたしますm(__)m

148 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 20:11:35 ID:UH1N/bNh0
このスレ大好き。

>>120
のトリのほうが良いと思います。

149 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 20:54:55 ID:vhpiPiXS0
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、寺生まれで霊感の強いTさんに「あんた何か隠してるだろ」と言われたのでバレたと思い殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

「よう」

振り向くと後ろには泥だらけのTさんが立っていた
「どどどどうして……」
Tさんは頭をぽりぽり掻きながら痛そうな素振りも見せずに言った
「当たり所がよかったんだろうさ、突然後ろからぶん殴られたときはヤバいと思ったがな
 破ぁ……さすがに井戸を這い登るのには苦労したぜ」
「こころころ殺してれば、ちゃちゃんと殺してれば消えたのに!」
それを聞いたTさんはなぜか痛そうな顔をした
「死体は消えないよ
 あんたの母ちゃん、足腰悪くてもう立てないだろ」
「え?」
「親ってのはよ、自分の子どもの為ならなんだってしちまうもんなんだよな
 たとえそれが間違ったことだと分かっててもよ」

多分今自分も痛そうな顔をしているのだろう
自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、母さんごめんなさいと思った

150 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 21:28:51 ID:BrXdiWzrO
>>149
既にこのコピペの改変有るけどこれも良いね

「破ぁ……」って溜め息が定着しつつあるwww

151 名前:1/2:2009/04/19(日) 21:49:40 ID:vhpiPiXS0
あのマンションの7階の705号室の部屋の床に丸い円が書いてあってそのなかに入るとね・・・



そんな噂のマンションへ向かった俺達カップルと友人Aカップル
例のマンションの周りは異様な空気に包まれていた
現場に着くと確かに黒っぽい線で囲まれた半径1m位の円がある
部屋も真っ暗で月明かりに照らされている
女の子がいたら泣き出すような・・・なにかでても変じゃない・・・異様だ
「じゃあ俺が入ってみるわ」
「えーやめようよーもう帰ろ!あたし怖いよ・・・」
「ここまで来てそりゃねーよ。どうせなんもねーんだしさっさと入って帰ろうぜ。な?」
そういうとAは円のなかへジャンプした
A「な?なんもねーじゃん。さ帰ろただのよくあ・・・」
Aの顔面が突然爆発

152 名前:1/2:2009/04/19(日) 21:53:06 ID:vhpiPiXS0
・・・しない?

「なーんちゃってびっくりした?」
「もーやめてよ!急に黙るからびっくりしたじゃん!」

おかしい
なんで爆発しない・・・ちゃんと脳に遠隔操作の爆弾を仕掛けたのに・・・
おかしいよ なんで なんでなんで

「あの物騒なもんなら俺がさっき取り除いたぜ」

暗がりから姿を現したのは寺生まれで霊感の強いTさんだった
こちらに向けた手のひらは軽い火傷のようになっている

「こういう曰く付きの場所で人が死んだりすると余計厄介なことになるんでな
警察には秘密にしといてやるからもう火遊びはやめといた方がいい」

「え・・・なんかこの人変なこと言ってるんだけど・・・怖」
「絶対変質者かなんかだよ早く帰ろーよ」
「いや俺は全然そういうアレじゃなくて別に普通だぜ・・・破破破」
女の子たちがひそひそ話し始めてTさんはテンパっていたけれど、
寺生まれは甘く見ないほうがいい、俺は苦虫を噛み潰すような思いだった

153 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 21:56:15 ID:vhpiPiXS0
破ッ、間違えちまった!
正しくは2/2だぜ、小悪党め。

154 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 22:15:20 ID:v3aT7Qtc0
俺はバイト仲間5人と海へ行くことにした
しかし、海岸は物凄い人で、とても遊ぶことが出来ず、俺達は目的をドライブに半ば無理やり変更し
海辺の道路をひたすら走っていた。すると友人のYが「あれ?この辺り人全然いないよ」と言う
見てみると確かにこの辺りだけ人がポカンとおらず、5人で遊ぶなら丁度いい広さがある
浜に降り、ビーチバレーをしたり砂のお城を作ったりと楽しい時間を過ごした
するとYが「私元水泳部なんだーあのブイまで泳ぎきったらかき氷おごってね!」と言い出した

俺が返事をするより早く海に飛び込むY、なるほど水泳部だけあってか綺麗な泳ぎでブイまでたどり着くY
沖で大きく手を振るY、俺達も浅瀬から手を降って返すが、どうも様子がおかしい
「あれ!?溺れてるんじゃない!?」誰かが叫んだ、確かに今にも沈みそうだ!俺達は急いで救助に向かった
しかし、水泳部のYと違い泳ぎの遅い俺達は中々たどり着くことが出来ず、代わりにYは今にも沈みそうに・・・
「おかしい・・・」そう思った俺は水中に潜った、するとそこにはYの身体にしがみ付き、引き込もうとする黒い影が無数に蠢いていた!!

このままじゃ俺達も、そう思った瞬間、大波の向こうから一人のサーファーが!!
寺生まれで霊感の強いTさんだった!Tさんは板を華麗に操りYを抱き上げるとそのまま波に乗って陸地へ
「破ぁ!!」振り返らずにTさんが叫んだ、するとTさんの板が起こした無数の泡がボコボコと集まり浮き輪状に、俺達もそれにつかまって陸までたどり着くことが出来た
「ありがとうございますTさん、でも何でここへ?」そう聞いた俺にTさんは
「なぁに、この辺りは毎年水難事故が起こってるっていわく付きの海岸でな、こんな事もあろうかとな・・・」
そういいながらYの胸に手をあて呪文を唱えるTさん、するとYの口から汚れた水が吐き出されYは意識を取り戻した。
「きっと死者が死者を呼ぶ潮の流れなんだろうぜ、ここは・・・」海岸線を見つめて呟くTさん
顔を赤くしながら「あ、あんたなんかに助けてもらうくらいなら死ねばよかったわ!」と大げさに言い放つYを見て
寺生まれはスゴイ、俺はまたもやそう思った。

155 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 22:16:57 ID:v3aT7Qtc0
個人デザイン事務所にアルバイトしていた時の話。
3LDKマンションが事務所で、シャム猫が1匹飼われていた。
元々は社長の愛人が飼ってた猫だったが、愛人と別れる際、
「この猫を私と思って一生面倒を見なさい」と押しつけられたらしい。
働き始めて半年ぐらい経った頃、事務所で社長と二人で残っていた。
夜食のピザが来る間、社長は自分の部屋でエアブラシ作業、俺は各種資料をコピーしていた。
シャムがコピー機の上に乗ってきた。
「ほら、邪魔だよ」と俺が言った瞬間、ボタンを操作していた俺の手に激痛!
シャムが突然、噛みついてきた!
甘噛みではない、本気で肉を食い千切るような噛み方!
っつーか、肉が一部裂けた! ピュゥッて血が吹き出てるし!?
「うあっ!」と声を上げた瞬間、またも激痛!
腕に牙を立てながら、思いっきり爪を立てている!
俺は思い切り腕を振り上げてシャムを投げた。
しかし、シャムは身を翻して再び立って襲う構えを見せる。
「シャアアアあああああああああああーーーーーーーー!」シャムの鳴き声が
徐々に変化してきた。まるで、人間の泣き声だ!
こんな大きな声なのに隣の社長は全く気付いていない。
よく見るとシャムの影が大きくなり、人の形になってきていた。
そして、下顎が外れそうなくらいに口をあけ、何かに狙いをさだめた様だ。
おそらくは俺の首筋・・・逃げなきゃ!しかし体が動かない!!

「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
Tさんは俺とシャムの間に立つと、あるものを振り回した・・・”ねこじゃらし”だ!
シャムがねこじゃらしに飛び掛った瞬間、Tさんが「破ぁ!!」と叫んだ。
するとねこじゃらしが光り、シャムの影を引き裂いてゆく!
ついにシャムの影はもとの猫の影となった、その瞬間シャムの首輪がパァンと弾けた。
「この首輪に念を込めてたんだな」シャムは人?が変わった様に大人しくなっていた。
「なんでTさんがここにいるんですか?」
「テリヤキコンビとあつあつグラタンピザですね」
寺生まれはスゴイ、俺はピザを頬張りながら思った。

156 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 23:08:51 ID:vhpiPiXS0
友人が引っ越しをした。
引っ越し先は築10年の一戸建てで、そこそこの広さもある良い家だった。
だが、家賃が異常なまでに安い。周囲の物件の半分程度しかないのだ。
俺たちは「そんなに安いのっておかしい」「絶対いわく付きだぜ」「夜幽霊に気をつけろ」等と友人をちゃかしていた。
やがてそいつは「そんな事は絶対に無い。来てみればどんなに良い家かわかる」と言い始めた。
そこで、数人でそいつの家に遊びに行くことになった。

その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
そいつはしきりに「どうだ、なにもないだろ。おまえらは僻んでいるだけなんだ」等と言っていた。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
そこで、昔不動産関係の仕事をしていた家のことに詳しい男が首を傾げた。
どうかしたか?と聞くと「一階と二階の広さが違う。二階にはもう一部屋あるはずだ」と言う。
言われてみると、確かにおかしかった。
二階の廊下の先に、もう一部屋あるはずだった。
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、壁紙が周りのものより新しい事に気がついた。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
なにがあるのかとどきどきしながら戸を開けようとしたが、鍵がかかっていて開かない。
俺たちは友人の許可を得て扉を破ることにした。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
部屋の中には何もなかった。
ただ部屋の壁すべてに青いクレヨンでびっしりとこう書かれていた。


おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてTさんだしてくれてさんきゅう

寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

157 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/19(日) 23:29:07 ID:qkS3oAZWO
Tさんのそもそもの元ネタって何なの?


158 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 01:09:53 ID:C+vvHMjXO
フラグ立てたり、ピザを届けたり、Tさんも大変だな

159 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 02:13:11 ID:MXBO+1vl0
>>157
ちょっと上の方を見てみろよ

160 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 02:33:17 ID:FY5s0ZSb0
色んな所に破ぁ!しに行かなきゃならんから
バイトしてるんだろうか。

161 名前:1/2:2009/04/20(月) 04:45:49 ID:b4AXAIbLO
>>147
これか?
2パターン貼っとく

自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ〜」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?

【題名】RE
【本文】起きた?今夕食買いにコンビニに行ってんやけど、何が食べたい?(>_<)

「誰からのメール?誰から?ダレカラァ?ネエ」

162 名前:2/2:2009/04/20(月) 04:48:02 ID:b4AXAIbLO
その時新しくメールが着信した。

【題名】危ない!

送り主は寺生まれのTさんだ。
「ネェダレカラア」の声に震え上がりながらもメールを開く。

【本文】破ぁ!!

それを視認した瞬間携帯からレーザーのような光線が出て椅子の上の何かを照らし、切断しバラバラにした。
バラバラになったそれは音もなく蒸発していった。
その直後Tさんから電話がかかってきた。

「なんか嫌な予感がしてね、奴はバラバラになったろう?
それよりいい出会い系サイトを教えてくれよ…」

寺生まれは色んな意味でスゴイ、そう思った深夜の事でした。

163 名前:1/1:2009/04/20(月) 04:49:31 ID:b4AXAIbLO
自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ〜」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?

【題名】RE
【本文】破ぁ!!

「誰からのメール?誰から?誰からぁ?ねぇ」

「Tさんだよ。腹減ったらから、飯食いに行かないかって。何ならお前も呼べってさ」
「ふーん」

164 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 10:58:23 ID:ZwlHEuS60
釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。
場所は川の上流域で、かなりの山奥である。
ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。

「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。
仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だったな。
崖も越えたし、途中クマが木をひっかいた痕もあったな。
で、やっと釣れそうなポイントにたどり着いてな。
早速、そこらへんの石をひっくり返して川虫を集めたのよ。」
俺「餌ぐらい買えばいいのに。」
「いや、現地でとった餌は食いつきが違うんだよ。何よりとるのも楽しいしな。」
俺も現地で餌を調達したことがあるが、あの作業は虫が嫌いな人間にとって
地獄である。それ以来、俺はもっぱらイクラ派だ。
そんなわけで不本意ながら同意し、話の続きを催促した。
「虫を確保して、早速釣り始めたんだ。
そしたら面白いぐらい釣れてな。ものの3時間で十五、六匹は釣れたんだ。
でも朝まずめが終われば流石に途絶えるだろうなって思ってたのよ。」

知ってる人も多いと思うが、釣りは朝と夕方の「まずめ時」が最も釣れる。

「けど爆釣モードは昼を過ぎても全く終わる気配がない。
生涯で最高の一時だったね。時がたつのも忘れて夢中になったよ。
気付いたら辺りは薄暗くてな。もう夕方になってたんだ。
身の危険を感じて、帰り支度を始めたんだよ。
ふと背後に気配を感じて振り返ったら、小さい女の子が背を向けて立ってる。
少し近づいて「こんなとこで何してんだい?」って聞いてみたんだよ。
振り向いた顔を見てギョッとしたね。顔がお婆さんだったんだよ。
しかも、顔がひきつるぐらい満面の笑顔だったんだ。」

165 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 11:01:42 ID:ZwlHEuS60
俺もギョッとした。
「でも病気か何かだと思って、同じ質問を繰り返したんだ。
今度は丁寧語でな。
そしたら笑顔を崩さないまま、「いつまで」ってつぶやいたんだよ。何回も。
キチ〇イだったんかなあと思って、軽く会釈して帰ろうとしたんだ。
「そしたら、急に婆さんの声が合成音声みたいになって、
「いつまで生きる?」って言ったんだよ。背筋がゾクッとして、
こいつはこの世の人間じゃないと思ってな。
凄い勢いで下山したんだよ。途中、婆さんのつぶやく声が何度も聞こえた。
薄暗い山奥でだせ?発狂寸前だったよ。あ〜あ、最高のポイントだったのにもう行けねえなぁ…。」

俺は自分の膝がガクガク震えているのを感じた。
話の途中から友人は気持ち悪いほど満面の笑顔だったのだ。

「破ぁーーっ!!」

その時現れたのは、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「善良な釣り人に取り憑く呪われた魂め!見過ごす訳にはいかないな。
 破ぁぁーーー!!」
Tさんがそう叫んだ瞬間、青白い光が友人を包み込みんだ!
すると、歪んでいた友人の顔がみるみるうちに穏やかなものに変化していったのだ!
「…ん、俺は一体どうしたんだ?今まで何を…?」
何が起きたのかわからず混乱する友人に、Tさんははにかんでこう言った。
「腕が良すぎるってのも考えもんだな。今度から釣り上げるのは、魚だけにするんだぜ?」
話もそこそこに、お礼も聞かずに足早に去っていくTさんを見送りながら
「寺生まれってすごい」俺たちは何度もそう思った。

166 名前:1/2:2009/04/20(月) 14:31:08 ID:b4AXAIbLO
May 9, 1998
夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。
スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。

May 10, 1998
今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。
生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、
足をもぎ取ったり内臓を引き出したり遊んだあげくやっと食いやがる。

May 11, 1998
今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに
突然たたき起こされて俺も宇宙服を着せられた。
なんでも、研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるから
こんな事になるんだ。

May 12, 1998
昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、
背中がむれちまって妙にかゆい。
いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。
いい気味だ。

May 13, 1998
あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、
背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。

167 名前:2/2:2009/04/20(月) 14:33:52 ID:b4AXAIbLO
May 14, 1998
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら
数が全然たりねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。
おえら方に見つかったら大変だ。

May 16, 1998
昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、
射さつされた、て はなしだ。
夜、からだ中 あついかゆい。
胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。
いったいおれ どうな て

May 19, 1998
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 はらへったの、いぬ のエサ くう

May 21, 1998
かゆい かゆい スコット― きた
ひどいかおなんで ころし
うまかっ です。

May 22, 1998
『破ァー』その一言で俺は正気を取り戻した。
寺生まれのTさんがアンブレラ社を壊滅させるついでに俺を助けてくれたらしい。
ワクチン無しでもゾンビ化を食い止めることができるなんて……
どうやってゾンビ化を食い止めたのか?
俺はそう聞くとTさんはこう答えた。
『人の手で作れる異形なんざたかが知れてる。
普段から俺はもっと巨大なもんと戦ってるんでな』
寺生まれって本当に凄い、俺はそう思った。

168 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 19:06:32 ID:OVwtBKTNO
>>161
これこれ!よく出来てるよなぁ。1回目のパターンは想像したら結構怖いよね。
貼ってくれてありがとうございました\(^O^)/

169 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 19:30:04 ID:gBWejT/v0
Tさんって時空さえも超えるんだね。
凄いなぁ。

170 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 19:55:45 ID:8j0YCD8XO
もしかしてTウイルスって…

171 名前:1/2:2009/04/20(月) 19:56:11 ID:b4AXAIbLO
……などと、軽い煽りを楽しんでいたときのことだった。
そうとも、ここは2ちゃん。匿名で毒を吐くのも自由のはず。
しかしそのすぐ後に起こった出来事によって、
俺は自分の考えが甘かったことを思い知らされた。
「ん? 何だ?」
突然、何の操作もしていないのにスレッドが開いた。
タイトルは空白。
下を読んで行くと、
ただひたすら意味の無い文字や記号の羅列が大量に並んでいる。
それも、延々とどこまでもだ。
ブラウザは勝手にリロードを繰り返し、
物凄い勢いで不気味な新着レスが増えていく。
ウィルス? ブラクラ? だがこんな例は聞いたことも無い。
レスが700を越えた頃、俺の脳内で何かが警鐘を鳴らし始めた。
これはヤバイ。
単なるPCやネットの異常などではない。
もっと別の、何か……
次の瞬間、モニターを見た俺はそのまま凍りついた。
初めて、まともな文字の書き込みが現れたのだ。

 991 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
 オ
 992 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
 マ
 993 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
 エ
 994 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 ヲ

172 名前:2/2:2009/04/20(月) 19:58:02 ID:b4AXAIbLO
背中と顔中から冷たい汗が吹き出した。
いけない。
このままこのスレを1000まで行かせては、恐ろしいことになる。
俺はそう直感していた。
しかし、読み込みは止まる気配は無い。

 995 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 コ
 996 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 ロ
 997 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 シ

だめだ。
俺は思わず目をつぶった。

…………。

ハードディスクがガリガリと音を立てた。俺はゆっくりと目を開け、モニターを見てみた。

 998 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 テ
 999 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
 ヤ



173 名前:3/3:2009/04/20(月) 20:00:27 ID:b4AXAIbLO
 1000 :T :03/08/29 11:03
 破ぁ!!!
 1001 名前:1001投稿日:Over 1000 Thread
 このスレッドは1000を超えました。
 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

174 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 21:04:34 ID:sv7vVbhC0
子どもの頃の話。

子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶと「はあ〜い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「破あ〜い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる〜?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
そこには・・・
「雨漏りしているみたいだから直しておいた。
 それと浮遊霊も一緒に祓っておいたから、心配ないぜ」

「そこまでだ!」

駆け込んできた警察官に連行されるTさん。
流石の寺生まれでも国家権力には逆らえないんだって、その時僕は世の不条理を
ヒシヒシと肌で感じた。

175 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 21:36:51 ID:cIJ+kw99O
ちょwwww
どこから突っ込めばいいんだwwwwww

176 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 23:42:52 ID:sv7vVbhC0
は、波ァ!

177 名前:1/2:2009/04/20(月) 23:58:44 ID:b4AXAIbLO
これは私が体験した話だ。

友達が久しぶりに家に泊まりに来た。
女二人大いに盛り上がり、友達が持って来てくれたお菓子や軽食をつまみながらいつの間にか夜中の一時。
明日が休みといえど、そろそろ寝ようかと友達が言った。
私の家にはベッドが一つ、来客用の布団が一つ。
友達が布団で良いと言うので、悪いなぁと思いながら押し入れから布団を取り出し敷いた。
じゃあ寝ようと電気を消そうとしたところどうも友達の様子がおかしい。
「どうしたの?」
声を掛けてみる。
「あ、うん」
そわそわしているのでトイレかなと思ったが、トイレはすぐそこだし行きたいのならばもう行っているだろう。
「あのさー、お腹空かない?」
突然彼女は言った。
おかしなことを言うものだ。散々さっきまで飲み食いしていたのに!
「コンビニに買い出し行こう」
「もうお腹空いたの? でも寝るとこだし、寝て明日じゃだめなの?」
「だめ。今じゃなきゃだめ」
乗り気じゃない私に彼女ははっきりと言った。目が怖いくらいに真剣だ。
そんなに空腹なのだろうか。
彼女の視線がちらりと私の足下に注がれた。何を見ているのだろう。
足? いや、それよりも後ろ。私の後ろにはベッドと壁しかない。
「……」
そこで私もようやく気が付いた。
恐怖に体が震える。
足下に、ベッドの下に何か居る!

がしゃーんっ!

その時だ。
窓からけたたましい音をたて何かが飛び込んできた。

178 名前:2/2:2009/04/21(火) 00:02:54 ID:b4AXAIbLO
「やれやれ。今度はそこにいやがったか」
寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「懲りない奴だ! 今日こそへぶんへ連れて行ってやるぜ!」
恐怖で動けないでいる私の足下に素早く寄ると、ベッドの下に勢い良く潜り込む。
そしてすぐに足下から「破ぁ!!」と言うTさんの叫び声と眩いばかりの閃光が飛び出した!
するとベッドの下から低い、地を這うようなうめき声が一つ聞こえ、部屋はそれきり静かになった。
呆然とする私達の前にTさんがのそりと這い出てくる。
あとから聞いた話によるとベッドの下に居た何かは、
突然現れてはその存在に気付いた者をことごとく殺していくのだという。
その話を聞いて私達はゾッとした。Tさんが来てくれていなかったらどうなっていたのだろう……。
「ところでどうしてソレがここに居るって分かったんですか?」
「なぁに、たまたまここを通り掛かったら怪しい気を感じたもんでな」
Tさんははにかみながらそう言った。
暫くちらちらとこちらを見て、他にも何か言いたそうにしていたTさんだったが、
「女性だけの暮らしは危険がつきものだ。戸締まり火の元しっかりな」
マッチ一本味の素、そう言い残すとまた窓から颯爽と飛び出して行った。
「ここ六階……」
寺生まれはスゴイ、風が吹き込む窓を眺め私達はつくづくそう思った。

179 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 12:05:22 ID:7WDVQM0P0
>>174>>44>>51
怨霊は退散できても国家権力には弱いTさんwwww

180 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 12:59:02 ID:mspxGWFMO
Tさんに、削ジェンヌを破ぁ!してほしい……

181 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 13:24:32 ID:NBWAE9LgO

肩が重い。どうやら昨日心霊スポットで何かを連れて帰ってきたようだ。
俺は感じる事はできても、祓う事はおろか見る事もできない。
厄介な事になる前に、アイツんトコで世話になろう。

アイツは寺生まれの同級生で、2ちゃんねるとかいうインターネット掲示板では
Tさんとかなんとか言われて結構は人気者らしい。前にあった時珍しく照れて自分で言ってたっけ。
自分で言うなっての。(笑)

そんな事を思いながら俺は車を走らせ、郊外のアイツの寺までやってきた。
するとアイツがスクーターに乗って寺を出て、俺に気付かずに反対側へ急いだ様子で遠ざかって行く。
慌てて呼んだが聞こえないらしい。せっかく来たのに無駄足かよ。俺は思わず悪態をついた。
俺「耳聞こえねぇのかクソ坊主!!」
T「破ぁ?」

なんだ聞こえてるじゃねぇか。それよか肩が軽くなった。

182 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 13:40:13 ID:7WDVQM0P0
スクーターww
DIOかな。

183 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 14:19:11 ID:2PI7m2dM0
うちの大学は全寮制で、自分も寮に入っていた
しかし、人数の関係で部屋が足りなくなり普段倉庫になっていた部屋を急きょ片付けてそこに入ることになった
昔いじめられていた女の子がそこで自殺しただとか、よく出るとはきいたけど別になにもなし
普通に同部屋になった4人でよくつるんでは遊び呆けていた
夏休みが終わった辺りで一人の子が精神を病み休学
そいつの相室だったやつと仲が良かった子が部屋を移動、自分のいた部屋は3人部屋になった

ところがそれから急に心霊現象が起こるようになった
部屋で一人でいると背後から視線を感じるようになったり
閉めたはずの押入れがいつの間にか開いてたり
廊下を走り回る足音が聞こえたり(覗いても誰もいない
2段ベットの下で寝ていると誰かが上で身じろぎするような音が聞こえたり
突然カーテンを閉めた窓をたたかれる音がしたり(ちなみに2階
電気が突然切れたり
冷蔵庫から水漏れしたり

それでみんな嫌になって寝るとき以外は他の部屋で過ごすようになったんだ


ふと寝苦しい夜に気配を感じて起きると、隣のベッドのまくら元に人影があった
見ると相室のやつらはちゃんとベッドに寝ている
じゃあ、誰だろうと気付かれないように寝た振りをしながら観察した
白っぽい服に黒いスカートを履いた同じ歳くらいの女の子だった
髪は肩より少し長いくらい
それで何をするでもなくその隣のベッドのやつをじっと覗いていた
すると突然勢いよく部屋の扉が開いた
「そこまでだ!破ァ!」
飛び込んできた男の掌から青白い光線が放たれたかと思うと、その女の子は消えた
「やれやれ危ないところだったぜ」
その男はそう言いながら出て行こうとして、騒ぎに駆け付けた管理人に捕まった

寺生まれであっても女子寮に入るとこうなるんだなと思った

184 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 14:52:19 ID:2RC8Mu6RO
Tさん捕まりすぎだろw


185 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 15:02:13 ID:2PI7m2dM0
だれか>>178の「マッチ一本味の素」にツッコめwww

八沢さまのやつ誰か持ってない?

186 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 15:43:41 ID:7WDVQM0P0
ただ強いだけじゃなくておちゃめな一面もあるTさん。
ますます惹かれる。

187 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 19:39:56 ID:vSqFPKW+0
元ネタではTさんって確か死んじゃうよな

188 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 19:43:38 ID:2RC8Mu6RO
こういうのってググったりまとめサイトなりから勝手に持ってきて良いものなの?


189 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 19:43:55 ID:jN+enBgdO
>>185
八尺様?
これのTさんなら見たことないな

>>187
それ師匠じゃね?

190 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 20:43:00 ID:Un8rAkflO
Tさんは不死身です

191 名前:1/3:2009/04/21(火) 20:52:37 ID:2PI7m2dM0


908 1/1 sage 2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る
ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行って
いないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこ
んなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで
行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛
いでいた。そうしたら、

「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じが
した。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上
に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで
来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。

でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだ
け背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。

192 名前:2/3:2009/04/21(火) 20:53:37 ID:2PI7m2dM0
909 2/9 sage 2008/08/26(火) 09:46:59 ID:VFtYjtRn0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い
靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。

その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを
話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ〜」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。

その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にあ
る電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、
何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。

そして、「ばあさん、後頼む。俺はTさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。



193 名前:3/3:2009/04/21(火) 20:55:22 ID:2PI7m2dM0
910 3/9 sage 2008/08/26(火) 09:48:03 ID:VFtYjtRn0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何
にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してく
れた。

この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼ
ぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年
増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せてい
ること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区
分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。

これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、
八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、そ
の道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西
南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と
何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な
協定を結べれば良しと思ったのだろうか

194 名前:3で終わると思ったけど意外と長かった 4:2009/04/21(火) 20:59:23 ID:2PI7m2dM0
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の青年を連れて戻ってきた。

「あそこの住職さんが今日は法事でいねえってんで、代わりに息子に来てもろった」
Tだと名乗った青年は簡単に挨拶をすると、お札をくれた
「大変なことになったな、今はこれを持っているといい」
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレの
ドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には
盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その
上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用
を済ませろってことか・・・

「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もば
あさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そう
だな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前か
ら出ろ。家には連絡しておく」

と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守るといい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様
の前でお願いすればいい」
とTさんにも言われた。


195 名前:5:2009/04/21(火) 21:00:04 ID:2PI7m2dM0
912 5/9 sage 2008/08/26(火) 09:50:22 ID:VFtYjtRn0
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛
れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気
が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。

そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか
忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)

なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く
音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような
音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつ
かなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして
無理やりテレビを見ていた。

そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」

じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に
鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。



196 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 21:00:52 ID:2PI7m2dM0
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈
りをはじめた。

そのとき、

「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」

あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガ
ラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしの
テレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は
確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。

念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを
開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。

下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、ど
こから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人
かの男たちがいた。



197 名前:7:2009/04/21(火) 21:03:08 ID:2PI7m2dM0
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にTさんが座り、
庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべ
てを囲まれた形になった。

「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下
を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。

そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後
に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとし
たスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

間もなくTさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のよう
なものを唱え始めた。

「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」

またあの声が聞こえてきた。
Tさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いて
いたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。

目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、
頭を下げる仕草を始めた。

無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。

慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。

198 名前:8:2009/04/21(火) 21:13:36 ID:2PI7m2dM0
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。

周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。

「このままでは埒があかないな」

Tさんはそう言うと助手席側の窓を開けた。窓が開いたことにより先ほどよりも鮮明に声が聞こえてきたが、見るなという言葉を守り必死に目をつぶり続けた
「悪いが、頼まれたからにはこいつを守る必要があるんでね」
Tさんの声に「ぼぼぼ」と答えるような声が聞こえた
だが、「破ァ!」と気合を入れるTさんの声とともに閉じた状態でもわかるほどに辺りが明るくなるとその声も消えた
「これでもう大丈夫だろう」
目を開けてもいいといわれ、恐る恐る窓の外を見たがもうアレの姿はなかった
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。

やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Tさんが「お札を見せ
てみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Tさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていろ」と新しいお札をくれた。

その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られ
て命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。

バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、 少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。

199 名前:9:2009/04/21(火) 21:17:49 ID:2PI7m2dM0
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼
のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。

そして、先に書いたようなことを説明され、一応祓ったが念のためもうあそこには行かないようにと言われた。

家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞い
たが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。

八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということ
だ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのよ
うなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。


今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、それでもTさんに心から感謝している
その時はただ寺生まれってすごい、そう思ったものだった

200 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 21:57:09 ID:j5TNEnf80
長げええ!
けど面白かった!!

201 名前:3:2009/04/21(火) 22:07:31 ID:2PI7m2dM0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。Tさんが何とかしてくれる。何
にも心配しなくていいから」

そのうち、じいちゃんが一人の男を連れて戻ってきた
「もう私が来たからには大丈夫だ」
Tさんはそう言うと、空に向けて手を伸ばすと「破ァ!」と叫んだ
途端にTさんの手から青白い光が現れ、村全体に広がっていった
眩しい光に反射的に目をつぶった瞬間、「ぼぼぼ・・・」というかすかな悲鳴のような声を聞いた気がした


結局、よくわからないままに終わったが、それでも助かったことだけはわかった
じいちゃんとばあちゃんに見送られながら、バイクで家に帰りながら寺生まれってすげえとそんなことを思った


短いバージョンもあるんだよ

202 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 22:15:20 ID:WXNBHWoE0
>>193の時点で短い方使えよww

203 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 22:21:08 ID:2PI7m2dM0
>>202
それは思ったんだけど、長い方が八尺さま知らない人にも優しいかなって
ごめん、大人しく靴でも洗ってくる

204 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 22:32:23 ID:WXNBHWoE0
Tさんの問答無用の破ぁが好きだから俺は短い方が好きだな

205 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 22:53:37 ID:j5TNEnf80
>>203
気づいたら靴が血まみれだった人か!
ここで会うとは・・・

206 名前:143:2009/04/21(火) 22:58:42 ID:2PI7m2dM0
>>205
やあ、奇遇だね
といってもあちらこちらに出没してるけどw

今は靴が早く乾くように祈ってるよ
本当になんのたたりかは知らないけど、困った話だよ
Tさんどうにかしてくれないかな・・・
おかげで明日はムートンで会社にいくしかない orz

207 名前:205:2009/04/21(火) 23:02:15 ID:j5TNEnf80
お疲れ様です
早く乾くといいですね

208 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/21(火) 23:02:40 ID:2PI7m2dM0
名前誤爆した orz
別スレの名前が継続で出た・・・

209 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/22(水) 01:15:18 ID:WYiVJUImO
八尺様まで…
Tさんすごすぎw

>>206
お前かw
怖くて画像は見てないけどな!

210 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/22(水) 20:05:28 ID:o/CjjiS60
Tさんってどんな感じの人?
イケメン?

「うしおととら」だったかに出てきた破戒僧のイメージ?

211 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/22(水) 20:30:36 ID:r5cd/zD30
Tさんはそれぞれの心の中に・・・

212 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/22(水) 20:48:15 ID:o/CjjiS60
オンリーワンなTさん

213 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/22(水) 21:56:55 ID:vWQD7gpP0
個人的にTさんは空気の読めないややイケメンかな
短髪で服はユニクロ←重要

214 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/22(水) 22:18:08 ID:h9nwKulMO
黒鷺死体宅配便の主人公をもっと老けさせた感じかなとイメージしてたw


215 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 01:04:32 ID:Cy5E7Dp2O
まぁ…イケメンの若い兄ちゃんだろうな

216 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 01:18:20 ID:c9vF/vpLO
俺の中では某やる夫スレのせいで
Tさん=阿部さんになってる

217 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 02:16:14 ID:AH0xFwYBO
坊主頭はガチ?

218 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 08:02:08 ID:ls0WYWVTO
坊主よりは短髪ってイメージ

219 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 08:32:36 ID:JJOCAlcL0
>>218
ガチムチ?

220 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 11:58:50 ID:KSopcVObO
韓国法則の呪い、憑き物落とししてくれ。

221 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 12:17:46 ID:ls0WYWVTO
>>219
いや、寧ろ細身のイメージ

222 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 13:23:58 ID:uBAs1+F60
髪は伸びた坊主頭で、無精髭
中肉中背だけど、やや筋肉質
服はTシャツ、ジーパン、ビーサン(冬でも)
タバコの銘柄は赤マル

こんなイメージだな

223 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 13:45:05 ID:JJOCAlcL0
Tさんは現代的な破戒僧かな。
キャバ好きなのは間違いなさそうだ。

224 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 13:52:29 ID:JJOCAlcL0
それにしてもなんか最近憂鬱だわ。

破ぁ〜〜〜〜〜〜

225 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 17:40:52 ID:DynCc9igO
寺生まれの美女Aは今頃元気かなー

226 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 19:49:52 ID:JJOCAlcL0
Tさんってドレッドのラスタマンってことないよね?
マリ破ナ好きみたいだし>>51

しかもアナヲタなんだよなぁ>>47

227 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 20:09:00 ID:XxU6bO0S0
将来住職になるやつって若いうちに髪で遊ぶケース多いらしいよ

Tさんは年齢的には20代前半かな
バイトやってたり大学行ってたり遊び呆けてるから、2年か3年だとおも

228 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 20:17:49 ID:JJOCAlcL0
でも太平洋戦争の時にモスマンと対決してる
>>41->>43

229 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 21:18:26 ID:XxU6bO0S0
>>228
それはTさんの父とか祖父とかじゃまいか?
とりあえず父は住職らしいし


>>220
小話になってないとTさんは介入しにくいんじゃないかな?

230 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/23(木) 23:38:44 ID:0PHFbhu5O
スケベで酒乱で霊感皆無な寺生まれの昔の男。
最近、大学卒業後実家の寺をつぐために修業を始めたと聞いた。
Tさんみたいになれたらもう一度やりなおしたい\(^O^)/

231 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 01:04:35 ID:ViMvnXsfO
暇だったんで勝手にTさんと「寺生まれってすげぇ」を書いてみた。

http://imepita.jp/20090424/036280

http://imepita.jp/20090424/036610


232 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 02:10:31 ID:SgiGMaJW0
>>231
上手いなww

233 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 07:58:55 ID:xfzYV1hsO
>>231
絵の上手い人ってすげえ

234 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 08:12:16 ID:ZWhoo8jTO
メンヘラ女にストーキングされる話があったから、
ジャニーズ系のイケメンだと思ってた。

↓以下コピペ↓
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、
たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが
微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、
流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。

男が「もしかして…ストーカーかな?
警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…
どうしよ……。」
と困っていると、友人は
「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたら
そのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、

やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して
録画状態のまま大学へ行った。

大学から帰ってきた男は焦った、
久々に部屋に違和感がある、
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」

235 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 08:13:26 ID:ZWhoo8jTO
続き

と思いながらビデオの録画を止め、再生した。


しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、
知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」
ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」
と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」
「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」
今までコイツは何回も来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。

236 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 08:14:41 ID:ZWhoo8jTO
↓ラスト↓

画面の中の女は押入れに入った。

「うっわ…押し入れの中入ったよ、
しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、
また誰かが部屋に入ってきた。

男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、
そこでビデオは終わっていた。

押し入れにまだ女がいる。



「破ぁぁ!!!」
俺は押入れに向かい念を込めた。
しばらく押入れではどたばたもがいていた様だったがすぐに静になった。
わざわざビデオに取らなきゃ見つけられないなんて俺もまだまだ未熟だな……

うちのオヤジは凄い、改めてそう思った。

237 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 08:42:24 ID:acr1hSKT0
>>231
いいねこれ

238 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 09:00:11 ID:acr1hSKT0
Tさん、草薙くんに憑いてるのを破ぁー!してあげてください。


さすがのTさんも芸能界の闇は払えないかな。

239 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 10:29:27 ID:r+q7PcM40
「もしもし?」
「………」
「もしもし?」
「………」
いつもはここで恐くなって電話を切ってしまうところでしたが、我慢できなくなって、彼女は叫びました。
「いい加減にしてよね!」
すると受話器のむこうから、押し殺したような声が聞こえたのです。相手が喋ったのはこれが初めてでした。
「…殺してやる…」
さすがに恐くなって身の危険を感じた彼女は、だめでもともとと警察に相談してみました。
ところが最近は、そういったストーカーの犯罪が深刻化しているためか警察は詳しく話を聞いた上で彼女の電話に逆探知機を設置して捜査を行ってくれることになったのです。

次の日もやはり、無言電話はかかってきました。慎重に受話器を取り上げ、耳に押し当てる女性。
「もしもし?」
「…殺してやる…」
昨晩のあの声でした。そのときです。彼女の携帯電話が鳴りました。警察からです。
「すぐに部屋から出なさい!」
「は?」
「逆探知の結果、電話はあなたの家の中からかかっています。犯人はあなたの家の2階にいるんですよ!」
その時「破ァ−!」2階から声がした。恐る恐るのぞいてみると、Tさんが階段から男を担ぎ降りてくるところだった
「危ないところだったな。まったくこんな可愛い子をストーカーなんて太いヤローだ」
寺生まれってすごい、改めてそう思ったけど不法侵入はTさんも同じなので一緒に警察連れてかれてしまった

240 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 10:55:59 ID:kOCzA4PhO
Tさんは一体何回警察のお世話になってるのやら…

241 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 12:43:35 ID:zyfhhwg4O
もっと皆のTさんイメージ図見てみたいな

242 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 16:41:59 ID:z61gyzONO
Tさんの事をカーネルサンダースの事だと思ってた。

243 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 17:22:45 ID:i4AwSpM4O
http://imepita.jp/20090424/624130

蒼坊主。
邪気眼持ちなんだよな。

244 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 20:00:49 ID:OsIzQN7F0
ちょいとグロ入るが実話を。
去年の秋、時刻は午前5時頃、友人と釣りに出かけた。
場所は近所の沼津。


釣り道具を持ち友人と釣り場まで一方通行の道を歩いていた。
途中公園に差し掛かろうとしたとき、幼稚園児であろう子供3人ほどが公園前の道路でしゃがんでいた、しゃがんでいる場所に子供が一人倒れていた。
友人と「何事か?」と思い近付くと倒れてる子供は頭が片側完全に潰れ、脳が飛び出していた、もう片側は眼球がが飛び出し、口から少量の血が出ていた、
しゃがんでいた子供達は倒れてる子供の脳を掴んだり、眼球があったであろう穴から出たゼリー状の物質を遊び道具?のコップに入れたりして遊んでいた。
僕らは即通報することにした

「あれ、電波入らねえぞ」
「ちょっと貸して見ろよ」
友人は俺から携帯を受け取ると、持っていた釣竿をかざし叫んだ
「破ァ!」
とたんにアンテナが3本になった
寺生まれってこんなこともできるのかと思った

245 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 20:11:16 ID:mtcg5J/f0
この解決しないパターンも好きだわw

246 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/24(金) 20:18:27 ID:acr1hSKT0
>>244
wwwwwwwww

247 名前:1/2:2009/04/24(金) 21:05:07 ID:OsIzQN7F0
>>220 これで満足か?


オカ板のTさんの法則

絶対法則
第一法則
国家間から企業、個人に至るまで、悪霊の元にTさんあり
第二法則
第一法則において、室内であっても必ず現れる
第三法則
第二法則において、Tさんであろうとも不法侵入となる。
この時、Tさんが警察を回避できる割合はほぼゼロ。
第四法則
第一法則において、最終的にTさんの生まれを関心しなければならない。
第五法則
第一法則において、一方的に助けられても感心すること。
第六法則
第3・第4則において、褒め称えたとしても警察に事情を説明する義理はない。

248 名前:2/2:2009/04/24(金) 21:07:24 ID:OsIzQN7F0
諸法則
第一法則
オカ板に貼られ、人気を博した物はほぼ1年以内にTさんが介入する。
第二法則
オカ板で人気や才能があるシリーズにも、ほぼ必ずTさんが介入するが、師匠シリーズにはなぜか介入しない。
第三法則
オカ板のTさん人気は元ネタの怖さと比例する
第四法則
呼ばれてもいないのに出てきては「破ぁ!」と叫ぶ人間はほぼTさんである
第五法則
自分に都合の悪い出来事は、すべて「破ぁ!」ですます。
第六法則
長編のTさんは、話のオチに差し掛かると警察やら女子寮の管理人が現れ、悲惨な末期を歩む
第七法則
ほのぼの話に手を出したTさんは空気が読めないと酷評される
第八法則
Tさんの出現は話の後半に偏る傾向にある。
第九法則
たとえ悪霊であってもTさんの気分によっては「破ぁ!」は発動しない。
第十法則
たとえ良霊であってもTさんの気分によっては「破ぁ!」は発動する。

この文章は、2ちゃんねるにあった文章におれが一部書き加えたり、書き直したものです。

249 名前:327:2009/04/24(金) 22:57:14 ID:OsIzQN7F0
怖いコピペを全部Tさんによって解決させちゃおうぜwwww
vipまとめ↓
tp://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-1327.html

250 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 01:05:02 ID:oBxKjk6E0
そのスレのこれが良かった

三兄弟が海で遭難した。
やっとの思いで無人島に辿り着いた。
三人は食料や道具になるものを探した。
しばらすると、長男が古ぼけたランプを見つけてきた。 これはまさか!?と擦ってみると、中から魔神が出てきた。
魔神は「おまえらの願いを一つづつ叶えてやろう。しかし同じ願いはだめだ」

長男は考えて「家に帰りたい!」
びゅぅ〜ん。飛んでいった!

次男も帰りたかったが、長男が言ってしまったので「家の風呂に入りたい!」
びゅぅ〜ん。飛んでいった!

三男は困って「兄さん二人に会いたい!」
ぶゅぅ〜ん。二人が飛んできた。

「破ぁ!!!」
突然聞こえた怒号と青い閃光によって魔神は粉みじんになって吹き飛んだ!
「帰りたいという兄弟の純粋な願いをもてあそぶ小悪党め!」

Tさんははにかみながら「いつか願いはかなう」と言い残し青い光弾に乗って帰って行った。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

251 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 09:00:12 ID:i2JX27+pO
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:もしあなたが煙草を吸わなければ、
C:ちくわ大明神
B:あれくらい買えたんですよ。
A:あれは私のベンツですけど。
B:誰だ今の
T:破ァッ
C:ウギャアァァ
T:.危なかったな。もう少しでちくわ大明神に連れてかれるところだったぜ。


寺生まれって凄い。改めてそう思った。

252 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 09:39:48 ID:FF+Pf9k/0
>>249
くねくねの話が良かった
あのラップには声を出して笑ったw

253 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 10:05:10 ID:JXm52knp0
>>250
この終わり方、Tさんの真骨頂ww

>>251
ちくわのC?

254 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 18:01:18 ID:JyjTAnvH0
>>231
亀だけど自分の中のTさんとぴったりすぎてびっくりした

255 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 19:22:25 ID:FF+Pf9k/0
この前、残業で終電ギリギリに帰ることにあった
初めはそこそこ人がいたのだが、しばらくするとぽつぽつと席が空きだした
疲れていることもあって、空いた席に座ると軽く寝るつもりで目を閉じたんだ
次は○○駅〜のアナウンスで目が覚めるとすっかり電車の中には俺一人だけになっていた
窓の外のホームには自分の駅から2つ前の駅名が書かれていた
まだ眠たかったが、乗り過ごすわけにはいかないし我慢することにした
寝起きと仕事疲れでぼんやりとした頭で暗い窓ガラスの向こうの夜景を眺めていたのだが、やがて違和感に気が付いた

ガラスに映る自分の席のその上、網棚のところになにかいる
よく見ると、髪の長い薄汚れた白い服の女がお辞儀をするように上半身を折り曲げて網棚のところに座っていた
しかも、顔を下に向けてじっと自分を見降ろしていた

途端に背筋をぞっと冷たいものが流れた
逃げ出したくなったが、車両には自分しかいない
下手に騒いでなにかされたらと思うと、ただ気付かなかったふりをするしかなかった

次の駅までの時間は異様に長く感じた
そして次の駅では一人のサラリーマンが乗り込んできて、自分から少し離れた席に座った
人が乗ってきたことに意味もなく安堵し、再びガラスに視線を向けると女が移動しているのが目に入った

異様に細長い手足をまるで蜘蛛のようにしてのっそりと
さきほど乗ってきた男性の上に移動し、また同じように下を覗き始めた
もうどうしようもない恐怖でガチガチになった自分は、駅に着いた途端にあわててホームに飛び出した

と同時に後ろから「破ァ!」という叫び声が聞こえた
震えながら電車の方を振り返ると、座っていたサラリーマンが網棚に向けて青白い光線を放っていた
誰だか知らないけど、すごいそう思った

256 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 20:11:32 ID:i5giZLVNO
>>238

目撃者の話

私の住んでいるマンションは大きな公園と隣接しており、窓からはそこを一望することができます。
ある夜、私が一人部屋の中でくつろいでいると、何やら外から男の叫ぶ声が聞こえてくるのです。
不審に思い、カーテンを開けて様子を窺うと、公園のベンチに一人の男が座っているのが目に入りました。
おそらく酔っ払いでしょう。
男は非常に落ち着きがなく、しきりに何かを叫んでは手足をばたつかせているのですが、その言葉は支離滅裂で上手く聞き取ることができません。
時折韓国語のような言葉も混じっていたように思います。
何にせよこのままでは騒々しいので、警察に連絡して男を保護してもらうことにしました。
しかし、そのときです。
私は気づいてしまったのです……。
男は全裸でした。
春とはいえ、まだ少し肌寒い風の吹く夜のことです。
正常な人間のやる行為ではない。
私はうなじの毛がぞっと逆立つのを感じていました。
しかしその場から動くことはできません。
何かに魅入られたように、男から目を離すことができないのです。
そして、今まで私に背を向けていた男が、ゆっくりとこちらに振り返ります。
完全に体が正面を向いたとき、男の顔は下に俯いた状態で、その表情を窺い知ることはできません。
しかし、それも段々と上を向き始め、私の立っている窓辺を、その黄色く濁った視線が捕らえようとしたそのとき
「破ぁ――!!」
不意に大きな声が、私の呪縛を打ち破りました。
そこに立っていたのは寺生まれのTさんです。
「善良な芸能人にとり憑くとはあくどい奴、許せん!」
Tさんの両手から現れた眩い光線が男の胸を射し貫く……前に警察が現れて男を連行していきました。
ついでにTさんもパトカーに乗せられていました。
国家権力ってすごい。
改めてそう思いました。

257 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 20:42:07 ID:i5giZLVNO
警察の話

その日はついていなかった。
深夜に通報を受けて酔っ払いの保護に向かったのだが、これがよくよく見ると有名芸能人のあの人だった。
激しく抵抗するので、やむなく逮捕して取り調べるも、容疑者は支離滅裂な言動を繰り返すのみだった。
当然薬物を疑ったが、検査結果はシロ。
いい加減不気味になって手をこまねいていたそのとき、取り調べ室のドアが勢いよく開いた。
「破ぁ――!」
先ほど一緒に連行してきた寺生まれのTさんだった。
「さっきはいいところで邪魔が入ったが、今度こそ片を付けてやる!」
Tさんの両手から光線が放たれ、容疑者の男を直撃した。
「ギャアアアア!!」
男は人間とは思えない叫び声をあげると、ばたりと机の上に倒れ伏した。
そしてややあって起きあがると、不思議そうな顔をして辺りを見回し始めた。
「あれ……ここはどこだ?そして一体今まで僕は何を……?」
Tさんはどこか悲しげに笑うと、男の肩に手を置いた。
「真っ赤な薔薇には刺がある。物理的な闇は祓えても、芸能界に巣くう闇までは俺には祓えないさ。せいぜい心を強く持つんだ。」
そしてTさんは颯爽と警察署を後にした。
寺生まれってすごい。
改めてそう思った。
……

258 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 21:08:05 ID:oBxKjk6E0
>>255
改変はええな

259 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 21:08:47 ID:OjQLADI50
Tさん逃げとるwwww

260 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 21:21:32 ID:FF+Pf9k/0
>>258
ID見てもらえばわかるけど、製作者自分ですからw
最後のネタに詰まったとき、もういっそのことTさんでやってまえと自棄になった結果w

261 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 09:43:50 ID:kDezClE/0
糞暑いな〜。
俺はジェットコースターの整備士。
今日も糞暑い中、点検を行っている。
ジェットコースターの事故が多発して世の中を騒がせていたが、事故を招いた奴は馬鹿だよ。
機械的なトラブルは、全て人的なミスが原因。
つまり、機械は人間の指示に忠実に動くわけだから、機械の暴走は全て人間の指示の範疇なんだよね。
そういう俺は職務熱心で、上記の考えもあってか、確認を怠らない。
整備の際にやるべきことを、独自にリストアップしてる。
リストに沿ってやるべきことをして、最後に確認するんだよ。
こうすれば、やり忘れなんて起こらないからねぇ。
リストは使い回し、つまり鉛筆でチェックをしていき、翌日に消しゴムで消してまた使うってこと。
ところで、リストアップなんて常套手段じゃん?なんて言うなよ。
仕事が慣れて来たらリスト見ずにやる奴が多いんだよ〜困ったことに。
なんとか整備は終了し、休憩室に戻る。
コーヒーを飲んでいると、早くも遊園地は営業時間が来て、騒がしくなっていた。
今日のリストを何気なく読む。
うん、全部にチェックできてる。
……一つ、鉛筆の色が薄い項目があるぞ。
なんか…チェックの線がかすれてるぁ

「座席、固定ボルトの視認」の項目だ。

突然、休憩室の電話がけたたましく鳴った。
「馬鹿野郎!!お前、座席の固定ボルトの確認を怠ってただろ!危ないところだったじゃねぇか!・・・まあ、出発する直前俺が直してやったけどな。
お前にはまだメンテナンスは任せられないな全く。破ぁ・・・。」
寺生まれのアルバイトなのに整備の方法を熟知している寺生まれのTさんは凄い、
改めてそう思いました。


初めて、Tさんを使ってのコピペの改変をやってみたんだが、いざ自分でやってみると難しいな。
これからいくつか作って修行する。

262 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 10:47:51 ID:AhftehuK0
霊関係ないwww
Tさんマルチ人間だな

263 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 18:52:48 ID:T3gmYzI5O
今、目の前に、Tさんを頭悪くしたような男性が座っているのだが。@大江戸線

264 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 19:04:31 ID:BVN+BJ5xO
ばかもぉ〜ん!そいつがTさんだ!追え〜!

265 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 21:02:51 ID:afyKArdBO
T「ここがコトリバコの世界か…」

266 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 21:43:00 ID:/kscIRlz0
コトリバコってまんまTさんの話じゃなかったけ?

あれの短いバージョンなら持ってるけどいる?

267 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 21:48:51 ID:74NJLUXU0
>>266
寺生まれじゃなくて神社生まれじゃなかったか

Tさんに改変してうpしてくれw>短いバージョン

268 名前:1/2:2009/04/26(日) 22:30:59 ID:/kscIRlz0
この話は、霊感の強い友達の話。

その友達は中学生の時からの付き合いで、30手前になった今でも
けっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。
そいつん家は俺らの住んでるところでもけっこう大きめの寺をやってるようなお家。
普段は寺の近くにある住居にすんでます。

で、その日も飲みに行こうかってことで、とりあえず俺の家に
集合することになったんです。
先にそいつと、そいつの彼女が到着して、ゲームしながらもう一人の女の子を待ってたんです。

その寺の子をT、遅れてくる子をS、俺のことをAとしますね。Mの彼女はKで。



しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。

Sちゃん「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた〜
「Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?面白いものもって行くね!
「もうちょっと待ってて〜〜〜
ってな感じの内容でした。

269 名前:2/2:2009/04/26(日) 22:32:13 ID:/kscIRlz0
で、40分くらいしたころかな、Sちゃんがやってきたんです。
その瞬間、というかSちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな
Tが「やべぇ。これやべぇ。やばいな・・・しかたがない」
って言ったんです。

俺「ん?Tどうしたが?また何かあったんか?」
K「大丈夫!?またなん」
T「ああ、大丈夫だ・・・破ァ!」

Tは普段は霊感あるとか寺の仕事とか、あんまり話題には出さないのですが誰かがピンチ陥った時にはこうして力を使うんですよ。
Tが腕から青白い光線を放つと、Sが持っていた箱が砕け散りました

T「これでもう大丈夫だろう」
S「え?え?もしかして私やばいの持ってきちゃった・・・のか・・な?」
T「いいや、気に病むことはない。これであれはこの世から消えんだからな」

Tはそう言うと、普段あまり吸わない煙草を胸ポケットから取り出すと深々と吸った
寺生まれってなんだか凄い、そう思った。
あと、とりあえず俺の部屋は禁煙だったので怒っておいた。


270 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 23:41:16 ID:T3gmYzI5O
短ぁっ!

271 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 23:59:56 ID:rylvo2MhO
寺生まれのTさんだからこそのスピード解決だな

272 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 02:41:25 ID:KKId6SbXO
>>270
IDがT3

273 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 03:05:41 ID:NGM/jKEh0
長いのもいいがじっくり読ませて貰いたい気もする

あとコトリバコはオヤジ出さないと駄目だろ

274 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 06:00:39 ID:NGM/jKEh0
短いものいいが、だったw

275 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 06:01:34 ID:NGM/jKEh0
のも、だ…

276 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 10:55:22 ID:DMLjwWcd0
>>273
>>274
>>275
破ぁ!

277 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 11:18:29 ID:DMLjwWcd0
>>261
このタイプも好き。
遊園地でバイトするTさんww
ぬいぐるみショウの中の人なんかもやったりするのだろうか?

278 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 12:41:29 ID:DMLjwWcd0
今晩はTさんのためにカレーつくるよ!

279 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 14:16:24 ID:FNggTTSkO
ニンニク破ぁたっぷり入れてくれ

280 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 20:30:43 ID:IT0NVwHs0
【オカ板から】成仏させてやる【破ァ!】

オカ板の片隅から 呼ばれてやってきたぜ
親父にはかなわないけど、俺なりにやるだけさ
怖い話を 聞いたら思い出せ
今日もトイレに行けなくなった人のため

悪霊を

成仏させてやる
念じれば青い光線
成仏させてやる
ピンチの時は おれに任せな

成仏させてやる
コトリバコも2レスで撃破
成仏させてやる
だから、警察だけは呼ばないで

寺生まれってすごい〜♪


仕事中にこんなのを思いついた自分はもうダメだと思った
みっくみくにしてやんよのリズムでどうぞ

281 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/27(月) 22:36:43 ID:DMLjwWcd0
せっかくTさんにカレーつくったけのに不味かったらしく
「破ぁ!」されてテーブルごとこなごなにふっとんだよ。

282 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/28(火) 02:34:32 ID:dQl/Zb3oO
つい5分ほど前に金縛りにあった。
悪夢で目が醒める→金縛りのコンボでパニくってた上に、目を開くと天井に10才くらいのに男の子がへばりついていた。
天井をスルスルと移動し、壁を蜘蛛の様に動き回る少年。
いつもの金縛りなら指先に力を込めると解けるのだが、今回は微動だにしない。これはヤバイ。
突然、Tさんが脳裏によぎる。「破ぁ!」を試してみるものの、
「…ひゃ…ぁ…」
金縛りのせいで全く声にならない。寺生まれでなければ使えないのか?
男の子が俺の足元から脇腹あたりに移動してきた。
もう一度チャレンジしてみると
「破ぁっ!」 
明らかに自分以外の声が聞こえた。確かに自分が発した声なんだが、声帯を通さず腹から響く大声。
次の瞬間には金縛りも解け、男の子も居なくなってた。
ただの幻覚だったのかも知れないけど、眠る前にこのスレを見てなければどうなっていたか…。

283 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/28(火) 12:15:39 ID:RgZXxgTkO
リアルTさんか
俺も金縛りにあったら試してみよう

284 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/28(火) 16:59:27 ID:Wxoros/M0
怖い話読んでても途中でTさんが乱入してくる所を思い浮かべてしまって怖くなくなる。

285 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/28(火) 19:50:15 ID:UrkPqmN+O
本格的っぽいインド料理店に入った。チキンと豆のカレーライスなどを注文する。
しばらくするとウェイターが料理を持ってきた。が、スプーンは無かった。
「はは~ん、ここは本格的な店だから手で食べるんだな」と納得し「アチぃアチぃ」言いながら手で食べ始めた。
ほとんど食べた頃・・・・・ウェイターが寄ってきて 申し訳なさそうにスプーンを差し出した。
「破ぁ!!」寺うまれのTさんはそれに気づかない振りをして素手で食べ続けた。
やっぱり寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

286 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/28(火) 20:39:59 ID:Uyql8rpn0
>>284
わかるわかる!
怖い話好きだけど、苦手だったんだよ

でも、Tさんに出会ってから楽しく読めるようになり、
体重も5キロ減り、彼氏もできました
ありがとうTさん!

287 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/28(火) 22:44:02 ID:DQsXNxHWO
1スレ目に番号ついちゃってるよママン

288 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/29(水) 06:45:06 ID:NNPuh0zj0
509:本当にあった怖い名無し :2008/06/30(月) 23:15:57 ID:tiipjsugO
ビルのかなり高いところに、滴ったような字で
「Tさん」

510:本当にあった怖い名無し :2008/06/30(月) 23:21:41 ID:hSjuzQRVO
>>509
それ、かなり昔にあった嬉しい出来事がモトらしいよ。10年?以上前に、何かの雑誌だかで由来を読んだ記憶がある。

511:本当にあった怖い名無し :2008/06/30(月) 23:38:16 ID:S9ahM5qk0 [sage]
そのビル壊されちゃったんじゃなかったかな

512:本当にあった怖い名無し :2008/07/01(火) 00:29:04 ID:MgQthNArO
>>510
>>511

509だけどTビルの詳細。

場所は茨城県つ○ば市。
かつてこのマンションの反対側にファミレスがあって、ある日ファミレスの前に立っていた子供が、道路の反対側に立っていた姉の存在に気付き、路上へ飛び出してしまう。
そこへ一台の車が…。
その際、Tさんによって車に撥ねられる寸前に助け出された子供が最後に感謝として叫んだ『Tさん』という言葉が壁に浮き上がった。
あまりの不可解さに近隣住民の間ではこのような都市伝説が生まれたという。

ちなみにこのビルはまだ存在するものの、文字自体は塗りつぶされたため、もう見られないみたい。

289 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/29(水) 13:22:42 ID:3/XNhZY3O
俺も改変してみた

18 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2007/03/19(月) 13:10:53 ID:qBed5R/UO
学生の頃、夜部屋で寝てたら急に目が覚めて金縛りになった
変な気配がしたので目だけ動かして窓の方を見たら顔が沢山浮かんでこっち見てた
なんか霊とかってどんなものかよくわかってなかった私は、そのとき心の中で
「宝くじが当たりますように」
ってその顔達にお願いしてみたら
すべての顔が破ァ!?って表情の男が現れたと同時に消えた
「幸運は、常に努力を怠らない人のもとへ訪れるんだぜ。低級霊にお願いするより、先祖の墓でも掃除した方が良いぞ」
そう言ってTさんは窓から去っていった

寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

290 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 00:16:31 ID:QGzOk3oJ0
>>285
この改変もいいね。
もうどこでもTさん出てくる。


なんか怖いことや不可解なことがおきてもTさんがいるから大丈夫って思える。

291 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 07:39:33 ID:SfQfzK/DO
Tさんは北斗の拳の漫画書いてる人の絵柄みたいな感じの人だと思う。
実写にするなら阿部寛。年いってるけど。

292 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 21:39:02 ID:QGzOk3oJ0
マリ破ナ好きなTさん、今頃ジャマイカかな?

293 名前:本当にあった怖い名無し:2009/04/30(木) 22:10:28 ID:11OpXH820
そうじゃまいか?

294 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/01(金) 01:03:49 ID:mGv/rxD2O
じゃあ、マイカーに乗って行ったんだろうな

295 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/01(金) 18:08:33 ID:VU2duMnGO
ええジャマイカ!ええジャマイカ!
よ〜いよいよいよい!

296 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/01(金) 19:47:13 ID:7Nmg1lAiO
Tさんこいつらの座布団まとめて破ァしちゃって〜

297 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/01(金) 22:13:42 ID:fyDVyd9B0
Tさんの親父さんを見てみたいなw

298 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/02(土) 19:03:34 ID:A3gUqNi40
>>297

おk、把握

299 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/02(土) 23:15:30 ID:innhHOrlO
親父は多分話はじまる前に解決してるからな
Tさん位遅れて来ないとただの日常


300 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/03(日) 01:11:03 ID:QcLDFn1DO
>>298
絵描いてうpとか変な馴れ合いは無しな?

301 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/03(日) 01:28:24 ID:0x950NpaO
>>299
こうだな

ある日帰り道に人気のない公園に寄った。
俺はこういう静かなところで一服するのが堪らなく好きなのだ。
タバコをくわえ、火をつける。
そのとき視界の端に女の人が映った気がしたが別にそんなことなかった。


302 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/03(日) 06:00:24 ID:j2wGuFA/0
親父はウチのかみさんとか
郷里の姉ちゃんみたいなキャラだから美味しいんだろ

303 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/03(日) 06:59:08 ID:J5PHExMoO
>>302
スレイヤーズww

自分の中のTさん像はヒビキさんだな
『ハァー』という声だけで魔化魍やっつけたこともあるしw
ただ、髪型は坊主の方がいい。
そういや仮面ライダーDCD、ヒビキ編は来週からだったかな

304 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/03(日) 11:33:04 ID:WBKsEzprO
あれ?来週はカブトじゃなかったっけ?
うろ覚えだから間違ってたらごめん

305 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/03(日) 13:46:03 ID:bFJcvvxJO
Tさんは鬼だったのか…

306 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/03(日) 14:41:33 ID:J5PHExMoO
>>304
来週からはカブトでその後がヒビキだった
勘違いして覚えていたようですまない

307 名前:1/3:2009/05/04(月) 06:48:21 ID:vbVvxXtpO
この間、友達とカラオケに行ったんだ。
店に入る手前で、向こうからがたいのいいおっさんが来るのが見えた。
おっさんのハゲ頭が一瞬、激しい光を反射して目がくらみそうになる。
思わず目を閉じ足を止めた俺たちとすれ違いざまに、上機嫌で歌うおっさんのバリトンの美声が耳に残った。
俺達がカラオケ屋に入ると、今は丁度込んでいて空いている部屋はないと言われた。
けど、通路の奥に明らかに使用していないブースがあるのが見えてるんだ。
「あそこ、ダメなんですか?」
俺は店員に聞いた。
「あそこは、えーっと、店長に聞いてきます」
カウンターの店員が一旦奥に引っ込んでから、戻ってきた。
「どうぞ」
明らかに顔色のおかしい店員。
俺と友達は鍵を受け取ると問題の4号室に入った。
部屋に入った途端に全身が粟立つようにゾクゾクとしたものが背中を這い上がる。
エアコン効きすぎだろこの部屋。冷房の設定温度を上げた。
友人が歌っている途中、メインモニターの映りが悪くなった。
モニターの裏を見に行った友人が「これヤバいだろ」と、俺を呼ぶ。見ると捲れかけた短冊みたいなものが貼ってあった。
確かにヤバいな。電子機器の裏に紙なんぞ貼ってあると火事の元だ。
俺はぐにゃぐにゃした字の書いてある短冊を捲って捨て、モニターについているコードを差し直した。モニターの映りが正常になった。



308 名前:2/3:2009/05/04(月) 06:53:20 ID:vbVvxXtpO
モニターが復活するとほぼ同時にガンガンと扉を激しく叩く音がした。友達が部屋の戸を開けると誰も居ない。
「ご注文のコーラとコーヒーです」
扉の死角に注文した飲み物を運んできた店員がいた。
そういやカウンターで鍵を受け取るとき頼んでおいたっけ。友人がトレーを受け取って扉を閉める。
何か妙だと思いながら俺はコーヒーに口をつけた。猫舌の俺には熱すぎるのでしばらく冷ますことにした。友人はコーラを一気飲みした。よっぽど喉が乾いていたようだ。
俺が歌っているとと突然「うぅぅ…」という苦しげなうめき声が混ざった。
友人が体を二つに折り、脂汗をながして苦悶の表情を浮かべていた。
おい友人、ガンガンクーラーのかかったところで冷たいコーラを一気飲みするから腹にくるんだよ。さっさとトイレ行ってこい。あと口元に近付けたままのマイクは置いていけ。
友人を送り出してから一人で歌っていた。やっぱり気持ち悪いくらいゾクゾクする。エアコンを見た。温度が入ったときと変わらず18度。壊れてるのか?
青い顔をした友人がふらふらと戻ってきてすぐ、また扉を叩く音がした。おいおい、今度は何も頼んでねぇぞ。
今度は俺が戸を開ける。誰もいないと思ったらまた死角から店員。わざとやってるだろ。
「さっきはすみません。よその部屋と間違えてホットを持ってきてしまいました」
そういや俺、熱いのは一気に飲めないからとアイスコーヒー頼んだんだっけ。ペコペコ頭を下げる店員。交換すると言う店員の申し出を寒いからホットでいいからと断り戸を閉める。


309 名前:3/3:2009/05/04(月) 06:58:33 ID:vbVvxXtpO
さっきから邪魔ばかり入るな。改めて十八番を歌い直すかと番号を打ち込んだところで電話が鳴った。
「そろそろお時間です。延長なさいますか?」フロントからだった。
歌い足りない気はしていたが友人は腹の具合が悪くなったみたいだから延長なしで引き上げることにした。
支払いを済ませ外に出る。店に入る前はどんより曇っていた空に、薄日がさしていた。

後で聞いた話ではあのカラオケ屋の4号室は昔自殺があったとかで『出る』らしい。
誰もいないのにドアを叩く音がしたり、霊感がある人が寒気を感じたり乗っ取られて気分が悪くなり不気味なことを呟いたり、モニターに女の子の影が映ったりしたらしい。
だが、俺たちがそこへ行って以降そういった類の話は出なくなったそうだ。
俺たちが除霊したなんて噂も一時期あったけど、生憎俺も友人も全くそんな力は持っていない。俺は単に九死に一生を得る運の持ち主ってだけだ。
ふと、あの日カラオケ屋に入る前にすれ違ったオヤジのことを思い出す。
『破ぁ〜っれた空〜 そーよぐ風〜』
その瞬間、オヤジの頭は一瞬激しく青い光を周囲に放っていた。
もしやあれが噂のTさんなのか!?
寺生まれってスゴイ。
俺も友人もそう思った。

こんな感じですかね>Tさんの父親

310 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 09:09:38 ID:sIqLGjK60
>>309 GJ!

311 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 12:28:41 ID:Zzq63RHtO
>>309
よかったよd

312 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 19:23:43 ID:fCakv4Kk0

おとなしそうな同期にエッチしませんか?って言ってそれ以来、気まずい

『この後、ホテルに行きませんか?』と紳士に言う
『えっ??いや…今日は帰ります』
『まだ時間あるし大丈夫じゃない?』
『帰ります(早歩きになる)』
『そっかぁ…いつなら平気かな?』
『…(無視)』
『酔ってるの?大丈夫?』
『本当に迷惑です』
『…(・ω・`#)ショボーン』
テンション下がったわマジで

「にいちゃん達、ちょっと待ちな。」
坊主頭にくわえタバコ、寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「最近の若者はレディーの扱い方をまったくわかっちゃいねぇ。。」
そう言うとTさんは青白く光るその手で女の肩を引き寄せた。
「あんたには悪いモノが憑いている、このままでは家族親類全て不幸になる。俺がなんとかしてやるよ。
いいとこ知ってるんだ。逝こうか。」
Tさんが女の耳元でささやくと二人は青白い光とともに五反田の方面に飛んでいった。
後に残った男はただなすすべもなく呆然と見送るしかなかった。
寺生まれでも一泊9,800円で「破ぁ(´Д`;)破ぁ(´Д`;)」するんだな、って思った。

313 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 22:06:43 ID:oAvj5KHgO
教会生まれのJ

314 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 22:17:22 ID:ItAt0Lce0
神社生まれのM(コトリバコ

どうでもいいが、自分と設定とイニシャルがかぶってヤバイwww

315 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/05(火) 05:07:30 ID:SEztFO1tO
寺生まれのTさんに対してならこうじゃないか?
神社生まれのJ
教会生まれのKY


316 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/05(火) 05:12:25 ID:l3DXq8aE0
Tさんはある意味KYだけどね。

317 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/05(火) 14:23:31 ID:/qcWyjGTO
PKY

318 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/05(火) 20:04:56 ID:geVhzNlUO
Tさんの顔のイメージはくそみそテクニックの高和だな

319 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/06(水) 07:51:10 ID:14Iu1/9Z0
もう僧衣でいいじゃねえか

320 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/06(水) 23:42:38 ID:Xxicaj2c0
なんかのラジオにPN:寺生まれのTさんで出した勇者がいたらしい
是非とも挑戦してみたいものだ

321 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/07(木) 19:16:59 ID:AlwCCfyoO
>>320
是非挑戦してくれ
レポ待ってるw

泣ける2ちゃんねるみたく寺生まれのTさん本でてくれないかな
ゆくゆくは映像化された寺生まれのTさんがみたいw

322 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/07(木) 20:28:24 ID:knDQm4YYO
2ちゃんの書籍化は…

泣けるの時もカレマニの時もいろいろあったからなぁ


正直そういうのくだらないからまとめサイトで十分

323 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/07(木) 21:01:50 ID:FLF581fs0
とりあえずそろそろ誰かがまとめサイトを作ってくれる気がしないでもないでもない
破ァ!

324 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 01:19:24 ID:zX/zlsrzO
結界師って漫画の主人公兄もTさんっぽい…かな

325 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 01:34:48 ID:gjyi2DFr0
まとめてみた。
ttp://tsankopike.blog.shinobi.jp/

326 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 03:09:06 ID:LSTtBESk0
>>325


327 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 09:11:36 ID:NDaE4Ez6O
>>325
おお、GJ

328 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 13:14:09 ID:IERqpY0E0
>>325
オカルト板まとめサイトまとめスレに掲載依頼出した方がいいかな?

329 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/09(土) 22:03:49 ID:1x13JW/+0
 ○  >>325 乙 もうお前に用はない 
 く|)へ
  〉   ヽ○ノ
 ̄ ̄7  ヘ/
  /   ノ
  |
 /
 |


330 名前:325:2009/05/09(土) 22:50:46 ID:dnch6xs60
乙とgjありです。

>>328
お任せしますよー



331 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 08:12:52 ID:zVenNPVCO
おぉ、ついにまとめサイトが!
>>325乙!

332 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 05:06:24 ID:v8Ntk/nd0
横浜での話だったと思う
中学生くらいの男の子と母親が信号待ちをしていた
見るからに大切に育てている息子
でもマザコンチックであったり、教育ママ的でもなく、
微笑ましい関係が見ただけで判る、そういう親子

信号待ちをしていた親子に車が突っ込んだ
車は息子だけを轢き、母親は呆然と立ちすくんでいた

周囲の人々が、車の下敷きになった息子を助け出し、救急車を呼び、
辺りは人々が取り囲み騒然とした

息子の腕はちぎれ、足は関節がいくつも出来たように折れ曲がっている
その顔は苦痛に歪んでいる
助かるかどうかは判らないが、とりあえず今は生きている

すると母親が突然叫んだ
「殺しましょ、ね、殺しましょ。このまま生きていても苦しいだけだし、
腕もどっかいっちゃったし、足も変だし、殺しちゃいましょうよ、ね、ね、ね!!」

周囲の人々に訴えかける。
救助活動をしていた市民が母親に「お前それでも母親か!」と言っても
「殺しましょ。もう一回車で轢いてよ!」

その時、人ごみの中からTさんが現れ、「破ぁーーーーー!!」と叫んだ。
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、息子の体を包み込み
ズタボロになった手足が、元どおりになった。
「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。


333 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 07:53:47 ID:lVKynddF0
>>332
こ、これは、改変なのかな?
元ネタがわからないからいまいちTさんのやったことがどういうことかわからない。

334 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 09:17:22 ID:8vOwSDX8O
>>332
Tさん片腕犠牲にしたのか


335 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 10:35:17 ID:lA1CNsEMO
>>334なんという等価交換

336 名前:1/3:2009/05/11(月) 12:32:44 ID:nDz0Z6Pp0
ファミレスで隣のテーブルに親子が座ったんです。どこにでもいる家族連れと思ったんですが…
 母「ほら!早く決めなさいッ!ったく、トロいんだから!」
デフォルトでキレてるんですよ。何をしても怒鳴りつけるんです。
 妹「それじゃ、わたしカレーにするー」母「そ。わかった」
 妹「わたし、カレー好きー」母「うるさいな!そんなこと聞いてないでしょ?!」
カレー好きって言っただけじゃん!何で怒鳴るんだよ?!
料理が届いてからもキレっぱなし。
 妹「いただきまーす」母「黙って食べなさい」
 妹「…(´・ω・`)ショボーン」ただカチャカチャと鳴り響く食事の音。
 妹「あ、そだ、お母さん!聞いて聞いてっ!あのね!えとね!今日、学校でね…」
 母「うるさい!食べてる時は騒がないの!周りの人に迷惑でしょ!」
ちっとも迷惑じゃないよ!むしろそのコの話、聞いてあげてよ!
妹は涙目。兄は一言も喋らずに、黙々と食べています。こんな食事、楽しいはずがない。
すると。母親のケイタイが鳴り始めました。
 母「ちょっとお母さん、電話してくるから。サッサと食べちゃってね」
そう言い残して、ケイタイ片手に母は店から出ました。


337 名前:2/3:2009/05/11(月) 12:34:47 ID:nDz0Z6Pp0
電話するヒマがあったら我が子としゃべれよ!もうちょっと子どもとの接し方ってもんがあるだろゴルァ!
と、ちょうど目の前で少女と同じカレーを食っていた先輩のTさんに愚痴をこぼしていたんですが、
ふと見るとTさんは携帯を額に当てて、何やら恐い顔をしています。
そして突然、念仏をぶつぶつと唱えはじめました。Tさんは寺生まれなので、念仏を唱える事自体は
別におかしい事じゃないのですが、目をつぶり、携帯を額に当ててぶつぶつ呟く姿はとかく人目に付きまして
「ちょ、Tさん何やってんすか」と止めに入ろうとした時、隣のテーブルに母親が帰ってきたんです。
母親はまだ携帯を耳に当てたままで、どうも様子がおかしい。すると、前にいたTさんが
「子供に優しい母親になれ、子供に優しい母親になれ、子供に優しい母親になれ」
と突然三回繰り返したのです。すると、隣のテーブルの母親が
「ハイ コドモニヤサシイ ハハオヤニナリマス
 ハイ コドモニヤサシイ ハハオヤニナリマス
 ハイ コドモニヤサシイ ハハオヤニナリマス」
とTさんの言葉を反復し始めたのです。抑揚のない声で、目はどこか虚ろでした。
「Tさん、まさか……」
俺の言葉を手で制して、Tさんはなおも念話を続けます。
「子供の話を聞いてやれ、子供の話を聞いてやれ、子供の話を聞いてやれ」
「ハイ コドモノ ハナシヲ キキマス
 ハイ コドモノ ハナシヲ キキマス
 ハイ コドモノ ハナシヲ キキマス」
俺は一体、この後どんな展開が待っているのか不安と期待の入り交じった気持ちでただ傍観する他ありませんでした。
子供たちも母親の様子が変なのを察したのでしょう。
妹「お母さん、どうしたの?」
母「ドウモシナイワ ダイジョウブ ソレヨリガッコウデナニガアッタノ」
親子の間に会話が戻ってきました。話を聞いて貰った妹はとても嬉しそうで、
母親はまだ少し変な感じですが、まあ、きっとこれでこの家族も上手く行くことでしょう。
そのとき。一言も喋らなかった兄がボソッと言ったのです。

338 名前:3/3:2009/05/11(月) 12:36:51 ID:nDz0Z6Pp0
 兄「…よくも邪魔をしてくれたな」妹「え?」
 兄「この妹の魂を食らう絶好の機会だったというのに」妹「お、お兄ちゃん?」
 兄「おのれ、こうなれば力尽くでも」妹「きゃああ、お兄ちゃん!」
兄の肉体が服ごと千切れ、中から黒い獣のような何かが現れたのです。
黒い獣はそのまま妹に掴みかかり、一飲みにしようと飛びかかりました。
その時、Tさんが席を飛び立ち、襲われた妹を抱いて床へ転がり込んだのです。
「おのれ、どこまでも我の邪魔をする気が、小童めがぁ!」
化け物が手から炎の弾をいくつも生みだして、Tさん目がけて投げつけます。
「そんなものが効くかあッ!」Tさんはその炎の弾をまるで蚊か蠅でも払うかの如く、叩き払いました。
「なんだと……我の炎を……そんな馬鹿な、馬鹿な!」
「これで終わりだ、消え去れ、悪霊めッ! 破ァーーーーッ!!」
突き出したTさんの両手から青い光が溢れ出し、やがてそれが一つの光弾となって放たれました。
「ググ、グワァー!!」
辺りがしばらく目映い光に包れた後、化け物は灰だけを残して消え去っていました。
「ま……まだだ……まだ終わらぬぞ……必ずや我は復活し……再び貴様の前に現れよう。決着はまたその時だ……ふはは、ふはははは……」
どこからか聞こえたその声に、Tさんは
「完全に奴を封印できないとは、俺もまだまだだな」
と淡々とつぶやくのみで、あれだけ激しい戦いを繰り広げたのというのに汗ひとつかいていませんでした。
「お兄ちゃん、ありがとう」
「さ、今日はもうお帰り。お母さんと一緒にな」
「うん、バイバイ、お兄ちゃん! お母さん、かえろう?」
「ソウネ カエリマショウ」
親子は手を繋いで帰って行きました。
「Tさん、結局あの怪物は何だったんですか?」
「家庭の不和につけこんで、いつの間にやら家族に紛れ込んで、その家の子供の魂を食らうという恐ろしい化け物さ」
「じゃあ、あの女の子には初めから兄なんて……?」
「そう、いなかったのさ」
良くそれが分かりましたね、との俺の問いにTさんは
「勘だよ、勘」
と煙草を吹かして、事もなげに言いいました。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った


339 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 12:40:25 ID:8vOwSDX8O
母親が酷いw


340 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 21:38:53 ID:PJdBacRiO
ここまで改変するとそれはそれでイイなww

341 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/11(月) 23:19:22 ID:I9kNfYMp0
>>334
そういうことだったのか!
すげぇよTさん!

342 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 00:06:24 ID:Zz1UZLqb0
オレは一人でビジネスホテル泊まる時は、フロでスカトロオナニーするよ、必ず。
シャワーヘッドを外して微温湯を肛門から注入。
腹をパンパンにさせてから、ちょっと我慢タイム。
まずはフロの栓をする。
そしてもう一度パンツをはいて、限界を迎えたら、中に思いっきり出すんだ。
イチジク浣腸のウンコはあんまり臭くないけど、お湯浣腸のウンコはスゴイ匂い。
後ろからそっと手をあててパンツの膨みを愉しむ。茶色い汁が付いた左手の指の匂いを嗅いで、舌を付ける。ああ、俺ってイヤらしい人間だな。変態だな。
次にモモを閉じてオシッコ。脚の間を伝わり落ちる感触がいやらしい。
フロの栓を閉じてあるから足元に溜まるので、そこに座り込んでみる。正座。
パンツの中はウンコでドロドロ。
足がまたぐりに入り込む様に座るもんだから、パンツの中身が押し潰されてマエの方にまでやってくる。
もう堪らなくなってパンツの上からタマやサオを強くこすり付ける。
ウンコが回り込んでいるからチンポや金玉はウンコまみれになってくる。
ここでチンポを思いっきり握り締めて、一回ドライエクスタシー。女のコみたいな喘ぎ声が出ちゃう。

ここから立ち上がって塗便プレイ。
パンツからすくい出したウンコを、じぶんのエロいところ全てに塗りたくる。
最期は 乳首を捻りながら便槽と化したフロの壁にウンコまみれの肉棒から射精。
飛びが普段とは全然違う。回春。ゴメンね奥さん。俺は女よりウンコみたい。浮気はしないけど変態です。

「そこまでだ! 一見誰にも迷惑かけてない性癖のようだが、俺が個人的に耐えられねぇ」
寺生まれで霊感強くて潔癖性のTさんだ!
「臭いものに蓋をするのは俺の流儀に反するが、、」
そう言いながら手から青い光線を出しスカトロイヤーを吹き飛ばした!
亜空の彼方に消えていった変態を見送りながら顔についた汚れを拭き
「ちっ、おつりが付いちまったじゃねーか」
と浴槽を掃除しはじめるTさん。

ちょ、その場はTさんが片付けなくてもいいんでは? と思った。

343 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 01:22:29 ID:TIr3ZOuwO
Tさんは潔癖症だったのか

344 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 01:36:54 ID:zGrg4hhM0
>>342
おまえはどこから一部始終を見ていたんだよwww

345 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 02:45:46 ID:ZQ1EOp8uO
>>342だめだ!腹イテェw

346 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 03:42:11 ID:K7x3xaaV0
>>342
浴槽掃除するTさん想像してフイタwwww

347 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 03:52:25 ID:hcwEiAzd0
この勢いだとTさん、近いうちに六尺兄貴と対決するだろうな。
ハッテン場で。

だが手強いぞ兄貴は。
魑魅魍魎の類ではなく「人間」としてあの領域にいるのだから。

348 名前:1/2:2009/05/12(火) 06:12:11 ID:qrAb+qUp0
××の喧嘩祭といえば、六尺褌一丁の男達が、神輿を担いでぶつかり合う、
勇壮な祭として、この地方に知られている。
祭のあと、男達は集会所に集まり、普段着に着替え、飲み合う。
六尺は、激しい祭でドロドロボロボロになるから、使い捨てで、ゴミとして出される。
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の祭が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、
ウォーッと叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
六尺の中に顔を埋める。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 雄野郎ワッショイ!と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40代の、
ガチムチ野郎だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、ガチムチ野郎臭ぇぜ!俺が行かせてやるぜ!と絶叫し、
マラをいっそう激しく扱く。

349 名前:1/2:2009/05/12(火) 06:23:05 ID:qrAb+qUp0
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、
ガチムチ野郎の六尺を口に銜えながら、ウオッ!ウオッ!と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、ガチムチ野郎の六尺の中に、思いっきり種付けする。
どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当にガチムチ野郎を犯してる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎の六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
ガチムチ野郎、貴様はもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。

「そこまでだ! うえぇ! クセェ! なんて雄クセェ部屋なんだ!」
捻り鉢巻に六尺褌一丁の晴れ姿、寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「一見誰にも迷惑かけてない性癖のようだが、あまりにもこれは臭すぎる」
そしてTさんは掌に光を集めると男らしい声で言った。
「祭りを、六尺褌を汚すんじゃねぇぜ!この淫魔!」
閃光とともにガチムチは悲鳴を上げて消滅した!
「やれやれだぜ。この汚れた六尺褌は・・・・来年の祭りまで俺が預かっておくか」
まわりに誰もいないことを確認したTさんは汚れたソレをしまい夜の帳に消えた。

その汚れた六尺褌はどうするのかな? って訊きたかった。

350 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 14:50:07 ID:OrEkdkVd0
幼稚園の頃、大好きなじいちゃんが死んだ。
葬式で来た坊さんがじいちゃんを殺したと思って、お経中に「死ね!ナッパ!」と叫びながら思い切り後頭部殴った。
するとその坊さんから「モルスァ」みたいな事をいいながら悪霊がすごい勢いで飛んでいった。
と、同時にじいちゃんの霊が俺の目の前に現れる。
「やれやれ、やっと出てこられた。もう少しでその悪霊の仕業で天に昇れず魂ごと棺桶で過ごす事になるところじゃったわい。」
そうか…!親父が諸国を巡る修行に出ていて、その間にじいちゃんが急死…
守る者が居なくなった寺を狙って悪霊が三流の坊さんに取り憑き、葬式に紛れてウチの寺を乗っとりにきたのだ。
「じゃが、ワシの自慢の孫が強い霊力を秘めていたというのは予想外じゃろうて」
じいちゃんがカッカッカと笑う。
「オノレェェ…ッ」
部屋の隅に飛ばされていた悪霊が体勢を立て直して襲ってくる。
「ナッパ!」
俺がもう一度チョップを繰り出すと、手から飛び出た青白い閃光が悪霊の右半分を粉砕した。
「うむ。初めてにしては上出来じゃ!後はワシに任せておけ。…この悪霊とは色々因縁があってな。
最期はワシの手で天に連れていくしか成仏出来そうにないでのぅ。
じゃがTよ、掛け声は「ナッパ」ではなく「破ッ!」じゃぞ。格好がつかんから間違えてはならん。
これからも日々精進して困っている人の助けとなるのじゃ!」
じいちゃんはそういって弱った悪霊と共に天へと旅立っていった。
寺生まれって大変そうだけどじいちゃんみたいになれるなら悪くないな。
幼いながらにそう思った。

351 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 18:54:24 ID:No+D8uwuO
ちょwww
初閃光はナッパだったのかwww
この調子でTさん成長記も頼む

352 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 19:30:31 ID:L/nR3RsF0
>>349
捻り鉢巻に六尺褌、そして大漁旗も掲げて欲しい。
船首で腕組みながら佇むTさんかっこいい。

353 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 20:15:38 ID:TQG1G7Nm0
いま、まとめみたけど、自分の作ったのが誤字すごくて凹む
Tさんこっそりなおしてくれないかな・・・破ァ!
地味に管理人に交渉してみます

354 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 21:12:00 ID:PfnpvxDKO
ナッパw
不覚にもスゲーいい話だな…

355 名前:まとめ中身(325) ◆3t5J0OtgrM :2009/05/12(火) 22:50:50 ID:02Kl3bzG0
>>353
どの話か指定してもらえれば修正しますよー

356 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/12(火) 23:17:45 ID:o9jRDtPq0
>>349
>捻り鉢巻に六尺褌一丁の晴れ姿、寺生まれで霊感の強いTさんだ!

なんかわからんけどすげぇwwww

357 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 04:03:35 ID:cnJwyzC20
菜っ葉、すげぇww

358 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 21:02:50 ID:nXMgFlmV0
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

             破ァ!これで大丈夫だ>(゚д゚)

(∩;д;)聞こえない方が都合がよかったのに・・・

359 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 22:22:30 ID:nXMgFlmV0
俺の友人の話なんだけど、
残業で深夜、会社からクタクタに疲れての帰り道、家まで数十メートル前の所で、ふと自分ん家の窓(アパート二階)見たら明りが付いてるのに気が付いた。
出る時に電気消し忘れちまったかと、その時は思ったらしい。
階段を上がり自分の部屋の前に来ると、おかしな事にさっきまで付いてた明りが消えていた。
あれ変だな?と思った瞬間、アパート廊下の蛍光灯が一気に全部消えて辺りが真っ暗になった。
怖くなった友人は急いで会社に戻ろうと考えた。が、すぐに考えは変わった。
階段を登る靴の音と何か水が落ちる音が聞こえ始めたからだった。
カツーン(ビチャ)・・・カツーン・・・カツーン(ビチャびチャ)・・・・・・・
ヤバいと思った友人は急いで部屋に入ろうとした。だけど真っ暗な中で鍵を手探りで差さなきゃならなかったから相当焦ったらしい。
近付いて来る何かが二階に登り上がったか上がらなかったくらいのその時

「破ぁーーー!!」と言う叫び声とともに光球が飛んできて何かに直撃する音が聞こえた。
Tさんは「危なかったな・・・」というと満足げな表情で帰っていった
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

360 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 23:42:31 ID:8itPWhPt0
王道Tさんって感じだ。
日々の地道なTさんの活動によって多くの人達が救われているのだな。

361 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 23:45:39 ID:ex+pCBE1P
Tさんテラカッコヨス(´;ω;`)

362 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 00:06:16 ID:H8ws5dfZ0
王道Tさんも変態Tさんも空気よめないTさんも全部好き

363 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 22:29:37 ID:2TbF3yv90
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする
「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ。

364 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 22:30:24 ID:2TbF3yv90
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す 。
「JI-I-SA-Nは」「どこ『破ぁ!!』ステージにTさんの声が響く 。
Tさんの手から青白い閃光が放たれ、ばあさんを吹き飛ばす。
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ 。
「 ここでTOUJO! 俺がHERO! 青いSENCO! ばあさんTAIJO! 
 TさんSAIKYO! 成仏KYOUKO! 途端に逃げ出すAKURYO!
 (ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
 乱入Tさん! 悪霊退散! 幽霊無残! 周りは絶賛!
 冷たい世間を生き抜き! 冷たい滝で息抜き!
 たまには怪奇現象に手を抜き! 親父激怒で俺はメシ抜き!
 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがマシンガンのようにTさんの口から飛び出していく 。
本物の寺生まれはすごいと改めて思った。

365 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 23:06:59 ID:6VOPdmJ40
これってTさんじゃ・・・ないよね?


http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1242306375/

366 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/14(木) 23:09:41 ID:GfTb6HIJO
爺さんが寂しくなるので上のエピソードは無しという方向でお願いします。

367 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 13:25:12 ID:+3wuzTW40
ある日、平穏な家庭に赤ちゃんが一人産まれました。
その赤ちゃんは驚いたことに、産まれたばかりですぐに言葉を発したのです。
第一声は、 「おじいちゃん」でした。おじいちゃんはひどく喜び、涙を流したそうです。
ところが次の日、おじいちゃんは死んでしまいました。
赤ちゃんはまた、言葉を発しました。 「おかあさん」と。
そして次の日には、おかあさんが息を引き取りました。
おとうさんは震え上がりました。どうすればいいんだろう・・悩みに悩みました。
一時は子供を殺す事まで考えましたが、さすがにそれは出来ませんでした。
そして、ついに赤ちゃんは言いました。「おとうさん」と。
突然隣のアパートに住むTさんが現れ、破ァ!という掛け声とともに青白い光線を放ちました
光が子供を照らすと、子供の口から黒い靄のようなものが吐き出されました
「危なかったな。いや、本当に危なかった」
Tさんは玉のような汗をぬぐうと、そのまま出ていきました
よくわからなかったが、寺生まれってすごいと思いました

その後、子供とお父さんは仲良く暮らしましたとさ


368 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 14:02:06 ID:+3wuzTW40
破ァ! 姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く yo!
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、破ぁ!地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる
oh yeah!
叩けや叩きやれ叩かずとても、無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、金の羊に、鶯に。
破ァ!破ァ! Let's play-
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、可愛いトミノの眼にや涙 yo!
破ァ!啼けよ、鶯、林の雨に妹恋しと声かぎり。
破ァ!啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹の花がさく yo-yo!
地獄七山七谿めぐる、可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。oh-破ァ!破ァ!破ァ!!!!

怖かったのでラップ調で歌ってたら親父に殴られた

369 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 16:04:30 ID:EHHYU61xO
元の曲何?

370 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 16:05:51 ID:+3wuzTW40
口に出すと呪われる歌
読む分にはいいらしい

371 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 17:57:25 ID:qgulGggb0
>>369
トミノの地獄でググルと幸せになれる

372 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 18:54:02 ID:YDWI09sMO
>>367
Tさんまさか

ん?新聞屋かな

373 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 19:22:56 ID:8QMYA29n0
井戸の底のミニハウスのTさんVerとかないのかな

374 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 21:00:33 ID:+3wuzTW40
おk 把握
でも、あれ意外と長いからどこで登場させるか微妙なんだよな

375 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 21:01:31 ID:xZ266eUYO
これか

376 名前::2009/05/15(金) 21:02:57 ID:xZ266eUYO


377 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 21:25:13 ID:uwZqRk1aO
>>368
化猫のOP思い出したw

378 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 03:28:44 ID:yNQoH9R7O
>>370
本当なのかな?
なんか嘘臭いけど
とは言っても音読する気は全く無いけどw


379 名前:1/8:2009/05/16(土) 09:02:05 ID:lsyQkmeQ0
丁度2年くらい前のことです。旅行にいきたいのでバイトを探してた時の事です。
暑い日が続いてて汗をかきながら求人をめくっては電話してました。
ところが、何故かどこもかしこも駄目,駄目駄目。
擦り切れた畳の上に大の字に寝転がり、適当に集めた求人雑誌を
ペラペラと悪態をつきながらめくってたんです。

不景気だな、、、節電の為、夜まで電気は落としています。
暗い部屋に落ちそうでおちない夕日がさしこんでいます。
窓枠に遮られた部分だけがまるで暗い十字架のような影を
畳に落としていました。 、、遠くで電車の音が響きます。
目をつむると違う部屋から夕餉の香りがしてきます。
「カップラーメンあったな、、」私は体をだるそうに起こし
散らかった求人雑誌をかたずけました。ふと、、偶然開いたの
でしょうかページがめくれていました。

そこには某県(ふせておきます)の旅館がバイトを募集しているものでした。
その場所はまさに私が旅行に行ってみたいと思ってた所でした。
条件は夏の期間だけのもので時給はあまり、、というか全然高くありません
でしたが、住みこみで食事つき、というところに強く惹かれました。
ずっとカップメンしか食べてません。まかない料理でも手作りの
ものが食べれて、しかも行きたかった場所。
私はすぐに電話しました。

380 名前:2/8:2009/05/16(土) 09:02:47 ID:lsyQkmeQ0
「、、はい。ありがとうございます!○○旅館です。」
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
受けつけは若そうな女性でした。電話の向こう側で低い声の男と(おそらくは
宿の主人?)小声で会話をしていました。私はドキドキしながら
なぜか正座なんかしちゃったりして、、待ってました。やがて受話器をにぎる
気配がしました。
「はい。お電話変わりました。えと、、、バイトですか?」
「はい。××求人でここのことをしりまして、是非お願いしたいのですが」
「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつから
これますか?」
「いつでも私は構いません」「じゃ、明日からでもお願いします。すみません
お名前は?」「神尾(仮名)です」「神尾君ね。はやくいらっしゃい、、、」

とんとん拍子だった。運が良かった。。私は電話の用件などを
忘れないように録音するようにしている。再度電話を再生しながら
必要事項をメモっていく。住みこみなので持っていくもののなかに
保険証なども必要とのことだったのでそれもメモする。
その宿の求人のページを見ると白黒で宿の写真が写っていた。
こじんまりとしているが自然にかこまれた良さそうな場所だ。
私は急にバイトが決まり、しかも行きたかった場所だということも
あってホっとした。しかし何かおかしい。私は鼻歌を歌いながら
カップメンを作った。何か鼻歌もおかしく感じる。日はいつのまにか
とっぷりと暮れ、あけっぱなしの窓から湿気の多い生温かい風が
入ってくる。私はカップメンをすすりながら、なにがおかしいのか
気付いた。

381 名前:3/8:2009/05/16(土) 09:03:44 ID:lsyQkmeQ0
条件は良く、お金を稼ぎながら旅行も味わえる。女の子もいるようだ。
旅館なら出会いもあるかもしれない。だが、何かおかしい。
暗闇に窓のガラスが鏡になっている。その暗い窓に私の顔がうつっていた。

なぜか、まったく嬉しくなかった。。理由はわからないが
私は激しく落ちこんでいた。
窓にうつった年をとったかのような生気のない自分の顔を見つめつづけた。


次の日、私は酷い頭痛に目覚めた。激しく嗚咽する。風邪、、か?
私はふらふらしながら歯を磨いた。歯茎から血が滴った。
鏡で顔を見る。ギョッとした。目のしたにはくっきりと墨で書いたような
クマが出来ており、顔色は真っ白。、、、まるで、、、。
バイトやめようか、、とも思ったが、すでに準備は夜のうちに整えている。
しかし、、気がのらない。そのとき電話がなった。
「おはようございます。○○旅館のものですが、神尾さんでしょうか?」
「はい。今準備して出るところです。」
「わかりましたー。体調が悪いのですか?失礼ですが声が、、」
「あ、すみません、寝起きなので」
「無理なさらずに。こちらについたらまずは温泉などつかって頂いて構いませんよ。
初日はゆっくりとしててください。そこまで忙しくはありませんので。」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」
電話をきって家を出る。あんなに親切で優しい電話。ありがたかった。
しかし、電話をきってから今度は寒気がしてきた。ドアをあけると眩暈がした。
「と、、とりあえず、旅館までつけば、、、」
私はとおる人が振りかえるほどフラフラと駅へ向かった。

382 名前:4/8:2009/05/16(土) 09:04:37 ID:lsyQkmeQ0
やがて雨が降り出した。
傘をもってきてない私は駅まで傘なしで濡れながらいくことになった。
激しい咳が出る。「、、旅館で休みたい、、、、」
私はびしょぬれで駅に辿りつき、切符を買った。そのとき自分の手を見て驚いた。。
カサカサになっている。濡れているが肌がひび割れている。まるで
老人のように。「やばい病気か、、?旅館まで無事つければいいけど、、」

私は手すりにすがるようにして足を支えて階段を上った。何度も休みながら。
電車が来るまで時間があった。私はベンチに倒れるように座りこみ
苦しい息をした。。ぜー、、、ぜー、、、声が枯れている。
手足が痺れている。波のように頭痛が押し寄せる。ごほごほ!咳をすると
足元に血が散らばった。私はハンカチで口を拭った。血がベットリ。。
私は霞む目でホームを見ていた。
「はやく、、旅館へ、、、」
やがて電車が轟音をたててホームにすべりこんでき、ドアが開いた。
乗り降りする人々を見ながら、私はようやく腰を上げた。腰痛がすごい。
フラフラと乗降口に向かう。体中が痛む。あの電車にのれば、、、、
そして乗降口に手をかけたとき、車中から鬼のような顔をした老婆が
突進してきた。

どしん!私はふっとばされホームに転がった。老婆もよろけたが
再度襲ってきた。私は老婆と取っ組み合いの喧嘩を始めた。
悲しいかな、相手は老婆なのに私の手には力がなかった。
「やめろ!やめてくれ!俺はあの電車にのらないといけないんだ!」
「なぜじゃ!?なぜじゃ!?」
老婆は私にまたがり顔をわしづかみにして地面に抑えつけながら聞いた。
「りょ、、旅館にいけなくなってしまう!」
やがて駅員たちがかけつけ私たちは引き離された。
電車は行ってしまっていた。私は立ち上がることも出来ず、人だかりの
中心で座りこんでいた。やがて引き離された老婆が息をととのえながら言った。
「おぬしは引かれておる。危なかった。」そして老婆は去っていった。


383 名前:5/8:2009/05/16(土) 09:05:21 ID:lsyQkmeQ0
私は駅員と2〜3応答をしたがすぐに帰された。
駅を出て仕方なく家に戻る。
すると体の調子が良くなってきた。声も戻ってきた。
鏡を見ると血色がいい。
私は不思議に思いながらも家に帰った。

荷物を下ろし、タバコを吸う。
落ちついてからやはり断わろうと旅館の
電話番号をおした。すると無感情な軽い声が帰ってきた。
「この電話番号は現在使われておりません、、」
押しなおす
「この電話番号は現在使われておりません、、」

私は混乱した。まさにこの番号で今朝電話が掛かってきたのだ。
おかしいおかしいおかしい。。。
私は通話記録をとっていたのを思い出した。
最初まで巻き戻す。

384 名前:6/8:2009/05/16(土) 09:06:02 ID:lsyQkmeQ0
、、、、、、、、、キュルキュルキュル、、、、、     ガチャ

再生
「ザ、、、ザザ、、、、、、、、はい。ありがとうございます。○○旅館です。」
あれ、、?私は悪寒を感じた。若い女性だったはずなのに、声がまるで
低い男性のような声になっている。


「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
ん??
私はそこで何が話し合われてるのか聞こえた。
巻き戻し、音声を大きくする。
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
、、むい、、、、こご、そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
「さむい、、、こごえそうだ」
子供の声が入っている。さらにその後ろで大勢の人間が
唸っている声が聞こえる。
うわぁ!!私は汗が滴った。。
電話から離れる。すると通話記録がそのまま流れる。

「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつから
これますか?」
「いつでも私は構いません」、、、

385 名前:7/8:2009/05/16(土) 09:08:50 ID:lsyQkmeQ0
記憶にある会話。しかし、私はおじさんと話をしていたはずだ。
そこから流れる声は地面の下から響くような老人の声だった。
「神尾くんね、、はやくいらっしゃい」


そこで通話が途切れる。私の体中に冷や汗がながれおちる。
外は土砂降りの雨である。金縛りにあったように動けなかったが
私はようやく落ちついてきた。すると、そのまま通話記録が流れた。
今朝、掛かってきた分だ。
しかし、話し声は私のものだけだった。
、、、、、、

「死ね死ね死ね死ね死ね」
「はい。今準備して出るところです。」
「死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、すみません、寝起きなので」
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」

私は電話の電源ごとひきぬいた。
かわいた喉を鳴らす。な、、、、なんだ、、、なんだこれ、、
なんだよ!? どうなってんだ??


386 名前:8/8:2009/05/16(土) 09:10:35 ID:lsyQkmeQ0
私はそのとき手に求人ガイドを握っていた。
震えながらそのページを探す。
すると何かおかしい。      、、ん?
手が震える。。そのページはあった。
綺麗なはずなのにその旅館の1ページだけしわしわでなにか
シミが大きく広がり少しはじが焦げている。どうみてもそこだけが
古い紙質なのです。まるで数十年前の古雑誌のようでした。
そしてそこには全焼して燃え落ちた旅館が写っていました。
そこに記事が書いてありました。
死者30数名。台所から出火したもよう。
旅館の主人と思われる焼死体が台所でみつかったことから
料理の際に炎を出したと思われる。
泊まりに来ていた宿泊客達が逃げ遅れて炎にまかれて焼死。

これ、、なんだ。。求人じゃない。。
私は声もだせずにいた。求人雑誌が風にめくれている。
私は痺れた頭で石のように動けなかった。

そのときふいに雨足が弱くなった。。一瞬の静寂が私を包んだ。

「セイッ!」
ふいに一喝を加えた声が聞こえた。聞き覚えがあった。
Tさんだ。彼が居る。今、ここに。
「燃えさがっても成仏できぬ不浄物どもめ・・・こうしてくれる・・・破ッ!」
彼がそう言うと求人雑誌も電話も吹き飛んだ。不思議と雨もやんでいる。
「危なかったな。老婆にまで変装した甲斐があったぜ。」
そう彼は言うとバイト探せよ、と笑いながら出て行った。
寺生まれってすごい。そう思った。


387 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 11:51:19 ID:5eaVrUYD0
>>378
検索して調べたらわかるけど、どこかの評論家みたいな人が”トミノの地獄”を音読するとヤバいというようなことを言い出したのが始まり
それを聞いて試した人が「私も何か起こった」と言い始めて、あとはお定まりの流れで呪われた詩完成というだけの話
だから、特にこれといった曰くのあるようなものではないよ

388 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 13:04:03 ID:r3y6R/R60
最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! T・U・T第1巻は、発売未定です。 夢野カケラ
ヤマト「チクショオオオオ!くらえサイアーク!新必殺音速火炎斬!」
サイアーク「さあ来いヤマトオオ!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
サイアーク「グアアアア!こ このザ・フジミと呼ばれる四天王のサイアークが…こんな小僧に…バ…バカなアアアアアア」
(ドドドドド)
サイアーク「グアアアア」
ゴクアーク「サイアークがやられたようだな…」
キョウアーク「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」
レツアーク「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」
ヤマト「くらええええ!」
T「破ぁぁぁぁぁぁぁ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
ヤマト「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでベルゼバブのいる魔龍城の扉が開かれる!!」
ベルゼバブ「よく来たなソードマスターヤマト…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
ヤマト「こ…ここが魔龍城だったのか…! 感じる…ベルゼバブの魔力を…」
ベルゼバブ「ヤマトよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『聖なる石』が必要だと思っているようだが…寺生まれのTさんの手によって既に私は瀕死だ」
ヤマト「な 何だって!?」
ベルゼバブ「そしてお前の両親はやせてきたので、寺生まれのTさんが最寄りの町へ解放した。あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
ヤマト「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレに生き別れた妹がいたが、寺生まれのTさんが見つけて保護してくれていたぜ!」
ベルゼバブ「そうか」
ヤマト「ウオオオいくぞオオオ!」
ベルゼバブ「さあ来いヤマト!」
Tさんの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!

389 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 13:45:00 ID:yNQoH9R7O
>>387
一応噂はあるんだね
釣りコピペかなんかだと思ってた


390 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 14:46:05 ID:KE631wtIO
まとめサイト、最初の方タイトルが付いてわかりやすくなってる!
まとめさん乙です。

391 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 15:27:26 ID:ViZEeTqx0
今は昔。
頃は秋。友人Aと上高地へ行った時の事。

休日でもあり、そこは我々も含めた観光客でいっぱいだった。
その賑わしさをものともせず、梓川、河童橋の向こうに見える穂高は
相変らず凛として美しい。
少し早い食事を済ませ、遊歩道へ行ってみると、初めて穂高を見て感動モードに突入しているAはもう何を見ても“嬉しい状態”である。
「あ、さかな!」
歓声を上げ、私より先に2、3歩川に近づいたAがふいにその場にしゃがみ込んだ。
「どうした?」
あわてて駆けより、その体に手をかけると異様に冷たい。
振り仰いだAの顔は青白く、唇に至っては紫色に近い。
「なんか、腹へって、寒いんだ…」
か細い声でAはそう言ったが、食事をして未だ20分もたっていない。
あれほど人がいたはずなのに、なぜか周囲には誰もいない。
「だめだ…」
そして、へたり込んでしまったAの不気味なしゃがれ声。
「ひもじいよォ…」。
私はぞっとした。

392 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 15:29:34 ID:ViZEeTqx0
違う、いつものヤツじゃない。
これはダルだ!子供の頃、年寄から聞いたダルに違いない。
「山へ入った時、何でもいいから食べ物は一口残せ。山にはダルがおる。
ダルに取っ憑かれたら腹が減って動けんようになって死んでしまう。
そん時にな、何でもいいから口に入れたらダルが離れて助かるんじゃ。
だから、山で弁当使う時は必ず一口残せ」
そう、言聞かされた。
本当か嘘か知らないし今までそんな目に遭った事はなかったので本気にしていなかったので予備の食べ物は持ち歩いていなかった。
これが多分それだ。とにかく急いでリュックを探すも飴玉の一つも見つからなかった。
「ひもじい…ひもじいよォ…」。
まるで死人のような青白い顔でつぶやく友人を前に恐怖と焦りで呆然として何も出来なかったその時。

「破ぁーーー!!」と言う叫び声とともに勢いよく振られるフライパン。
強火の炎に炙られ黄金色に輝くパラパラに炒められたご飯が宙を踊る。
焼けた鍋肌から回し入れられたしょう油の焦げる匂いが食欲をそそる。
「できたぞ」とTさんがフライパンから出来立て熱々の炒飯を皿に盛りつける。

ご飯の一粒一粒がパラパラに炒められ黄金色に輝くその炒飯をAはまるで蛇のように一飲み。
「………」
人間業ではない。
恐怖に駆られた私は、フライパンに残っていた残りの炒飯もAの口に放り込み、それが飲込まれるのも確かめないまま水筒を彼の口に押しつけた。
大きく喉が動き、やがてAは自分の手で水筒を掴んで茶を飲み始め、次第に飲み干す速度がゆっくりとなって、ついにそれが止った。
「ああー、旨かった」
満足げに笑ったAの声が妙にダブって聞えた。

Tさんは「危なかったな・・・」というと満足げな表情で帰っていった。
台湾の中華は美味い、改めてそう思った。

393 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 19:46:13 ID:qcuS7u++0
寺生まれ関係ないのかよww

394 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 21:35:03 ID:c+iRpOxq0
Tさんはどこ?

395 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 23:06:43 ID:r/lW0XTb0
炒飯作ってるのがTさんだろ?
破ァー!って言ってるし

とりあえずソードマスター乙w

396 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 00:56:02 ID:LPaAr1fe0
Tさんじゃなくて、程さんかよ!

397 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 10:47:24 ID:oTXc7ef70
Tさん、トマーゾに勝てるかなぁ?

398 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 18:51:17 ID:L7giIVWR0
「もしもし? もしもし? もしもしもしもし? ももっももっも、もしもしもしもし?
 あたしメリー、あたしメリー、あたっしあたし、あたたたたたあたっしメリー、メリー、メメメメメリー。
 あなたのあなたの うしろにうしろに すぐすぐすぐすぐ後ろ 後ろに後ろに いるYO!」
「マジかマジかよ OK,OK,CHECK’IT ALL! 今日の恐怖は狂気の凶器!
 背中の後ろに驚愕教師! いつも心に侠気と定規! だけどメリーにゃ首ったけ!
 OKいいぜ応えるぜ、お前の心に応えるぜ! 背中を隔てたお前のLOVEを 俺のLIVEで満たしてやるぜ!
 ALL RIGHT,いま来いすぐ来いやって恋! お前のFACEをNICEに染める、俺の心を受け取れYO!」
「ふふふ・・・なかなかやるじゃない・・・!」
「へっ、お前のシャウトもイカしてたぜ」
「でもこのラップ勝負・・・貴方の勝ちよ。
「なに・・・勝ちを譲る気か!?」
「・・・惚れた相手がラッパーじゃ、惚れた時点で負けじゃな「破ぁ!!」ッきゃあぁぁあぁ!!」
「メリー!?」
「危なかったな、呪い殺されるところだった。何なら俺がラップ勝負の続きを引き受けるが?」

寺生まれって空気読めない、改めてそう思った

399 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 21:10:13 ID:W6FRKtuU0
昨日から寒い夜が続いていたので俺はベッドに猫(♀三歳・名前はシルモンド)を引っ張りこんで寝ていた。
約二時間ほど前、大体深夜三時くらいに俺は金縛りにあった。
ベッドのすぐ横に女が立っていた。
顔の右上が弾け飛んだザクロみたいにグチャグチャになっていて、残った左目がすごい殺気と怨念をはらんでいて、ぶっちゃけもう心臓止まりそうだった。
必死にお経を唱えるが女は全然平気。
シルモンドが追い払ってくれるかと期待したいが、いかんせん日頃の愚猫ぶりでは無理だろう。
そうこうしてるうちに女がゆっくり俺の首に手をかけてきた、妙に湿った感触と原色ピンクのマニキュアが生々しく、マジに死を覚悟した。
ぐいぐいと絞められて意識が白む、もうダメ、と思ったとき少し手の力が弛んだ。
うっすらと女をチラ見すると女の視線が俺の脇に注がれてる。
そこはシルモンドの定位置だ。シルモンドが起きた?でかしたシルモンド!はやく追っ払え!とすがるが
どうも違うらしい。
女はチラチラとシルモンドを見ながら俺の首締めを再開。
しかし明らかに身が入ってないらしく全然力が弱い。
挙げ句に片手を離してシルモンドをナデ始めた気配。
女の顔はもう完全に猫に向いているし、妙にニコニコしてる。
お義理で俺の首に置いてた右手(シルモンドに気付いてからは絞めるってよりは置く感じ)もシルモンドに向かい何やら肉球を触って遊んでいるような仕草。
俺はほったらかしにされ、ホッとしつつ金縛りのまま二時間。
女は何時の間にかいなくなってました。
本当についさっきの出来事です。

400 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 21:11:52 ID:W6FRKtuU0
信じられない。
今まで築いた価値観が崩れるような気がする。
今まで心霊現象に遭遇した経験のない俺は昨日の事は夢だと言い聞かせて忘れるつもりだった。
起きたときにシルモンドが少し湿ってたのも気のせいだと決め付けた。
だがやはり怖いものは怖い。
今日は一階の客間で寝ることにした。
「今日は私がシルモと一緒に寝るのー!」と駄々をこねる中学生の妹を蹴り倒してシルモンドを確保しつつ眠りにつく。
が、寝れない。
またあの女が来たらどうしよう?もしシルモンドが目当てなら妹に押しつけといた方が良かったのでは?
などと考えながらビクビクしてるうちに時計は三時を回った。
つい先程の事だった、二階から「ヴヴォゥホゥオオォォォーーッ!」と野獣のような咆喉が二階から!
間違いない、姉だ。
慌てて部屋に行くと姉は般若のような顔でメロンパンを振り回していた
落ち着くのを待って話を聞くと―
課題のレポートを書いていた姉は三時のおやつ(夜光性の姉は昼と深夜の二回、必ずおやつにメロンパンを摂取する)に大好物のメロンパンにウキウキとかぶりつこうとした瞬間に金縛りになった。
霊感が弱い姉だが、その時ばかりはなんとも言えぬ嫌な気配を感じたという。
机の横の姿見を見るとピンクのワンピースを着た長髪の女が立っていた。
女はふらふらと部屋を徘徊したりベッドをぽふぽふ触ったり、何かを探しているようだったと姉は語る。
気性の激しい姉は段々とムカついてくる『メロンパンタイムを邪魔したうえに金縛っといてシカトかよっ!』と。
姉は子供の頃、襲ってきた野犬を殴り殺しかけた程の兵(つわもの)。
気合い至上主義者の姉は金縛りなど気合いで粉砕せんと前述のオタケビをあげた。
女はビックーン!と肩を縮め姉を怯えた目で振り返った、そこへ飛び掛かった姉は振りかぶったメロンパンを叩きつける!…という話だった。
正直、誇張癖の姉の言うことだけに全部は信じられないが、きっとシルモンドを探していたのだろう。
姉いわく顔は普通っぽかったらしい。
シルモンドの為にオメカシしてきたのか?…少し気の毒
シルモンドは今も丸まってぐっすりと寝てる。そして俺はこの寒空に寺生まれで霊感の強いTさんがアルバイトをしているデイリーヤマザキまでメロンパンを買いにパシッている。

401 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 21:46:46 ID:W6FRKtuU0
3年ほど前の話です。
大学時代の仲の良い仲間5人で100物語をやりました。
一人蝋燭を20本用意して畳6畳の部屋の隅にそれぞれ散らばり、開始しました。
50話目くらいから背筋が寒くなりはじめました。
80話過ぎたあたりで部屋の空気が重くなりました。
90話で明かに普通では無くなってきたのですが、誰も話をやめません。
というか、止めれなかった感じがします。
96、97、98、99、と進むにつれて部屋の空気が重くなりました。
もういつ”出て”もおかしくありません。ついに100話目になりました。
後で聞いた話ですが、100話目を話したTさん以外は誰もが心から100話目を話さないでくれと祈ってたそうです。(勿論私も)
無情にもTさんは話はじめました。心身ともに凍る話を・・・・・

 A君という小学生がいました
 A君は何というか勘に優れていて、悪い予感などは殆ど当たっていたそうです。
 ある日A君は、学校帰りにこれまでに感じたことが無いくらいの悪寒に襲われました。
 周囲を見回しても危険な物や人物は見当たりません。
 恐ろしくなったA君は急いで家に帰ることにしました。
 無事家に着くと、母が既に帰ってました。
 A君の家は共働きなので、いつもは早くても母親の帰りは19時近くでした。
 不思議に思いながら居間に行き、台所にいる母親に「ただいまー」と声をかけました。
 家に着いた安心感と母親が既にいることもあり、A君は悪寒のことをすっかり忘れていました。
 母親は台所から振り返り笑顔で「おかえりー」と返してきました。やけに機嫌がいいみたいです。
 どうしてこんなに機嫌がいいのか不思議に思い、台所へいってみると・・・
 A君の大嫌いな”ふ”の味噌汁が!

この時点で私は「?え?え?あれ?」といった感じでした。部屋の重い空気なんぞ気にもならないほど頭に??

寺生まれで霊感の強いTさんが最後に「今日ふのみそしる〜〜」と言うと
誰も点けてないのに勝手に電気がつき、風が吹いて蝋燭の火が消えました。しかしそれ以上は何もおきませんでした。

寺生まれのダジャレってものすごく寒い、改めてそう思いました。

402 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 21:53:05 ID:NB/VymJdP
>>401
なんか新鮮だwww

403 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 23:38:21 ID:zuiICNhz0
400>>まさかシルモンドを改変するとは・・・w
しかもTさんバイトしてるだけだしww

とりあえずキリ番おめw

404 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 11:22:25 ID:I2NO0CXp0
俺の誕生日に、ホームパーティを開いたわけ。
その時、家の中で皆の写真をとってみたら、変なものが映っちゃったのよ。
背後の押入れから見知らぬ真っ白い顔して真っ赤な目の女が顔を出して、こっち睨みつけてんの。

これやべーじゃんってことで、寺生まれのTさんに写真を鑑定してもらった。
そしたら、「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ。」だとさ。

あ〜あ、ビックリさせやがって全く。



「破ぁ?霊気を感じないってことは実在してるってことじゃねーか。」

その言葉に俺は耳を疑った、すげぇ震えが止まらなくなってさ。
だから助けてくれよって言ったんだけどさ、「俺は霊的な物以外には干渉しない主義なんでね。」と、軽くあしらわれた。

寺生まれってときどきひどい、俺はそのときそう思った。

405 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 13:10:40 ID:CRzZqC6c0
今住んでるアパートに地味な女の人が出るんだけど、(そのお陰で家賃半分以下だし)
元々実家が古戦場の近くにあったからしょっちゅう血まみれのオッサンとか見てたせいで、
出てきても「はいはい乙乙」とか「テーブルの上のバナナ食っていいよ」とか
「今日も美人っすねwwwフヒヒwwwサーセンwww」的な扱いをしてたんだ、特に害も無かったし

で、情けない話なんだけど彼女と些細な事で大喧嘩して部屋でメソメソしてる所に、
いつもより早く幽霊登場。(いつも俺が寝てる3時ぐらいに出てくるんだけど、この日は1時位)
いつも部屋の端から出てきて部屋の真ん中のテーブルの上に乗せてある食い物を物色してから
また元の部屋の端に消えていくんだけど、その日は何故かメソメソしてる俺の方まで歩いてきて
「そんなに後悔してるんならさっさと謝っちまえよ」「今すぐにでもメールしとけって」的な説教を
延々と小一時間されて、結局2時ごろ監督されながら彼女にメールを打つことになった

翌朝、枕元に放置されてた携帯にTさんからの「破ぁ! 危なかったな」みたいなメールが届いてた

深夜帯の妙なテンションと幽霊の80年代センスで監督された送信メールを、寺生まれで霊感の強いTさんに誤爆してしまい
そのあと俺はかつてないほど悶絶するハメになったっていうのはまた別の話
「やっぱりキミなしじゃ生きていけない」だっておwwwwwww

406 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 13:55:44 ID:lq+X4LWG0
俺が中学生の時の話。
その日学校終わった後、友達のA、Bが家に遊びに来てて、まあ普通の話してました。俺の部屋は二階。
日が沈んだ頃に、そろそろ帰るか〜て二人が話始めた時、バァンと物凄い勢いで部屋の扉が開いた。ひぇええ!?て固まってたら、そこに立っているのは寺生まれで霊感の強いTさんだった。
TさんはBを静かに睨みつけて(てゆーか、Tさん、アンタどこから入ってきたんだよ!)、
「…猫13匹。クソガキ、お前どうすんだそいつら。もう体出来始めてるぞ。」
て一言。
瞬間、部屋の中が電気はそのままなのに薄暗くなって、生乾きの犬からするような、生臭い臭いが充満した。
おええって口押さえて屈み込んだら、Bの足元に見えた。もう内臓とか全部ぶちまけたような、三毛だの黒だの茶色だのの血にまみれたグッチャグッチャの死体。本当にグロテスク。血の泡まで浮いてるし。

「おい、お前二度とうちに来るなよ。」
Tさんが言い捨てて扉を閉めていなくなると、不思議な事にもとの俺の部屋に戻った。
顔面蒼白のAと顔を見合わせていたら、Bが床にへたり込んで言った。
「良いストレス解消法だったんだ…。なんか、甘えてくる猫を残酷な方法で殺せば殺すほどスッキリして…。」
立ってる俺からはBの表情は見えなかったけど、その背中は震えてた。
Bは真面目君を絵に描いたような奴で、普段優しいしとてもそんな事をするような奴には見えなくて、心の底からゾッとしたのを覚えてる。
その後はBと何となく疎遠になった。
それから徐々にBの様子もおかしくなりだして、独り言をブツブツ言ったりとか壁に向かって謝ったりとか。顔つきも憔悴しきっておっさんみたくなってたし。
中2の春にやつは転校してしまったんでその後は知らない。

最近になって、Tさんにあれは何とか出来なかったのかって聞いた。
「何とでもなったけど、面倒くさいだろ。」
とシラッと言われて、俺はBや猫の怨念(?)よりも、勝手に俺の部屋に入ってくる寺生まれのTさんの方が怖いと思った。

407 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 18:40:06 ID:brZPVFeG0
>>359
元ネタ読もうと思って検索掛けたら
最初にかかったスレに即効でこの改変が貼られててワロタ

408 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 19:05:03 ID:Fu/O103j0
バイト先の後輩の家に幽霊が出るようになったらしくてさ「一人じゃ怖いから泊まりに来て!」って頼まれたんだ、昨日。
女の子だったら良かったのにそいつ191cm体重115kg位で丹波文七似なんだよ…
で、幽霊は猫に弱いって聞いたからわざわざ姉ちゃんち行って猫借りてきたの。
でもエルバイラ(猫名ね)は産まれてからずっと家で育った猫で野生の欠片もない超チキン猫でさ
籠から出した途端
『どどどこでしゅか!ここ知らないとこじゃないですかぁ!やぁのやぁの!ここやぁの!まりちゃーん、まりちゃーん!(←姉)』
みたいな感じで逃げ回りガクガクとキッチン隅で固まってしまったんです。
借り物だし文七も猫好きだから「おいでーエルバイラおいでー」って餌やろうと近づいたら、まぁ失禁しそうに怯える怯える。

そんな事を42回程繰り返して段々エルバイラがヤバい状態に!
普段使わない体力を消耗したせいかストレスのせいか小刻みに震えだしてゲロを吐き出したんです。
こらヤベェと近づくと狂ったように暴れだすしホントにどうしよかと…
そしたら壁からちゅる、って感じで寺生まれで霊感が強いTさんが出てきてエルバイラの背中を優しく撫ではじめたんです。

俺と丹波は思わず「ヒィっ!?」って抱き合っちゃったくらいビックリした。
生で寺生まれのTさんを見たのは初めてだったから実は少しチビった。
エルバイラも一瞬ビクゥ!ってなったけど手を通して慈しみの気持ちを感じたのだろう、
次第に緊張を解いてゴロゴロと丸くなったりTさんの手を抱えてネコキックをしてジャレたりし始めた。
端から見ててもそれはもうよく分かる程にTさんの手は慈愛に満ちた動きをしていた。

良かったね、エルバイラ。やがて疲れたのか寝てしまうエルバイラ。
俺が腰が引けながら回収しようと近づくとTさんはにゅっと俺の方に向かいシッシッみたいな仕草をされた。
とりあえずエルバイラを助けてくれたお礼におずおずと盛り塩を差し出したがスルーされた。

寺生まれでもやっぱり猫好きなんだ、俺は改めてそう思った。

409 名前:1/3:2009/05/18(月) 21:22:12 ID:rVb69sug0
深夜になって忘れ物に気付き、学校に戻った。真っ暗になった3階の廊下を歩いていると、
俺の足音に合わせるかのように背後から「テケテケテケ…」と足音がした。
驚いて振り返ると、なんと下半身がない女の子が猛スピードで迫ってきているではないか!

「うわぁーーーーー!」

女の子は俺の悲鳴ににやりと笑うと、更にスピードをあげ、目の前まで迫ってきた。
俺がわなわなと震えたまま立ちつくしていると、彼女はついに僕の足下へ!
俺は思わず叫んでしまった。

「あ、あんた、どうしたんだよ!?車椅子は!?」

女の子は手は床につけたまま、大きな瞳できょとんと俺を見上げていた。
俺は更に怒りで体が震えた。
こんな可愛い子の車椅子を隠して、こんな深夜になるまで置き去りにするなんて。
あんなに急いで這ってくるなんて、よっぽど心細かったに違いない。俺はいじめは大嫌いだ。
「ちょっと待ってろ!」
俺は保健室まで走り、大急ぎで車椅子を持ってきて、彼女を座らせてあげた。

「もう大丈夫だ。ひどい奴がいるもんだな」
「…あ、あんた、怖くないの?」
「うちのじいちゃんも片足がなくて車椅子を使ってるからな。全然平気さ」
「そうじゃなくて!あたしは!」
「いいって!足を無くした時の話なんてしなくても…」
「いやだからそうじゃなくて!あたしの顔とか怖くないの!?」
「へ?別に怖くないけど…。つかむしろ可愛い方じゃん?」

女の子はみるみる内に顔を赤らめ「ば、ばっかじゃないの!」と言って車椅子から飛び降り、
来た時と同じように手だけ使って走り去ってしまった。

410 名前:2/3:2009/05/18(月) 21:23:58 ID:rVb69sug0
翌日女の子のことが気になった俺は、また深夜に学校へ行ってみた。
昨日と同じように廊下をゆっくりと歩くと、また背後から「テケテケテケ…」と足音がする。
振り返って、やあ、と笑顔を向けると、女の子はぱぁっと嬉しそうな笑顔を浮かべたが、
はっとしたようにまた昨日のようなにらみ顔に戻って、俺の足下まで無言で這ってきた。

「べ、別にあんたに会いたくて出てきたわけじゃないのよ。
 あたしは深夜に廊下を歩く人間を、こ、怖がらせたいだけで」
「俺は怖くないって言ったじゃん」
「い、いやだから、それをどうにか怖がらせようと思ったの!」
「無理だよ。あんたみたいに可愛い顔でいくら驚かせてきたって、全然怖いと思えないって」
「な、なによ!ばかにしてるの!?」
「バカになんてしてないよ。ほんとに可愛いもん。俺の好みだし」
「…あ、足がないのに?」
「だから俺そういうの気にしないから」
「深夜にしか出てこれないんだけど…」
「俺夜型だし全然平気。むしろ助かるくらい」

そう言ってしゃがみ込んで彼女の顔を間近で見た。色が白くて本当に可愛い。
彼女はびっくりしていたが、俺が笑うとちょっと笑ってくれた。
間近で見る笑顔は正しく天使のようだった。
しかしまたしてもはっとしたように必死で恐い顔を作り、俺を睨む。
その顔が赤らんでいるように見えるのは目の錯覚じゃないと思う。


411 名前:3/3:2009/05/18(月) 21:30:47 ID:rVb69sug0
「へ、変なやつ!」

そう言って彼女はまた走り去る。しかしふと立ち止まり、くるりと振り返って俺に叫んだ。

「いつもは1階の廊下にいるから…。べ、別にあんたなんか来なくてもいいけど!」

それ以来毎晩1階の廊下で彼女と会っていますが、これはデートじゃないんだそうです。
まあ、俺もキスするまではデートとは呼べないかなと思ってる、と彼女に言うと、
彼女は顔を真っ赤にして「ばか…」と呟いて目を潤ませて俺を見詰めてきます。
そして眼をそっとつむってきたので、この流れは・・・と俺も覚悟を決めました。
深呼吸をすると彼女の肩を掴み、そっとその唇に・・・・


「破ァ!」

突如後方から放たれた青白い光が彼女を吹き飛ばしました
彼女は光に照らされると少し悲しげに笑い、口だけで「バイバイ」と言ってそのまま消えて行きました。
消える最後の瞬間に『一緒にいられて本当に楽しかったよ・・・ありがとう』と声にならぬ声が聞こえた気がした。
突然の別れに茫然とした俺の肩を部活の先輩であるTさんがぽんと叩いた
「危なかったな・・・いや、いろんな意味で危なかった」

気がついたら俺はTさんの上に馬乗りになると、泣きながら全身全霊を込めて殴りつけていた。
先輩だからって全てが許されるわけじゃない。俺は彼女との思い出を胸にそう思った。

412 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 21:51:39 ID:mY8qsXd/0
TさんKYだな・・・

413 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/18(月) 22:08:48 ID:R49nFSs00
ガ板に来たかと思ったw

414 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 00:11:37 ID:JLL49HluO
Tさん、ついでに豚インフルエンザも破ァ!してくれないかな…
一週間は暇過ぎる

415 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 14:17:06 ID:b6EuZrQg0
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。

先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に

「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」

人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。

「破ぁぁぁぁぁぁーーん!」
すると突然、一人の男が泣きながら我が家突入してきてこう言ったんだ。

「俺、寺生まれのT・・・友達になろうよ!」

ばあちゃん、もう寺生まれの友達ができたよ、ありがとう。



416 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 18:41:21 ID:8TBHLHug0
友達なら本名名乗れよTさんw

417 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:38:16 ID:BZn8asnX0
流れ的にKYなTさんを期待してたww

418 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:54:58 ID:qJxg8rr60
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み〜」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。

先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に

「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」

人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。

「破ぁッ!」
そのとき、いつのまにか現れたTさんがオレの手からばあちゃんのノートを奪い取って裂帛の気合いとともに粉々に破り去った。
「危ないところだった。人が想いを込めて描いた絵には魂が宿るものだ。このノートに描かれた妖怪画も書いた主の想いで妖怪化しかかっていた」

バラバラに破り捨てられたばあちゃんのノートを見て、気がついたらオレはTさんを全身の気力を込めてぶっ飛ばしていた。
寺生まれでもやっていいことと悪いことはある、オレは心の中で「ばぁちゃんすまない」と謝りながらそう思った。

419 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 20:55:39 ID:qJxg8rr60
>>417
>>418な感じでいい?

420 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 21:00:49 ID:rp7FpZ6wO
Tさんwww

421 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 21:14:03 ID:SwHSa1Gb0
近頃Tさん殴られてばかりだなwww
そういえば一度坊主頭をはたきたいんだが、やはり手形とかつくのかな?

422 名前:418:2009/05/19(火) 22:28:42 ID:ZuXJSjt30
下から2行目後半部分訂正ですm(_ _)m

誤:全身の気力を込めてぶっ飛ばしていた
正:全身の怒りを込めてぶっ飛ばしていた

423 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 22:44:33 ID:SwHSa1Gb0
近所のドラッグストア、異常に愛想のいい店員がいる。
愛想がいいというか、接客が楽しくて楽しくて仕方がないという感じ。

「お会計、1520円になります!」って満面の笑みで、
楽しくて仕方がないという様子。
お金受け取るときも「千と・・・」(楽しくて笑いが耐えられないような声)
「・・・600円お預かりいたします!」(私、こんなに幸せでいいのかしらみたいな声)。
「80円のおつりでございます!」(私はなんて幸せなんでしょう!みたいな声)。

最初は何か可笑しくて仕方ないのかなと思ってたけど、
いつも誰に対しても同じだから、接客が好きで好きで仕方がないという感じ。

逆にレジをミスったのを指摘されたときは
「・・・・申し訳ございません!こちらもご一緒のお会計でございましたか・・・」と
そのまま入水自殺しそうなほど落ち込んだ声をする。
眉毛なんてハの字になってる。
客のおばさんも「いいのよ、いいのよ。私が重ねて入れてたから見えなかったのよね。ね?」と慰めたり。

商品棚整理してるときも同じ。おばさんがこそこそと小声で尋ねてたら
満面の笑みで「破ァい!スキンはこちらでございます!」と案内してた。

424 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 00:57:23 ID:8Ffd8MIhO
Tさんかわいいな
つか最近まともに除霊してないだろw

425 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 02:28:33 ID:ETDh7J9c0
★「中国一の善良な少女」、ネット公開の写真が感動呼ぶ―中国

・2009年5月、ネット掲示板・紅網フォーラムに掲載された写真が人々の感動を呼んでいる。
 18日、紅網が伝えた。

 ある工事現場に泥棒が入り込み、鉄くずとして売るため金属部品などを盗みだそうとしたという。
 それがあの寺生まれで霊感の強いTさんだという。あえなく捕まったTさんは何日間もの間、
 木に縛り付けられていた。そこに登場したのが年のころ7、8歳前後の少女。なんとその泥棒に
 食事と水を与えたという。写真は水を与える少女の姿をとらえたものだ。

 この写真にネットユーザーからは、「人間の本性は善だ。(それを知った)。Tさんは二度と盗みを
 働かないだろう」「まるで『釈迦に説法』のようだ。なんと善良な
 少女だろう。今後この寺生まれが除霊に励むことを望む」などと感動のコメントが相次いだ。

 ただし一方で「Tさんは最初から除霊なんてできない、ネットが創り出した虚像」などと反論する者も
 みられた。
 

※画像:
 http://www.recordchina.co.jp/imgout.php?m=3&img=shanliang001.jpg
 http://www.recordchina.co.jp/imgout.php?m=3&img=shanliang002.jpg

426 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 06:28:51 ID:UIvmclxe0
中国に行ってまで泥棒しなくちゃいけないTさんって・・・
寺は不況に強いと思ったのに・・・
渡航費用はどうしたんだろう・・・

427 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 07:23:58 ID:ke/lYLB90
>>425
画像ww

428 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 08:33:32 ID:BwIpGKiiO
>>426
無人島から光弾に乗って帰れるんだぜ


429 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 08:41:55 ID:KNFG68ga0
>>428
だからって中国で何してんだよww

430 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 10:16:00 ID:BwIpGKiiO
>>429
いや良く逮捕されてるし
オリジナルエピソードの一つも出来そうな状況だぜこれ。


431 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 10:45:46 ID:jUGff9po0
そのときであった
「破ぁッ!!」
突如後方から放たれた青白い光が中国での報道を映し出す大画面の液晶モニタを吹き飛ばす
「危うく騙されるところだったな」
突然の出来事に茫然とした俺の背後に寺生まれで霊感の強いTさんの姿があった
「え、Tさ。。。ん?」
唖然と呟く俺の問いかけに「よっ、久しぶりだな」と屈託のない笑みを返すTさん
「それにしても中共どもめ、わざわざ俺の偽者を用意していたいけな少女を利用してまで俺の評判を落としにかかってくるとはな。やはり中共の幹部連中にはチベットでのあの一件がお気に召さなかったようだな」
そう嘯いてニヤリと不敵な笑みを見せるTさんに「チベットの一件って。。。Tさん、あんた中国まで行って一体何をしてきたんだよ!」とツッコミを入れようとしたが、突っ込んだら負けのような気がして口元まででかかった言葉を飲み込む俺だった

「それよりもTさん、今壊した俺の液晶モニタって弁償してくれるんで。。。」
「おっと、また事件が俺を呼んでいるようだ。じゃあ、またな! 破っ!!」
俺が言い終わるより先に窓の外に向かって手先から青白い光弾を撃ち出してそれに飛び乗って逃げるように去っていくTさんだった

寺生まれだろうとちゃんと弁償させてやる、逃げるときに壊した窓ガラスの分も含めて損害額がいくらになるかを計算しなきゃなと俺は思った

432 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 12:11:42 ID:jUGff9po0
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから てらうまれの Tさんが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げようとた、が一足遅かった。
「破あぁっ!!」
裂帛の気合いとともに飛んできた青白い光の球の直撃を受けて俺は窓の外に吹き飛ばされた。
「自分が死んだことにも気付かずに友人に取り憑いていた哀れな小学生の霊だったか。今度こそ迷わずに成仏するんだな」
そうか、俺はあの事故のときに死んでいたんだなと、Tさんの放った暖かな光に包まれながら理解する俺だった。

433 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 12:30:08 ID:UWwYq1iM0
二次元に恋し、喪のまま結婚する事無く八十数才になった俺
近所からは危ない老人、キチガイ老人と若い頃と同じく迫害され続ける俺
訪れる人といえば市の職員が死んでねーか?と来るくらい

ある日風邪をこじらせた俺の家の玄関をダンダン!と叩く馬鹿がいる
ブチ切れた俺は「誰だ!フォルァァ!」と扉を激しく開ける


そこには50年以上前に心の底から愛し恋い焦がれたあのキャラの姿があった
彼女は何ら変わらぬ優しい笑顔で俺に手を差し伸べ
「お待たせ!さぁ一緒に行こっ」
震えた、涙が止まらなかった


「行くな!」
そのとき叫んで飛び出てきたのは霊感の強い寺生まれのTさんだ!
「破ぁ!!」と叫ぶと同時に手から青白い閃光が飛び出し、俺が愛し恋し焦がれたあのキャラを吹き飛ばす!
「もっとも待ち焦がれたキャラに化けて出るとは…。卑怯な奴だ。」

俺は泣いた、ただただ泣いた
しかし何をどう勘違いしたのか、Tさんは「泣くほど感謝されるなんてな。…悪い気はしないけどな!」と笑顔で走り去っていった


それから数日後、俺の家を訪ねた市の職員は玄関先で倒れた俺を発見する
すでにこと切れていた
警察や役所は風邪をこじらせた独居老人の孤独死と結論を出す

しかし色んな孤独死を見てきた市の職員は不思議に思っていた
これ程の絶望を表す顔で亡くなった老人を彼は知らない
最後の最後でこの孤独な老人にいったいどんな悪夢が起きたのだろうか

434 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 12:43:19 ID:bjakzN1aP
。゚(゚´Д`゚)゜。

435 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 16:49:43 ID:UWwYq1iM0
超お金持ちで、顔もかなりいい男と3年近く付き合ってた。
ある日、大切な話があるといって呼び出され、
「ついにプロポーズかな?」と胸をトキメかせたものの、いつもは高級レストランなのに、
その日はなぜかファミレス。
他愛もない話を少しして、彼が突然こう切り出してきた。
「実は事業が失敗して、かなりの額の借金を抱えてしまったんだ」
幸せ一杯だった私の頭はパニックを起こし、それ以降の彼の言葉を全然覚えてないよ。
帰宅後、彼から電話があり、これからも変わらず付き合っていけるよね?
と聞かれたけど、私はなんだか怖くなって
「今は私のことより事業を立て直すことに専念して欲しい」
と思わず言っちゃった。
それ以降彼とは疎遠になり、結局別れてしまった。

それから2年くらいして、友達からその彼が結婚したのを聞いた。それよりショックだったのは、
彼の事業は順調そのもので、失敗などしていないと聞いたことだった。

私もしかして試されてたのかな?(つд∩) ウエーン
好きだったのに、どーして支えてあげようと思わなかったんだろ。
でも、こんなのってヒドイよ!


「お前がな。」
その時、物陰からぽつりと呟いたのは霊感が強いTさんだ!
「ふられた腹いせに呪いをかけようなんて真似、俺は見逃さん!破ぁ!!」
叫ぶや否や手から眩いばかりの青白い閃光が勢いよく飛び出す!
女はこの世の者とは思えない叫びをあげる…。

「お前には金目当てで寄って来られる男の気持ちなんて分からないだろうよ。」
Tさんは煙草に火をつけつつ、「金がなくなったとしても支えられる女になって出直して来な。」
そう言い残し去っていった。
寺生まれってスゲェ、改めてそう思った。

436 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 17:03:58 ID:9Z+WXNZf0
濡れた

437 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 17:17:50 ID:nAuKnDLZ0
Tさんの怪光線は霊だけでなく生きている人間にも効果があるのかw
もはや何でもありだなwww

438 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 17:25:43 ID:V6pUjnxX0
光線に乗って飛んでいくという、ファンサービス

439 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 18:28:36 ID:Zjtfiuow0
Tさんって人間じゃないような気がしてきた・・・
いったい何者なんだ?????

440 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 18:46:47 ID:9Z+WXNZf0
寺生まれ

441 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 19:03:01 ID:nAuKnDLZ0
土寸 牛一(とすん・うしいち)が本名だ>寺生まれ

442 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/20(水) 23:00:16 ID:t4G1la5O0
東京の中年男が ほほえみながらラーメン板で情報を集めているとき
大阪の少年は 恋愛板で青春の悩みを打ち明けている。

映画のエロシーンで 実況板がとんだとき
釣り板では マッタリとしたレスが交わされている。

金曜日のFLASH板で サラリーマンが疲れを癒しているとき
無能な母親が 育児板を見て議論をしている。

株上級者が 株板で知識をひけらかしているとき
未来技術板で 人類の未来が語られている。

毒男たちが 女性に虐げられた経験を語るとき
筋肉オタクが ウエイト板を見ながら鉄アレイを上げ下げする。

VIPで 糞スレが乱立するとき
ジャズ板で 1つの名スレが誕生する。

この日本では いつもどこかで2ちゃんねるがはじまっている
ぼくらは感情を共有するのだ PCからPCへと
そうしていわば交替でお気に入りのスレを守る

眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くでHDDの起動音が鳴ってる

それはあなたの書いたレスを
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ


破ァ!?もう朝になっただと・・・・?
2chはまさに時間泥棒だな・・・恐ろしい
さて、寝る前に神スレ立ってないか一度見てから寝るか

443 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 00:26:37 ID:Cl/Pxe+CO
>>442
その作者、誰だったっけ?
谷崎潤一郎じゃないし、誰だっけ?
わ〜思い出せなくてモヤモヤする

444 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 01:02:12 ID:/HNJR5L00
 北部ピチット県で、タイ人の母親と死に別れた小学校4年のテラダ・ケイゴ君(9)が1枚の写真
を頼りに日本人の父親、Tさん(仮名)を探していることがタイと日本のマスコミに大きく取り
上げられていたが、16日、ケイゴ君はピチット県庁から父親が見つかったとの連絡を受けた。

 その時、ケイゴ君はうれしさのあまり、身体を振るわせて号泣したという。

 同県のソムチャイ県知事によれば、在タイ日本大使館よりケイゴ君の叔母、パタマさんに、父親が
見つかり連絡も可能、との連絡が入ったという。さらに、Tさんが同大使館を通じて、今、
来タイすることができないため、ケイゴ君にバンコクに出てきてもらい、そこで国際電話を通じて
話をしたい旨を伝えてきたとのことだ。

 これに対して、同県知事は、「できれば直接、ピチット県に電話をかけてきてほしい。そのために、
モニターに映る顔をお互いに見ながら話ができるようビデオ会議室と通訳を準備する。ただ、可能なら
今すぐに来タイしてほしい」と話した。

 一方、ケイゴ君の叔母、パタマさんによれば、「Tさんがタイに来ることができないことを
知ってから、ケイゴは、『父さんは僕のことを愛していない』といって泣いており、誰とも口をきこう
としない」とのことだ。

「私たちは何もいらない。ケイゴの小さい時から愛情をもって養育してきた。ケイゴが父親を捜して
きたのは、他の子どもと同じように父親がほしかっただけ。Tさんには1バーツたりとも要求しよう
と思わない。ケイゴに顔をみせ、そして抱いてほしいだけ」とパタマさん。

 ケイゴ君も、「父さんがタイに来てくれないことを知って、残念でたまらない。お父さんにぜひ、
伝えてほしい。『僕はずっとお父さんのことが恋しかった。お父さんを愛している』と。僕はなにも
いらない。ただ、お父さんを抱きたいだけ」と涙を流しながら語った。さらに、「僕はお父さんがほしい。
そうすれば、学校のみんなから、『親なし子』とからかわれることもなくなる。むしろ『寺生まれの
息子』と皆に自慢できる」とも話していた。

これに対してTさんはマスコミに「昔(バックパッカー時代)の火遊びのツケがきやがったぜ。破ぁ・・・」
とひとりごちていたという。

445 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 01:03:33 ID:QVo6Z7kCO
長谷川義史の「ぼくがラーメンたべてるとき」って絵本思い出した

446 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 01:18:12 ID:w174elOjP
>>443
谷川俊太郎『朝のリレー』
ttp://www1.odn.ne.jp/yotchy/relay.html

>>442に感動した!!スバラシイ(´Д⊂)

447 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 01:53:44 ID:MvS/Ij8Z0
>>444
せめて一目でも会いに行ってやれよTさん

448 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 02:14:44 ID:rymBF8Kp0
>>442
>さて、寝る前に神スレ立ってないか一度見てから寝るか

この気持ちすごくわかるww

449 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 08:08:51 ID:w+PZ99Rb0
そろそろTさんが「なにそれこわい」に現れる予感。

450 名前:1/2:2009/05/21(木) 11:35:52 ID:EXeQ6dBE0
T「お前、憑かれてるようだな」
ぼく「ええ、少し仕事で」
T「いったいどんな仕事をしたらそんなに憑かれるんだ?」
ぼく「普通の仕事ですってw」
T「では仕事の内容を簡単に説明してもらおうか」
ぼく「まず9時から・・・」
T「素人にそれは危ないだろ」
ぼく「いえ、金をもらっている以上プロですよ」
T「金銭を受け取っているとは、聞き捨てならんな」
ぼく「それくらい当り前のことでしょう?ただ働きだったら馬鹿らしくてやってられませんよ」
T「ますます許せんな」
ぼく「じゃあ、Tさんはいつも無給で働いてるんですか?」
T「頼られれば答えないわけにはいかないからな」
ぼく「じゃあ、今度ぼくの仕事も手伝ってくださいよ」
T「で、結局どんなことをしてるんだ?」
ぼく「海苔とか缶、桶を個人向けに売る仕事ですよ」
T「祝詞か棺桶を売るだと?」
ぼく「贈答用がわりと人気なんですよ」
T「なにそれこわい」

451 名前:2/2:2009/05/21(木) 11:37:31 ID:EXeQ6dBE0
ぼく「いえ、こわくならないように時々縄を張り替えるサービスやってるので大丈夫ですよ」
T「ますますこわい」
ぼく「子供用に可愛いキャラクター形のとかも最近人気ですね」
T「え、なにそれ」
ぼく「まあ、最近の子供は和風よりも洋風派とかであんまり売れないんですけどね」
T「子供が自分で選ぶのか」
ぼく「親が勝手に入れてしまう方が多いんですけどね」
T「生きているうちにか?」
ぼく「死人相手なんてほとんどないですよ」
T「それは見過ごせないな」
ぼく「え?」
T「破ァ!」

Tさんの手から放たれた青白い光に照らされると肩こりが治った
よくはわからなかったが、寺生まれって凄い、そう思った



上手くまとまらなかった orz
あ、「こわく」ってのは縄が傷むって方言です

452 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 13:46:38 ID:C6M6rTBv0
汚い仔猫を見つけたので虐待することにした。
他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。
充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。
お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。

その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。
そして俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。
もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。

その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み寝るまで監視した後に「そこまでだ。」

振り向くと腕を組みながら見下ろしている、その人は霊感の強い寺生まれのTさんだった!
「人間に危害を加えることができない低級霊といえど、猫を虐待するような奴は許さん!破ぁ!!」

そう叫ぶや否やTさんの手から青白い閃光が猫を眺めていた低級霊を直撃する!
声を出す暇もなく掻き消えた低級霊。
「思ったより猫に被害はなかったみたいだ。俺の迅速な除霊が幸いしたな。」
と独り言を言って立ち去るTさん。
寺生まれってある意味スゴイ、その背中を眺めながら猫は改めてそう思った。

453 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 14:34:23 ID:tJ40zD950
誰か、カストロだかなんだかのTシャツのを持ってないかな

454 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 18:04:24 ID:C6M6rTBv0
>>453こんなのならあった

「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。

「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」

「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」

「破ァーーーーッ!」
どこからともなく飛んできた衝撃波が、首つり用のロープを切断した。
落下して尻餅をついた私たちのもとに、Tさんがダッシュで駆け寄ってきた。
「俺を置いて旅行なんて水臭いじゃねえか!」
そんなわけで私たち一家はいまハワイにいます。もちろんTさんも一緒です。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました

455 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 20:13:15 ID:EXeQ6dBE0
最近KYTさん多いな
正統派が久し振りにみたいのだが、誰かネタ投下よろ

>>454
TさんのKYぷりが命を救ったのか
でも、子供って・・・

456 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 20:31:38 ID:V7RfDqgxO
>>444
タイの貧乏旅行はマジで危険らしいな。
向こうでは日本人=金持ちの図式があるみたいで、日本人と結婚するために
隙あらば妊娠しようとしてくるタイ人女性も多いらしい。
去年タイ旅行した連れもタイ人と結婚しそうになってた。

457 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 21:59:12 ID:hKYMUFpd0
みなさんは「学校の七不思議」なるものを覚えているだろうか?
学校にまつわる怪談が七つあって、全部知ってしまうと死ぬとか、そんな類のものである。
俺の通っていた小学校にも七不思議があった。ただ大概はまったく信憑性の無い、
というより既存の話を羅列しただけのものだった。
トイレの花子さんとか、理科室の人体模型とか、赤マントとかね。
しかしそんな我が母校に、一つだけ、オリジナルの七不思議があった。
それがこれから話す「暗室」の話である。少々長くなると予想されるので、
面倒な人はスルーしてくれて構わない。
今でも俺はこの事件がトラウマで、真っ暗な部屋では眠れないw

さて、その暗室の話とは、超簡潔にまとめると
「午後3時35分にその部屋の中からノックするような音が聞こえる。
これにノックを返してしまうと、『暗室』の中に引きずり込まれる」というものなのだが、
一応以下にその詳細を書いておく

458 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:00:13 ID:hKYMUFpd0
昔、まだ体罰なんかが普通に実施されていた頃、この小学校にとても厳しいKという先生がいた。
K先生は授業中にうるさくしたり、何かいけないことをした児童を罰する時、
決まってある部屋に閉じ込めるということをした。
その部屋は特別な暗室で、窓は無く、
ドアも小窓のついていない鉄製のもので、内側に鍵がついていなかった。
このため、児童を中に閉じ込めると、外から鍵を開けない限り外に出ることはできない。
照明のスイッチは外にあるため、完全な暗闇の中に放置されることになる。
小学生にしてみればこの罰はかなり厳しく、酷なものであった。
ある時K先生が叱った児童の中に、暗所恐怖症の男の子がいた。
K先生はいつものようにこの子を暗室に閉じ込めようとしたが、
少年は狂ったように暴れてなかなかうまくいかない。それでもなんとか無理矢理部屋に押し込んで鍵をかけると、
中からドアを「ドンドン!」と激しく叩く音がした。
K先生はそのまま何事もなかったかのように仕事に戻った。

ようやくT先生が少年を開放しに行くと、部屋の中央で彼は冷たくなっていた。
少年はショックで嘔吐しており、その際に喉がつまり窒息死していたのだ。
当然子供の両親は学校とK先生を激しく糾弾し、結局先生は小学校を辞めることとなった。


459 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:02:39 ID:hKYMUFpd0
K先生が辞めた後、その暗室が使われることはなくなった。
児童も他の先生達も気味悪がって近寄ることすらしない。
やがてその部屋の存在すら忘れられかけた頃、ある日を境に部屋から凄まじい腐臭が発せられるようになった。
K先生を知る何人かの教職員はまさかと思い、児童が全員帰宅した後で部屋を開けた。
案の定、そこには首を吊って天井からぶら下がる腐乱したK先生の遺体があった。床には遺書。自殺だった。
しかし一つだけ奇妙なことがあった。先ほど説明したように、この部屋には内側に鍵が無い。
にもかかわらず、部屋の鍵は閉まっていたのである。

そんな奇妙な自殺騒動が収まらぬうちに、今度は学校中で不気味な噂が流れ出した。
「ある時刻になるとあの部屋のドアがバンバンと物凄い勢いで内側から叩かれている」
実際、児童だけでなく、先生や用務員の人達の中にもこれを体験した人はおり、
特に同じ1階に休憩室のある用務員の人たちはかなり怯えていた。
そしてついにある日、犠牲者が出た。校舎内で、Aという児童が忽然と姿を消したのである。
1時間後、彼は全身を震わせながら「暗室」のドアの前に座り込んでいた。その体からは酷い腐臭がした。
以来、「あの部屋では死んだ少年が閉じ込められた時刻、すなわち3時35分になると、
ドアを激しく叩く音がし、それに答えてしまうと中に引きずり込まれ、閉じ込められてしまう」という噂が、
児童たちの間でささやかれるようになったのである・・・

460 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:05:11 ID:hKYMUFpd0
さて、話を俺の小学生時代に戻そう。

実を言うとこの暗室、俺が小学校に上がった頃にはすでに「存在しない部屋」となっていた。
いや、別に取り壊されたとかそういうことじゃない。ただ、暗室のドアがあったと思しき場所は
コンクリートで完全に塞がれ、壁と同じように塗られていた。
もちろん学校の間取り図にも暗室らしき部屋の存在は記されていない。
文字通り存在しない部屋というわけだ。知らない人から見れば、ドアがあった場所などただの壁である。
ただ、後から塞いだドアの跡はよく見ればはっきりとわかったし、実際他の児童たちの間でもその場所は有名だった。
そんな存在しない部屋の正体を掴もうなどと少々無茶な提案をしてきたのは、
当時の俺の友達で小学生の分際でオカルト好きという変人のHという女の子だった。
Hいわく、「何かあった時に男手があった方が心強いから」ということらしい。別に俺そんなに頑強な少年じゃなかったけどね。
俺自身は特にその話自体に興味はなかったのだが、なんとなく二つ返事でOKしてしまった。
こうして謎の部屋の正体を掴むべく俺とHは動き出したわけである。

壁の向こうからノックのような音が聞こえてくるのが3時35分だったため、
俺達は5限で授業が終わる日を選んで実行することにした。
ノックが聞こえるかどうかを確かめ、聞こえたらそれに答えてみよう。というのがHの意見だった。
「おいおいそれってマズいんじゃなかったっけ?」と俺。「そのためにアンタを呼んだんでしょ」とH。
そして、あっという間に時間は過ぎ、3時35分になった。
と、同時に俺とHが「お」と小さく呟く。

・・・ドン・・・・ドンドン・・ドン・・・・・

461 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:06:46 ID:hKYMUFpd0
微かに壁の向こうから音がする。ノックと形容するには激しすぎる、
むしろ中に閉じ込められた少年が死に物狂いで助けを求めるかのような・・・
音に聞き入ったまま動けずにいると、Hがいつの間にか壁の正面に立っていた。右手を軽く上げる。
「おい・・・」という俺の制止は無視され、Hは二、三度軽く壁をノックする。
途端に、ピタッと音が止んだ。放課後の廊下に静寂が戻る。奇妙に感じるほどの静寂が。
と、次の瞬間、壁が真っ黒になっていた。
否、コンクリートの壁が、そしてその奥にあるはずのドアが、消失していた。
真っ黒に見えたのは中にある、いやあったかもしれない部屋が完全な闇だからだ。
外からの光すら飲み込んでしまう闇。
何年も、いや何十年もの間、決して光が当たることのなかった部屋と、そこに閉じ込められていた「何か」の慟哭。
闇の奥底から響いてくる壮絶な悲鳴とHの悲鳴が聞こえてきたのは、ほぼ同じタイミングだった。

Hは部屋に引きずり込まれそうになっていた。闇の淵からHの脚を掴んでいるのは腐乱した手。成人男性の手だ。
Hも俺も、そして闇の中の何かも悲鳴を上げ絶叫していた。しかし他の大人たちが駆けつけてくる気配はない。


462 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:18:08 ID:QCaE6G5T0
ん?Cか?

463 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:20:06 ID:EuzioyBD0
あるいは先刻の静寂の時点でおかしいと気づくべきだったのかもしれない。
しかしそんなことを考えている余裕はなかった。
何しろ目の前でHが引きずり込まれようとしているのだ。形容しがたい恐怖が俺を襲った。
とっさにHの腕を掴み、逆に引っ張った。脚と腕の引っ張り合い。
当然Hは痛そうで、そして怖そうな顔をしていた。
やがて男の腕はふくらはぎからくるぶしへと滑り、足首を掴んだかと思うと今度は靴を掴み、
最後には靴が脚から抜けて闇の中へと吸い込まれていった。
慟哭が破壊的なまでに強くなった気がした。
既に男の腕は俺の脚を掴んでいる。
体温が一気に下がり、目が霞み、声が出ない。
抵抗する術もなく、¥暗い暗い壁の中に引き込まれていく。
途切れそうな意識の中、俺はすがる想いで震える腕を壁の外に伸ばした。
その時、大きくて温かい誰かの手が俺の腕を掴んだのだ。

「もう大丈夫だ・・・・破ァッーーーーー!!」

その声が聞こえた次の瞬間、青白い光が視界を包みこみ
気がつくと俺とHは壁の外に引き出されていた。
壁も何事もなかったかのように元のまんまだ。
何が起こったのか、夢だったのか現実だったのか、わからないことばかりがけど

今、目の前にいる男こそが、寺生まれで霊感の強いTさんであることだけは
疑う余地はない。

「いやぁ、久しぶりに母校に来てみて正解だったぜ。ここの七不思議は全部
 解決したと思ってたけど、あの頃の俺はまだまだ爪が甘かったんだな・・・」

Tさんはそう言うと、給食で余ったコッペパンとミルクを両手に携え帰っていった。
寺生まれでも給食が懐かしくなるんだな。俺はノスタルジックにそう思った。


464 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 22:20:31 ID:hKcfOica0
>>451
「ぼく」じゃなくてTさんが「なにそれこわい」って言ったのが可愛い。

465 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:36:25 ID:6EP0Lz810
別スレから

609 :本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 15:28:26 ID:e8OPk+Im0
私が中学校の頃の話
夏休みに母方の祖父母の家に遊びに行きました
祖父母の家は大きくて古くていかにもなにか出そうな家
離れの部屋で双子の兄と一緒に紙風船で遊んでいた時に時に、ふと目線を下げると
兄の後ろに当時の私よりちょっと年上っぽそうな着物を着た女の子がいました
見た瞬間に「これは生きている人じゃない」という感覚と同時に金縛りにあいました
私がその女の子から目が放せないでいるとその女の子はニタァっと笑いながらこっちにゆっくりと歩いてきて私涙目
私の異常に気付いたのか兄が「どうしたの?」と聞いてきました
でも恐怖と金縛りでうまく声が出せない私は「後ろ後ろ!」と言いたいのに「うぅぉうぅぉ…」としか言えませんでした
それを聞いた兄は「うんこ?我慢しないでトイレ行ってきたら?」と的外れな回答
そのとき、急に現れたTさんが「破ぁっ!!」と叫びながら兄の頬に全力ビンタを食らわせました
兄が首からゴリュッという嫌な音をたてながら後ろに吹っ飛び女の子に直撃
…したと思いましたが女の子を通り抜けて吹っ飛び床に転がり、首を押さえながら叫ぶ兄
女の子は兄が通り抜けるとビックリした顔をして白い霧状になって消えてしまいました

私はホッとしましたが大変なのはここからでした
家族が兄の叫び声に駆けつけ、兄は救急車で病院に搬送
診断の結果、首の骨がずれたらしく(詳しくは教えてもらえなかった)入院する事に
兄を入院させ家に帰ったら家族にこっぴどくしかられました
ビンタした人の事を聞かれたのでTさんの事を詳しく話しました
Tさんの特徴を話した途端押し黙る家族
どうやら私が見たTさんは寺生まれで霊感が強い人らしいのです
昔からこの家にちょくちょく現れるみたいで、除霊好きであったらしく幽霊が出るとよく現れるらしいです
話を聞いたら寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました


466 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:37:53 ID:6EP0Lz810
省略されたw

467 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:49:11 ID:0NhRvPSW0
>>463
久々にTさんかっこいい。

468 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:50:33 ID:0NhRvPSW0
>>465もかっこいいw
無償でがんばるTさんてすげえよ。

469 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:51:33 ID:Cl/Pxe+CO
>>446
ありがとう!
持ってる本、片っ端から見てみるしかないと諦めてたw
おかげさまでスッキリ。

470 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/21(木) 23:56:42 ID:w174elOjP
>>469
どういたしまして。
自分も何だっけな〜?ってモヤモヤしてて。無事思い出せてホッとしたw


Tさん最高だね。がんば〜!

471 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 13:38:41 ID:Pn6xK5T3O


472 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 15:02:49 ID:S4HI4FMt0
プルルル、プルルル、プルルル・・・(女の子の声で)「 もしもし? 」
「 もしもし、パパだよ。 ママは電話の近くにいるかい? 」
「 いないよパパ。 ママは今2階のベッドにポールおじさんといるよ 」
「 ポールと言う名前のおじさんなんていたっけ? 」
「 いるよ、だって今、おじさんはママと2階にいるもの 」

・・・少しの沈黙のあとパパは言います。

「 よし、わかった。 今から2階に上がって、寝室をノックするんだ。 そうしたら
 大きな声で 『 パパが帰ってきたよ、ガレージに車が入ってきたよ! 』 と言うんだ 」
「 わかったわパパ。 待っててね 」  数分後、女の子は電話口まで戻ってきました。
「 ママはおびえて、慌てて裸のままベッドから飛び起きて叫びながら走り
 回っていたわ。 そうしてじゅうたんの隅に足を引っ掛けて転んで、
 タンスで頭を打ったみたい。 全く動かないの 」
「 なんてこった!!!ポールおじさんはどうしたんだい? 」
「 ポールおじさんも同じように裸で飛び起きたわ。 おびえて慌てて窓から
 プールに飛び込んだの。 でも先週パパが掃除のためにプールの水を抜いて
 いることを知らないから、プールの底に強く打ちつけて死んじゃったみたい 」

*** 長い沈黙 ***

そしてようやくパパが言いました。「 プール?? ・・・ここは 486-5731 でいいのかな? 」

「おやおや、電話番号を間違えていたようですね・・・」
そこに現れたのは寺生まれで霊感の強いTさんでした。
「間違い電話は相手の迷惑になりますから、気をつけないとね」
Tさんはそう笑うやいなや受話器を奪い取り女の子に住所を訊き、迅速に救急車を呼んでいました。
寺生まれのせいで電話ボックスが窮屈だ。パパは額の汗を拭いながらそう思いました。

473 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 17:38:13 ID:DxrAwv0p0
>>149
これの別バージョンがあったけど、個人的にこっちのが好きかも

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった

「破ァー!」
Tさんの声が聞こえた。本当はわかっていた。全部母が引き受けてくれていたのだ
俺はただ現実から逃げていただけだった。
「井戸より深い母の愛ってか……」
現実に引き戻してくれたTさんに礼を言い俺は警察に今までの罪を償うためにこれから自首しに行く
償えるほど罪は小さくない。しかしそれでも俺は行かなきゃならない
母の為にも、俺を取り戻してくれたTさんの為にも
寺生まれって本当に凄い、俺はそう思った

474 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 17:45:09 ID:DxrAwv0p0
数年前に、本栖湖畔で朝釣りのために
キャンプをしていたときのこと。
夜中のたき火中に、
「たすけてえええだれかあ」と女性の声が湖の方で聞こえてきて、
そちらに目をやると女性が溺れていた。
びっくりしたと同時に、助けなきゃと思い立ち上がったら連れが
「おまえ何する気だよ!」って引き留めるから
「助けなきゃ」と言い返したら、
「おまえ、ちょっと冷静になってよく見て見ろ!
ここから離れていて真っ暗なのに何で顔がはっきり見えているんだよ!」

するとむこうからすごい速度のアヒルボートが!!
寺生まれで霊感の強いTさんだった!Tさんは溺れてる女の影に向かって
「破ぁ!!」と叫んだ、すると女の影は断末魔の悲鳴を上げながら
粉みじんになって吹き飛んだ!

「このあたりは水難事故が多いらしいからな、仲間が欲しかったんだろう」
Tさんははにかみながら「気をつけろよ」とだけ残して帰っていった
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った

475 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 20:34:27 ID:R2Lw+W7F0
出先で階段から落ちて膝を強打した。
痛いし恥ずかしいしで、とにかく家に帰ろうと
乗ってきた自転車のところまで行ったら
隣にとめてあった自転車が倒れこんでて
ハンドルが自分の自転車の車輪のとこにガッチリはまってた。
足が痛いから引き抜くにもどうも力がはいらなくて取れなくて
半泣き状態だったところに坊主の男性が登場
「どうしたんだ」って
言い方は冷たいんだけど、本当にこちらのことを心配してるような声だった
破ァ!って掛け声をかけながら、その自転車をはなしてくれて、何度もお礼を言う自分に
「困った時はお互い様だからな」ってさっさと去っていった。

自分が自転車をはなそうとしていた時、何人も通り過ぎて行って
私もそれが普通だと思ってたし、自分でなんとかしようと思ってたし。
でも、助けてもらって嬉しかった。
本当ありがとうございました。

476 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 22:21:52 ID:iCyZRZHS0
そんなことよりTです。皆聞け!
昨日、近所の廃墟に遊びに行ったんです。廃墟。
そしたらなんか霊能者がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
で、よく見たらなんか立て札立ってて「幽霊いっぱい」とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、幽霊いっぱい如きで普段来てない廃墟に来てんじゃねーよ、ボケが。
幽霊いっぱいだよ、幽霊いっぱい。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で廃墟か。おめでてーな。
よーしパパコイツを除霊しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、お札やるから遊園地のお化け屋敷に行ってろと。
廃墟ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ローマのバチカンからやって来た神父といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと中に入れたらかと思ったら、隣の奴が、急々如律令、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、急々如律令なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、急々如律令、だ。
お前は本当に呪言を唱えられるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、急々如律令って言いたいだけちゃうんかと。
廃墟通の俺から言わせてもらえば今、廃墟通の間での最新流行はやっぱり、
我が道!、これだね。
突撃!我が道!破ァッ!。これが通のやり方。
我が道!ってのは空気読まない。そん代わりボコボコにされる。これ。
で、それに突撃!破ァッ!。これ最強。
しかしこれをやると次から2ちゃんねらーにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、寺生まれってすげーと思ってなさいってこった。

477 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 22:26:51 ID:DxrAwv0p0
今日9800円で買ったイヤホンが壊れた
大音量でスリップノット(笑)聴いてたせいかいきなり途切れやがった
くそ。9800円もしたってのに。
俺は腹が立って45万円のプラズマテレビを座布団に叩きつけた
はっと我に返り、あわてて壊れていないか確認した
画面が映る。良かった。と思ったら音が出ない
くそ。45万円のプラズマテレビまで壊れてしまった 送料込みで47万円の損だ
それにしても今日は静かだな 気晴らしに散歩にでもいこうと思っていたら何やら背後に気配が
振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが
「今お前の心に話しかけているちょっと待ってろ・・・」というと
「破ぁ!!!」と鼓膜が破裂しそうなくらいの大声を出した
するといきなり大音量で流れるSlipknotとテレビびっくりして戸惑っている俺にTさんは
「ピポイゴッッッシィ!!!11」と一通りヘッドバンキングしたら帰っていった
やっぱり寺生まれってスゴイ、改めてそう思った

478 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 22:43:09 ID:zOjGEXe70
>>476
>ローマのバチカンからやって来た神父
アンデルセン神父様だな

479 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 23:08:41 ID:ji5T7L/LO
>>350
T誕生秘話かよwwwww

480 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 00:47:59 ID:uW0Ec2RkO
>>231
!! うそ!? Tさんのイメージが俺と全く一緒!!
絵うまいですね

481 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 13:42:58 ID:nPjiLCPV0
同じ画像なりマークなりを
毎日見せることによって、
それがあっても、
それが目に付いてもおかしくない、
不自然ではない状態にすることは
洗脳の第一歩だよ。
仮に君の部屋の壁紙に
普通では視認できないメッセージが刷り込まれていたらどうする?
連日連夜、気づかれないように少しずつ少しずつメッセージを刷り込んでいくんだ。
時々、突然気分が悪くなったり、めまいがしたことはないか?
金縛りにあったことは?
お昼ごはんを食べたのを忘れたことは?
大きな都市が丸ごと停電する夢を見た経験は?
球形プラズマ、蜃気楼、観測気球、写真に撮るとしたらどれ?
マンテル・チャイルズ・ウィッティドその次は?
『アルミホイルで包まれた心臓は六角電波の影響を受けない』というフレーズ知ってる?
螺旋アダムスキー脊髄受信体って言葉に聞き覚えはある?
さっきからずっとあなたの後ろにいるのは誰?

「俺だ」
振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが!
するといきなり「破ぁ!!!」と叫んだ!
粉みじんになっていくマンテルとチャイルズとウィテッドとその次!
「人の恐怖感に入り込んで自分の結界を広げていく小悪党め!!!」
部屋に響く断末魔が鳴り止んで、Tさんははにかみながら
「アルミホイルで心臓は包めない、覚えておくんだな。」
寺生まれってすごい、改めてそう思った

482 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 13:44:47 ID:nPjiLCPV0
>>432の別ヴァージョンがあった

俺が小学生の頃の話。

俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋から出ようとした!
「破ぁ!!!」後ろから聞こえた怒号と断末魔!
振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが!
「未練がましい女はもてないぜ、来世は幸せになれよ」
と言うと女の生首は一瞬悲しそうな顔をして消えていった
寺生まれってスゴイ、俺ははじめてそう思った

483 名前:1/2:2009/05/23(土) 15:21:17 ID:nPjiLCPV0
ガシャポンで、ボタンを押すと音が鳴るおもちゃがあるんだ。
サウンドロップって言うんだけど、それの萌シリーズってのがあって、
妹バージョンを持ってたんだ。
ボタン押すと「おにいちゃ〜ん」て言ってくれるの。

8月初め、電池の消耗か接触不良かわからないけど、鳴らなくなった。
振ったりすると時々くぐもった声で「おぉぉにぃぃぃぢゅぁ〜ん」と鳴る。

夜中にコンビニに行こうと何となくサウンドロップを持って行った。
振りまわしてると鳴るんで、自宅マンションのエレベータの中で振りまわしてたら
手が滑って天井の空調?のスリットに入ってしまい、取れなくなった。
俺は、壊れてるしまあいいかとほっといた。

何日かしてエレベーター乗ってたら「おぉぉにぃぃぃぢゅぁ〜ん」って聞こえてきた。
俺うぉっ、鳴ってるよ、俺の萌ドロップスゲーとか思ってたんだ。

今現在、マンション中で大騒ぎになってる。
なんでも「おにいちゃ〜ん」と物悲しい声が聞こえるんだと。
あのエレベーター付近で女の子の霊を見たって人も出てきた。
お祓いするとかの話まで出てきてる。

ごめんよごめんよ いまさら真実言えない
30過ぎの毒男が萌ドロップを持ち歩いていたなんて
騒ぎ知ってる人、近所の人ごめんなさい
俺どうしたらいいんだ orz

484 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 15:22:17 ID:nPjiLCPV0
「じゃあ少し話に付き合え。」
そう言ったのは、いつの間にか側に立っていた寺生まれの霊感の強いTさんだ!
「お前があまりにもサウンドロップを愛用していたため、その妹の存在が幽体となって具現化してしまったんだ。」
ふと気配がして振り返るとなんとも可愛らしい女の子が!

「お兄ちゃん…会いたかったよ…。」
俺はもうなんて反応したらいいのか分からず、「えっ…!?えぇ!?」と驚くことしかできなかった。
しかも泣きついてきた為、わけもわからず、とりあえずそっと頭を撫でた。

そうしていたらTさんが唐突に俺に何かを投げてきた。
「サウンドロップ、取るの中々大変だった。次は大事に扱えよ。」
「じょ、除霊はしないんですか…?」と恐る恐る尋ねると…、
「除霊?今この場に居るのは俺とお前と、ずっとお前を探し続けていた一人の女の子だけだ。」
と言い残すと、回れ右をして颯爽と立ち去っていった。
俺が「…帰ろうか。」というと元気よく頷く俺の"妹"
寺生まれってスゴイ、俺は"妹"の手を握りながら改めてそう思った。

485 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 17:17:27 ID:ln50tm5hO
>>481 が秀逸すぎるんだが
久々にワラタ

486 名前:1/2:2009/05/23(土) 19:20:05 ID:sTU4EEbA0
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。
年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に
遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と
田んぼの周りを駆け回った。
そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。と思ったら、気持
ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい
風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。
すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)が
ある。『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と
言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと
見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。

遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。僕は一瞬奇妙に感じたが、
ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かった
から、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は
『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になって
しょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。兄は、
少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。

487 名前:2/2:2009/05/23(土) 19:25:45 ID:sTU4EEbA0
と、次の瞬間。
「下がってろ!」
振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが!
そしてTさんは「破ぁ!!!」と叫んだ。
そして白い物体はそのまま無残に砕け散っていく!
そしてTさんは「あれは相当ヤバイ、見なくて良かったな。」
と言い残して華麗に去っていった。
寺生まれって凄い、僕と兄は改めてそう思った


488 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 19:43:14 ID:nPjiLCPV0
俺にもやっと彼女が出来た
彼女は色白で背も低く病弱で、学校でもよく虐められていたそうだ
俺はそんな彼女の事を守ってあげたいと思い、告白し、付き合うことになった
付き合いだしてから1ヶ月後、彼女が初めて家に止まりに来た。
だが童貞で奥手な俺は彼女にキスすることすら出来ず、酒を飲むとそのままソファーで眠ってしまった
夜中に妙な音がしたので目が覚めた、誰かがブツブツ何か言ってる・・・
俺は彼女が電話しているのかと隣の部屋を覗き込んだ、するとそこには
恐ろしい顔をした彼女が「おうち、おうち、あたらしいおうち」と呟きながら自分の髪の毛を壁とタンスの隙間や
戸棚の下に押し込んでいる姿だった。
俺はあまりの恐怖に言葉を出すことも出来ずそのまま朝を迎えた。

何事も無かったかの様に眠る彼女・・・俺はどうしていいのか分からず
寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した
黙って俺の話を聞いたTさんは「よし、待ってろ、すぐ行く」と言ってくれた
俺は彼女に気付かれないようにこっそりTさんを上げると、彼女を見たTさんは「これは・・・」と呟き
「俺の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言い彼女の前に立った
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ
すると部屋中に仕組まれていたであろう髪の毛がいっせいに燃え上がり
彼女の髪の毛までもが燃え上がった!!
「姿を見せな・・・」Tさんがそういうと長かった彼女の髪の毛がバサリと抜け落ち、女の生首になった!
「こんな女の子に取り付いて、自分の結界を広げて他のかい、この小悪党め!!」
生首をガシリと掴むTさん次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。
しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちた彼女の髪の毛に触れると「お前たち、元の場所に帰りな・・・」と優しく呟き
フワフワと浮かび上がった髪の毛は彼女の頭に生え移り、元どうりになった。

「二人に『カミ』のご加護がありますように」Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

489 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/23(土) 23:26:13 ID:EM4TQrxyO
技術が足りなかった様子で少女は人一倍体が弱かった。生まれつき肌は白く瞳は真っ赤だった。
少女は2人の青年ともうひとりの少女と暮らしていた。他には誰も居なかった。
4人はきょうだいのように橙色の明かりの下で仲良く暮らしていた。
かれこれ6年続く雪のせいで外はかいがいの様。しかし皆で助け合いながら生きていけた。
ある時、青年のうち片方が異変に気付いた。かれは8日間外を見張りつづけた。
午後10時半。少女のうちもう片方、茶色の瞳を持つ彼女は動かなくなった。
彼女は優しい心の持ち主だった。皆が皆無色透明の涙を流した。
それから14時間後、もう片方の青年も異変に気付いた。しかしもう遅かった。
少女を残して青年は外へ出る決心をした。引き止める少女に、1回のキスと3回の抱擁をして、灰色の空の下に飛び出した。
0時を指す頃、青年は戻ってきた。しかしもう遅かった。少女は動かなくなっていた。外を見ると、真っ暗だった。雪は、ついに止んでいた。
その日から時計が壊れ、2倍の速さで針が回るようになった。黄色いひよこを模した、少女のお気に入りの可愛らしい時計だった。
あくる日の朝、数百年ぶりに暗褐色のTさんが姿を現した。
Tさんは時計に向かって手をかざし、破ぁと言うと時計は粉みじんに吹き飛んだ。
「危なかったな…こいつはあの少女の無念の仕業だろう。放っといたらエラい事になったぞ。
ちなみに俺はひよこより猫が好きだ」
そう言うとTさんは代わりに三毛猫を模した時計を置き、立ち去った。
寺生まれって凄い、青年は改めてそう思った。

490 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 00:59:32 ID:amkcvctui
Tさんついにクロックアップまでも・・

491 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 12:23:58 ID:OyRBku/A0
>>473

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった

「破ァー!」
Tさんの声が聞こえた。本当はわかっていた。全部Tさんが引き受けてくれていたのだ
俺はただ現実から逃げていただけだった。
「すまん、風邪をこじらせてしまって昨日は来れなかったんだ」
死体を消してくれたTさんに礼を言い俺は封筒に入った札束をTさんに渡した
決して安くはない金額だが金で済むならそれに越したことはない
こうでもしないと俺は刑務所に行かなきゃならないからだ
寺生まれでも結局は金次第なんだな、嬉しそうに札束を数えるTさんを見て俺はそう思った

492 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 12:35:31 ID:drXa1MT00
>>491
おいTさん何やってるんだwww

493 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 15:23:36 ID:5bFNO5jn0
ある夜のことでした。
会社員のAさんは残業で遅くなったのでタクシーをひろいました。
タクシーの中では運転手さんといろんな話で盛り上がっていました。
そして、タクシーは山の中の暗い道を通りかかりました。
脇にはうっそうとした森になっており、他の車はみあたりませんでした。
その時、タクシーの運転手は人が変わったように暗い顔をしてこう言いました。
「いいですか、ここでは絶対に車の窓側を見てはいけません。絶対ですよ・・」
Aさんは豹変した運転手に驚き、「はい・・」としか言えませんでした。
なおもタクシーは森の中を走ります。
しかし、おかしいなと思ったAさんはこう聞きました。
「なぜ見てはいけないのですか?」
でも、運転手に反応は無く何も言いません。
Aさんはだんだん怖くなってきました。
その時でした。
見るなといわれていた窓側から「破ぁっ!」と言う声が聞こえます。
なんだと思ってAさんは窓側を見てしまいました。
すると、窓にぬ〜っと笑顔を浮かべた男の形相が現われてAさんの顔を見てこう言ったそうです。
「危ないところだったな」
そこからAさんの記憶はないそうです。
何年か前、その山道でタクシーが自損事故を起こし、そのタクシーの運転手が亡くなられたそうです。
そして、そのタクシーの運転手は毎晩毎晩そこを通って、あの世への道連れを探しているそうです。

494 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 15:40:50 ID:5bFNO5jn0
ラジオで聞いた、あるカメラマンの話。

ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず
泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな...」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、最終日
自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置し、寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを
自分で現像した。 そこに写っていたのは、
掘り返した助手の死体を担ぎ、 自分の横に置く、
寺生まれで霊感の強いTさんの姿だった。

495 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 15:58:47 ID:wjtfI+cvO
掘り返すなwww

496 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 16:08:05 ID:wz2qGh500
>>494
Tさん自由人すぎるw

497 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 16:42:57 ID:Abe7r4s7O
落ち読めてても吹くわw


498 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 19:27:08 ID:dTEZfz0uO
358 名前:T[sage] 投稿日:2006/08/14(月) 15:48:55 ID:O2Q5Lui70
中学時代のパソコンの授業でインターネットを使った時
みんなが自分の好きな漫画や野球のページを見てる時に
自分だけこれみよがしにオカ板につないでブラクラとかを周りに見せてたこと
しかも「このページって何?」って聞かれた時に「ヤバイ奴らの集会所みたいなもん」とか答えたこと
さらに友達にオカ板への行きかたを教えるためにヤフーでオカルト板って検索させて
でてきたリンクをクリックしてオカ板のトップページが表示された瞬間に
そいつの耳元で「破ァっ」ってささやいたこと


499 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 21:00:34 ID:ydg8t2JD0
>>485
簡潔で綺麗なまとめ方が
実に初期のTさんっぽいな

500 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 21:32:50 ID:VuoosxaH0
500は貰った!!破ァ!


501 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 23:00:38 ID:abnuYjPBO
目指せ1000 破ぁ〜(・ω・`)

502 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/24(日) 23:37:48 ID:RsfAkXPLO
>>494
なんの嫌がらせだwww

503 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 01:10:05 ID:RKqD23Tn0
>>502
遺体を埋葬するには死亡診断書が必要で、日本で唯一死亡の診断が下せる職業は医者のみである
死亡診断書無しでは一部の例外を除いては勝手に埋葬した場合は違法行為となる
だからTさんはそのカメラマンに犯罪行為を犯させないように冬山の深夜遅くに「破ぁ破ぁ」と息を切らせながら死体を掘り返していたんだよ、きっと

504 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 01:12:25 ID:Ynedj5oMP
>>503
感動した。

505 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 01:12:40 ID:L5Ds6laIO
>>503
ちくしょー「へ〜なるほどね」と感心するべきか
「誰がうまいこと(ry)」と突っ込むべきか


506 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 01:27:50 ID:E8sZpPZQ0
人が死んだのにかまわず自分の仕事やってるやつ。
その死体を掘り返すやつ。
常識では理解できないところがオカルト。

507 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 04:35:30 ID:hEFNNZDP0
>>1
naze Doraemon?


508 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 04:50:43 ID:IsoooYWTO
人が死んだのに泣くし事かできない奴。
その遺体から何も読み取る事ができない奴。
常識を死にあてはめるところがオカルト!

509 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 09:05:15 ID:B+jx92fvO
雪山で死亡は「一部の例外」になりそうな気もする

510 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 12:16:35 ID:L5Ds6laIO
元ネタわからんけど、
悪化したら死ぬような怪我してんのに
仕事終わってないからって助けも呼ばずにほっとくのはおかしいだろ


511 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 13:21:03 ID:pBlw7rfOO
雪山から怪我人背負って降りてくるとか
不可能な気がするけど
そもそもそのまま人里に出れる山なのか分からないし


512 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 14:53:36 ID:xSiZEpiZ0
やっぱ、理にかなってない話は、そっちに注意がいってしまってしょうがない。

513 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 15:25:15 ID:L5Ds6laIO
まあ一番理にかなってないのはTさんなんだが

514 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 15:34:21 ID:hHW5pNGoO
墓場まで持っていくつもりだった話より

今日がおばあちゃんの命日だと思い出したので、久々に墓参りに行こうと思った。
そんなに遠くないし、いい天気で暖かかったので歩いて向かった。
途中のコンビニで供え物におばあちゃんの好物だったポカリスエットを買った。
しばらく歩いてたんだけど、すごくのどが渇いて我慢できなくなったので
思わずその場でポカリスエットを一気に飲みほそうとしたその時、
「そこまでだ!!」
声のしたほうを見るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんが。
「破ァ!!」という気合いとともに放たれた青白い光弾は
俺の持っていたポカリスエットのペットボトルに命中し、ペットボトルは粉々に砕け散った。
「やれやれ、大切なお供え物をうっかり飲んでしまうところだったな」と言い放つTさん。
俺が買った物なんだから俺の勝手にさせろよ、と言い返そうかとも思ったが
俺自身に破ァされたらこわいので黙っていた。
Tさんはペットボトルの破片に少しだけ溜まったポカリスエットをすすっていた。
そんなに飲みたかったなら、言ってくれればあげたのに。
寺生まれってときどきイミフだ。改めてそう思った。

515 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:02:15 ID:tmkgiv480
6年前、歌舞伎町 俺:霊感なし 彼女:あるらしい

部屋入った瞬間それまでテンション高かった彼女が無言
「またなんか幽霊いるとか言い出すのかよ!?」とちょっと不機嫌になりつつ入室。
それを察したのか元のテンションに戻り1時間程カラオケしたりゲームしたりで経過。

じゃそろそろ風呂でも入るかと湯を張りにバスルームへ向かおうとしたら
彼女が「今日はお風呂なしでいいや〜」と今思えば不自然に明るく言う。
「ん?なんで?ちと酔い覚ましたいから俺は入るよ」とあまり気にもとめないでバスルームへ向かう

でバスルームのドア(ラブホによくあるあの半透明スリガラスタイプ)に近づいた瞬間
スリガラス越しになんか黒いものが横切る。「ん?何?」と思いつつドアに手を掛けたら
スリガラスの下半分に明らかに人だと認識できる物がいる。

なんかこう寺生まれで霊感が強いTさんが裸で体育座りしてる感じ。 思わず「うぉぉ!」と叫ぶも
「ここで引いたら男が廃る」「このまま戻ったらかっこ悪い」と思いそのまま勢いよく開け放った。
が、当然誰もいない。恐る恐る中に入り蛇口をひねり速攻で出る。

なぜか得意げに彼女の元へ戻ると半べそ状態。
詳しく状況を聞くと部屋に入った時からずっとバスルームに「Tさん」がいたらしい
バスルーム全体もスリガラス状になっていてバスタブとバスルーム入り口付近を行ったり来たりしていたのをずっと見ていた模様
で俺がドアを開けたら消えたんで緊張が解けて泣けてきたらしい

結局、金も無いしどのホテルも満室だろうって事で普通に朝まで過ごす
たださすがに風呂は入る気にはなれんかった

516 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 16:25:11 ID:tmkgiv480
ある地方の女子大生が東京の大学に進学が決まり、
東京に一人暮らしする事になりました。
とあるマンションで生活を始めているうちに、
ある日部屋に小さな穴があいているのに気づきました。
その穴は隣の部屋に続いていて、何だろうと覗き込みました。

すると、穴の向こうは真っ赤でした。
隣の部屋は赤い壁紙なのかな、と思いつつ次の日も、次の日も
その女子大生は小さな穴をのぞいていました。
いつ見ても赤かったので、隣の部屋が気になった女子大生は

マンションの大家さんに聞いてみることにしました。
「私の隣の部屋にはどういう人が住んでいるんですか?」
すると大家さんは答えました。

「あなたの隣の部屋には寺生まれで霊感が強い人が住んでいますよ。」

517 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 18:03:07 ID:xSiZEpiZ0
>>514
バカヤロウ! 麦茶吹いたじゃね−か!www

518 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 19:41:08 ID:MbIfnBG7O
>>503
やっぱりTさんはいい人だな。

ところでTさんに妹が居るって知ってた?

519 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 19:51:47 ID:ZhUm2D2N0
>>516
イミフすぎて笑ったw

520 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 20:06:51 ID:L5Ds6laIO
>>515
うーん新しい形だ

521 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 20:24:21 ID:HLjXlVe30
>>519
Tさんはずーっと女子大生の部屋を覗いているってことだよ
破ァ破ァ言いながら

522 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 20:30:45 ID:E+DiRIPS0
>>521
Tさんがそんなすけべえなことするわけないだろ
たぶん、その女子大生の部屋には悪霊が棲み付いていて
悪霊が女子大生に悪さをしないようにTさんが破ァ破ァ言いながら監視しているんだよ

523 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 22:32:11 ID:0RzFAAyFO
これは…供え物にポカリを持っていく>>514に突っ込むべきなのでは?
Tさんの話はそれからだ

524 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 22:38:13 ID:oVSCUlEt0
ここはTさんのスレなんだから、コピペ元の話に突っ込むのはスレ違いだと思うぞ

525 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 00:22:41 ID:Z7WRCMSCO
寺生まれのTちゃんなら友達にいる

526 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:16:59 ID:5zRzlue7O
寺生まれじゃなくて霊感の無いYさんが知り合いにいるんだけど…

527 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:42:49 ID:zX3o5V+x0
プロデューサーのTなら知ってる

528 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 01:47:34 ID:IYKQdVyw0
料理研究家で台湾料理の程さんなら

529 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 06:58:00 ID:j+QBsKbmO


530 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 08:08:13 ID:HvTFA4su0


531 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 09:48:51 ID:0pq7WtalO


532 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 10:01:24 ID:RXuAwSLuO


533 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 10:03:21 ID:k2f9DaRqO


534 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 10:59:18 ID:J+HpQqkd0


535 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 11:17:02 ID:FdNjiCJi0


536 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 12:26:54 ID:Aq5uK3CtO


537 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 12:44:26 ID:pvxrJa0XO


538 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 13:40:30 ID:IG1GyareO


539 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 13:49:23 ID:vqiN0rVLO


540 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 14:17:34 ID:UyaVcKcc0
ほんとにずるい女郎部屋ってなんぞや

541 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:05:41 ID:JSX2xbWg0
もう5年くらい前の話です
週末の深夜になると仲間で車で集まっては夜明けまで峠を流したり騒いだりしてた頃がありまして
その夜も峠でドリフトの真似事とかしてたんですね
助手席には先輩乗っけててお互いの運転でおおげさな悲鳴あげたり馬鹿笑いしたりして
そのうち仲間ともちりぢりになり、そろそろ疲れたし帰って寝よう、と
俺の運転で帰路についた・・と思ったのですがどこかの私道に入り込んでしまったらしく、気が付くと
両側とも木々が生い茂る狭い道をガタゴトと走っていたんですが
すぐバックで引き返せばすむ事を、面白がって「いくとこまでいこう!」と笑いながらその道を走り続けたんです


だんだん霧が深くなってきて、あ、こりゃ廃道だったらヤバいな、と
二人とも無口になってきたところで、少し道が舗装されて広いところにたんですね
見ると まばらに民家とか見えてきて、ああ、小さな村だなと気づきました

542 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:12:06 ID:JSX2xbWg0
・・さすがに深夜だからか、どの家も明かりも外灯もついておらず「廃村じゃねえの?」と先輩がつぶやいたときです
車をとめた道の先から、だれか走ってくる!
先輩も俺も息をのんで20メートルくらい先をみつめました
どんどんちかづいてくる、それは男で、上半身裸で、両手を振り回して、なにかを叫んでいる・・ 血だらけで!

「・・・た・すけ・・た・・すけて・・  たす・・けて・・」

恐ろしいけれどあんな怪我人を見捨てるわけにいかない、そう思い車のドアを開けた時
男の言葉がはっきりと聞き取れた。

 「た す け て や ら な い  」


543 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:28:02 ID:JSX2xbWg0
驚いた俺たちはドアを閉め、逃げだそうとすもなぜかギアが入らない。
男は煉瓦を振りかざし今にも割ろうとしている。 その時だ。

「俺が助けてやる!」

勇ましい叫び声とともに一人の若い男性が現れたのだ。
この人が頼りになるともっぱら評判のあの人に違いない!
既に俺の心は恐怖感よりも、生で「あの人」を見れた喜びと期待感でいっぱいになっていた。

「WRYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」

彼のそのかけ声と同時に空から乳白色の十字架が降り注ぎ、血まみれ男を切り裂いた!
やっぱりだ!やっぱり教会生まれのKさんだ!


544 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:39:11 ID:8CPSZ2zL0
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

教会生まれのKさんてこんなん?→(゚ν゚)ニホンゴムズカスィネー

545 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:46:08 ID:YImpFXeO0
Meがタスケてあげーるネー
シンパイしなくてもモウマンタイねー

546 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:47:05 ID:nPNsOrL40
TさんvsKさんの展開ですかw

547 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 16:59:29 ID:YImpFXeO0
マジレスすっと、教会は霊魂の存在を認めていないので
Kさんからしてみれば全て悪魔の仕業ということになるよ

548 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 17:37:24 ID:kWvW82AV0
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。
すると突然「破ぁ!」という凄まじい怒号が!振り返るとそこには寺生まれで霊感の強いTさんがいた
そしてTさんは再び「破ぁ!」と叫んだ
すると、運ばれてきたナポリタンと店長は砕け散ってしまったではないか。
「ふぅ、間に合ってよかったぜ、食わなくて良かったな」
寺生まれって凄い、私は改めてそう思った。

追伸:その後、Tさんと共に旨いスパゲッティの店に行った。 
   その店の人気メニューはもちろんナポリタン

549 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 19:26:45 ID:2O8cQmhtO
何かTさん話劣化してきてね、初期の頃の凄さが無くなった

怖い話でワンクッション置いてから出さないと
最近、ただの変態化してきてるw


そういや犬の話が無いな

550 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 19:36:05 ID:1RuRTIbD0
父親「ホラ、ママにプレゼントあげなきゃ」
息子「ママ、ぼくホットケーキ作ってきたの」
母親「まぁ!お兄さんになったわねぇ…美味しいわぁ。早く元気になるからね」
息子「お病気治ったら遊園地行こうねママ」
母親「ありがとう…ほんっとにおいしい…ママも早く退院できるように
山岡「やれやれ、こんなホットケーキをうまいと言っているようじゃ、
   ほんとに治るかどうか怪しいもんだ」
父親「な、何だあんたは!息子がせっかく…」
山岡「明日もう一度この病室に来てください
   こんな子供が作ったようなホットケーキよりずっとうまいホットケーキを
   ご覧に入れますよ」
T「破破破ァっ!そいつは楽しみだな」

551 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 21:29:09 ID:HvTFA4su0
>>550
な に や ら わ か ら ん

菜っ葉以降の、中学や高校の話がほしいなあ。

552 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 21:45:02 ID:zTFXpKo9O
>>550ここ何板か知ってる?
おまけに至高デレ出さないとか何考えてんだ

553 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/26(火) 22:12:22 ID:pvxrJa0XO
中学生Tくんは>>498
…と思ったが全然除霊してないな


554 名前:1/2:2009/05/26(火) 22:14:11 ID:00FX2c+c0
その日僕は、きつい部活のあとで、とてもおなかが空いていました。
家に帰ると、実家の祖父が急病で出かける旨の書置きがあり、両親は不在とのこと。
仕方なく僕は書置きと一緒に置いてあったお金を持ち、近所のコンビニへ行きました。

簡単におにぎりで済まそうと思い、棚を物色してみると
おかしなおにぎりが一つあるのに気がつきました。
ラベルが貼られていないおにぎりです。
店員に聞くと、「製造側でのミスだろう、返品するので預かる」ということでした。
しかし僕はそのラベルの貼られていないおにぎりが、どうしても欲しくなったんです。
バーコードがないので売れない、言う店員を相手に
シャケの棚に並んでいたのだからシャケでしょう、
親に頼まれてシャケが2つ欲しい などと口実をいい、まんまと購入しました。

さて家に帰ってきた僕は、まず普通のおにぎりをたいらげました。
空腹が満たされて満足したところで、ふと
1つ残されたあのラベルのないおにぎりを手にとってみました。
何気なく見ていただけなのですが、不思議とよだれが出てきたのです。
それも、滝のような…といっては大げさかもしれませんが
口から溢れそうなほどで、何度も飲み込みました
食べたい。どうしてもこのおにぎりを食べたい。
大きく噛み付いて、中身をむしゃむしゃむしゃむしゃしたい。
海苔と米と中身を一緒にグッチャグチャに噛んで噛んで噛んで、
トロトロにやわらかくしたら思いっきり喉を鳴らして飲み込む。
あああ、美味そうだ!

555 名前:2/2:2009/05/26(火) 22:14:54 ID:00FX2c+c0
たまらずにビニールを剥がそうとしたときに、ビニールの端っこに
とても小さくで何かが書いてあることに気がつきました。
よく見るとそれは青い文字で、 “コビト” と書かれていました。

「そいつを食べるな!」
叫ばれて後ろを振り返ると、そこに居たのは寺生まれで霊感の強いTさんでした。
「食べた人を次の具の標的にしょうという姑息な真似は許さん!破ぁ!!」
Tさんが突き出した手から青白い閃光が飛び出しかと思うとそれがおにぎりに当たり、一瞬にして燃え尽きました。
「もう“コビト”を食べようとすることがないよう、“コッビトク”叱らないといけないか?」
そうニヤリと笑うと、入ってきたときと同じように窓から出て行きました。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました。

556 名前:1/2:2009/05/27(水) 00:27:16 ID:Xh0DH7bWO
中学の頃、カッコいいと思って、怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!…くそ!…また暴れだしやがった…」
とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな…」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ…邪気眼を持たぬ物にはわからんだろう…」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で
「うっ…こんな時にまで…しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した

柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了

毎日こんな感じだった

557 名前:2/2:2009/05/27(水) 00:29:27 ID:Xh0DH7bWO
でも、やっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「…ふん…小うるさい奴等だ…失せな」とか言ってヤンキーたちを逆上させてスリーパーホールドくらったりしてた、
その時は何時も腕を痛がる動作で「貴様ら…許さん…」って一瞬何かが取り憑いたふりして
「っは…し、静まれ…俺の腕よ…怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえていた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った、その時

「破ァ!!」

という声とともに眩い光弾が飛んできた。そして、一瞬でヤンキーたちは砕け散った
光弾が飛んできた先を見ると隣のクラスのTが居た…後にクラスの奴から聞いたが、実家は寺らしい
「…邪気眼弐式封印と参式封印の複合型か…懐かしいな…小学校の時、親父に一通り叩き込まれたよ…」
と俺の腕の包帯を見て、ワケの分からんこと言い、再び「破ァ!」と叫んだ
すると包帯は光輝き、腕から解き放たれ、天へ登っていった…
「誰だが知らんが、生兵法は怪我の元だぜ?今度から気を付けるんだな…」
そう言って去って行ったTの腕には古びた包帯とともに夥しい数の札が貼り付いていた…
寺育ちの凄まじさを、俺はその時初めて知った…

次の時間、俺は進路希望調査用紙に「寺育ちの漢」と迷わず書いた

558 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 00:35:10 ID:Xh0DH7bWO
×寺育ち→○寺生まれ

だった('A`)

やれやれ俺もまだまだ未熟だな

559 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 01:05:15 ID:T1QgK+cXO
>>558
乙!

邪気眼にTさんを絡めるとはww

560 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 01:49:05 ID:FdNr9FhBO
Tさん…燻し銀だぜっ!!

561 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 01:57:31 ID:BK+eO9Qd0
うる星やつらのあたるが似たような事やってたな

562 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 04:05:05 ID:IIV43Lqn0
あれはジャリテンが食いついてただろ、一応w

563 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 11:12:51 ID:466poFs+O
なに、うる星やつらに破ァが出て来るとな?

564 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 22:52:28 ID:YxskpTiE0
それは神社生まれのSさんでは

565 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/27(水) 22:54:44 ID:Xh0DH7bWO
神社生まれはJさんじゃ

566 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 00:31:46 ID:FF/ID7VB0
牛丼屋「はらたま」

567 名前:1/2:2009/05/28(木) 01:27:42 ID:FF/ID7VB0
ちょっとスレ違いかもしれないけど聞いてほしい。
昨日の夜、会社からの帰り、
人通りどころか街灯すらほとんどないようないかにもな道を歩いてたんだ。
その道を通ると普通に変えるより8分ばかり早く帰れるんだ。
残業で日付変わってたし、できるだけ早く帰ってとっとと眠りたくて。
で、その道沿いに空き地があるんだ。そこをちょうど通りかかった時。
白 い ワ ン ピ ー ス の 女 性 が !!!
まあ、踊ってたよね。薄笑いを浮かべて踊ってたんだよ。
もう、そんなん見たら泣くじゃないですか、怖いじゃないですか。
驚きすぎて凍結した道に滑って転んだら、その女がこっちに近づいてきたんだ。
もう、そんなんなったらパニックになるじゃないですか。
で、とっさに頭をよぎったのはこのスレの「は、か、た、のーしお!」って雪投げる話。
あったよね、そんなの。
これだ!と思ってとっさに身を乗り出して雪を掴んで投げつけましたよ。
「あああううう、はあ、はっはかたのしおおおおおああああ!!」
みたいな感じだったね。もう、リズム取れてないし、ひどかった

568 名前:2/2:2009/05/28(木) 01:28:46 ID:FF/ID7VB0
「発音が悪い!」
叫ばれて後ろを振り返ると、そこに居たのは寺生まれで霊感の強いTさんでした。
「いいか、見ていろ、こうやるんだ!」
大きく深呼吸し「破ぁ! かぁ たぁ のぉ〜しお!」と叫ぶと同時にTさんが手に持った雪玉を女性に投げつける。
そして投げつけられた雪に呆然とする女性、どうしていいか分からず固まる私。

まあ、劇団員?自作映画?の撮影中だったらしいんだ。
見えないところにカメラもった人が二人いてね。
すごい気まずかった。もう死にたかった。ありえない叫び声出したし。
んぎええええって言ってたもん。
しかもいつの間にかTさんはいなくなってたし。

なんか自分の心にしまっておくには痛すぎるので、書いてみました。
びっくりするほどユートピアとか、
Tさん、くれぐれも相手が幽霊だと確信してからやるといいと思います。
はあ・・・・・。

569 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 01:38:42 ID:1ONt/flXO
最近Tさん不調じゃないかw

570 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 02:27:44 ID:8kadfbmFO
嫌だなあ。
今日は大嫌いな運動会。
雨が降りますようにってお願いしたけど、ダメだった。
休みたいなあ……そうだ!風邪を引いたことにしよう!

パパに熱を計りなさいって言われちゃった…。
どうしよう…あ、そうだ!!
体温計、体温計…あった。…ウチの体温計は古いなあ。
えーと…あ、調度いいやコレ使っちゃお…
どれ位かな………あっ!!ヤバッ…



はあ…娘には全く困った物だ。
いくら運動会が嫌だからと言っても、仮病で休もうとするなんて。
熱を計るように促したら、暫くして「体温計が壊れた」と言う。
なんて事だ。体温計を壊して熱が計れないようにしたのか?
とは言え、心なしか顔色が悪い様だったので、大事を取り妻に病院へ連れて行かせた。

ああ…せっかく熱々に入れたお茶が冷めてしまった。
温くなったせいか味が良くない。
本当に困った娘だ。

571 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 02:33:30 ID:8kadfbmFO
そう一人ごちて二口目を啜ると、チャイムが鳴った、来客だ。すぐに腰をあげようとした私だったが、少々様子がおかしい。
そのお客、何度も何度も我が家のチャイムを鳴らしているだけではなく、玄関のドアを乱暴に叩き続けているのだ。良く聞き取れないが、大声で何か喚いている。
あまりの無遠慮さに茶碗を片手に固まる私だったが、それはあまり長くは続かなかった。
その代わりに、何やら青白い光が玄関の外から漏れ出す。
そして

「破ァ!!!!!」
という怒号と共に、その光が玄関のドアを突き抜け、私を直撃した。
するとどうしたことか、光に包まれた私の口から黒い蒸気が飛び出し、光と共に天へと昇っていくではないか。

ズンと音をたてて倒れる我が家の玄関ドア。その向こうには、寺生まれのTさんがいた。

「手荒になったのは謝ろう、緊急だったのでな。娘さんを大切にしろよ」

そして、彼が再び「破ァ!!!」と叫ぶと、玄関のドアが起き上がり、元通り留め具に溶接された。

Tさんは、そのままどこかへ行ってしまったようだ。
いったいTさんは何をしたのだろう?
お茶でも飲んで落ち着こうとしたが、何故か茶碗の中身は消えて無くなっていた。
改めてお茶を煎れ直すと、全ての茶葉が立った。
寺生まれはスゴいと思った。

572 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 11:53:52 ID:PgnAm2ep0
流れをブッタ切って、子供の頃 書道教室の先生から聞いた話を投下してみます。。

 先生の実家は お寺だったそうで、この話は先生が子供の頃の真夜中の出来事です。
 布団の中で不意に目が覚めてしまった先生は、玄関の戸がガラガラガラっと開く音を聞きました。
(こんな夜中に誰が?)っと
 不審に思っていると、何者かが廊下をゆっくり歩いて来る音が聞こえます。
(あれ?誰か出かけていたのかなぁ?お父さんかな?)等と 
あまり気にせず寝ようとしていると、先生の部屋の前で、その足音が止まりました。
(ん?)っと襖に意識を向けていると、襖の向こうから

「こんな時間に失礼いたします。私は××町の○○ △子と申します。
 突然ではございますが、明日 私の通夜をお願いいたします。
 息子達の負担になるのも心苦しいので、戒名は普通のもので・・・」っと話してきたので、
 先生は何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫びました。
 するとその人影をしたものは愚か、襖さえ粉々になっていました。

 寺生まれでも寝起きは不機嫌なんだ、改めてそう思いました。

573 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:14:40 ID:PgnAm2ep0
中1のある日、寺生まれで零間が強いTさんの自転車を借りて坂を下ってたら
実はブレーキがすごく甘くなってて、

ブレーキしてもどんどんスピードが上がっていって
靴のつま先で無理やりブレーキさせても靴が磨り減るだけで

仕方なく路肩の植木に身を投げたら擦り傷いっぱいでスカート破けて
そのままボロボロの格好で泣きながら家に帰ったら
母がいきなり

「誰にやられたの!」

と聞いて来たのでは私はTさんの自転車で…と言うつもりが
泣きじゃくってるせいでうまくいえず

「寺生まれの…Tさん…」

と呟いたら母は突然倒れてそのまま気絶してしまいました。

574 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:17:21 ID:6LSCOeSl0
この間風邪をこじらせ、会社を早退した
一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった
枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない
鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない
その内目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ

そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた
忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる
不規則な仕事なんでこいつのメシと水は、
三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、
起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。それにトイレ掃除もしてない

これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した
時々ふっと意識が途切れたが、その度猫に噛まれて覚醒
何とか部屋の真ん中まで来たところでまた携帯が鳴った
必死で出たら会社の同僚だった
何か言ってるが、全然頭に入ってこない
とにかく体が動かない事を伝えた所で本当に意識が飛んだ

次にハッキリ目が覚めたら病院にいた
医者の話を聞いて驚いたんだが、
俺は過労と栄養失調から風邪がこじれて肺炎になりかけていたらしい
ついでに早退した次の日と思ってたら、既に三日経っていた
熱で意識がぶっ飛んでいたらしい
同僚が来て救急車を呼んでくれなかったら、本当に死んでいたそうだ

575 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 12:18:02 ID:6LSCOeSl0
付き添っていてくれた同僚に礼を言った後、猫の世話を頼んだ
迷惑とは思うが、メシと水とトイレの始末してもらえば後は何とかなるから
そう言ったら、同僚がちょっと変な顔をした
「いや、猫いなかったぞ?つーか、猫の物なんか無かったぞ」
覚えてないが救急車で運ばれる前、俺はずーっと猫の事を言い続けていたそうだ
だから世話をしようとしてくれたそうだが、
猫もいなければ給餌機もトイレも見当たらなかったらしい
「仕方ないから、コンビニで猫缶買って開けてきたけどさ」

そんな訳無いだろ、と言い掛けてぞっとした
何で忘れてたのか分からんが、猫はもういなかった
3月の頭に車に轢かれて死んで、あいつの使っていたも物全部処分した
その事言ったら、今度は同僚が青くなった
俺が電話に出た後ろで、猫がでかい声で鳴いていたそうだ

その話をしてたとき、病室のドアがあいて、猫を抱いた男が入ってきた
寺生まれのTさんだ
「こいつがすごく心配してたぞ。お前のこと助けてくれってな
だけどもうお別れだ。なに、心配ない。ちゃんと行くべきところに行くさ」
そう言ったTさんはあいつを放り投げ、その瞬間、手を突き出した
「破ぁっ!!」
あいつは光る球体になり、静かに消えていった
消える間際、俺にはにゃあと鳴く声がはっきり聞こえた

寺生まれってすごいと思いつつ、俺は涙がとまらなかった
俺は今朝退院して所だが、連休に入ったら墓参りに行く事にした

576 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 13:24:28 ID:8kadfbmFO
>>571茶碗→湯のみ
破ァされたい。。。

577 名前:1/2:2009/05/28(木) 14:16:26 ID:Gz2RLI/JO
かなり昔のことだが、ある郊外の小さな村にある老夫婦が住んでいた
老夫婦は円満で家事も分担し、互いに支えあい生活していた
ある日、旦那は山へ芝を刈りに行き、妻は川へ洗濯に行くことになった、現地に到着し妻は早速洗濯を始めた
…15分程立っただろうか、ふと川上から「…どん……ぶら…こ…」
という、か細い音(声)?が聴こえた
妻は川上に目をやるとゆっくり流れてくる小さな物に気付いた
目を凝らして見ると…それは桃だった、何故桃が…?
川上では果物を栽培している家があるので、きっと収穫の際、誤って川に落としたのだろうと、さほど気にも止めず洗濯を続けた

するとまた
「…どん…ぶら…こ…」また声がした、先程より大きい
川上に目をやるとまだ桃は流れていた…しかし、何かがおかしい…桃が一回り大きく感じる…
きっと近づいて来てるので大きく見えるのだと妻は思い洗濯続けた「…どんぶらこ…どんぶらこ…」
再び声が聴こえた、今度はかなりはっきり聴こえる…太い男の声のようだ
再び桃に目をやるとやはりおかしい…桃がまた大きくなってる…まるで中に何かが入っているような………
急に寒気がした妻は桃を見ないようにし、洗濯を切り上げることにした


578 名前:2/2:2009/05/28(木) 14:25:47 ID:Gz2RLI/JO
しかし、ついつい桃の方に目をやってしまった
「どんぶらこどんぶらこどんぶらこどんぶらこどんぶらこ」
すると巨大な桃が物凄いスピードでこちらへ迫ってくる
妻は悲鳴を上げようとしたの瞬間、金縛りにあい、動けなくなってしまった
助けを呼ぶにも声が出ない…もう駄目だと思ったその時

「破ァ!!」

声とともに眩い光弾が巨大な桃を吹き飛ばした
光弾の飛んできた先を見るとそこには寺生まれで霊感の強いTがいた

「人の恐怖心に利用して力を蓄える小悪党め!」

再び「破ァ!」と叫ぶと桃は悲鳴を挙げ、真っ二つに割れた、すると中から
「オギャア!オギャア!」と赤ん坊が出てきた、男の子だ
「なるほど…この子が悪霊の媒体か…しかし、赤ん坊にしてこの霊力…」
するとTさんは妻にこう言った
「この子は世界を変える程の力を持っている…
しかし、この子の心次第で世界に破滅をもたらすだろう…
この子に善き心が必要だ…貴女が育ててくれないか…」
妻は呆然しながらもTさんの言うことを何とか理解し、頷いた
「…ありがとうマダム…何かあったら何時でも相談に乗るぜ」
そう言ってTさんは川下っていった…それも走って…

寺生まれはスゴいと妻は思った…

そして、子は「桃太郎」と名付けられた…

579 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 16:13:11 ID:zw+bDOJq0
先週の商店街の福引きで映画のチケットをもらった。
聞いた事のない作品だったが、ここ何年か、もっぱらレンタルビデオの世話になりっぱなしだったので、たまには気分転換になるだろうと思い足を運ぶ事にした。
映画館に到着すると既に予告が始まっていたので、暗がりの中、俺は目を馴らしつつ席についた。

日曜にもかかわらず数える程度の集客に奇妙な違和感を感じながらも映画に集中しようとスクリーンに目を向けた。


映画もクライマックスを迎えようとした頃、俺は更なる違和感に襲われホールを見渡した。
すると最前列に居る客1人と俺を残し忽然と姿が消ている!
慌てて立ち上がろうとしたが
「何か」
に襲われ俺は意識を失った。

次の瞬間…

「破ァーーーー!!」

とゆう叫びと共に目を閉じていても分かるほどの眩い光にホールは覆われた。

意識の戻った俺の横には、寺生まれのTさんが後方の映写機に向かって青白い光線を放っている!


「危なかったな。お前はもう少しで睡魔という悪霊にとり憑かれてクライマックスを見逃すところだったぜ。巻き戻したから最初から観るんだな」
そう言ってTさんは最前列に戻った。

上映中に皆帰ってしまうような駄の映画を、もうワンターン観ようとしているTさんを残し俺は映画館を後にした。

改めて寺生まれってスゴイ暇なんだなぁと思った。


580 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 20:13:10 ID:s/mtmmAO0
怖い話しかどうかわかんないけどさ、
日中、学校の授業中に余分に数分?過ごした事あるよ。
その当時中学生で、前日遅くまでゲームやってたのね。
んで案の定授業中にすごく眠くなってしまったのよ。
んでうとうとしてたんだけどそこで急に、
「****!この問題やってもらおうか。」
的な事を言われて前に出させられたんだよ。
んで黒板の前に立つんだけど、
わかんないし寝ぼけてるしでぼーっとしてんのね。
んで恥ずかしいけどあやまってしまおうと思ってさ、
「すいませんわかんないっす。」
て言いながら横に立ってる教師の方見たんだ。
けど…。

いねえんだよ。誰も。教室にも誰もいないの。
しーんとしちゃってさ。どこからも音が聞こえないの。

なんかその瞬間日常ではありえない感覚がしてさ。
恐怖に近いんだけどちょっと違う。
持ちきれない違和感って言うのかな。
違和感に押しつぶされる感じですごい気分悪くなった。

581 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 20:14:32 ID:s/mtmmAO0
んでとりあえず窓から校庭を見たんだ。体育だったのかな?って思って。
そしたらおっさんが校庭の真ん中でなにかしら作業してんのね。
何してるのかな?って思った瞬間、
おっさんがこっちに気づいてすごい不思議そうな顔で見たんだ。
次の瞬間おっさん慌てて手を伸ばしたんだよ。
そして「破ぁ!!」って叫ぶと、手から青白い光が出てきた。

覚えてるのはそこまで。気づいたら俺自分の席に座ってた。
んでさっきと全く同じ様に当てられて前に出ろって言われるんだけど、
また消えるんじゃないかってすごい不安でさ、
真剣に、
「いや、僕いいです。いいです。」
て言った。めちゃくちゃ笑われたんだけどこっちは泣きそうだった。
んであまりに真剣だったからか、その後保健室連れてかれたな。

今でも不思議だなぁって思って、たまにネタとして話すんだけど、
必ず、誰からも「そりゃ寺生まれで霊感持ちのTさんだよ」って言われるんだよね。
なんか腑に落ちないんだけど、とにかく寺生まれのTさんってスゲェ。
ってかアヤシイんじゃね、最近はそう思わざるを得ないようになってきたよ。

582 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/28(木) 22:56:38 ID:26/iJY1jO
ツナギ着用+竹ぼうきで校舎周りを掃くTさんが思い浮かんだ


583 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 10:53:41 ID:j3I7cShqO
>>582
おかげでTさんの風貌が、遺作に固定されたよ。

584 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 13:23:18 ID:dfD2iL29O
俺の中ではギャグマンガ日和の駄目陰陽師

585 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 13:36:23 ID:kUvYRymp0
今年の3月会社で人事の入替があったんだけど
ベテランのSさんが地方に移動になり、私のフロアには新人のT子が入ってきた
ところがそのT子が、あんまり要領のよくない子で
机の上をものすごい散らかしては、書類が無いと言って騒いでいた
見かねて、処理済の物からファイリングして引き出しに仕舞うように
言ったんだけど、
「引き出しを開けると、顔が見えるので空けたくないんです」って言う
T子のデスクはもともとSさんが使っていた場所
年度末の忙しさもあって、くだらねえとあんまり話も聞かなかった
直接の指導役ではなかったし、その後絡むことも無かった
2週間くらい過ぎてから、T子に話しかけた
机の上にはファイルが山積み、相変わらず引き出しは使っていないようだ
冗談で、見られちゃやばいものでもはいってるんじゃないのー?と
引き出しを開けてみると、隣でものすごい叫び声がした
T子はマジで怖がってて、震えてた
「腐ってやがる…」
Tさんはそう言って、「早すぎたんだ」と言葉を続けて引き出しを閉め、経文の書かれたお札で目張りした
ところで、Tさん、あんたいったいどこから入ってきたんだ?
寺生まれは相変らず神出鬼没だな、改めてそう思った

586 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 13:38:58 ID:kUvYRymp0
結局T子はすぐに辞めてしまった

その後、Sさんが亡くなっていたと連絡が入った
移動の後ほどなく、体調を崩し、会社を休んでいたらしい
数日は連絡が来てたんだけど、そのうち休むTELも来なくなって
同僚が心配して、何度か家に行ったらしいけど、反応無し
上司が大家に言って、中に入って発見したのが4月の頭頃
その時には、死後2週間前後ほどたっていたそうで、中はひどい匂いだったそうだ
Sさんは湯船の中で亡くなっていて、発見した上司がしばらく鬱っぽくなるほど
凄まじい状態だったみたい

T子が見たのは、Sさんだったのだろうか?
T子はもういないし、確かめようが無いのが残念
偶然にしては、時期とか当り過ぎてて、ぞっとした
結局、増員の予定は無くなっちゃって、机は倉庫に運ばれた

587 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 19:21:20 ID:3P0cSmUWO
テラスゴス

588 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 22:18:05 ID:DRyFvnRc0
桃太郎フイタwww

589 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 23:23:06 ID:m6fP4E1DO
>>575 このスレで初めて泣いた

590 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/29(金) 23:40:49 ID:yvXwcVGP0
>>589
俺は猫から聞いてたんなら同僚よりも先にTさんが助けてやれよって思ったぞw

591 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 02:42:03 ID:x254ZdcxO
その日は猛吹雪だった。吹雪の中、独りの少年が宛もなくさ迷っていた…
その少年は濡れ衣を着せられ…周りから罵られ居場所を失い、
頼みの綱だった絵画コンクールも落選し、絶望の縁に立たされていた…
吹雪と空腹で視界はぼやけ…寒さで意識は朦朧としていた
少年はさ迷いながらも光る建物を見つけた…教会だ
教会の中は風も当たらず暖を取るには十分だ…ホッとしたのか少年はその場に横たわってしまった
…ふと、耳をすますと「クゥーン…」
犬の声がした。そう長年連れ添った相棒だ…
その犬は主人を探しに来たのだ…犬は少年に近寄り、鼻をそっと少年の頬に擦り寄せる…
「パトラッシュ…僕もう疲れたよ…何だかとっても眠いんだ…」
少年は弱々しい声でそう言うとそっと微笑み瞼を閉じた…そして、パトラッシュも少年に寄り添い瞼を閉じた…

すると天が輝き…天使達が舞い降りて来た…天使達は少年とパトラッシュを取り囲む…
天使達が優しく手をかけようした、その時

ガッッシャーン!!

大聖堂のステンドグラスがカチ割れ、何者かが乱入してきた!寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「その子達を冥界へ連れていくのはまだ早い!」

「破ァ!」という叫びとともに眩い光弾が天使達へ向かっていく、その時

「HAa!」

別の方向から光弾が飛んできて、Tさんの光弾を弾いた!
光弾の先に目をやるとそこには教会生まれでスピリチュアルパワーの高いKさんが居た!

592 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 03:10:41 ID:x254ZdcxO
「神の使いに危害を加える不遜な輩め!」

再びKさんが「HAa!」と叫ぶと先程の光弾がTさんへと向かっていった!

「破ァ!」
直ぐ様、Tさんは札を宙にばらまいた、札はTさんを取り囲んだ…結界だ
結界に光弾が接触する!…激しい光ともに札と光弾が弾け飛ぶ、相殺したようだ

「俺の結界を破るとは中々出来るみたいだな…
だが、どんな理由があろうとも未来ある子どもの命を摘み取るよな真似は
神が許そうともこの俺が許さんッッ!」

そんなこんなでTさんとKさんは一晩中戦い明かした…しかし、決着付かなかった…

朝日が教会に射し始めた頃、天使達は天に登って行った…少年を置いて
「神はどうやら少年は生きる運命だと…これ以上戦う理由はない…」
そう言うとKさんは静かに去って行った

「やれやれ…俺もまだまだ未熟だな…今度会うときは味方であって欲しいものだ…」
そう言うとTさんも煙草に火をつけ去って行った…

寺生まれも教会生まれもパねぇなって神父さんは吹き飛んだ教会を見て思った


その後少年が潔白だったことが証明され皆が謝罪、再び元の生活に戻ることが出来て、
少年の絵が認められ、弟子に取りたいという画家が現れ
数年後その画家の元で修行した少年は立派な画家なったとかならなかったとか

593 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 04:24:22 ID:kNtyE4RjO
Tさんが絡んでたなんて…なんというフランダースの真実w
乙です^^

594 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 05:07:46 ID:CW9XFmhc0
ネロwww死んでないwww
絵も教会も吹き飛んだ神父カワイソスwww

595 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 12:03:11 ID:CM9Gp7d0O
走って川を下るTさん萌え

596 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 13:58:22 ID:KvpW9FBb0
神父さんがwww

597 名前:1/2:2009/05/30(土) 14:00:18 ID:Jw7hZ2j50
>>549
これか?

俺は彼女から深刻な相談をされた。

最近、自宅の老いた犬が
誰もいない玄関に向かってけたたましく吠えるというのだ

俺が彼女の家に挨拶に行った時も、
俺を見ても全く吠えなかった人なつっこいあの犬が
突然ものすごい剣幕で吠えるのだという、しかも時間を問わず。

不安がる彼女が霊を引き寄せやすい体質だったことを思い出し、俺は
寺生まれで霊感の強いTさんに相談する事をすすめた

ファミレスで3人で食事をしながら事の話をするとTさんは
「大丈夫、その犬は
帰ってきた先祖に挨拶してるんだよ、この時期だし」とのこと

すっかり安心した彼女を送り返すと、Tさんから連絡が・・・
「彼女の言っていた事だが、確認したい事がある
あの子の家の前まで案内してくれ」


598 名前:2/2:2009/05/30(土) 14:01:00 ID:Jw7hZ2j50
深夜2時、彼女の家の前に行くと
確かに駐車場に繋がれた犬が吠えている。
「やはりな・・・」
そう呟いてTさんは彼女の家の向かいにある電柱に手を添えた
するとそこからスッと青白い光が走り
幾つもの亡者が彼女の家を通り抜けようとしているのが見える
しかし犬の抵抗に遭い、上手く通り抜けられない模様

「大した犬だ・・・ずっと家を守っていたのかい」
そういいながら犬の頭を撫でるTさん
「破っ」
Tさんの声と共に道は家を避け天に伸び、
虹のように遠くの空に伸びていった・・・

「何故彼女に嘘をついたんですか?」の問いに
「他人の女とはいえ、
可愛い子を無駄に恐がらせるのは男の仕事じゃないぜ・・・」

寺生まれはスゴイ、俺は久しぶりにそう思った。

・・・数日後、彼女の家の犬が老衰で亡くなったと聞いた。
悲しみにくれる彼女を励ましてやると
「ワン!」と元気なあの犬の声が聞こえた気がした

きっと犬はまだ家族を守っているんだな・・・
線香をあげながら俺は思った

家族を見守る犬はスゴイ、俺はその夜ちょっと泣いた


599 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 15:48:06 ID:iQc4zAL9O
全俺が泣いた

600 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 16:38:15 ID:UGOtrVciO
俺のなかではMASUDA

601 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 17:20:27 ID:aBtXp5I+0
最近ではあまり見かけませんが、20年ほど前までは
「雷オヤジ」というのが町内に必ず一人や二人いて、
近所の子供がいたずらをしたりすると、
容赦なく怒鳴りつけられたりしたものでした。
僕の祖父はその典型的な雷オヤジで、
小学校のクラスでも「お前んとこの爺さんは怖い」と、
悪ガキ共がみんなびびるような存在でした。
その祖父も寄る年波には勝てず、
つい数年前、長い寝たきり生活の後息を引き取りました。
さて、その祖父の葬儀の時ですが、喪客のなかに、
40代後半位の中年男性のグループがありました。
「見たことない人達だなあ」と思っていると、
彼等は実はかつてこの町内で評判の悪童グループで、
祖父とはまるで仇同士のような存在だったということです。
そのおじさん達の中の一人に、今はバイク店を経営しているという人がいて、
「うるさい爺さんだったが、あの人がいなかったら俺達は皆もっとひどくグレてた」
と祖父の思い出を語ってくれて、
「祖父は本当は子供たちから愛されていたんだな」
と、僕は何だか祖父のことを誇りに思いました。

602 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 17:20:40 ID:faxVFpRU0
この前、ここ10年家出して何の連絡もなかった姉が夜中に突然家に帰って来た。
その日は両親は都合でいなかった為、俺一人だった。姉は何かに怯えているよう
でガタガタ震えていた。「絶対絶対一人にしないで!!もう戻りたくない戻りたくな
い」と俺にしがみつき、パニック状態だったため家出当時のままの二階の姉の部屋
へつれていきベッドで横になってもらった。とりあえず落ち着いてもらおうと俺は
「何か飲むものもってくるよ」と言って部屋を出ようとした。姉は「行かないで行かないで!怖い怖いよー!!」
俺が部屋を一歩出た瞬間にバターン!と勝手に姉の部屋のドアが閉まった。
そして部屋の中から「破ぁ!!」という叫び声とともに響く断末魔
ドアをやっと力ずくで開けると、そこにはまだ震えている姉と寺生まれで霊感の強いTさんがいた
Tさんは「これからは姉を大事にしてやれよ」と告げると颯爽と窓から出て行った
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った

603 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 17:22:09 ID:aBtXp5I+0
さて、ここまでは何の問題も無かったのですが、
そのおじさん達の一人にちょっと酒乱ぽい人がいて、
葬式の最中に大声で他の人にからんだりしていました。
一緒に来た人が止めていたのですが、その時突然
「ガタッ」と大きな音がして、
しっかり固定されているはずの遺影が床に落ちてきました。
すると、さっきのバイク屋の人が
「ホラ、悪さするから爺さん怒ってるじゃないか」
と言い、酒乱の人もおとなしくなりました。
安心した僕はトイレに行こうと席を立ったんですが、
白黒の幕の後ろ、壁との隙間に誰かがいるのに気がつきました。
寺生まれで霊感のあるTさんが手を伸ばして立っていたんです。
なんでこんなところにと思って見ていたら、
Tさんが「破っ!」と気付いて僕のほうを見ました。
そしてちょっとあわてたようなそぶりで言いました。
「いや、おまえの爺ちゃんは死んでまで雷親父だったってことにしておけよな。
やっぱ、こんな席で酒乱はよくねぇぜ。ま、そ、そういうことだ」
そして何事もなかったようにそそくさと葬儀の会場から出て行きました。
あとでTさんが手を伸ばしていたあたりを見たんですが、
細いテグスが張ってあって、それは遺影の額につながっていました。
こんな細かい細工をいつしたんだろう・・・寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました。

604 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 20:09:38 ID:LDI2z9JY0
雪が沢山降ったから、友達と馬鹿でかいかまくらを作って遊んで
高さ2m、直径2mぐらいの大きさで、作った日に水をかけて凍らせてたからビクともしなかった

かまくらができてから3日目
朝8時頃、一人で中に入ってウキウキしてたところ、突然かまくらが崩れてさ
大きかったから俺は完全に雪に埋もれたよ
当然、俺は落ちてきた雪と氷の塊を押しのけようとしたんだが、
持ち上がる気配などカケラもなかった
その数秒後、そとから誰かが蹴りつけてきた
肌がはちきれるような痛みと、体を押しつぶすような重み。
あんまり下腹部を圧迫するもんだから、中で失禁してた

ああ、死ぬかもな俺。惨めだなー……

一分ほど経って、苦しいのも痛いのもわかんなくなって、
そんなこと考えていると蹴りが止んで、
同時に「破ぁっ!」という声と白い光が漏れてきた。

俺が埋まったのが寺の近くで良かったとつくづく思う
寺生まれのTさんが異変に気づいて助けてくれたらしい
「何かに蹴りつけられて死にそうだった」と言うと
「薄汚い怪しげな黒い奴」がかまくらの上に立っていたことを聞かされた
Tさんは一応そいつは払ったそうだが、どうなったんだか
しかし疑問なのは、Tさんは「ただ立っていた」と言ったこと
あの硬いかまくらの表面には確かに裸足の跡が残っていたというのに

605 名前:1/4:2009/05/30(土) 20:25:37 ID:U31P2DMz0
俺が年少の頃だから、大体15年くらい前かな。
その頃はいわゆる「見える人」だった俺は、いろんなものを見てた。
でも、ばあ様に「絶対に人に言っちゃならん」って教えられてて、自分だけなんだって思って子供ながら誰にも言えなかった。

見えるものは様々で、やっぱり怖いのとか気持ち悪いのもあったわけで、子供だったし怖かったから親父とか母さんとかと夜は二階の寝室で一緒に寝てた。

朝起きると二人はもう起きていて、俺はベッドの上から母親呼ぶのが日課だった。
自分で起きて一階に降りればいいんだけど、どうしてもそれができなかった。

だって階段のところに、鎧着たすごく怖い人が立ってたんだもん。

廊下の突き当たりに寝室、反対側の突き当たりに物置部屋があったんだけど、いつもその前にその人は立っていた。
母親を呼んで、二階に上がって来るとその人は物置部屋に消えて行く。
だから毎朝毎朝、母親をベッドの上から呼んでいた。

606 名前:2/4:2009/05/30(土) 20:26:19 ID:U31P2DMz0
ある朝、いつもの様に起きて母親を呼んだ。
しかしいつもならすぐに返事をして上がって来るはずの母親がいくら経っても来ない。
その間、俺はずっとその人とにらめっこをしていた。

「目を逸らしちゃいけない」

なぜかそう思って、怖いけどずっと見ていた。
何度も何度も呼ぶけど、返事もない。というより家の中に人の気配がなかった。

もしかしたら誰も居ないのかも知れない!

運悪くその日は日曜で、廃品回収をする音が外から聞こえて、視線を外に移すと、外から気配が伝わってきた。
と同時に、家の中に明らかに異質な気配が広がった。

しまった!

そう思って視線を物置部屋に戻すと、先程までは端に居た鎧の人は廊下の3分の1くらいの所へと来ていた。
霞みがかったような姿で、右手に刀、左手に盾のようなものを持っていた。
どうすればいいか分からない。でも視線を逸らさなきゃ近付いて来ないから大丈夫!
という考えで、怖いながらもずっとその人を睨み付けていた。

でも、その考えは甘かった。
ずっと睨んでいるのに、その人は「ずずず、ずずず」と音を立てながらゆっくりと俺の方へと進み始めた。
まさに蛇に睨まれた蛙ってこのことだと思う。俺は何もできずに、声を出すことすら忘れて身動きが取れないでいた。

廊下の半分を過ぎた頃だろうか。
その人が左手に持っていたものがはっきり分かった。
盾なんかではない。薄い板に磔けられた血だらけの赤ん坊だった。
それに一層恐怖を覚えて、もう涙も涎も鼻水もぼろぼろ流しながら、がくがく震えていた。

607 名前:3/4:2009/05/30(土) 20:27:25 ID:U31P2DMz0
その人は廊下を歩き終え、俺まであと数mの所まで来ていた。
おもむろに左手を上げると、
「わぬしか!わがたまきりたるはわぬしか!」
みたいなことを叫んだ。
首を振ることすらできなくて、赤ん坊と鎧の人を見ていると、俺を殺すためか鎧の人は刀を振り上げてまた歩いて来た。

あぁ、殺されちゃうんだ。死んじゃうんだ。

本気でそう思って俺が取った行動はただ目を強く閉じることだった。

でもいくら経っても斬られない。それどころか、物音ひとつしなくなった。
と、耳にふっと生暖かい息が吹き掛けられた。

「大丈夫。俺が居る。」

そう聞こえて、急に安心してしまって目を開けるとまた鎧の人は廊下の端へと戻っていた。

それと同時に、誰かが二階へ走って上がって来た。
その人は寺生まれで霊感の強いTさんだ!

「お前が探してる奴はこいつじゃない!いい迷惑だ!破ぁ!!」

そう叫ぶとTさんの手から眩いばかりの青白い閃光が飛び出して、鎧の人に向かって一直線に飛んでいく!
そして鎧の人に当たったかと思うと、凄まじい衝撃と共に叫び声を上げて鎧の人は消えていった。

608 名前:4/4:2009/05/30(土) 20:28:16 ID:U31P2DMz0
後から聞いた話によると、俺が起きた時家にはばあ様だけが居て、いつもの様にばあ様は仏壇と神棚に参っていた。
その時、じい様の遺影がパタッと倒れたかと思うと、二階から俺が物凄い声で「わぬしか!わがたまきりたるはわぬしか!」と叫んだらしい。

この声を聞いて、二階に行かなきゃならん。しかし何分足腰が悪い。どうしようもないと階段を登りあぐねていたときに、ばあ様にも聞こえたらしい。
死んだじい様の声で。
「大丈夫。俺が居る。」

ばあ様は信じられなかったけど、なぜか安心してしまったと。

俺の叫び声は外まで聞こえたらしく(本当にとんでもなく、地響きしそうなくらいでかかったらしい)、それを聞いた母親は飛んで帰って来た。
そして、やっぱり母親も
「大丈夫。俺が居る。」
って玄関を開けた所で聞こえたそうだ。

同じく外で母親と談笑していたTさんにも聞こえたらしく、それを聞いた瞬間血相を変えて家に向かって走りだしたそうだ。
そして階段前で聞こえたらしい。
「大丈夫。俺が居る。」

「お前のじい様が時間を稼いでくれていなかったら俺は間に合わなかった。全く、お前のじい様はすげえよ。」
と言い、俺の頭を撫でた後Tさんは帰っていった。

寺生まれが絶賛するじい様はスゴイ、改めてそう思った。

609 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 22:17:30 ID:BCZVOpXk0
いい話だ・・・でも長ぇw

610 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/30(土) 23:17:17 ID:fMzzwhTa0
いつか芥ドラと合体させたヤツが1に使われてて嬉しいな

611 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 01:40:15 ID:GlZ+wuxl0
男の子二人組みの話。
A「もしさぁ、お前のおかんと恋人がおぼれてたらどっち助ける?」
T「そりゃどっちもだろ」
A「いや、助けられるのは1人だけとしたら」
T「えー?シチュエーションがわからん。俺はどこにいるの?」
A「じゃあ、おまえはボートに乗ってんの。乗れるのは後一人。どうする?」
T「うーん・・・」
おれはおかんかな、とおもってたら。
T「俺が浮いて二人を乗せるかな」
A「・・・やっべ、ちょっと惚れそう」

寺生まれは凄い。改めて俺はそう思った。


612 名前:1/3:2009/05/31(日) 14:50:42 ID:Z2uGUxY00
流れが止まったんで
長いけどごめん。ネタだと思って聞いて。
4年位前の話。俺が高2のとき、婆ちゃんが死んだ。
脳溢血っていうので、一回倒れて、そのまま病院から帰ってこなかった。
お通夜では俺が別れの言葉を言わせてもらったんだけど、せっかく寝ないで考えた原稿も
しゃくりあげて結局上手く言えなかったのが凄い心残りだった。
それでその日の夜は俺の親父が蝋燭番(?)をしなきゃいけない日だったんだけど、
親父は次の日の準備とか病院の片付けとかをやらなきゃいけなかったらしくて、
親戚もそこまで気が回らなかったのか代役を立てずに蝋燭番なしでその夜を過ごしたんだ。
でもまぁ実際蝋燭の火が消えるか消えないかでそんな大事にはならないし、
夜通し起きている人もいるので火事の心配はないだろうと言うことだった。
次の日、その日は葬式だったから朝から大忙しだった。母ちゃんとか女の人たちはみんなで料理を作ってるし、
俺は親戚の子供をまとめて監視する役だった。
葬儀事態は何の滞りもなく終わって、参列者の方たちに帰ってもらったあとはみんなで飯を食った。
でも俺だけはどうしても食欲がなくて、家族たちが今で夕食をとっている間ずっと婆ちゃんの棺桶の横で泣いてた。
寝てるみたいに見えたのに、触ってみたら凄い冷たかった。そりゃそうだ。ドライアイスで冷やしてんだもんね。あれ。
結局その日は飯を食わないで、そのまま仏間に一番近い部屋で、一人で寝た。
婆ちゃんの家は古いけど大きな家で、家の前には小さいけれど紅葉とか松とかが生えてる庭もあった。
俺はその部屋で縁側を頭の方にして眠ることにした。
とは言っても結局俺は寝つけずに、何度も寝返りを打っているうちに夜も過ぎて、柱時計が3回音を立てて鳴った。
寝よう、寝なきゃ。そう思って無理に目を閉じると、なんだか変な音がする気がした。

613 名前:2/3:2009/05/31(日) 14:51:24 ID:Z2uGUxY00
はじめは気のせいかと思ったが、音はだんだん大きくなっていった。足音だった。
窓の外で砂利がざくざく踏みしめられる音がして、それがずっと頭の上のほうを右から左へ、行ったり来たりしてる。
その内ちりんちりんとか小さい鈴を転がすみたいな音もしてきて、
俺はああ、婆ちゃんが最後に会いに来てくれたんだ。って思った。
俺は親族中の誰よりも婆ちゃん子だったし、病院にもしょっちゅう会いに行ってた。
でも彼女出来たか?とか勉強どうだ?とか友達とうまくやってるのか?とか色々心配されても、
病気で寝てる婆ちゃんを心配させたくなかったから、俺は嘘を付いてごまかしてた。
彼女なんて出来たこともないのに女友達とデートに行ったとか、友達と釣りに行ったとか。
そしたら婆ちゃん、おんなじ病室のじじいとかばばあにすごい嬉しそうに話すの。
孫にもついに彼女が出来た。きっと美人だ。孫は小さいころから気が小さかったけど優しい子だったからって。
婆ちゃんは俺の嘘がほんとかどうか分かる前に、そのまま病院で死んじゃったから、
婆ちゃんの中で俺がどうしようもない孫にならなくて良かったってのと、結局最後まで本当の事は言えなかったっていう罪悪感でなんだか複雑な感じだった。
そんな俺を、婆ちゃんは死んでからもまだ心配でこうやってお別れを言いに来てくれたのかなって思うと、
なんだか嬉しくて情けなくて、俺は布団を被って婆ちゃんにばれないようにまた泣いた。
すると窓の外のざくざくが止まった。鈴の音も。
俺は婆ちゃんが天国に行ったのかと思って、布団から顔を上げようとした瞬間、耳のすぐそばでちりんと鈴がなった。
婆ちゃんはしばらくすり足で俺の枕の上をうろうろしていた。俺にどうしても言いたいことがあったんだろうか。
だったら俺も言いたかった。騙してごめんって、でももう心配しなくていいって。
俺はもう大丈夫だよって最後に安心させてあげたかった。
だからそのまま布団の中で、「婆ちゃん…」て婆ちゃんごめんなって言おうとした。

614 名前:3/3:2009/05/31(日) 14:52:08 ID:Z2uGUxY00
声を出した瞬間、婆ちゃんが布団に手を突っ込んで、すごい力で俺の髪をわし掴みにした。
そいつは無理やり俺の頭を外に引きずり出そうと引っ張ってきて、
必死で両手で布団にしがみ付くと髪がぶちぶち音を立てて抜けてった。
あ、こいつ婆ちゃんじゃねぇなって思った時にはもう怖くて声なんかでなくなった。
怖すぎて、引きずり出されたら死ぬと思った。
怖くてずっと目を瞑ってたんだけど、上に被ってた布団がばさって転げたのにびびって目を開けてしまった。
やけに肌のがさがさした、全身かさぶたかうろこみたいな人間が、俺の顔を覗き込んでた。
心臓が止まるかと思って、俺は絶叫した。つもりだったんだけど、絶叫したのは「がさがさ」の方だった。

「こいつを封じていたお前の婆さんが死んで、いつか出てくると思ったら案の定だ!」
そう叫んで「がさがさ」を蹴り飛ばしたのは寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「破ぁ!!」と言うと手から再び青白い閃光が「がさがさ」目掛けて飛んでいく!
それを身を引いてかわす「がさがさ」にTさんは納得したように、
「これほどの奴を婆さんは一人で相手にしていたのか、弱るのも当たり前だな。」
と呟くと、再び「破ぁ!!!」と叫ぶ。
今度はさっきより大きな閃光が「がさがさ」に向かって飛んでいき、直撃した。
その瞬間凄まじい轟音と共に、「がさがさ」は叫び声をあげつつ消えていった。

「お前の婆さんはすげぇ奴だよ。婆さんに謝る暇があったら感謝の一つでもしてやりな。」
そう言うTさんの横に、確かに俺は婆ちゃんの姿を見た。
思わず目頭が熱くなって、それでも何とか「ありがとう」と言うと、(実際はありゃ゛ぁとぅ゛みたいな感じ)
婆ちゃんはにっこり笑って消えた。

寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

615 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 16:48:22 ID:55aZgG8GO
>>614
ないた

616 名前:本当にあった怖い名無し:2009/05/31(日) 16:57:42 ID:dDeVrtwhO
(゚Д゚)俺らお寺生まれお経育ち♪

617 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 17:23:53 ID:Odl1e7CX0
父「おい、おまいら!!除霊が完了しますた。リビングに集合しる」
母「ネタ詳細キボンヌ!」
父「今日は、くねくねですが、何か?」
T「破ァ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
妹「破ァ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!」
姉「>T>妹 ケコーン」
T「>妹(;´Д`)ハァハァ…」
妹「キモイヨ━!!」
姉「寺生まれは逝ってよし」
母「オマエモナー」
父「--------終了-------」
T「--------再開-------」
妹「再開すな!ボケが。それより心霊写真うぷキボン」
母「数珠うp」
T「テンソウメツage」
母「↑誤爆スマソ」
T「テンソウメツage」
父「ほらよ>家族」
妹「神降臨!!」
T「テンソウメツage」
妹「霊いねーよ!!」
T「テンソウメツage」
父「霊いねーよ!!」
T「テンソウメツage」
母「ジサクジエンカコワルイ」
T「テンソウメツage」
姉「テンソウメツage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
母「ageっていれればあがると思ってるヤシはドキュソ」
T「テンソウメツage」
妹「寺 生 ま れ っ て ス ゴ イ (w 改 め て そ う 思 っ た」


618 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 19:27:53 ID:3a+haiPDO
『このはしわたるべからず』

「破ァ!」

という叫びとともに眩い光弾が放たれた!桔梗屋は悲鳴を挙げて蒸発し、橋は砕け散った!
更に「破ァ」と叫ぶと川に虹の橋が掛かった
「これで人々も安心して川を渡れる」
そう言って、その坊主は川を走って渡っていった…


足利将軍「屏風絵の虎が夜な夜な唸って眠れないから退治して欲しい」

「人の眠りを妨げ、衰弱した魂を喰らう悪霊め!」

「破ァ」とその坊主が叫ぶと屏風がガタガタと動き出した
更に「破ァ!!」という叫びとともに眩い光弾が屏風を貫いた!
すると屏風から、うめき声とともに黒いモヤのようなものが出てきて屏風は動かなくなった
屏風を見るとソコには愛らしい虎柄の仔猫が描かれていた

寺生まれはスゴイと新右衛門は思った…

                      『T休さん』

619 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 19:56:30 ID:kld5khxI0
実は今、友達の家に身を寄せていて、そこから書き込みしてる。
俺は八王子市の築30年のボロアパートに住んでるんだが、全部で八室ある内で入居してるのは俺と、生活保護を受けてる変な宗教にハマってる婆さんの二人だけ。
一年前までは家賃も休めなので入居者結構いたんだけど、突然みんな出て行きだして、俺等だけになった。
ゴキブリやゲジゲジが部屋に出るぐらいで、最近までは特に不満なく生活してた。でも正直限界だ。
ウチのアパートの風呂は湯沸器も屋内式の古い奴で、扉もすりガラスの引き戸。そのすりガラスに人影が映るのよ。
最初はボヤけてて、光の加減か何かだろうと思ってたんだけど、違う。人が引き戸を挟んでいるんだよ。

で、引き戸を恐る恐る開けてみるけど誰もいない。誰かが潜んでるかと思って、押入れから、トイレまで探したが誰もいない。いるはずがない。鍵も全て掛かってるし。

仕事で疲れてるのかと思い、気味悪いけど引越する金もないし、我慢して一ヶ月程過ごしたのさ。
でも今日、いつもなら引き戸の前に立ってるだけの「奴」が、すりガラスに顔を近付けて来たんだよ。いきなりだよ!
普通の男性の顔なんだけど、笑ってるような感じで。
なんか「除霊はもう済んだからゆっくり入っていていいぞ、破っ破っ破っ!」って笑ってた。
俺の部屋一階で、風呂場の窓も大きいから、腰にタオル巻いてそこから逃げたさ。マジで怖いもん!


俺の大学時代の友達がそこから二分ぐらいのアパートに住んでるんだが、そこまで裸で逃げたよ。不審者だと思われても、ガラスで足を切ろうとも必死だったから気にならなかった。
偶然友達も彼女と二人で飯食ってて、裸で押し掛けてきた俺に驚いてたけど、異常を察したのか中に入れてくれた。
状況を友達に伝えたら、結構すんなりと信じて貰えた。普段俺は冗談を言わない性格だし、冗談でもさすがに裸で訪ねてはこないしな。
もう正直あの部屋には戻りたくない。今晩は友達のアパートに泊まらせて貰える事になった。夜が明けたら貴重品だけ取りに行こう。
何故みんなアパートから出て行ってしまったのか。少しだけ分かった気がした。

620 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 23:36:03 ID:Lq60Q3Yd0
 京都教育大学の学生6人が、集団強姦暴行の疑いで逮捕された事件で、大学
側は、3月3日の時点で把握していたが、被害者の学生が刑事告訴するまで公表しな
かったことがわかった。

 6人は2009年2月、京都市内の飲食店で、大学の運動部員らおよそ90人が集
まったコンパに参加した。

 そのさなか、寺生まれのTさんに酒を飲ませて、酩酊(めいてい)状態にし、無人
の部屋に連れ込んで、性的暴行に及んだ疑いが持たれている。
大学側は、会見で「大学として、深くおわびを申し上げたいと思います。誠に申
し訳ございませんでした」と謝罪した。
また大学側は、会見で「(どうして今まで発表しなかった?)教育的な配慮を優先し
た」と話し、大学側は3月3日の時点で把握していたとしているが、Tさんが刑
事告訴する4月まで、警察にも届けず、公表もしなかった。

 大学側は、会見で「公然わいせつ行為として、本学の学生として本分を守らな
かった。(強制わいせつじゃないのか?)われわれは(公然わいせつ)、そう思ってお
ります」と話した。
 調べに対し、竹田悟史容疑者(25)は容疑を認めていて、ほかの5人は「合意の
うえだった」と容疑を否認している。
大学側は今も、公然わいせつと認識しているという。

 京都府警は、ほかに犯行に加わった学生がいなかったかどうかについても捜査している。

621 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 23:54:54 ID:iUsowKRXO
アッー!wwww

622 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 23:58:05 ID:KoouJnTh0
>>620
Tさん、どうしてアホ大学生を「破!」しなかったんだよ?!


もしかしてTさん、「破ーーー!」じゃなくて「アッーーー!」なのか?

623 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 00:17:17 ID:YQ3EnOf/O
不謹慎

624 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 15:48:30 ID:W5VnX0HYO
うんさすがにちょっとこはれは…

625 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 18:30:05 ID:yZ7sVnZc0
女生徒を助けたっていう話ならまだしも(それでもあまりよろしくないけど)
以下普通にTさんのコピペを貼る流れ

626 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/02(火) 23:12:16 ID:rKjfaqpQ0
医者が患者に言った。
「悪い話ともっと悪い話があるんだ」
「悪い話から教えて下さい」と患者。
「病状が悪化してね、君の命はあと24時間しか保たないんだ」
「なんですって!」患者が言った。
「でも、この世にそれより悪い話なんてあるんですか」
医者が答えた。
「実は、それを昨日言い忘れたんだ」

「破ぁ?あんたそれでも医者かよ!」
つきそいで来ていた寺生まれのTさんは
まるで自分のことの様に怒り出した。
「ちっ仕方がねえな…破ぁー!」
Tさんの手から青い燐光が放たれた

するとついさっきまで青白い顔をしていた患者は
みるみる元気を取り戻した。
「陰気を払い陽気を取り入れた。
こういうのは自然の摂理に反するから
あまり使ったらいけないんだけどな。
もうこんな藪にかかるんじゃねえぞ」


寺生まれってスゴイ、医者と患者は改めて思った


627 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 00:45:20 ID:0RioAmq80
>>626
藪医者を「破!」しなきゃ

628 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 14:49:29 ID:pB5MMWHL0
ある日、夜中に目が覚めたことがあったな・・
ふと見ると枕元に長髪の女の子の霊がいたんだけども、
眼孔が黒く落ち窪んでて、凄い憎憎しげに睨んできてるんだよね。
んで、可愛い声で口をニヤリとさせて「死ね・・・・死ね・・・」とつぶやき続けてるの。
確かに目が真っ黒でキモ怖かったけど、
寝ぼけてたのもあって、思わず彼女の腕を掴んでしまったのよ俺。
すると、彼女は「きゃ、な・・何するの・・!」と思いっきり慌ててさ、
その瞬間に目も可愛らしいちゃんとした目に変わったわけ。
その顔が凄く可愛くてさ、寝ぼけてたのもあって思わず「か、かわいい・・」と呟いたんだよ。 その瞬間だよ。いきなりグーパンチ。
幽霊にグーパンチされたのって俺くらいじゃないか?
一瞬で眠気が覚めた俺に、白磁のように白い肌を朱に染めて、
「し、死ね!死んじゃえっ・・!」と叫んで消えちゃった。
それで終わりかと思ったんだけど、次の晩も俺の枕元に座っている。
死ねぇ・・死ねぇ・・」ってね。
んで俺が「全然怖くないんだけど」っていうとプンプン怒って殴ってくるのよ。
そこで俺が「そんなに可愛い顔を怖がれるかよw」って言うと、
とたんに「な・・・・っ!」って顔が真っ赤になって硬直するんだよ。まじ可愛い。
その日はそのまま逃げるように帰ったんだけど、それからも毎晩彼女は現れた。
寝たふりをしてると、俺の頬を突ついてつまらなさそうにしたり、
しれっと布団に入って来ようとするんだけど、俺が「何やってんの?」と急に起きた時の慌てようと言ったら。
何か自分は低体温だから凍え死なせる為だとか、何だかんだと言い訳が良く出て来るもんだ。
結局最後は俺が「しゃあねぇな。じゃあ入れよ」って言って布団を開けると、
一瞬うれしそうな顔を浮かべた直後、「し、仕方ないわねっ・・!」とむくれ顔。
で、なんだかんだで、寝つく頃には布団の中で俺の胸にしっかりしがみついて来てます。

629 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 14:50:16 ID:pB5MMWHL0
するといきなりベッドの下から「破ぁぁあッ!!!!!」という声と共に苦痛に歪むあの子の表情
俺は何がおきているのかまったくわからずただただ唖然としていた
そこに立っていたのは寺生まれで霊感のつよいTさんだ
「ふぅ・・あぶなかったな・・・アイツは実はなんかイロイロヤバイ感じだったんだ、危なかった危なかった・・・」
というと満足げな表情で帰っていくTさん
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いながら、泣いた

630 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 15:05:27 ID:Qobhqq/D0
Tさんも嫉妬団の団員だったのかwww

631 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 17:43:20 ID:gbSV7dcrO
ひでぇwwww

632 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/03(水) 18:44:56 ID:VhX1pij4O
たしかにひでぇなぁw

633 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 03:28:03 ID:J0gfMhta0
35:もしもし私、名無しさん:2007/08/14(火) 10:38:56 ID:oPg8yp03
みんな人形って洗ってやったりしてるの?
最近臭いが気になるんだが

36:もしもし私、名無しさん:2007/08/14(火) 10:59:33 ID:7BmddTpa
>>35
ソフビやガレキは洗わんだろw ラブドなら一緒に風呂入るけどw

37:もしもし私、名無しさん:2007/08/14(火) 11:03:06 ID:oPg8yp03
しかも髪ブラッシングしてやったらゴッソリ抜けた…もう駄目かもわからんね

41もしもし私、名無しさん::2007/08/14(火) 13:48:56 ID:oPg8yp03
目玉が落ちた…大きくて可愛い目だったのに…
でも、もっとコロンって感じかと思ったけど、腐った柿が枝から落ちる様だった

42:もしもし私、名無しさん :2007/08/14(火) 14:29:32 ID:7BmddTpa
>>41 本当に人形なんだろなあ?

48:もしもし私、名無しさん :2007/08/14(火) 14:56:01 ID:oPg8yp03
うるせえ!ああああ臭いとれねえ!!!ちくしょう!ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう


49:もしもし私、Tさん :2007/08/14(火) 14:59:01 ID:f788yoa3
俺寺生まれだからそういうのテラわかるwwwwってかwwwwやかましいわwwwww



634 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 21:44:57 ID:lvgY5D1o0
わけわかめ

635 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/04(木) 22:24:57 ID:NYPfRSVs0
話をひとつ
同級生の入居したアパートで不審な現象が起こるという話を聞き、
男3、女2で泊まりに行きました。
一般に、幽霊というのはシャイで、一見さんが来ると現象が起こらないと聞いていましたが、
夕方に、部屋を尋ねた途端から微かなラップ音が、夜半には扉の開閉が起こりました。
眠ると金縛りに会うと聞いたので面白がって全員で眠る事になりました。
そして金縛りが起こったのです。
怖くてギュッと目を瞑ったのですが、こじ開けられるように瞼が開き、
壁の前にたたずむ、半身が潰れた様な姿の恐ろしい女性が目に入りました。
どのくらいそうしていたかは解りません。恐怖と金縛りで硬直している私達の耳に
「美人だ・・・」
という呟きが聞こえると、信じられない事が起こりました。
男の子の一人が急に立ち上がると、幽霊の前まで行き、名前や年齢を聞き始めたのです。
幽霊はビクッと体をすくませると、怯える様に消えていきました(全員その様に見えたそうです)
幽霊が消えると体が動かせるようになり、電気をつけました。
全員が、壁の前に立ちすくむ男の子に詰め寄ります。全然怖くありません。
「・・・・・消えちゃった。くそッ、少し強引過ぎたか?」
「・・・・いや、そういう問題では無いんではないかと・・・」
「潰れてない方の顔見たろ?めちゃくちゃ美人だったぞっ!」
「いや、気が付かなかった・・・って言うより、普通、潰れてる方しか目に入らんと思うぞ?」
「「「うん」」」
「質問があるのだけれど。T君、どうして金縛りが解けたの?」
「いや、美人だったし・・・必死だったし・・・。気合かな?」


「今なら問答無用で消し飛ばすんだがな・・・。フフッ、あの頃は俺も若かったよ。」
そう言って学生時代の思い出話を締めくくったTさん
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った

636 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 01:10:13 ID:ZO+h8EUwO
若気の至りってやつですか

637 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 01:59:43 ID:Pj5Nucu00
>>635でふられたから>>629のような行動に出るようになったのか。

638 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 12:25:59 ID:fAS7aQN40
忘れられない人がいます。Tさんといいます。
Tさんかあは京都の神社やお寺の話をよく聞きました。
どんなに小さなお寺でもTさんはよく知っていました。
コーヒーの入れ方も上手でした。
前日の夜から準備して、私たちが開設する老人ホームまで、利用者や職員の分まで
持って来てくれた事もあります。

Tさんは86歳。片足の不自由な、末期がんの一人住まいの男性です。
現役の頃はタクシー運転手をしていました。
その日は、お風呂に入り、昼食も食べ、にこにことみんなの話を聞いて
満足そうに過ごしていました。
しかしその二日後、ヘルパーさんが訪問すると、ベッドの柵にもたれたまま、
息を引き取っていたのです。

一度だけ、ご長男に会った事はありますが、Tさんとは親密な感じではありませんでした。
老人ホームでの最期の日の様子を血縁の方々に伝えたくて、
私達はお通夜に参加しました。
読経が終わると、お坊さんがTさんのお孫さんに話しかけました。
「あなたはおじいさんを知っているの」と。
今のあなたの年齢のとき、Tさんは特攻隊員として遠く鹿児島で訓練を受けていたこと。
おばあさんを不自由な身体で看病し、Tさんは誰にも看取られずにこの世を去ったこと。
最初に見つけたのは、家族ではなくヘルパーさんだったこと。
Tさんの生きた歴史をかんで含めるように語り掛けるお坊さんの真剣な問いかけには、
胸を打たれました。一人ぼっちだと思っていたTさんは、このお坊さんには
何でも話していたのです。

家族に看取られず、一人で最後まで生きていく人が増えてきました。
一人暮らしの80歳や90歳の方には、ご近所とも付き合いが無い人も多いでしょう。
それでもその人の生きた証しを誰かに残そうとするのは、ごく自然なことです。
家族、ご近所、友人、最期のときを過ごす場所などに、一人でも心通じる人がいれば、
その人の一生は素晴らしい一生だと思います。

639 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 14:01:55 ID:/biAzYKMO
mixiデビュー!(0)
今日は僕の誕生日です!(0)
みなさんはどう思いますか?(0)
あけましておめでとう!!!(0)
マイミクの皆さ〜ん!お知恵拝借!(0)
mixiプレミアム入っちゃいました!(0)
最近めちゃくちゃ落ち込んでいます…(0)
手首切りました…(0)
家にある睡眠薬全部飲みました…(0)
ありがとう…(1)
我はメシア、明日この世界を粛正する。(54688)
寺生まれって本当に凄い、改めてそう思った(0)

640 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/06(土) 17:31:36 ID:0KCtnsfh0
>>638
全俺が泣いた。。。

641 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 03:47:51 ID:3awqQOnX0
最初は清潔な晒し。単なる長い白布。
何週間〜数ヶ月間常時締め込んでいくうちに
股間から出される垢、汗、ションベン、種汁で白い褌を雄色に染め上げる。
真っ白でアイロンをかけてある絵に描いたような褌、
漂白剤と柔軟材と洗濯の香りが漂う様な、清潔過ぎる程の褌、
勝負の時だけに締め普段は仕舞い込んである様な褌よりは
締めている宿主の金タマや肉竿から出されるモノが染み込み色濃く匂っている褌がいい。

無茶苦茶汚れた褌の交換相手も募集。

[よかったら汚れた六尺譲って欲しいです。]
等には一切応じません。
俺は人のオカズ提供ために褌汚しているんじゃねぇ。
破ぁ?何様?とか言われるが、これって高飛車か?
他人から貰うだけで何も与える事をしようとしねぇ奴等に
誰がやるか?と思うんだが
どうだろうか?

文句があるなら寺まで直接来てくれ。
お堂で待ってるから。

642 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 10:31:16 ID:GQuhOuQ6O
だんだんTさんが兄貴化しているw

643 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 21:38:04 ID:ZcpyKdOU0
Tさんかっけぇww

ホモネタは禁止・・・というか自重じゃなかったけ??

644 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/07(日) 23:36:25 ID:kuNpYF4F0
俺の高校時代のツレで、今は自衛隊で特殊部隊やってるやつがいるんだどさ。
先週久しぶりに俺の家で飲んでて、たまたま2chに貼られてたTさんの画像を見せたら、
そいついきなり目を見開いてむぅ、って唸ってさ。
「…これは何者だ?立ち方も目つきも素人じゃない。」
「筋肉のつきかたも骨格も常人のそれじゃない。」
「次世代の大量破壊兵器が人間の姿をしているとしたら、まさにこんな感じだろう。」
とか言い出してさ。
30秒で12人破ぁ!した寺生まれのTって人だよ、って教えてやって、茶化すつもりで
「なに?じゃあおまえでもTさんに勝てないの?」って聞いたら、しばらく考え込んだあと真顔で
「…勝てる。上空から攻撃ヘリの支援を受けつつ、自動小銃以上の火器と防弾防刃装備で武装した一個中隊で奇襲をかければ。
こちらも半数以上の兵力を失うが勝てるだろう…俺がその幸福なもう半数に入れるかはわからないが。」
って言ってた。
寺生まれってまじですごいかもと、今更ながらに思った。

645 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 00:17:56 ID:qK7Usz1W0
なんかもう、Tさん、ヒトじゃないだろww

ゴーストバスターズやってるから寺生まれってのが利いてくるんであってさぁ〜ww

646 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 01:29:49 ID:yniAaCClO
もっと初期のTさんは無いのか
最近はネタばっかりじゃまいかw

647 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 01:39:07 ID:h6imVTif0
>>644のコピペ久しぶりに見た気がするが元ネタが思いだせん
元ネタ教えてくれ

648 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/08(月) 12:19:24 ID:+bi1xaxcO
こうやって伝説やら妖怪やらが出来上がっていくんだ

649 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 00:52:14 ID:k/e/ieav0
Tさんはあくまで霊的なものに対して最強であってほしい
対人でも強いのはちょっとやだな

650 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 08:34:28 ID:ROtjfgR30
自分の中では
霊的なもの→とにかく最強
対人→そこそこ強い、かなー

あとはとにかく豪快で破天荒というイメージ

651 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 08:55:33 ID:FWvEP8J/O
自分の中では、生きてる人間にはヘタレな感じだったw
そんで国家権力に弱いw

652 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 19:00:18 ID:pu2finwc0
>そんで国家権力に弱いw
住居不法侵入が多いからなぁー

653 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 19:36:48 ID:iCtikuXq0
個人的な望みを言うなら
警察に取り囲まれても高笑いを残して
颯爽と逃げ去るTさんであって欲しい

654 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/10(水) 21:13:52 ID:ezdp0iEf0
>>653
俺は警察に捕まるちょっと情けないTさんが好きだな。
変態という名の紳士みたいに、連行されて欲しいwww

655 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 03:50:43 ID:CoNsmnbt0
会社から帰って来たら部屋ん中が蒸し暑いんだ
今日も昼間暑かったから熱が篭ってたんだろうな
エアコンつけて風呂入って
疲れてたから布団に直行して寝た

そしたらエアコンの調子が悪いのかウーウー鳴り出した
こんな暑いときに故障かよ
明日買いに行かないとな・・・
そう思ってリモコンでエアコンの電源切った

それでも部屋ん中は
いつまでたっても冷風来るし涼しいんだよね
しかもエアコンの音は鳴りっぱなしだし・・・

リモコンまで逝かれたのかよ
音がどんどん低音になってヴーヴー響いてくる
ちっ・・・コンセント抜くか・・・

って、窓見たら
髪の長い女が窓枠にしがみついて
「ゔぅ〜・・・ゔぅ〜・・・」って言ってた
死ぬほどびびったよ

俺の背後から突如「破ぁー!」という掛け声と共にまばゆい閃光が放たれた
閃光を浴びた女はもがき苦しみ、消滅した
助けてくれたのは寺生まれのTさんだった。
「たまにはうちわも使えよ?」ニヒルに笑ってTさんは去っていった。
寺生まれってやっぱりスゴイ、そう思った


656 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/11(木) 10:21:39 ID:ulijI84mO
>>655
久々の正統派
やっぱりこれくらいが良いな

657 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/12(金) 07:06:15 ID:ZKxwel0R0
もし、親が不治の病にかかって
絶対治らないとするじゃん?
で、俺みたいな仕事もしないでネットに入りびたりの駄目駄目人間の俺の命と引き換えに治るとするじゃん?
そうしたら親に治ってもらおうと思って提案するよな?俺みたいな生きてる価値がないやつがいるより
母ちゃんみたいに誰かから必要とされて辛いの我慢して必死に生きてる人がいたほうが世の中のためじゃん。
でもな、親ってすげーんだよ。想像以上。なんていわれたと思う?
「自分の子供の命犠牲にしてまで生きたい親がどこにいる?」
だってよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや・・・本当に参った。俺、もっとちゃんと生きなきゃ駄目だよな・・・

「まったくですよ、そういう自己犠牲の精神を持っている人が将来悪霊になるんです」
寺生まれのTさんはそう言い
「破ァァァーーーーーーッッ!!!!!!!」
と叫んだ。

その後、親父の病は完全に消えうせ、俺はハロワへ通うことになった
改めてTさんにお礼を言おうと、向かったが
「将来悪霊になりそうなのを未然に防ぐのも俺の役目さ。こんなとこより早く面接に行きな」

寺生まれは凄い。俺は改めてそう思った。



658 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/12(金) 13:02:46 ID:2nbNcpCAO
感動した

659 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/12(金) 22:39:05 ID:U6xyMVnZ0
Tさんが存在すればこの世界も平和なのにな

660 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/12(金) 23:09:54 ID:tRABnDf8O
Tさん「平和だなぁ…早く乱れないかな…平和…」

661 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/12(金) 23:21:43 ID:3IiQSZ890
>>660
そんなTさんはいらねぇ!破ぁー!

662 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/13(土) 07:35:04 ID:9brDrnx1O
>>660
武士沢レシーブ懐かしいw

663 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 19:05:37 ID:oJkhcpD30
今日、電車で信じられないことが起こった。
俺はいつものように東西線で幼女を視姦してたんだが、
その幼女がいきなり俺をビンタして「何いやらしい目で見てんのよ!変態ロリコン!」だって。
ロリコン!って言われたことで俺は逆上して叫んでやったんだよ
「ロリコンのどこがいけないんだ!お前みたいな幼女に25年童貞やってきた俺の気持ちが分かるか!!」って。
そしたらその幼女、身体をビクッとさせて下向いて黙ってしまったのな。
気が動転してたんだな・・・今思い出しても死ぬほど恥ずかしい。
もちろん、幼女がビンタしてきた時点でその車両の乗客の目は俺と幼女に向いていた
さらに追撃で「ロリコン変態」と「童貞」のコンボだ。
満員ではないがかなりの乗客がいた中で、だ。幼女は黙ったままだし。
流石に気まずいと思った俺は次の駅で降りようとしたんだ。そしたら幼女が袖掴んできて、
「こ、このまま別れてあんたが犯罪犯したら気分悪いし、わ、私でよかったら・・・その・・・」とか言い出したわけ。
俺はそんなことどうでもよくて、早くこの車両から脱出することで頭がいっぱいだったから、
「何言ってんだよ!ちょ!離せっ!」って冷たくあしらったのね。
でも幼女は袖を握ったまま離さないで、「やだっ!行っちゃやだっ!!」って叫ぶんだ。しかも半泣きで。
そのうちに電車のドアが閉まってしまったんだ。そして幼女は観念した俺に抱き付いてきて、

「破 ァ ァ ァ ー ー ー ー ー ー ッ ッ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」だって。

その瞬間、その車両の悪霊総立ちで昇天よ。スタンディンゴウトゥヘルよ。
俺も感極まっちゃってマジで泣いた。幼女に抱き付いて、「もう離さない!」とか言っちゃったよ。
世の中にはこんな素晴らしいことが起こりえるんだなって素直に思ったね。
鉄道警察の方々も優しかったし。
まあ、Tさんに「妹に何しやがる!!」って蹴られたけれども俺達の愛は永遠だよね。

664 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/14(日) 19:23:38 ID:3ZeUYDUfO
ついに妹登場!!

665 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/15(月) 00:09:18 ID:gxrld+POO
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1225816218/35

666 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/15(月) 12:52:37 ID:apPuTigw0
オイこそが 666へと〜

667 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/15(月) 16:56:54 ID:0U+kO3AuO
>>663
妹www鉄道警察www

668 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 01:08:56 ID:QUz0A0420
私は、夢をみていました。
昔から私は夢をみている時に、たまに
自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。
この時もそうです。
何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。
ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。

すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。
それは
「まもなく、電車が来ます。
その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。

まもなく駅に電車が入ってきました。
それは電車というより、よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので
数人の顔色の悪い男女が一列に座ってました。

私はどうも変な夢だなと思いつつも、
自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与えられるか試してみたくなり
その電車に乗る事に決めました。
本当に恐くて堪られなければ、目を覚ませばいいと思ったからです。
私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、自由に夢から
覚める事が出来ました。

669 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 01:11:23 ID:QUz0A0420
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。
辺りには生温かい空気が流れていて、本当に夢なのかと疑うぐらい
リアルな臨場感がありました。

「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。
これから何が起こるのだろうと私は不安と期待でどきどきしていました。
電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りました。
紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。

私は思いました。
(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を
持ってきているだけでちっとも恐くなんかないな。)

とその時、またアナウンスが流れました。
「次は活けづくり〜活けづくりです。」

活けづくり?魚の?などと考えていると、
急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに
四人のぼろきれのような物をまとった小人がむらがっていました。

よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、
本当に魚の活けづくりの様になっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、
耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。

私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、
彼女はすぐ後で大騒ぎしているのに黙って前をを向いたまま
気にもとめていない様子でした。

670 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 01:12:32 ID:QUz0A0420
私はさすがに、想像を超える展開に驚き、
本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなり
もう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。

気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。
しかし赤黒い、血と肉の固まりのようなものは残っていました。
うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。

「次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。

すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物で
うしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、
私のすぐ後ろで鼓膜が破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。
眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまりません。

私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。
ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。
しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。
私は夢から覚めようとしましたが、
自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、
それを確認してからその場から逃げる事にしました。

「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。
どうなるか、容易に想像が出来ので
神経を集中させ、夢から覚めようとしました。

671 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 01:15:36 ID:QUz0A0420
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く事で成功します。
急に「ウイーン」という機械の音が聞こえてきました。
今度は小人が私の膝に乗り変な機械みたいな物を近づけてきました。
たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、
もうだめだと思った瞬間に静かになりました。

なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。
全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れていました。
私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、
やっと落ち着いてきました。恐ろしくリアルだったけど
所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。

次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。
でも皆は面白がるだけでした。
所詮は夢だからです。

それから4年間が過ぎました。
大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れ
バイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。

「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」

あの場面からでした。
私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました・・・・・
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)・・・・・

「次は挽肉〜挽肉です〜」

672 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 01:16:29 ID:QUz0A0420
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。

(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)

「いや、次は終点だ」

いつの間にか向かい側の席に寺生まれで霊感の強いTさんが腕組みして座っていました。
「ただしお前らは地獄で途中下車だ!破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両手から青白い閃光が飛び出し、私の膝の上にいた小人を粉々に打ち砕きました。
「さてと、朝まで時間もあるし一眠りするか」
そのまま何事もなかったかのように夢の中でいびきをかいて眠ってしまうTさん。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました。

673 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 01:28:57 ID:nVF5ejn4O
遂に猿夢までw
Tさんかっこいい

674 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 07:46:42 ID:tXZwa7bLO
217 :本当にあった怖い名無し:2007/07/06(金) 17:46:11 ID:DKWl0k7H0
ある日僕は学校の美術室の掃除当番だった
早く終わらせて帰ろうと思い急いでいたら
一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけた
その絵はとても綺麗な女の人の肖像画だったが
少し不気味で目に特徴があった
とても大きな瞳でこっちをみている気がした
なんだか怖くなり急いで掃除を終わらせ帰った
次の日学校は大騒ぎになっていた
例の美術室の絵が盗まれたのだ
最後に絵を見たということで僕は美術のT先生にいろいろ聞かれた

「なるほど掃除をしてた時にはちゃんとあったんだね」

「間違いないです、あの絵は高価なものなんですか?」

「あれは『眠りから醒めた美女』といって私の知人の画家が自分の娘の寝起きを見て描いたものなんだ、特に価値はない
最も画家も娘ももうこの世にいないけどね」

「そうなんですか・・・」

あの絵は結局見つかった。不思議なことにTさんの家から発見されたらしい


675 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 10:21:02 ID:KnwoIy6l0
>>671
Tさんかっこいい!
この話すっごい怖かったからなんかホっとした!
惚れるw

676 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/16(火) 10:47:50 ID:rvwl43h20
電車の座席で腕枕で鼻ちょうちん出して寝てるTさんが思い浮かんだ。

677 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 00:10:55 ID:nY0dVAiZ0
Tさんなにやってんだww

678 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 01:10:35 ID:T6oXE9L+O
人の夢に勝手に入り込むTさん…。


ある意味怖いwww

679 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 01:27:21 ID:d2N6XHxAO
美術室にも勝手に入りこむTさん…。

680 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 10:02:56 ID:yaVGDZS5O
更衣室にも勝手に…

681 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 10:41:06 ID:U0swnJNi0
それはTさんじゃなくてHさん。

682 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 16:44:25 ID:8N14BtpIO
Tさん関連スレ

http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1245150990/


683 名前::2009/06/17(水) 17:57:41 ID:wR1qYefC0
職場にすごく好きな子がいる。
ちっちゃくって、ちょっと舌っ足らずで、あどけなくて、笑顔がすごくかわいい。
今日、彼女がちょっとかがんだとき、チラッとブラが見えた。ピンクだった。
刺繍?レース?なんか綺麗な柄で大人っぽい感じ。パンティもおそろいなんだろうな。
服の上から彼女の下着姿を想像したりしてた。ラッキーな一日だ、とか思いながら。

昼休み、彼女が同僚に嬉しそうに話しているのが聞こえた。
「今日、彼氏のお誕生日で食事に行くんです」
とたんに目の前が真っ暗になった。
食事の後は当然セックスするだろう。彼氏の誕生日なんだから。
つまり、さっき見えたブラは、夜には彼氏に脱がされるために選んだものだったんだ。

684 名前::2009/06/17(水) 17:59:17 ID:wR1qYefC0
彼氏は、おれが目の端に少し映っただけでボッキしそうになったその布切れを、何ら
感ずることなく彼女から剥ぎ取り、恥ずかしがって胸を隠す彼女の両腕を優しくほどき、
おれが決して見ることはないそのブラの中身にくちづけ、吸い、軽く噛んだりするんだろう。
おそろいのパンティには、彼女の期待と興奮で濡れ、染みができている。
その脇から彼氏は指を差し込む。
ぐちょぐちょに濡れたパンティーを彼氏が脱がそうとするとき、
彼女は脱がせやすいようにちょっと腰を浮かせたりするだろうか。
そして彼氏は、おれが決して触れることも見ることもかなわないその奥に舌を這わせ、彼女の味を味わうのか。

そんなことをされると分かっていて、どうせ脱がされると分かっていて、
彼女はそのブラとパンティを彼氏のために選んだんだ。
どこがラッキーな一日だよ。
昼休み、マックにでも行ってりゃ良かったよ。ちくしょう。

「どうした?元気ないじゃないか」
落ち込むおれにそう優しく声を掛けてくれたのは、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「陰気なツラしてると邪気が寄ってくるぜ。今夜破ァーッと呑みに行くか?」
有り難い、今夜一人で居たら切なすぎて堪らないだろう。お言葉に甘えて愚痴でも聞いてもらおう。
そう思い了解しかけたその時、Tさんは思い出したように言った。
「あ、他にもう一人来るけど別にいいよな?なんか祝ってくれるんだって。今日俺の誕生日でさ」

寺生まれが憎い。どうしようもないけど、今回ばかりはそう思わずにはいられなかった。

685 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 20:08:40 ID:d9JtzRfQO
全俺が泣いた

686 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 21:30:18 ID:8JiP5Z+FO
>>683
Tさんだ………

一番好きだ

687 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 22:14:56 ID:XcIGhIohO
ガサツな優しさって時に暴力だよな…

688 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 22:17:14 ID:0RFjLzFi0
Tさん・・・霊感、落ちてるだろww

689 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 22:17:20 ID:+l+9ZSBMO


_| ̄乙(、ン、)_ <破ぁぁぁ〜 ぁぁ・・・・っ と。

690 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 23:32:25 ID:6W+M/bguO
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/18(火) 09:58:03.66 ID:4JqX2XZ30
イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/18(火) 09:59:25.54 ID:cxPHUEQv0
>>132
破ァ!!

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/18(火) 10:01:13.02 ID:hl0BMqwv0
>>134
誰だ今の。

691 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/17(水) 23:53:29 ID:6W+M/bguO

691 :本当にあった怖い名無し[age]:2007/07/16(月) 03:37:50 ID:cv0tel+8O
会社に着くとあることに気付く。
あ、やべ〜。家に家の鍵忘れちまったよ。

家に急いで帰った。
あれ?開かない。

「破ァ!」

いきなり後ろから声が聞こえた。
振り返ってみたら寺生まれのTさんだ!
Tさんの手から放たれた青白い光は鍵穴に吸い込まれていった。

がちゃ、と鍵の開く音がした。

「鍵を閉じ込めるなんて、これからしないように気をつけろよ」

そういうと颯爽とTさんは去っていった。

寺生まれってすごい。
改めてそう思いながら扉を開けたら、中にいた、いきなり鍵が開いたことを不審に思った侵入者に殺されそうになった。

692 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 14:23:06 ID:PQa6z1zPO
日本語で

693 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 18:25:54 ID:ANX64Ei/0
だいぶ前だが、デパートに行ったの。買い物終わって、外のベンチに座りながら煙草吸ってて、何気なく隣に置いてたゴミ箱覗いたの。
中はほとんど空で綺麗なんだけど、携帯が捨てられてた。
放っておけばいいのにさ、本当に何気なく拾ってみると、折りたたみ部分がネジれてて、完全に壊れてたんだ。
ゴミ箱に戻そうと思って、ふとメモリカードを確認したら、1ギガのミニSDが入ってた。
ラッキー、と思ってカードだけ持ち帰ったの。これが最悪だった。

家に帰って、カードをPCに差し込んでみたんだ。何が入ってるのか気になるでしょ?
エッチな奴でも入ってないかなぁ(最低?)と、ドキドキしながら開いてみたら、写真が100枚位入ってた。
一枚目を開いて、次々に>で見たんだけど、全然面白くない。
中年の女やその子供らしい若い女(まったく×)がメインで、後は東京や福岡とかの名所が写ってるだけ。
オッサンが家族や出張先を写したんだろなって思った。

かなりテンション下がったけど、惰性で次々見てたら、変な写真が出てきた。
暗い部屋の中で、髪の長い女の後姿が写ってるの。
少し期待したね。だって女が裸なんだもん。
ワクワクしながら次の写真見たら、女がこっち向いてたの。
首だけ。


694 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 18:27:54 ID:ANX64Ei/0
えっ?て思った。身体は向こう向いてるの。でも顔はこっち。エクソシストみたいだけど、更に気持悪かったのが女の目が無いんだ。
隠れてるんじゃなくて、目の部分が皮膚になってるの。頬みたいに自然にさ。
なんじゃこりゃ?って思ったけど、次の写真も見てみた。
そしたら真っ黒になってた。
その次も、次のやつも真っ黒で、3枚真っ黒が続いて終わり。
正直気味が悪かったけど、オッサン(かどうか知らないが)が、何かふざけて撮ったんだろって思うことにした。肝だめしの練習とかさ。
気にしないことにして、カードをフォーマットすることにしたんだが、フォーマットをクリックした途端、部屋の電気が消えたの。全部。
俺はマンションで一人暮らしなんだけど、5年住んでてそんなの初めて。
夜の10時くらいだったから、当然暗いんだけど、PCの明かりがあったから真っ暗じゃなかった。

窓の外見たら向かいのスーパーの光が見えたから、停電じゃないと分かったよ。
ブレーカーかなと思って、玄関に行こうとしたところ、カツンて台所から物音がした。
ドキッとする。一人暮らしなんだから、俺以外にいるわけがない。
気のせいだろって、深呼吸して、廊下に出た。
真っ暗なことに気付いて、明かりの代わりに、さっきまで使ってたPC(ノート)を持ち上げた。
その瞬間、カツカツカツ!て台所から聞こえてきたの。堅い靴履いて歩くような音。もう気のせいとかいうレベルじゃないのね。確実に聞こえるもん。
俺は、ワー!!て叫びながら、玄関めがけて走ったんだけど、後ろから何か追いかけてくるような足音が聞こえたの。
半泣きになりながらブレーカーを上げた(やっぱり落ちてた)ら、ニ三回点滅しながら電気がついて、いつもの白い廊下が見えた。勿論何もいない。
俺がさっきまでいた部屋から、大音量でTVが鳴ってる音が聞こえた。
恐る恐る引き返してみると、TVがついてて、音量がマックスになってた。
ブレーカー落ちるまでTVつけてなかったし、音量も普通にしてた筈なのに。

695 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 18:28:48 ID:ANX64Ei/0
TVを消して、座り込んだ俺は、自分が未だににPCを持ってることを思い出した。PCのモニタに、フォーマットが完了しましたってメッセージが出てたよ。
それ見て、何となくだけど、終わったような気分になった。さっきの台所の音や足音も気のせいに思えてきた。
寝ることにしたんだけど、さすがに怖くて部屋中の電気つけたまま横になった。
どのくらい寝たのか分からないけど、なんか息苦しくなって目が覚めた。起きる寸前まで呼吸が止まってたような感覚がした。
ハアハアと息しながら、電気つけようと思って、思い出した。
寝る前に電気つけてた筈なのに消えてる。
そう思った途端、カサカサって音に気が付いた。
台所じゃなく、今いる部屋の中で。
カサカサカサカ…
昆虫が這う音にも聞こえるし、それならゴキくらいだろ。嫌いだが怖くはない。
そう思いこもうとしたけど、身体は多分違うって気づいてんだろうね。
心臓が破裂するくらい早くなって、耳が詰まったようになる。
起きて電気つけようかと思ったけど、またブレーカーだったら、今度は玄関まで辿り着けない気がした。
目を閉じて、そのまま寝ることにしたの。
そしたらだんだん音が近づいてきて、顔の上を何かが撫でた。
感触で分かったよ。髪の毛だ。
そんですぐ耳元で聞こえたんだ。
「だれ」
凄く小さな声だったけど、間違いなく聞こえた。女だったよ。
俺のセリフだよと思ったけど、黙って返事しなかった。
そしたらカサカサいう音がまた聞こえて、離れていったよ。

696 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 18:29:43 ID:ANX64Ei/0
いつの間にか眠ってた俺は、翌朝起きて鏡見てびっくり。顔中にミミズ腫れができてた。
とりあえず会社休んで、病院行こうと思ったんだけど、その前に気になってPC立ち上げたの。
そんで、拾ったカードを開いたんだけど、フォーマットした筈なのにデータが復活してた。
マジ勘弁してよって泣きそうになった。
見たくなかったけど、昨夜のことが気になって、もう一回見てみると、やっぱりあの目の無い女が写ってる。
女の次の真っ黒な写真に代わったところで、あることに気付いたの。
昨日は分からなかったけど、真っ黒の中に、ほんの少しだけ光が見えるの。裂目みたいに。
次の写真もそう、端のほうが黒が薄くなって、その向こうに肌色が見えるの。

気になって、フォトショップ使って明るさ調整したり拡大して見てたら、思いついたの。
これってもしかして、レンズに髪の毛が巻き付いてんじゃないかな?って。
向こうに見えるのは、あの女の目の部分じゃないかな?って。
違うかもしれないけど、1度そう思ったらたまらなく気分悪くなってね。カード抜いて、御守り(祖母から貰った縁結び)に突っ込んで、近所の神社に走ったの。
そんで、境内の隅に埋めて、猛ダッシュで逃げ帰った。
その日は会社休んで皮膚科に行って薬貰って、スパに行ってのんびりして、家に帰る頃には、俺馬鹿だから恐怖感も失せてたの。
で、部屋に入ったんだけど、なんか意味なく心臓が痛くなったの。耳もおかしい。

えっ?て思いながら、PC確認したけど、当然カードは無い。
神経過敏になってるのかなって思いながらモニタ見たら、マイドキュに記憶にないフォルダがあったの。
嫌な予感がして開いてみたら、予想通り、あの写真だったよ。全部入ってた。


697 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 18:31:24 ID:ANX64Ei/0
コピーなんかしてないよ?
もう頭が真っ白になって、その場に倒れそうになったんだけど
後ろから誰かが俺の背中を支えたの。
それがあの寺生まれで霊感の強いTさんだったんだ。

「遅くなってすまない。でも、もう大丈夫だ」
そう言うとTさんは俺のPCの前に立ち、キーボードを叩きながらお経を唱え始めた。
するとたちどころに部屋に充満していた妙な障気が消え、俺の体も楽になってきたの。
寺生まれってやっぱり凄い。そう思いかけたその時、Tさんが唸り声をあげた。

「むぅぅ…この悪霊め、なかなかしぶとい奴だ」

冷や汗を拭いながらディスプレイを睨みつけるTさん。俺も横から覗いてみると
例のフォルダはもう跡形も無く消えている。が、ノートンがせわしなく動いてるの。
どうやらちょっとしたコンピューターウィルスに感染してしまったようだ。
まあ、この程度なら大丈夫だ。何にせよありがとうTさん。そう言おうとして降り帰った瞬間

「破ぁっ!!」
Tさんの手から放たれた光弾によって、俺のPCが木っ端微塵に吹き飛んだの。
「いやあ、危ないところだった…俺の苦手な機械に取り憑くとはな
 だがやはり、人間の執念の方が一枚上手だったようだな」
Tさんはそうはにかんだ後、得意げに帰っていた。

寺生まれっていい気なもんだ。俺はPCの残骸を拾いながらそう思った。

698 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 19:19:33 ID:6GkCSoHMO
良作だな、途中までは結構怖かった

Tさんwお経の時は、ノリで適当に叩いてただけなんだろうなw

699 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 21:30:56 ID:7/vs4URZ0
641 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2009/06/07(日) 03:47:51 ID:3awqQOnX0
最初は清潔な晒し。単なる長い白布。
何週間〜数ヶ月間常時締め込んでいくうちに
股間から出される垢、汗、ションベン、種汁で白い褌を雄色に染め上げる。
真っ白でアイロンをかけてある絵に描いたような褌、
漂白剤と柔軟材と洗濯の香りが漂う様な、清潔過ぎる程の褌、
勝負の時だけに締め普段は仕舞い込んである様な褌よりは
締めている宿主の金タマや肉竿から出されるモノが染み込み色濃く匂っている褌がいい。

無茶苦茶汚れた褌の交換相手も募集。

[よかったら汚れた六尺譲って欲しいです。]
等には一切応じません。
俺は人のオカズ提供ために褌汚しているんじゃねぇ。
破ぁ?何様?とか言われるが、これって高飛車か?
他人から貰うだけで何も与える事をしようとしねぇ奴等に
誰がやるか?と思うんだが
どうだろうか?

文句があるなら寺まで直接来てくれ。
お堂で待ってるから。

700 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 21:32:04 ID:7/vs4URZ0
>>699
ご、誤爆…
グ破ァッ!

701 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/19(金) 01:28:42 ID:cCNEKqAEO
>>968
想像してワロタ

702 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/19(金) 02:01:36 ID:pBC77qmUO
>>701
どんな想像をしたのか聞かせて欲しい。

703 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/19(金) 06:56:12 ID:KSxeBqTL0
く破ぁ!

704 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/19(金) 21:08:45 ID:R2VM+XAw0
何人かで集まって怪談話しをしているとき、そのうちの1人が言い出た。
「今から話す方法で、自分の霊感チェックできるんだって」

「まず頭の中で、自分の家の自分の部屋にいるイメージを思い浮かべて、そしてそこから順番に全部の部屋を覗いて回っていって
 もし、その途中、どこかの部屋で、自分以外の誰かに会ったら霊感が強くて、見える時には見えちゃうんだって」
その話しを聞きながらみんなで試してみたところ、A子という女の子だけが誰かと「会った」という。

「部屋に行ったら中年の男が隅へ座り込んで、私を見ていたの・・・
 その時はちょっとびっくりしただけだったんだけどね・・・で、その日、家に帰って、その部屋に行ったら、その男が同じ場所に座り込んで
 私をじっと見てたの。どこかで見たことある顔なんだけど、思い出せないんだよねー。」
昔から霊感が強いと言っていたA子は、霊に怯えることなく淡々と話していた。
「その人なんか呟いているんだよね。『ォも゙っわデ』みたいに聞こえるんだけど、良く判んなかったんだ」

その直後、A子に親戚のおじさんが亡くなったという電話が入った。
A子がお葬式に行ってみると、遺影に写っていたのは昨日霊感実験で見た男だったのだ。
他の親戚に事情を話すと、死んだおじさんは彼女が小さい頃にやっていたバレエを
応援していて、シューズをプレゼントしてくれたこともあった。お前が踊るところを見たがっていたし
『%&$#”%%」』というのは『踊って、踊って』と言っていたのではないかとその親戚は推測した。


705 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/19(金) 21:09:49 ID:R2VM+XAw0
お葬式の終わった晩A子は金縛りにあった。
そして、またあの男がA子の部屋にあらわれたのだ。

「叔父さん、今までありがとうね。安らかに眠ってね。」
そう言ったA子の足首を握り、男は
「ォも゙っわデ・・・。ォも゙っわデ・・・。」と繰り返す。

「叔父さんごめんね、私、足を怪我してクラシックバレー辞めちゃったんだ」と返した。
しかし、叔父さんはさらに物凄い力でA子の足を引っ張り始めた。
「ォも゙っわデ・・・。ォも゙っわデ・・・」を繰り替えずばかりだ。
そのうちA子はある事に気づく・・・叔父さん「踊って」とは言っていない。

「代わって」と言っているのだった。
そこで、叔父さんの声がはっきり聞こえた。


「死にたぐない・・・代わ゛っで!代わ゛っで!」


「甘ったれるんじゃない!」
その怒声とともに落下してきた青白い光弾が叔父さんを吹き飛ばした!
見上げると天井の角には、寺生まれで霊感の強いTさんがへばりついてのだ。

「生きることも死ぬことも、誰にも代わることは出来ないんだぜ。 
 しかしあんたの無念、少しは俺が担いでってやる」
天井から降りてきたTさんはそう言うと、押入にしまってあったはずの
A子の古びたバレエシューズを小脇に抱え、窓から出ていった。

寺生まれって凄い。110をプッシュしながらA子はそう思った。

706 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/20(土) 02:16:29 ID:pUC7u8CJO
>>701>>698当てねw

>>702
お前だよ

707 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/20(土) 19:57:15 ID:U8coGllVO
破ぁ!

708 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/20(土) 20:24:49 ID:ySAz7VZaO
>>705
このネタ、去年テレビでお笑い芸人が話してるの見たお。

709 名前:708:2009/06/20(土) 20:35:44 ID:ySAz7VZaO
わぁごめんなさい。
>>708のカキコ忘れて下さい。
スレ汚し反省します。


710 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/21(日) 02:56:35 ID:nM3WDdVsO
ID:U3UIg0FK←このネタもけっこう面白いぞw

711 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/21(日) 07:53:46 ID:kmBqKE7J0
いい話と言うか、あきれた話。
この前、近所の商店街イベントでやっていたクジを引いた。
買い物をすると貰えるくじ引き券数枚集めて引くアレだ。

「3等のスポーツ自転車が欲しいな〜」
なんて考えながら箱に手を入れてゴソゴソやってると、耳元で「それだっ!」って大声がした。
2年前に死んだ爺ちゃんの声だった。
声に驚いて、思わずクジを握ってしまった。
取り出してみると6等の日本酒セット。
有名な酒蔵の奴らしい

確かに生前は物凄い酒好きだったけど「死んでも酒なのか!」ってちょっと飽きれた。
とりあえず爺ちゃんの仏壇に半分供えて、残りは手間賃として俺が飲もうとしたんだが、
そのとき・・・ピンポーン♪

なんだよ、お客かよと思ったら、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「よう、ひさしぶり。なんかお前の爺さんに呼ばれたんでな」
と言うと、手を上げて
「破っ!!」

胸のあたりが青白く輝いたかと思ったら、見る見る酒瓶の形に・・・。
「半分は爺さんのものだからしょうがないな。じゃ、また!」
酒瓶をだいじそうにかかえたTさんをポカーンと見守るしかなかったが、
ドアがバタンと閉じられた音で我に返り、
「おいwwwちょwww」
ってな感じでドアを開けたんだが、もうTさんの姿はなかった。

寺生まれってすごいと思いつつ、その無駄な霊感なんとかしろ破戒僧め、とも強く思った。
爺ちゃん、どうしてあんなやつと知り合いになったんだよ・・・。

712 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/21(日) 11:52:37 ID:rI2VMKWbO
ああやって旅行してるんだーッ
いいなあ〜〜

を思い出したw

713 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/21(日) 22:28:07 ID:iz9KhXV50
Tさん最近霊たおしてないだろw

714 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/21(日) 22:37:43 ID:yX+Ry5DC0
「悪霊は大丈夫か? 」と聞かれたら
「最近、あまりいないんだよ」と嘘をつき、
「嫁さんはお前に不平不満を言ってないか?」と聞かれたら、
「あぁ、仲良くやってるよ」と答える。
親父に伝えるオレの人生は全部絶好調状態だ。
親父には一切不安を抱かせない。


1時間ぐらいいると「早く寺に戻れ!」と言う。
「いや、別に今日は仕事しないよ」と言うが、いいから行けと言う。
実際は今日の大魔王が来ててどっちにしても長居はできなかった。
「また一週間後来るよ」と言って、親父と握手し、母と一緒に病室を出た。


母と話しながらエレベーターの前まで歩いて思い出した。
「ちょっと戻る」と母に告げきびすを返し、一人で病室に戻った。
やっぱり今日言っておかなきゃだめだ。 親父のベッドのそばに戻り、親父の手を握り、
「破ぁ!」「まだ、俺に読経させるなよ」「来週は女房と一緒に来るぞ」
とかいろいろ言い、
最後に親父の手を自分のひたいに付けて言った。
「破ァァァーーーーーーッッ!!!!!!!!!! 」

伝えたいことはだいたい話せたような気がする。
なんだか胸のつかえが取れた気分だ。
そして、病室を出てそのまま寺に戻り、今も恐怖の大魔王と戦っている。
オレはオレで生きるのだ。
寺生まれも悪くない。俺は改めてそう思った。


715 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/23(火) 01:00:43 ID:pRilYWoE0
1 :水先案名無い人 :03/12/15 15:51 ID:Bbnd8HbS
今日小学生にすれ違いざま
「破ぁああ!」
って言われた。
何のこっちゃ?

2 :水先案名無い人 :03/12/15 15:51 ID:brneuIfZ
>>1
「破ぁああ」はTさんが悪霊を消し去る呪文です。
ようするに「消えろ」って事です。

3 :水先案名無い人 :03/12/15 15:57 ID:HEyc+yJ2
>>1
しかも悪霊が消えるので、悪霊扱いされてると言う事です。

5 :水先案名無い人 :03/12/15 16:13 ID:qTxYduG9
しかも「破ぁああ」はアンデッド系の敵に効きやすいという特徴があるので
「死んだ魚みたいな目ぇしてんじゃねーよ」あるいは単に「お前臭すぎ」
といったメッセージがこめられているのかも知れません

6 :水先案名無い人 :03/12/15 16:16 ID:64MMjBqO
そして寺生まれのTさんしか使えません


716 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/23(火) 01:19:29 ID:SRqt4f7FO
うーむ、つまらん…

717 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/23(火) 03:49:58 ID:CuSoJ+tAO
Tさんはこち亀の両津イメージなのって俺だけ?

718 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/23(火) 08:14:17 ID:nX9VFeWCO
もっと清潔感ありそうw

719 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/23(火) 08:35:08 ID:YLOfv0PcP
♪だぁっれもいっないとおもぉってみっても
 どっこかでどっこかでエンゼル
「破ァーーーーーーッ!!!!!!」

720 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/23(火) 22:29:54 ID:M+M1FMvk0
映像としてのイメージは九十九乱蔵なんだが

721 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/24(水) 12:35:22 ID:epFw2sziO
俺のTさんのイメージは陰陽師なんだがww

722 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/24(水) 21:13:41 ID:wqwvcg440
俺のイメージは海老蔵なんだがw

723 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/24(水) 21:21:29 ID:pRXydC42O
>>722
それしっくりくるw

724 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/24(水) 21:45:17 ID:ro4H1CK/0
定期的にこの話題になるな

俺はえびぞうと尾田無道を足して二で割った感じ

725 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 01:02:55 ID:HDHeqbRHO
そして次は描いてみた!っていう奴が現れるわけだなw

726 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 02:50:55 ID:hULePQJrO
絵はともかく、最近のTさんは自由過ぎて逆にマンネリ化しつつある気がするし
ここらでTさん像を見つめ直すなり、新しい視点でイメージを考えるのもありかもね。

あと、まとめさんいつも乙です。

727 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 03:18:21 ID:zswWQtTV0
ここらで神社生まれのJさん登場 とか。
教会生まれの・・馬小屋生まれの・・月生まれの・・城生まれの・・w

728 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 06:31:17 ID:QfKSeDm70
Tさんって結婚してるのかな?
独身っぽいよね

729 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 09:51:35 ID:nVYKxDNaO
Tさんコピペは何故かどんな話でも黒鷺死体宅配便の絵柄で再生される


730 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 13:42:29 ID:kg6RNpA4O
念レス

731 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 15:48:43 ID:J9oZjiKT0
ほんとにズルイ女郎部屋

732 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 16:22:57 ID:uNN6XalMO
>>728
実は童貞

733 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 22:12:06 ID:XuI8xKe/O
>>729
よう俺

734 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 23:13:32 ID:Hdp3YGBqO
>>729
袈裟の上から乳首がポッチしてるTさんが浮かんだ

735 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/25(木) 23:33:28 ID:QQ5q1w+P0
僧衣で検索した結果を思い出した

736 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金) 13:17:02 ID:31rTQbVrO
>>734
ハッカーの方かww

737 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金) 13:28:56 ID:K7vHzTUl0
あれは大学が夏季休講になる7月末の事でした。
前期試験を終えいつものように便所飯をしていると入口の方から「破ぁ!!」と声がしました。
僕は一瞬にして自分がどこにいるのか理解し額から冷や汗がふつふつと流れてきます。
8号館3階西トイレ。学園祭で必ず語り草となる怪談話にでてくる場所。

「破ぁ!!」という声、ビタビタと何か液体が床に流れる音がする。

しばらくして個室からでるとあたり一面の異様な光景に僕は腰が抜けその場に座り込んだ。
床一面が濡れ、所々湯気があがっている。
辺りを見回してみると床の上には蟻など虫が死んでいるのがわかる。
足に力を入れ立ち上がろうとしたとき、バタバタという足音がトイレに向かってくる、そして「破ぁ!!」という声と同時にドアが開いた。

Tさんだ!
Tさんは両手にペヤングを持ち、息を切らしながら湯切り口を開けた。
呆気にとられる僕に気づく事無く湯切り口から蟻にむけてお湯をかけている。

5匹くらい蟻と戯れたところで湯がなくなり、ひとしきり満足したらしくTさんは社会の窓に手をかけはじめた。

「あ・・」
僕は思わず声がでた、明らかに小便器とかけ離れた位置にいるTさん。
僕と目が合うとTさんは一目散にトイレから逃げ去った。
寺生まれってすげぇ。

ペヤングはおいしくいただいた。

738 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金) 14:19:46 ID:LXT5IFBrO
>>737
とうとうTさん日頃のストレスで狂ってしまったのかww

739 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金) 17:47:52 ID:WTUVjA/QO
ストレスたまるタイプじゃない気がするw


740 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 02:32:37 ID:C+54icukO
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:T

見に行った奴いる?

741 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 13:42:37 ID:+c9Zcf/x0
しってる。
Tさんが「破ァァァァ!!!」と
叫びながらシ徒を殲滅していく話だよなw

742 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 15:13:17 ID:s9szCiRlO
「破ぁ?あんたばかぁ?」

743 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 19:58:09 ID:lEAF7I/c0
夢をみた。
ガタン、ガタンと規則正しい音と振動で、電車の中にいることが分かった。
座っているけれど、腰はほとんど座席からずり落ちる直前で、しかも両足は前の席に引っ掛けているのか、M字開脚状態。
スカートなので、下着丸出しだ。
夢だけど…悪夢だ。いくらなんでも恥ずかしすぎる。なんて格好してるんだ。
とりあえず両足を下ろそうとしたけれど、身体はぴくりとも動かない。夢の中で金縛り状態。
仕方がないので、目を閉じて、寝なおすことにした。夢の中の思考回路と言うのは、まともに働かないものなのだ。
ガタン…ガタン…
電車の速度が落ちてきた。
「次は〜撫で回し、撫で回しです」

聞き間違いか。変な駅名が告げられる。
なんだろう、と思う間もなく、股間に妙な感触を覚えた。

「何か」に撫で回されてる!!!!

びっくりして目を開けようとしたけれど、どうにも開かない。
「何か」は下着の上から股間をしつこく撫で回している。
最初は全体を大きく撫で回していたのが、次第に範囲を狭めてきた。
クリトリスだ。
気味が悪いのに、意思とは関係なく、クリトリスが反応し始めてしまった。
気味が悪いのに…撫で回されるのがキモチイイ。

いつの間にか、電車は再び走り出していた。

「何か」は相変わらず、クリトリスを中心に、もぞもぞと撫で回してくる。
イけるほど強い刺激ではない。ただぼんやりと、気持ちがいいだけ。
物足りなさを感じ出した頃、またアナウンスが流れた。

「次は〜揉み転がし、揉み転がしです」



744 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 19:58:38 ID:lEAF7I/c0
途端、「何か」の動きが変わった。
ピンポイントに、クリトリスを捉え始めたのだ。
ぐにぐにぐに。むにむにむに。
「ぁはっ!んうっ!」
まさしく、揉み転がしだ。クリトリスが「何か」に包まれて、めちゃくちゃにされている。
突き上げる快感に、声が抑えられない。
どんどん追い詰められて、ついに閉じた瞼の裏に閃光が走った。
「ぁうううんんんん〜!!」
太ももの内側がビクビクと痙攣した。
…イってしまった。
気味の悪い「何か」に…いじられて…。
「次は〜こすり上げ、こすり上げです」

一瞬、放心していた私の耳に、またあのアナウンス。
ぎょっとしたのと、「何か」が動いたのは同時だった。
「何か」は紐のようになって、クリトリスを上下にこすりだした。
敏感な先端がざらざらと擦れて、容赦なく快感を送り込んでくる。
「ああぁぁ!だめぇぇ、もう、あっい、イったの!イってるのおおお!」
イったばかりの身体には、拷問に等しい刺激だ。
ずりずり。ふるふる。
紐が上下するたびに、私の身体は絶頂を迎える。
腰がはねて、座席から落ちないのが不思議なくらいだ。
下着はぐっしょり濡れていて、紐の感触がダイレクトにクリトリスに伝わってしまっている。

「次は〜嘗め回し、嘗め回しです」


745 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 19:58:45 ID:lEAF7I/c0

紐の感触が消え、代わりにぬるぬるしたものがクリトリスにあてがわれる。
もう駄目!!!これ以上されたら狂ってしまう…!!

と、その時だ。
「そこまでだ!」
凛とした声に、私はぱちりと目を開けた。身体の自由が戻っている。
そんな私の前にいたのは…寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「破(;゚д゚)ァ.... !」
Tさんの両手から青白い光が飛び出し、電車内を埋め尽くした。
アナウンスの声が、ぎゃあともぐわあともつかないうめき声を上げた。

「危なかった。あと一歩で、淫夢に取り込まれて、永遠に目が覚めないところだったぞ」

そう言って、Tさんは電車を降りて行った。
エロにも動じない、寺生まれってスゴイ。つくづくそう思った。

746 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 21:15:18 ID:B7pOLX4sO
>>743-745
Tさんすげぇ…

747 名前:空間ワーム穴:2009/06/28(日) 21:39:01 ID:/qiwtEKpO
http://c.2ch.net/test/-/future/1104488118/i

http://c.2ch.net/test/-/future/1244843510/1-

748 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/29(月) 01:21:25 ID:HuHCuu+ZO
>>743-745
猿夢が遂に暴走したのかと思ってワロタ

749 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/29(月) 01:35:36 ID:Ww0QGIFxO
Tさんのイメージはコータローまかりとおるの禿

750 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/29(月) 14:04:27 ID:/dSvV20SO
>>746>>748
いや、待て!お前ら!
やたらTさんを持ち上げてるが、よく考えるんだ…!
Tさんならあそこまで引っ張らなくとも直ぐにでも助けられるハズだ!
そこをTさんはわざわざ女が狂ってしまうであろうギリギリの所で助けた…そう敢えてだ…

つまりTさんは…ん?誰か来たようだ…宅急便かな…

751 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/29(月) 18:15:55 ID:H6r+9aXNO
Tさん「少し無駄話が過ぎたようだな…。破ァーッ!!!」

752 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/29(月) 19:46:22 ID:VEjTGSPSO
>>747

753 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/29(月) 20:21:32 ID:7RoFUWUHO
賢者…もとい僧侶タイムのTさんもイイヨー

754 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 05:31:20 ID:kUTP3BPuO
>>740
ヱヴァンゲリヨン破ァッ進!!

755 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 15:36:32 ID:wZpgUaYKO
>>540
ヱヴァT型装備
マグログTソード
T2機関
ポジトロンスナイ破ァライフル

が格好良かったわ…

756 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 16:48:43 ID:P9TsHaag0
新築のマンションに引っ越しました。
1階の角部屋。立地条件もよく、日当たりも良好。文句なしです。
引っ越した初日は手伝ってくれた友人たちと飲み明かしました。
翌日の昼過ぎ、友人たちが帰った後シャワーを浴びました。
友人たちの中にたばこを吸う人がいたので髪についた臭いが気になっていたんです。
髪は、私の自慢でした。パーマもカラーリングもしたことのない、まっすぐな黒髪。
手入れも欠かしません。
その日もシャンプー、トリートメント、リンスを済ませてさっぱりした気持ちで浴室を出ました。
さて、昨夜の後かたづけです。ちらかったスナック菓子の袋や空き瓶を片付けて、
掃除機をかけていると、おかしなことに気が付きました。

長い髪の毛が、やたらと落ちているのです。
ちょうど私と同じぐらいの長さでしたが、髪質が違う。
友人たちの中に髪の長い女性はいなかったし、引っ越したばかりの部屋に・・・?
少し不思議に思いましたが、自分の髪だろうという結論に落ち着きました。
今日は昨日の引っ越しの手伝いに来れなかった友人が訪ねて来ます。
友人から最寄り駅に着いたという電話を受けて、私は駅に向かいました。
その友人は霊感が強いことで有名だったのですが、
髪の毛のことは特に気にしていなかったのでとりとめもない話をしながらマンションへ帰りました。



757 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 16:51:43 ID:P9TsHaag0
・・・?
部屋の床に再び長い髪の毛が落ちていたのです。ま、さっき取り忘れたのでしょう。
さっさとゴミ箱に捨てました。
友人は県外から訪ねて来たので、当然、泊まるつもりです。
「シャワー借りるねー。」
勝手知ったる他人の家、友人は早速、浴室へ。シャワーの音が聞こえます。
と、いきなり蛇口を閉める音が聞こえたかと思うと、友人が慌てて浴室から出てきました。
「お、お風呂場に・・・」
友人は真っ青です。とりあえず落ち着かせてから話を聞きました。
「お風呂場に髪の長い女がいたの!」
ここは新築のマンションです。幽霊なんているはずがありません。
しかし、説明しても友人は帰ると言って聞き入れませんでした。
とはいえ、なにしろ遠くからきたのでこの時間では帰れません。
「とにかく私はこの部屋にはいられない。
私は近くのファミレスで夜明かしするから、あんたも何かあったらすぐ電話するのよ。」
そう言って、友人は出ていってしまいました。 一人残された私。昼間の髪の毛のこともあって、さすがに心細い。

(大丈夫。ここは新築)
友人言った言葉を自分に言い聞かせ、私はシャワーを浴びることにしました。
(「霊感が強い」なんていうのも考え物ね。人の引っ越しを台無しにして)
心の中で友人に悪態をつきながらシャンプーをしていると・・・頭に違和感があります。
頭皮を傷つけないように、爪を立てずに指の腹でマッサージをするように・・・
いつも通りのやり方です。・・・でも、おかしい。


758 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 16:53:26 ID:P9TsHaag0
(・・・・?)
私はシャンプーの手を止めました。
(・・・!)
私は頭に置いていた両手をおそるおそる目の前に持ってきました。
(・・・!)
爪を立てずに指の腹でマッサージをするように・・・
もう一つの手が、私の髪を洗っています。
「誰!?」
振り向くと、顔の焼けただれた女性?でしょうか?が私の頭の上に片手をのせたまま・・・
「・・・きれいな・・・か・・・み・・・ね・・・」と呟きました。その時・・・

「ああ、本当にきれいだ」と言う別の声が浴室に谺しました。
「誰!?」
前方に振り返ると、寺生まれで霊感の強い男性?でしょうか?が私の頭の上に片手をのせたまま・・・
「だけどこの綺麗な髪はこの人のもんだ。あんたには渡せないよ」と呟いた。かと思うと
「破ぁ!」という気合いと共に、あの女性を消してしまったのです。

「気をつけた方がいい、髪には色んなものが絡みつきやすい。特に貴女みたいな長く美しい髪にはね」
と言い残し去って行く凄い寺生まれの男性を見て、私は引っ越しの決意を固めました。

759 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 23:43:35 ID:V0cr4Je6O
「まったく、面倒事はいつも私に回ってくる…」
そう、呟きながら警察署に辿り着いた。これで、何回目だろうか。いや、何十回、何百回だろうか。我が愚弟が警察の世話になるのは…。

「お疲れ様です」
「ご苦労様です」
私には理解し難い尊敬の眼差しを送ってくる警察官に私はあいつの引き取りに来た旨を伝える。
携帯を片手に待ち時間を潰してるとあいつのムカつく笑い声が聞こえてきた。私は、声のした方向を見る。


760 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 23:52:28 ID:V0cr4Je6O
その時だった、あいつは私と目が合うなり
「破っ!!」
と、叫び手から青白い光弾を出した。私はすかさず、その光弾に向けて私は光弾を放つ。そして、あいつのみぞおちと股間にもう一発ずつかました。


761 名前:本当にあった怖い名無し:2009/06/30(火) 23:57:26 ID:V0cr4Je6O
股間に手を当てて悶えるあいつ。
「寺生まれだろうが、何だろうが他人様に迷惑をかけるな。あと、この前お前が壊した民家のガラス窓の修理代たて替えておいた。今すぐ私に3割増しで返せ。少しでも、私の意に反する事をすれば、お前の黒歴史バ・ラ・す・ぞ・?(はぁと」


762 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 00:00:53 ID:MIM6Pt/7O
「・・・・・・破ぁ〜」

きっと反省したのだろう。とても、悲しそうに財布を見つめるあいつ。私はあいつの財布から紙幣をすべて抜き取った。しかし、このままだとあいつの懐が寒そうだから、昨日あいつが見てたと思われるエロ本3冊分の感想を書いた原稿用紙30枚をこっそり入れておいた。
さて、臨時収入も入ったことだし、今日のおやつはハーゲンダッツのストロベリーアイスにしよう。寺生まれの弟って色んな意味で楽しめる存在だなと、私は思った。


763 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 00:04:02 ID:12otEb4XO
兄不甲斐ないww

764 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 00:14:21 ID:dqFvJSZc0
警察のお世話になったのは「我が愚弟」なのだが。

765 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 01:02:53 ID:YX6plgkdO
まあ、いいんじゃないの。乙でした。次回は投稿前に見直してね。

766 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 01:28:19 ID:dqFvJSZc0
762の最終行は兄貴が弟を色んな意味で楽しめる面白い奴と思ってると読める。
別に何もおかしくないと思うが…

767 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 01:29:29 ID:WrZoU9B3O
え?

768 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/01(水) 01:30:43 ID:WrZoU9B3O
>>767>>763-765当てねw
リロってなかった

769 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/02(木) 13:25:53 ID:/NnqtspVO
本格的っぽいインド料理店に入った。
チキンと豆のカレーライスなどを注文する。
しばらくするとウェイターが料理を持ってきた。が、スプーンは無かった。
「はは〜ん、ここは本格的な店だから手で食べるんだな」と納得し
「アチぃアチぃ」言いながら手で食べ始めた。
ほとんど食べた頃・・・・・
ウェイターが寄ってきて 申し訳なさそうにスプーンを差し出した。
「破ぁ!!」寺うまれのTさんはそれに気づかない振りをして素手で食べ続けた
やっぱり寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

770 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/02(木) 13:26:44 ID:bwFhvZLt0
>>766
別におかしくはないよな。
兄じゃなくて姉視点でもいける。

771 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/03(金) 12:10:11 ID:BHZnXflDO
この「破ぁ!」って技、何て名前なの?

772 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/03(金) 12:57:29 ID:izi5bmtOO
「破ぁ」は「破ぁ」であり、それ以外の何者でも無いんだよ

773 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/03(金) 18:17:43 ID:GzjfMmIdO
つうか最近本当にTさん悪霊と戦わないね。
これは元となる良質な怖い話が減ってきたということかな。
Tさんの活躍を期待するならまず怖い話が増えないと駄目か

774 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/04(土) 02:01:39 ID:guhu4fonO
洒落怖まとめサイトで探せばいくらか怖い話は見つかりそうなもんだがなぁ

775 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/04(土) 02:06:54 ID:5vmdl2NL0
もともとそんなハイペースで戦ってた訳じゃないし

776 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/04(土) 23:54:37 ID:GJclgllvO
Tさん筆頭師匠、宮大工、関西弁の女の子エトセトラ除霊チームVS自己責任、コトリバコ、裏S区、ヤマノケの最強悪霊集団が見たい

777 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/04(土) 23:57:50 ID:GJclgllvO
シャクハチさま忘れてた

778 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 00:00:30 ID:qiqhwRfmO
シャクハチ様て
八尺様じゃなかったかしらー

779 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 01:31:34 ID:3EBxV920O
あー名前間違えたな
怒った八尺様が来るぞー
ほうら聞こえてこない?
遠くからぼぼぼって聞こえてこない?

780 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 02:13:48 ID:A7qPoIdw0
Tさんvs八尺様は上の方にもうある

781 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 07:37:07 ID:y/4zJtlOO
Tさん+その他シリーズの除霊師VSオカルト板全ての怖い話って感じのが見たいんだ

782 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 09:49:35 ID:unWXfnog0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。

先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。

小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。

なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。

「やっぱりお前が犯人だったんだな」

驚いて振り返るとそこにはZ武さんがいた。
「おとなしくお縄につきな。破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両目から青白い閃光が飛び出し、逃げようとする俺の身体に直撃した。
不思議なことに金縛りのような状態で全く動くことができない。
地面に這いつくばることしかできない俺にTさんはゆっくり近づきながら言った。
「人を殺しちゃいけねぇのは勿論だ。だがそれだけじゃねえ。
お前のもうひとつの罪は、警察に捕まることで家族を、ばあさんを悲しませちまうってことだ。
ばあさんが毎日毎日何時間も仏壇の前で何を祈っていたかお前は知ってるか?
ばあさんはな、孫のお前が事件に巻き込まれないことを一生懸命祈ってたんだよ」

自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、ばあちゃんごめんなさいと思った。


783 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 11:30:50 ID:+f+6psyEO
>>782
Z武さんはどこ行ったwww

784 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 13:30:48 ID:jBjzJjA+0
そこがまたオカルトじゃないか、きみwwww

785 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 17:02:32 ID:L94AeG6t0
五体不満足って凄い。改めてそう思った。

786 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/05(日) 23:34:34 ID:TKpZpVIiO
俺んち猫飼ってるんだ。トラ猫でリリって名前なんだけどこれがまあ凄まじい可愛さと人懐っこさで
俺がくつろいでると足元に寄ってゴロゴロしてきてマジ悩殺モノ。まあ俺じゃなくてもやってるんだけど。
そんなわけでリリは我が家のアイドル、特に俺の母は毎日のようにハイテンションでリリにじゃれついて、どっちが遊ばれてるのか分からないくらい。
どんなテンションかというと「ルイズ!!ルイズうぅ!」みたいなコピペあったじゃん、ガチであのくらい。
で、ある日も俺が自室で勉強してたらいつものように
「リリ!こっちおいでーリリ!よしよし今日も可愛いねえ!!いい子いい子!!!」
と居間の方から母親の声が聞こえてきた。部屋のドア閉め切ってても筒抜けでマジうるさい。
さすがに勉強中は勘弁して欲しいから、文句言いに居間に行こうとしたら
「ンニャン」つってリリが俺の足に擦り寄って来た。

次の瞬間
「飼い猫に化けて自分の結界を広げる小悪党め!」という叫び声と共に
「破ぁーーーーー!!」と青白い光弾が飛びだし、俺の足下にいたリリを吹き飛ばした。
リリはこの世のものとは思えない断末魔をあげ、消えてしまった。
「これで安心だな・・・」
いつの間にいたのか、そう呟くTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。

その後Tさんは、母と一緒に本物のリリに遊ばれてた。

787 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/06(月) 07:55:11 ID:CP+pUNOtO
09/07/06 00:31:16.61 wiv5DniT0
A「これが私の本気です」
B「私はその倍強いです」
A「実は実力を隠してました」(←この場合、何故かBがその事を知っている)
B「私もまだ本気ではありません」
A「体に反動が来ますが飛躍的にパワーアップする術を使わせていただきます」
B「ならば私も拘束具を外します」
A「秘められた力が覚醒しました」
B「私は特殊な種族の血を引いており、ピンチになるとその血が力をもたらします」
A「覚悟によって過去を断ち切ることで無意識に押さえ込んでいた力が解放されます」
B「愛する人の想いが私を立ち上がらせます」
Aがピンチになる

C 「助っ人にきました」
B 「2対1ぐらいがちょうどいいハンデでしょう」
Bがピンチになる

B 「なかなかやりますね」
A&C 「トドメです」

T「破ァ!」

ページのコマ割りを突き破り、青白い光弾が登場人物全員をなぎ倒す
寺生まれの寺生まれで霊感の強いTさんだった
T「気をつけな、もう少しで久保帯人の無限ループにはめられるところだった」
寺生まれってやっぱりスゴイ、そう思った

引き分け


788 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/06(月) 18:02:58 ID:Gg6KygAC0
9 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 15:49:43 ID:NDIuJOWx0
俺は久々に嫌な夢を見た
ノコギリを持った男が俺の部屋に立っている・・・
俺は恐怖のあまり動くことが出来ず、ただその男を眺めている。
すると男は突然ノコギリで家の柱を切り出した!
思わず「やめろ!!」と叫ぶ俺

するとゆっくりこちらを振り返る男
その顔は、見るも無残に潰されて顔中に釘が打ち付けてある
「お前もこうなりたいのか?お前もこうなりたいのか?
してやろうか?してやろうか?」

ゆっくり俺に近づく男・・・俺は金縛りにあったように動けず、そして・・・
男のノコギリが俺の顔に・・・


そこで目が覚めた


嫌な夢だ、後味が悪い・・・俺は水を飲もうと立ち上がった
俺の目に飛び込んできたのは、無残にも傷つけられた家の柱!
俺は恐怖で腰を抜かしてしまった、あの男は現実に!!
そして次はホントに俺の顔が刻まれてしまうのではないかと

その日のバイトで、俺は寺生まれで霊感の強いTさんにその夢を相談してみた
しかし、Tさんは「しょせん夢だろ?」と冷たい対応
なんとしても引き下がれないので必死に何とかしてください!と頼み込むと
「それじゃあ俺の作ったお守りやるからそれを枕元に置いて寝ろ、
そうすりゃ大丈夫だ」とお守りを渡してくれた

789 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/06(月) 18:04:04 ID:Gg6KygAC0
次の日、不安ながらも朝の早かった俺は床に付いた、そこでまた夢を見た
「つづき、つづき、つづき!つづき!つづき!つづき!」
またあの男だ!!俺は夢の中でTさんのお守りを探した
しかしどこにも見当たらない・・・
「これ?これ?これ?」なんとお守りを男が持っている!もうおしまいだ!!

だが次の瞬間、お守りが眩い光に包まれ、どこからとも無くTさんの声が
「破ぁ!!」
お守りは光と共に飛び散り、男の半身を吹き飛ばした。

「あああああああああ」
半身でのたうつ男を尻目に俺は夢から目覚めた
枕元にあったはずのお守りはどこをどんなに探しても見つからなかった・・・

その話をTさんに話すと
「半身を吹き飛ばした?
やれやれ、威力は親父の作った奴の半分か・・・」と呟くTさん
寺生まれはスゴイ、俺は感動を覚えずにはいられなかった。

790 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/06(月) 19:02:54 ID:U79wlvdSO
随分昔の話を…

791 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/08(水) 06:20:51 ID:14P047CZO
あげ

792 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/08(水) 15:54:58 ID:4IND66xD0
やっぱりTさんかっけーっす。

793 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/09(木) 00:02:00 ID:bG/hJskBO
ネタバレ
エヴァ新劇場版破ぁはTさんがサードインパクトを止めて終了

794 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/09(木) 00:37:47 ID:PySX669SO
師匠関連の同人誌があるくらいだからTさんのもあるんだろうなぁ

795 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/09(木) 15:34:36 ID:Xlga2RP80
女性向けにTL同人誌ってのがたくさん出てるよ

796 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/09(木) 23:36:54 ID:c5xNBCYy0
トイレット同人誌?


797 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 00:03:17 ID:bG/hJskBO
Tさんがあらゆる男性キャラとズコバコする話!
もしくはレイプされてるとこをTさんに助けてもらう話

798 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 00:11:52 ID:1lsEZDGBO
Tさんやっぱすげーっす

799 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 03:21:46 ID:t6TLYU2W0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い
靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。

その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを
話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ〜」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。

その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にあ
る電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、
何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。

じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。

そして、「ばあさん、後頼む。俺はTさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。

800 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 03:22:40 ID:t6TLYU2W0
ごめん誤爆

801 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 17:08:20 ID:WPULQKZWO
気になるから続き書いて下さい

802 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 18:09:12 ID:l+ecyomO0
191〜

803 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 18:18:46 ID:JRrNoTsp0
>>793
破っていうくらいだもんね

>>799
続き読みたいよ

804 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 20:01:33 ID:b3KSX3ojO
>>803
>>802のレスにある通り>>191->>199で既出

ところでDQ板にこんなものがあったんだがw
525:名前が無い@ただの名無しのようだ :2009/07/09(木) 07:39:00 ID:vxLABs0UO [sage]
Tいち 戦士
Tにい 武闘家
Tさん 僧侶  ←主人公
Tよん 魔法使い
Tごう 旅芸人
Tろく 盗賊
・・・とりあえず僧侶のTさんがいれば何とでもなる感じでw

805 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/10(金) 23:32:05 ID:WPULQKZWO
>>802>>804
ありがと



806 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/11(土) 00:09:52 ID:r9ZHjGXB0
新劇場版 寺生まれのT:破ぁ

807 名前:1/6:2009/07/11(土) 12:14:01 ID:v5BPpx7o0
洒落コワはここでいいのか?
何年か前にあった怖い話を投下する。

そん時は俺は地方大学の学生で、同じ科の連中とグループでよく遊んでた。
たまに混ざる奴もいて、男4〜6人で女4人。
一人暮らしの奴の部屋で集まって飲んでると、よく怪談したがる女の子がいた。
決まって嫌な顔する子も居て、Aとする。
こっちの子が俺とかなり仲良かった。

怪談好きな方をBとするが、Bも別に電波とかじゃなくて、
怪談も体験談はなくて、それこそこのスレで面白い話を仕込んできてんじゃないか、
みたいな怖い話をする子で、本当は幽霊とか信じてなさそうだった。

むしろAの方が「見えるんだ」と言ってて、AはいつもBを避けてる感じだった。
2人で遊ぶとかは絶対ないし、グループでも距離を開けたがってる雰囲気で、
俺とあと一人、Aの「見える」を聞いて信じてる奴(Cとする)は、
本当に霊感があったら遊びで怪談するなんて嫌なのかもしれない、と思ってた。

808 名前:2/6:2009/07/11(土) 12:14:45 ID:v5BPpx7o0
ある日、Bと仲のいい男の一人が、恐怖スポットの話を仕入れてきてた。
車で30分くらいで行ける場所にあるそうで、Bも他の連中も面白がって、
その場で肝だめしツアー決定。

来てない他の連中も呼び出そうってことになって、俺はAに電話した。
俺自身は行く気だったけどAは来ないだろうな、と思い、
「これから〜〜の辺りに行くってことになったんだ。ただ、肝試しだし他にも来ない奴いると思うし」
と言った。そしたら、Aは遮るように
「それって、何か大きな空き家のこと?その辺りで肝試しって」
「あ、そう。その家の裏に何かあるらしいから」
「………よした方が良くない?ってか、やめなよ。誰かの家で飲んで怪談したらいいじゃん、わざわざ行かなくても」
よりによってAに怪談話を進められて少し驚いたが、仲間たちは既にノリノリで準備中。
「いや……みんな行く気だし。Aは気が進まないなら、今回は外していいと思うけど」
するとAは少し黙って、
「………Bは行くの?」
「行くよ。一番、やる気満々だし」
「……そうなんだ……じゃ、私も行くから、ちょっと待ってて」
たまげたことに、Aは本当に来てBと一緒に車に乗った。
結局これない奴も居て、総勢6人で、一台(ワゴン)に乗って出発した。

Bは少しKYなとこがあって、Aに距離置かれてるのもあんまり解ってないっぽく、
車中で初めは面白そうにお喋りし続けてたが、すぐに欠伸をし始めた。
「バイトとかで疲れてんのかなー。眠い〜」
 眠そうに呟くBに、Aが
「寝てなよ。着いたら起こしたげる」
「ありがと。ごめん、少しだけ寝る」
Bは運転してる奴に断ってうとうとし始め、Aは黙って窓の外を見てた。

809 名前:3/6:2009/07/11(土) 12:15:29 ID:v5BPpx7o0
で。着いたときもBは起きなくて、もはや完全に熟睡。てか爆睡。
「寝かしとく?」って俺らが顔を見合わせたら、Aが
「連れてくね。後で怒るよ、置いてったら」
ってBを担ぎ起こして、強引に車から出したんだよ。
仕方ないからCが背負ってやったんだけど、AはBの手を掴んでて、
他の車の奴らが降りてきたら、一番先頭に立って歩いてった。

そこにあった古い家は、普通に不気味な空き家で、皆は結構もりあがって、
「うわー」とか言ってた。Bは起きないまま。AはBの手を掴んだまま。
いよいよ本番で、家の後ろに回ったら、何かぽつんと古井戸みたいなもんがあった。
近寄ってのぞいて見ると、乾いた井戸の中に、ちっちゃな和式の人形の家みたいなもんが見えた。
「何だー?」って一人が身を乗り出したのと、Aが
「さがってっ!」て叫んだのが同時だった。
覗いた奴がびびって身体ひっこめた、そのすぐ後に、
「カシャ……」だか「ズシャ……」だか、何か金属っぽいような小さな音がした。
「下がって!下がって!こっち来てっ!」
Aが喚き出すまでもなく、もう何か、すごい嫌な感じが一杯だった。
カシャカシャ、ガシャズシャ、て変なジャリジャリした音が、
しかもどんどん増えながら来るんだよ。
その訳解らん井戸の中から、
こ っ ち に む か っ て 。

もう逃げたいのに身体が動かなくて、横見たらやっぱり仲間がへたってるし、
音は近づいてきて、姿は見えないけど絶対に何か居たと思う。
「俺君、もっとこっち来て!!!!」
Aが怒鳴りながら俺の手を掴んで、何かを掴ませた。
俺が掴んだのを見たAは、今度は少し横でヘタってる奴を必死で引っ張って、
また何かをつかませてる。
てか。よく見たら、俺が掴んでるのはBの右足。さっきの奴が掴んだのはBの左手。
Bの右手はAが掴んでる。Cは相変わらずBをおぶってる。AはBから手を離さずに
必死に他の仲間を引っ張り寄せてた。

810 名前:4/6:2009/07/11(土) 12:16:13 ID:v5BPpx7o0
その後のことは、色々とよく解らなかった。
ただハッキリ覚えてるのは、気がついたら、目の前に何かがいたこと。
白いんだかグレーなんだか透明なんだか、煙なんだか人影なんだか、何か良く解らない「何か」が俺らの前に居た。
ちょうどその辺りから、ガシャガシャガシャガシャガシャ、ズシャズシャズシャズシャズシャ、みたいな金属音が耳一杯に響いてきてた。
いや、こう書くとその煙みたいなもんが金属音立ててたみたいだけど、そうじゃなかった。
俺らは「煙か人影みたいなもん」の背中を見てて、それが「見えない金属音の奴」とぶつかり合って止めてるんだって、そういう光景だった。

…と、その時遠くから「破ぁ!!」と叫び声が聞こえたかと思ったらズシャシャシャシャ!!と吹き飛ばされるような金属音を聞いた。
「遅くなってすまなかったな。」といって現れたのは寺生まれで霊感の強いTさんだ!
だが金属音は再びズシャズシャと近づいてくる!
「…こいつは少しばかり厄介だな。」
Tさんは深呼吸したかと思うと先程よりも大きく「破ぁッ!!!!」と叫んだ!
すると巨大な青白い閃光が四方八方に飛び回り、そしてこの世の者とは思えない叫び声を聞いた。

そして金属音も、周りの人影のような煙のようなものも気づいたら消えていた。
次にTさんは寝ているBに近づき額に手を当てたかと思うとBの体が青白く光り、Bの体から白いような灰色のようなものがが出ていった。
「…もう大丈夫だ、肝試しも程々にな。」
そう言い残し、Tさんは颯爽と去っていった。

811 名前:5/6:2009/07/11(土) 12:16:57 ID:v5BPpx7o0
数日後にAを捕まえて経緯を聞いたら、げんなりした顔でいろいろ教えてくれた。
あの古井戸がマジで危ない本物だったのは予想通り。
「家の正面に居る分には大丈夫だけど、裏に回って井戸まで見たらダメ」
だそうだった。
問題は俺らを助けてくれた妙な影なんだけど、Aは凄い嫌な顔で、
「あれはBの……何ていうか、ついてるものなの」と言った。
AがBを避けてたのは、嫌いだからじゃないそうだった。
ただ、Bに纏わりついてるものがいて、それが凄く強くて薄気味悪いものだったんだと。
で、初めはBに取りついてる霊か、と考えたがどうしても違和感があって。
ある日、Bから出てくる『それ』を見て、不意に気づいたんだそうだ。
『それ』は『Bの中』にいるんだと。
「……Bがあれのいる世界に繋がってて出入り口になってるのか、それともB自体があれの棲む場所なのか、どっちかだと思う」
Aもよくは解らないようで、とにかくそれはBから出てきてまた戻っていくんだと言っていた。
他の霊的なものは全部Bを避けるそうで、多分あれのせいで近寄れないんだとも。

812 名前:6/6:2009/07/11(土) 12:19:02 ID:v5BPpx7o0
「あれは私たちを守ったんじゃないし、Bのことも大事だとかじゃないと思う。ただ、ドアとか家が壊れたら困るでしょ。だから」
何とかした方がいいのか、と思っても、Bは本気では霊を信じていないようだったし、普通の霊じゃないから払えるとも思えなかった。
だから放っておいたけど、自分は近寄りたくなかったんだ、とAは言った。
ただ、『それ』がBを深刻な危険から守っているのは知っていた。
そして、あの日俺らが本当に危ない場所に行くと感じて、止められないならBの中に居る『それ』に守ってもらうしかない、と考えてついてきたのだという。
「あれが守るのはBだけだからね。少しでも離れたら、井戸から来てた方に憑かれて人生終わってたよ。俺君も、他の皆も」
言われて背筋が寒くなったのを紛らそうとして、
「……でも、何だろうな?Bについてるのって。結構よくないか?結局守ってくれるんなら」
そう言ったら、Aは羨むような蔑むような複雑な眼を向けてきた。
「あのね俺君。お腹に住みついた寄生虫が孵化するまでは守ってくれるって言ったら、
それって嬉しい?」
「……」
……何となく、言いたいことが解った。
Bに巣くってるモノは、とにかく自分だけの都合でBの中に居座ったり顔を出したり
するわけで、ひょっとしたらBから何かを奪ってるのかもしれないわけで。
いつか自分の都合でBをぶち破って出て行ったりするかもしれないわけで、
その時には周りにも影響するかもしれないわけで、しかもBは本気で何ひとつ全く気づいていないわけで。
「井戸から出てきた方も、凄かった。神様が最悪の状態になったみたいな感じだった。
並みの霊能者とかじゃ負けちゃうだろうって思うくらいの奴だった。
あんなのと渡り合える、Bの『あれ』も、どうせ何やってもどうもできない」

「…だから、井戸の中のものどころか、Bの『あれ』さえも除霊してしまったTさんは本当にとんでもない人だよ。」

813 名前:7/6:2009/07/11(土) 12:19:46 ID:v5BPpx7o0
収まりきらなかったorz

それから時間が経って、俺もAもBも社会人。
ふと思い出したんで、投下しました。
ちなみに、理由はBから連絡あったから。
結婚した上に子供も生まれて元気にやってるそうです。
Aに電話してそう言ったら、
「Bの『あれ』を除霊してくれたTさんには感謝している。
Bにも感謝して欲しいんだけど、B自体は『あれ』のことを気づいてなかったから仕方ないね。」
と言ってました。

普通の霊と違う、そして人間の『中』に居る『何か』って、
何なんでしょうね?いや、井戸の底のミニハウスから来た金属音も気になりますが。
何にせよ、Aがそこまで危ないというその2つをいとも容易く除霊してしまったTさんはスゴイ、改めてそう思いました。

814 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/11(土) 16:10:44 ID:k0215Hyu0
うまく改変してあるな、Aの使い方がいい

815 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/11(土) 21:49:53 ID:pnCsiRBh0
【モニカ】・・・・・・あなた。
【エフラム】お前は オルソンの・・・
【エイリーク】・・・・・・
【モニカ】あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた
【エフラム】・・・!?これは まさか・・・
【エイリーク】・・・・・・!
【エフラム】皇帝ヴィガルドを操ったのと同じ魔術を使ったのか・・・もう彼女は死んでいる。その死体を・・・
【エイリーク】こんな・・・このようなこと・・・
【エフラム】見ない方がいい エイリーク。外へ出ていろ
【モニカ】あなた。あなたあなた
【ゼト】・・・これはもはや生きているとは言えません。私が・・・
【Tさん】ちょっと待った!話はすべて聞かせてもらったぞ。俺に任せろ!………破ァァァァッッッ!
【モニカ】………?ここは……私は一体……
【オルソン】……はっ!エフラムと戦った後…どうしたんだ私は…モニカ!生き返ったのか!なぜ…
【Tさん】俺だ。オルソン、魔が差したんだろ?今回は助けてやるから、今後は夫婦ともども仲睦まじく暮らし、ルネスに忠実に仕えるんだな。
【モニカ&ネルソン】ありがとうございます!
【Tさん】いいってことよ。じゃあな!

816 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 00:37:46 ID:ihB9I/Z80
>>815
【エイリーク&エフラム&ゼト&モニカ&ネルソン】
「寺生まれってすごい」

817 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 02:05:03 ID:GPOGfIN0O
あのシーンは鬱になるね
オルソン…

818 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 08:02:11 ID:2+UDIM/n0
>>816
それ書き込んでから思い出した(´・ω・`) ・・・。悔しい。あ〜、しまったなあ。

819 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 13:54:56 ID:caOF6+qc0
俺は夜釣りに出かけた
ある日、遊びの予定がキャンセルになった俺は秘密の釣り場で夜釣りを楽しむ事にした
街から少し離れた所にある橋で、静かでよくつれる俺の穴場
その日も良く釣れ、しばらくした頃、全身に寒気が。
何か恐いな・・・そう思いつつも入れ食い状態のその場を離れる気にもならず夜釣りを楽しんだ
「あなたも釣りですか?」後ろから声をかけられた、振り返るとそこにはサラリーマン風の中年男性が
「えぇ、ここよく釣れるんです」「えぇそうらしいですね」
「あなたも釣りですか?」「・・・まぁそうですね」話していくうちに段々と俺は違和感を感じた
男性はどう見てもスーツ姿、とても釣りを楽しむ格好じゃない、こんな所でなにを・・・

「あなた、つらないんですか・・・」男性の声・・・いやおかしい、明らかに上から聞こえてきた
「つりましょうよ、あなたも・・・」俺は恐怖に震えながらも上を見上げた・・・
そこには、今話をしていた男性の首吊り志体が!!男が言っていたのは「釣り」ではなく「吊り」だったのだ!!
気が付くと俺の目の前には無数の人影が「吊ろう・・・一緒に吊ろう・・・」と俺に囁いている

「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
影によって今にも吊り上げられそうな俺の前に来ると、自前の釣竿を振り回し
「破ぁ!!」と叫ぶ、すると釣竿の糸が眩く光り、振り回した糸が剣のように次々と影を引き裂いてゆく!
ある程度影を振り払うと、Tさんの呪文によって周りには光が走り、アッー!と言う間に影は全滅した。

「Tさんも夜釣りですか?」そう尋ねるとTさんは俺を指差し「まあな、随分と小物を釣り上げちまったがな・・・」
帰り道で聞いた話によるとあそこは自○の名所で首吊りが首吊りを呼ぶ恐怖の橋らしい。
「すっかり日も上がっちまったな、どれ、街で女の子でも釣りに行くか」
そう言って車に飛び乗り爽やかに笑ってみせるTさんを見て
寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。

820 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 13:59:38 ID:caOF6+qc0
ファービーを逆さまにぶら下げると
「オロシテ!オロシテ!」と泣きわめく裏技を試してみたら
ヒモが解けて地面に落下しウオオオオオの断末魔とともに目玉が飛び出た。
今まで生きてきて一番トラウマになった。

何事も無かったかの様にノイズを発するファービー・・・
俺はどうしていいのか分からず
寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した

黙って俺の話を聞いたTさんはよし、待ってろ、すぐ行くと言ってくれた
俺はファービーに気付かれないようにこっそりTさんを上げた
ファービーを見たTさんは「これは・・・」と呟き
「俺の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言いファービーの前に立った
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ

すると部屋中に落とされていたであろう目玉がいっせいに燃え上がり
ファービーの体毛までもが燃え上がった!!

「姿を見せな・・・」
Tさんがそういうと長かったファービーの体毛がバサリと抜け落ち、
女の生首になった!
「こんなオモチャに取り付いて、自分の結界を広げてたのかい、この小悪党め!!」
生首をガシリと掴むTさん
次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。
しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちたファービーの体毛に触れると
「ブルスコファー・・」と優しく呟いた
フワフワと浮かび上がった体毛はファービーの体に生え移り、元通りになった。

「二人に『カミ』のご加護がありますように」
Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。

寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。

821 名前:足長男 1/3:2009/07/12(日) 14:02:52 ID:caOF6+qc0
当時俺はバイト先までは車で通ってた。
家までの道にトンネルがあるんだけど、
いつものように深夜3時位にそのトンネルを通りがかった。
するとトンネルのはじっこを男が歩いてる。

歩行者用の道なんて無いから思いきり車道だし、時間も時間。
ちょっと気になって見てた。
進行方向は同じだったから、始めはその人の後ろ姿を見たわけね。
だんだん近付くにつれて、異様な事に気付いた。
時期は冬だし外は寒い。
なのにその人は半そで、短パン。
別にランニングしてるようでもなかった。
一番気になったのが、その人、足が長いんだ。
いやもうモデルとかそんなレベルじゃない。明らかにおかしい長さ。
鬼太郎にでてくる妖怪で、手長、足長、てわかるかな?
あれの足長のほうに似てたって。

(うわー、気味悪いなあ…)

まあ深夜にそんな人見たら誰だって嫌だよな。
俺はあまり見ないようにしてアクセルを踏み込んだ。
んで、通りすぎた後にチラっとバックミラー見たわけ。
ここからはお約束。

も の す ご い 勢 い で 走 っ て 追 い か け て き て た 。

822 名前:足長男 2/3:2009/07/12(日) 14:03:37 ID:caOF6+qc0
目は今にも飛び出すんじゃないかって位ひん剥いて、
狂ったように腕を振ってる。
まあバックミラーでカオが見えるくらいだから、すぐそこまで迫ってたんだろな。
俺は気が動転して、めちゃめちゃなスピードで飛ばして逃げた。
しばらく走るとどうやら振り切ったっぽい。
家も近くなってきて、だんだん落ち着いてきた。
疲れてたし見間違いだろうと。
次の角を曲がると家・・・だったんだが
その角を曲がった瞬間信じられないものを見た。

門の前にあの男がいる!

俺は車だし自分家に帰るには当然最短ルートを通ってる。
俺より先に家に着くなんてありえない。第一なんで俺の家知ってるんだよ!

怖くなった俺は朝まででコンビニに居ようと思った。
でもUターンするには道も狭いし、逆に気付かれると思い
家を通り過ぎてコンビニに行こうとした。
それがいけなかった・・・

ちょうど男の前(実際には足しか見えなかったが)
を通り過ぎようとした時だった。

「みつけた」と言う声がした。
実際には「ミヅゲダ」が近いと思う。

823 名前:足長男 3/3:2009/07/12(日) 14:04:20 ID:caOF6+qc0
フロントガラスには男のカオがあった。
深夜で街灯の明かりだけなのに男のカオはハッキリ見えた。
一部分を除いて・・・それは・・・目。

両の眼だけは、まるでコールタールを塗った様に真っ黒だった。
男はニヤリと笑い、再びこういった

「ミヅゲダ」・・・。

男のカオはフロントガラスをすり抜けて俺に近づいてくる。

「そこまでだ」
聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ

Tさんは俺の車の助手席に乗り込むと、男のカオに両手を突き出し
「破ぁ!!」と叫んだ
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、男を包み込んだ。
男はみるみるやせ細り、やがて消えていった。

「なんでここに?」
「コンビニ行くのにアシが必要でな、さあ行くぞ・・・」
そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時改めてそう思った。

824 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 14:33:22 ID:gOSuhODFO
乙です!

825 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/12(日) 17:33:14 ID:huSlL2zG0
新しい改変ないかなー


826 名前:1/2:2009/07/14(火) 21:55:29 ID:AEsNtpulO
396 水先案名無い人 sage 2009/07/11(土) 14:51:35 ID:WQKNIFgN0
女友「あの、狩りの話なんだけどさ」
ぼく「えっ」
女友「狩りの話なんだけど」
ぼく「何を狩るの」
女友「えっ」
ぼく「えっ」
女友「いや、悪魔で家庭の話なんだけど」
ぼく「えっ」
女友「えっ」
ぼく「狩るのか」
女友「なにを」
ぼく「悪魔の家族を」
女友「ちょっと……大丈夫」
ぼく「大丈夫。知り合いに寺生まれの人がいる」
女友「寺生まれ?もしかして……」


827 名前:2/2:2009/07/14(火) 21:56:39 ID:AEsNtpulO
ぼく「ああ、そのもしかして、だよ。偶然にももうそこまで来ている」
T 「破ぁ!!」
女友「ぎゃああああぁぁぁ……」
ぼく「えっ」
T 「危ないところだった。お前、あのままだったら命はなかったぜ」
ぼく「えっ」
女友「うぅゥゥゥゥ……」
ぼく「えっ」
女友「カリニ、ワタシガ……アナタニ、コクハクシタラ、オッケーシテクレル?……ッテ、キキタカッタダケ、ナノニ」
ぼく「えっ」
T 「おっと、まだクタばていないかったのか。わけのわからない呪文まで唱えてやがる」
ぼく「えっ」
T 「もういっちょいくぞ……」
ぼく「ちょちょ、ちょっと待っT」
T 「破ぁ!!」
女友「うぎゃァァァァ……」
ぼく「なんだかスッキリしないけど、寺生まれはスゴイ」

828 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/14(火) 22:06:24 ID:IGGpHab60
Tさん酷すぎるwww

829 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/14(火) 23:03:40 ID:f6lXRhC50
>T 「危ないところだった。お前、あのままだったら命はなかったぜ」
ひょっとしてこれ適当に言ってたのかw

830 名前::2009/07/15(水) 01:21:51 ID:yzrb2+63O
>>888
破ぁ!!

831 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/15(水) 21:17:28 ID:30zk/yJhO
>>888に超絶恐ろしい話を期待

832 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/15(水) 21:50:17 ID:ArsTsxwc0
>>888になにが・・・(ゴクリ

833 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/15(水) 23:32:25 ID:sfq2/TT6O
>>888

あまりの怖さでトイレに行けず、色んな物を漏らしてしまいました。



責任とって結婚汁

834 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/17(金) 17:27:53 ID:8tGaPoQG0
自分の中では、Tさんは高港基資の漫画に出てくる
 生ぐさ坊主のイメージだな。 

835 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/17(金) 23:00:44 ID:PHgJ/EotO
>>776
宮大工知らないや…

836 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/18(土) 02:00:35 ID:3+kkt2T/0
>>835
宮大工シリーズでぐぐると出てきた。オカ板発ではないんだね

837 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/18(土) 04:19:34 ID:DXe9hkyMO
宮大工で検索したけどこんなんしかでなかった
宮大工のヤン・ウェンリー
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1185261501/
銀英伝をアニメだと思っているらしい
あれは原作小説が大作だというのに

838 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/18(土) 07:00:02 ID:idam3onsO
関西弁の女の子が見つからない

839 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/18(土) 11:17:35 ID:Lcry09ok0
    , - 、  オバケダゾー     
  ヽ/ 'A`)ノ  . - 、
   {  /   、('A` }ノ ヒャー
   ヽj     )_ノ

840 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/18(土) 18:12:29 ID:b8L531OwO

    , - 、 ミギャアアアア
 ∴;・/'A`(〇≡=― . - 、      ヾ(゚д゚ )<破ぁ!!
   {  /   、( 'A`)ノ        
   ヽj     )_ノ

841 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/18(土) 20:33:31 ID:s3ZNV61h0
テロ生まれのTさん

842 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/18(土) 23:22:04 ID:FhmVcJD10
店生まれのMさん

843 名前:まぁーくん:2009/07/19(日) 16:41:42 ID:ZvJNxmybO
これだけ改変されても何一つ違和感無いなんて・・・



まるで計算され尽くしたよーなキャラだな、Tさんって!

844 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/19(日) 20:00:46 ID:SWxGpyUmO
>>843
破ぁ!

フェーダの敵僧侶系の「きてはぁ!」が自動的に「きて破ぁ!」に脳内変換するのは僕だけではないはず

845 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/20(月) 12:01:36 ID:cxMYTbRo0
( ゚д゚)<そこまでだっ!!

 Λ   
く ⊂ヽ ゚д゚)ヽ スゥー
 VV `ヽ  ヽ' ))
     ノ   ノ
    し' ⌒J

          破ぁ!!       〃.._ヾ\|\|゛\
  ( ゚д゚) ミ ______ _ /         >
 γ 二つ つ............................. ..............           く
  {   (    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \........ .......... ::::::: >
  ヽ,_)ヽ,_)                ゛ ~V゛////


846 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/20(月) 19:53:43 ID:Y/bVPj4+O
>>845
どっかで見たような気がすると思ったらディスガイアの拳技かこれ

847 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/20(月) 21:46:18 ID:FWNfFcFUO
オカ板でアクサラのスレ見てドキドキしてた。結局なんだったんだろー?

848 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/20(月) 22:00:59 ID:kAALTl1iO
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:あれは私のベンツです。
A:何が言いたいんですか?
T:破ァー!!!
B:誰だ今の?
A:あれ?ベンツが走っていきますよ?
T:ちょっと借りるぜー!
B:あれは私のベンツです。
A:寺生まれってスゲエ
B:改めてそう思った


C:ちくわ大明神


849 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 01:49:48 ID:xqcWrrjFO
つまんね

850 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 02:14:54 ID:j7LrvgMAO
鉄板であるTさんネタをここまでつまらなく出来るのは
ある種の才能

851 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 06:11:20 ID:KBU01H2qO
ちくわ大明神もTさんも持ち味殺しまくりだな
Tさんが死ぬはずないけど

852 名前:これもTさんの持ち味殺してるけどまぁいいや:2009/07/21(火) 08:19:31 ID:KBU01H2qO
>>481
「あぁ。所謂サブリミナル効果っつーやつだな。
 麻原なんかでよく問題になってたな。

 こんだけ霊と闘ってたら体調悪くなるとかいうレベルの話じゃないわな。
 金縛り?あぁ。ありゃ明晰夢の一種だろ。
 疲れすぎると発生するんだ。眠っているのに眠っていないと思ってる。
 だから体が動かせない。それだけだ。

 おっと。そういえば食うの忘れてたね。
 どうだ、ラーメン屋でも行かないか?

 シムシティのロード直後の大停電。あれはウザいよな。
 あれでだいぶ人口が減るんだ。マリオ像まで行けた試しがねぇ。

 俺は全部かな。
 それ、一気に撮れるなら賞が取れるぜ。おっと洒落じゃあないぞ。

 ゴーマン空中戦。
 そんなUFOなんてありもしないものをあるって押し付けるなんて傲慢だぞ?
 おっと洒落じゃあないぞ。

 アルミホイルで心臓は包めない。憶えときな。

 アダムスキー、またUFOかい。あんたも物好きだな。
 そうだ、やっぱり焼きそば屋に行くか?

 よぉ、メリー。愛を囁くなら夜にしてくれ。
 なんてな、破っ破っ破」ギャー

寺生まれって博識。
改めてそう思った。

853 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 20:55:58 ID:kiajTdaK0
>>888 肝が冷えたぜ・・・

854 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/21(火) 23:40:08 ID:Ua3LHyibO
>>888
おま…それはエロ過ぎるだろ…

855 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 01:18:18 ID:ZD7WrmYs0
>>853
>>854
何をくだらん事をやってるんだよ、お前ら。


そんなんじゃ、>>888の足元にも及ばねぇぜ?

856 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 01:43:01 ID:jBqwzHykO
>>888
くそっ!お前のせいでwikipediaを巡りまくった一時間が台無しだぜ!

857 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 16:46:36 ID:+SYaFNQt0
>>888
AAでお茶を濁すこともなく、正面から勝負するとは…
さすがだ。>>888はやっぱり凄い!

858 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/22(水) 22:00:03 ID:ku/bKAK5O
まさか…>>888は本物のTさん??


859 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 01:01:33 ID:LsT8I8RB0
888は

だんご3兄弟

860 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 02:00:05 ID:ymwItKM2O
Tさんのお話聞きたいなー

861 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 16:15:40 ID:6FXwHafC0
昨日の夕方、彼女から「今すぐきて、マンションの下で同じ人が何回もこっち見てて、
目があったら指さされて、何回か部屋の前まで上がってくる気配があった!」
との留守電が入ってた。
すぐ電話すると、「警察が見回りにきたけど、まだ時々下を通る!」と泣き出しそうな声なんで、
急いでバイクでマンションへ。
エレベーターの無い四階建ての階段をダーッと上がっていくと、三階の踊り場に
頭に三度笠被って錫杖持った、マンガに出てきそうな長身の僧がしゃがみ込んでた。

こいつか、とこっちが何か言おうとしたらバッと立ち上がり、俺をバッと指さして
「おまんちんをろんしてあげるよ」(こうにしか聞こえなかった…)とすごく知的な、
NHKのニュースの声みたいな丁寧な発音できっぱり言って、タッタッタと階段を降りていった。
なんか分からんけど、すごい怖くなって、彼女の部屋に飛び込み、二人でふるえながらベランダから下を見ると
既ににあいつがこっちを指さしていて、「破ぁ!」って言って白い光弾を飛ばして走っていった。

今さっきも彼女が警察に電話して、俺も友達にかたっぱしから説明して、当分の間彼女の部屋に何人か
泊まりにきてもらう事にしたんだけど、 今こういうニュース多いじゃん、ここから大事になるみたいなの。
書いたらバカみたいだけど、まじこわいよ。寺生まれまじこわい。

862 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 18:54:44 ID:Sx1QgpUq0
学生時代に体験した、サークルの飲み会での話です。

サークルっていっても私はぜんぜん参加してなくて、仲のいい友達が中心メンバーで夜中に急に呼び出されたんです。
夜遅いし断ろうかと思ったんですが私がひそかにあこがれてる男の子が来てるって言われてつい断りきれなくて、友達の家に行ってしまいました。
で、行ってみたら女の子が5人と男の子が8人くらいいたんですけど、もうみんな相当酔っててなんか下ねたで盛り上がってました。
私はお酒に強くないのですが、いきなり飲まされて結構クラクラしてきました。それで、男の子がどんどん下ねたを振ってきて、最初はうまくかわして
たんですが、女の子たちも結構答えてるし、気に入ってる男の子がつぶれてたこともあって最近キスしたのは?とか何カップ?とか軽いのには答えてしまいました。
私もけっこう酔ってたのかもしれませんね。で、私を誘った友達の彼氏も来てたのでその二人がいちゃいちゃしはじめました。私も男の子がすごいいろいろ
聞いてくるのでちょっと気持ちよくなってきて好きな体位とかも答えるようになってしまいました。そうこうしてるうちに友達の彼氏が朝早いとかで帰っていきました。

それからしばらくして男の子の一人が王様ゲームをやろうっていいだしたんです。王様ゲームとかやったことないのでいやだなーって思ったんですが
ちょっとエッチな気持ちになってたのと女の子がみんなやりそうだったんで断るに断れず私も参加することになってしまいました。
それに、うちの大学は割りとまじめなので、やってもキスとかくらいかなっていうのもありました。
王様ゲームのときはSくんも起きてて、それもOKした原因かも。
で、王様ゲームは最初はポッキーとかで男の子同士だったりしたので笑ってみてました。
途中、飴の口移しが友達Nと憧れのSくんにあたったときはショックでした。私は女の子と口移ししました。
しばらくそんな感じのが続いてのほほんとしてて、王様ゲーム楽しいかもとか思ってると
男の子の王様が奇数番は服を2枚脱ぐとかいいはじめました。幸い私は偶数でしたが、これはやばいと思いました。

863 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 18:58:34 ID:Sx1QgpUq0
でも雰囲気的にやめるとは言い出せません。奇数の人はほんとにぬぎ始めました。SくんもシャツとTシャツを脱いで上半身裸
女の子も下着にはなってないけどちゃんと脱いでました。このとき私はまだどこかで、本当にHな展開にまではならないだろうと思っていました。
王様ゲームは続きます。脱ぎ系のが何回か続いて、私もカーディガンとストッキングを脱ぎました。女の子の中にはブラになってる子もいました。
男の子はほとんどがパンツだけになってたのですが、ついに男の子の命令で、男の子がパンツまで脱ぐことになってしまいました。
しかもそのうちのひとりはSくんなのでした。

わたしはもう心臓がバクバクいって息ができませんでした。たとえ男の子でも裸にはならないと思ってたのでこれでおしまいだと思っていました。
もう終わりだと思ってたのに・・・SくんともうひとりのFはパパッとパンツまで下ろしちゃいました。
もう心臓がほんとに口から出てきそうになって、体がかぁーっと熱くなりました。途中で一気とかの命令もあって女の子たちもべろべろでしたので
歓声みたいなのが上がってすごい盛り上がってきました。しかもSくんのはちょっと大きくなってて、パンツを下ろすとき引っかかるようにして
上にぼよよーんって跳ね返ってた。

私はSくんの裸を見たこととほかの女の子たちにも見られたこと、そんでこれはヤバイかもってので、もうパニックでした。でも場は盛り上がってるし
次のくじ引きになりました。その何回か後に王様はSくん、で命令は一枚脱ぎ、あたったのは・・・私でした。
もう頭に血が上ってよく覚えてません。でもほかの女の子もブラとパンツになってたりしたしいつの間にか男の子のほとんどが全裸になってたので、断ることなんてできず・・・
シャツを脱ぎました。ブラになったときはSくんも歓声をあげてました。私は明るいところでのHとか嫌だったので
明るいところで、まじまじとしかもSくんたち何人もの男の子に見られてると思うとあそこが熱くなってふわふわとした気持ちになってきました。


864 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 19:00:12 ID:Sx1QgpUq0
そのあとNもブラになったりしたところで男の子の王様が女の子は全員一枚脱ぐ、と命令しました。女の子全員で抗議しましたが王様の命令は絶対だからといわれました。
女の子の一人がついにブラを外しました。それに習ってほかの二人も外しました。すごい歓声が起こっていましたが、女の子たちは結構楽しそう。みると男の子たち元気になってました。
私とNもしかたないねってことでスカートを下ろしました。パンツは透けないやつだったのでとりあえず安心でしたが、そんなことより、どこまでいくんだろうと怖くなってきました。

いつ「帰る」って言おうかとかそんなことばっかり頭の中でぐるぐるしてました。もう私はこれ以上無理です。
下着ならまだしも裸は見せられません。早く帰るって言わなきゃと思ってるうちにゲームは進んで女の子の命令で男の子同士が握り合ったりしていました。
次に男の子が王様になりました。命令は・・・女全員一枚脱ぎ・・・
このときばかりは熱くなるとかじゃなくって血の気が引きました。帰るっていわなきゃ、いわなきゃと思いましたが声が出ません。
なんでもっと早くに帰らなかったんだとかそんなことばかり思っていました。私とN以外の子達はもう観念したのか楽しんでるのか
あっけなくパンツまで脱いで全裸になってました。目の前の光景を信じられないでいるとひとしきり盛り上がった男の子たちの視線が私たちに注がれました。声はでません。
Nはやだーとか言ってましたが、先に脱いだ女の子たちからも脱げコールが起こってもうかんねんしたのか、Nがしかたないねといって手を後ろに回しました。
一瞬しずかになって、私の目の前にNの真っ白なおっぱいが現れました。すごい歓声でした。で、それが収まると全員の目が私に集中しました。



865 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 19:01:32 ID:Sx1QgpUq0
もう何がなにやらわからなくなってました。そんな私を見かねてかNが「これでもう終わりにして帰ろう」っていってくれたのですが、その言葉は逆に
「胸見せるのはしかたないよ」って言われてるようでショックでした。Sくんがすごい一生懸命にこっちを見てました。
ふとNをみると胸を腕で隠していました。その隙間から真っ白な乳房が見えてました。
私は、N、なんでみんなの前で胸見せてるの?って思いました。そうするとこれから自分もNと同じようになるってことが
どうしても信じられませんでした。いやだ、胸は見せたくない。その時、唐突に誰かが叫びました。「王様だ〜れだ!!」

みんなは驚いて声のした方に目を向けました。その間に、私は今まで自分に注がれていて視線が逸らされたことで
少しだけ落ちつきを取り戻すことが出来ました。

「ワタシだ・・・」低く、でもはっきりとしたその声の主は、暇を持て余した神々などではなく
【王様】と書かれた割り箸を握った、寺生まれで霊感の強いのTくんでした。
「おいT!さっきの王様の命令はまだ終わってないぞ!」Fくんは立ち上がりTくんに食って掛かりました。
Tくんはそんな抗議を「クーデターが起きたのさ。悪政を敷く王になど、民はついてこない」と軽く受け流し
「さぁ新しい王様の命令だ、女の子は直ちに服を着よ!そしてこの場はこれにて解散とする!」と高らかに宣言したのです。

そうしてなんとか飲み会は終わり、みんなと別れ帰路に着くと、Tくんが後ろから声を掛けてきました。
「もう遅いから送っていくよ」というお言葉に、甘えようかと立ち止まって振り返ると・・・Tくんはまだ裸のままだったのです。
「いやぁ、今日は大変な飲み会だったなあ」と疲れた顔で笑うTくんのTさんを見て
「寺生まれって元気だなぁ」本当にそう思いました。

866 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 20:04:02 ID:F5zGS846O
>>865
まさしく「裸の王様」ってか

867 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/23(木) 21:44:19 ID:EIRMiYsq0
どこから怖い展開になるかとワクワクしてたのに

868 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/24(金) 01:41:22 ID:dpxuDE2wO
というかなげぇよ!

869 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/24(金) 16:11:17 ID:eLBBOdZEO
Tさんは紳士的だなぁ
つーかなんでその時点になるまで王様引けねぇんだよ

870 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/24(金) 18:52:57 ID:pnNnlX7H0
>>869
引いてたけど途中までノリノリで命令してたんだろうな。
割と普通に大学生活をエンジョイしてたのかも。

871 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/25(土) 12:25:39 ID:bzQBxyLv0
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_162757.jpg

872 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/27(月) 17:12:21 ID:wl4SGlJE0
いままでギリギリになってTさんが助けにきたのも
実は危険が迫っていることは知ってるんだけど
霊の恐ろしさを実を持って知ってもらい霊的存在に対する意識を高めてもらおうと
本当に危なくなる寸前まで出てこなかったんだよ
そのかわり除霊はきちんとする それがTさん

つまり早く帰りたいならきちんということだな、と暗にTさんは教えているんだ
まったく寺生まれには頭が下がる

873 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/27(月) 20:34:41 ID:8n2s14Df0
俺が宮大工見習いをしてた時の話。

だいぶ仕事を覚えてきた時分、山奥の古神社の修繕をする仕事が入った。
だが親方や兄弟子は同時期に入ってきた大神社の修繕で手が回らない。
「おめぇ、一人でやってみろや」 親方に言われ、俺は勇んで古神社に出掛けた。

そのお堂は雨漏りしている上に床が腐りかけで酷く、予算と照らし合わせても中々難しい仕事である。
しかし俺は初めて任せられた仕事に気合が入り、親方から預かった図面を元に作業に掛かった。
ここはオオカミ様の神社で、鳥居の前には狛犬ではなくオオカミ様の燈篭が置いてある。
俺は鳥居を潜る度に両脇のオオカミ様に一礼する様にしていた。

約一ヶ月経過し、お堂がほぼカタチになってきた。
我ながらかなりの出来で、様子を見に来た親方にも「なかなかの仕事が出来ているな」と褒めてもらった。
それで更に気合が入った俺は必死で頑張り、ハッと気付くと夜の10時過ぎ。
腹は減ったが帰るのも面倒で、「オオカミ様、一晩ご厄介になります」とお辞儀をしてお堂の隅に緩衝材に包まって寝てしまった。

どれくらい眠っただろうか。妙に明るい光に目を開けると、目の前に誰か座っている。
大きな松明の灯りに目が慣れた俺の目の前に座っていたのは、艶やかな長い髪の巫女さんだった。
「○○様、日々のご普請ご苦労様です」 鈴の鳴るような澄んだ声が聞こえると共に、彼女は深々とお辞儀をした。
「ホウエ?」 俺は間抜けな声を返しながら、お辞儀でさらっと流れた黒髪に見惚れてしまった。
「我が主から、○○様がお堂にお泊りなのでお世話をする様にと申し付けられ、ささやかでは有りますが酒肴をご用意して参りました」
彼女が沢山の料理と酒の載った盆を俺の前に置く。

「さ、どうぞ」 彼女が徳利をもち、俺に差し出す。俺は良く解らないまま、杯を持った途端、
「人には、踏み込んじゃいけない領域ってのがあるんだ」 声をかけてきたのは、寺生まれで霊観が強いTさんだった。
「破ぁーーーー!!」 Tさんが放った青い光の塊に吹き飛ばされる俺。
激痛に意識を失う瞬間、「危ない所だったが、もう大丈夫だ…」と言う声が聞こえた。

翌朝、救急車に搬入される担架から大破したお堂を眺めた俺はこう思った。
寺生まれってスゲェ・・・

874 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/27(月) 21:25:25 ID:0OBOek+h0
Tさん、ついに建物全壊させたのかw

875 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/28(火) 12:03:35 ID:VcMz/Hd1O
オオカミ様カワイソス
(´・ω・`)

876 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/28(火) 12:06:08 ID:+4Vii6Ga0
女といちゃいちゃするのを阻止するために神にも喧嘩を売る寺生まれはすごいな

877 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 17:28:03 ID:7DB7AceNO
とうとう宮大工にまでwww

878 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/29(水) 23:51:06 ID:kZv5qos9O
Tさん…かっこいいお…
(`・ω・´)

879 名前:本当にあった怖い名無し:2009/07/30(木) 09:49:32 ID:OUOgqKAMO
宮大工に関してはTさんのおかげでかなり爽快感が……


880 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 10:08:19 ID:Es46RpFE0
Tさんのおかげで宮大工シリーズに興味を持って読んでみた。
・・・・・・全話Tさんにぶち壊してほしい。

881 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 10:13:10 ID:OoVOXMwu0
ドリフだなw

882 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 11:47:23 ID:fDZH1H04O
最終的には宮大工が建てた宮をすべて倒壊させる話だろうな


883 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 17:20:26 ID:AihTO7UxO
これは…

>>888が…

884 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 18:46:25 ID:FwHsckyUO
>>1から読んだがTさん凄いな。
>>888ではどんな武勇伝が聞けるんだろう。

885 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 21:54:18 ID:COGTAEGLO
>>888
いやあぁああぁ!!
Tさあぁぁぁぁん!!

886 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 22:04:48 ID:TR/TyBjhO
>>888
流石Tさんだな。

887 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 22:07:40 ID:HoescTbgO
>>888
なにそれこわい

888 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 22:21:23 ID:KanI70ZS0
  おチンチンびろーん
   ∩___∩     
   | ノ      ヽ/⌒) 
  /⌒) (゚)   (゚) | .|  
 / /   ( _●_)  ミ/
.(  ヽ  |∪|  /
 \    ヽノ /   
  /      /  
 |   _つ  /    
 |  /UJ\ \       
 | /     )  )       
 ∪     (  \    
        \_)

889 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 22:23:25 ID:bpsppJ5NO
幼稚園なみだな

890 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 22:48:28 ID:FwHsckyUO
ここで颯爽とTさんが現れ>>888に波ぁーーーーー!













してくれたら良いのに(´・ω・`)

891 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 01:43:02 ID:T4nM0IvV0
外灯もまばらな夜道。つけてくる足音にふりかえると、
髪の長い、あきらかにこの世のものでは無いおんなと目が合ってしまった。

その瞬間。

おんなは、髪をふりみだして突進してきた。ぎゃあああ !
叫んだのはおれのほうだ。猛ダッシュでにげた。
ところがなんということだ、おんなはおそろしく足がはやい。追いつかれる!
しかしおれのはやさも並じゃないぜ。陸上で県大会に出たことだってあるんだからな。

みてろよ!と気合を入れてさらに加速する。どうだ ! しかしおんなは余裕で追い上げてくる。
クソッタレ !

登り坂にさしかかった。じつはおれは登りが大の苦手だ。あっさりと抜かれてしまった。
くやしい。抜きざま、おんなは「フッ」と口の端で笑った。なめんなよ!
すぐさまTさんにTELすると、峠のカーブで何かが青白く光った。ざまあみろ。

休憩所があったので、Tさんと長机の水を飲んだ。おばちゃんがタオルをくれた。
つぎの休憩所は5kmさきだ。もう山はぬけて、気持ちのいい海沿いを走っている。
ようし、一気に距離をあけてやるぜ! 海から太陽が昇ってくる。すべてが黄金色に染まる。
波頭のひとつひとつがキラキラと照りかえす。なんてきれいなんだろう。

ふと気がついて後ろをふりかえると、Tさんはもういなかった。

892 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 08:32:36 ID:a/bDvUeSO
>>888

これを見ろ
>>857
お前には絶望した

893 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 15:05:04 ID:Jp3Ru1lHO
>>888
とりあえず皆に謝れ。












そして>>930お前はやってくれると思ってたよ。心からありがとう。

894 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 18:14:34 ID:Jp3Ru1lHO
T「人類に仇なす魔王の僕よ、これで終わりにしてやるぜ!
破ぁーーーっ!!」
僕が青白い光に包まれた瞬間、目の前に誰かが立ちはだかった。





ピッコロ『な…情けない話しだぜ…ピッコロ大魔王ともあろうものが…ガキを庇っちまうなんてよ…
最低だ。悟飯…俺とまともにしゃべってくれたのは…お前だけだった…貴様といたこの一年…悪くなかったぜ…死ぬなよ…悟飯…』



ピッコロさんの亡骸を見つめながら僕は思ったんだ。
寺生まれって、酷い。


895 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 22:09:00 ID:n4uogXkJO
>>894
Tさん酷えwwwwww
これで悟飯が覚醒するんですねwww

ところでTさんの戦闘力ってどんくらい?

896 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 22:28:00 ID:Jp3Ru1lHO
やっぱり寺生まれだし、戦闘力は1兆(1テラ)位になるんじゃないかな?WWW

897 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 23:44:12 ID:b9Obu5sPO
だれうまw

898 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 08:56:05 ID:I4SMBkhkO
だ れ う ま w

899 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 13:18:12 ID:nAuOcCeOO
みどくん暇だあ!

900 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 19:17:35 ID:LbZljfvo0
誰か師匠シリーズの間崎京子vsTさん作ってくれ

901 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 19:44:41 ID:oF5ccQ/P0
「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。

「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」

「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」



俺は、足下の台を蹴っ「破ぁーーーーーーーーーーーーーーー!!」

Tさんがそう叫んだ直後、Tさんの両手から青白い光弾が飛びだして俺達の身体を吹き飛ばした。
「やれやれ、親子揃って世話がやける一家だぜ」
倒れた翔ちゃんを抱くとTさんは窓から去っていった。
寺生まれって凄ェ…… 俺は改めてそう思った。

902 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:48:59 ID:QG6LHQVk0
2月の終わりの話。

大学が休みに入ったので、喪男キモオタの代表格典型例みたいな俺らは心の底からすることがなかった。
暇に任せて、関東圏のある心霊スポットへ。
そこでは本当に何もなく、男ばかりなので無駄に怖がって俺に抱きついてくれる女の子がいるはずもなく
何となく盛り下がって終了、俺の家で6人のキモオタがアニメ観賞とエロゲで肝試しの何倍も盛り上がった。

酒も入っていい具合にハイにもなってきた頃、急に部屋の灯りがすごい勢いで瞬き始めた。
窓ガラスが外からバシバシ叩かれてる。両掌でおもいきり叩いてる感じ。
今から考えるとかなり恐ろしいんだけど、その時の俺らは全く怖くなかった。
その時やってたエロゲが「坊さんが幽霊の女の子を優しいエロで成仏させる」というコンセプトの
どうしようもないゲームだったから…。

俺:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
友人:キタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
友人:萌え!むしろ萌え!
全員:もえええええええええええええええええっ!!!

903 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:49:44 ID:QG6LHQVk0
今考えると、何か正気の沙汰じゃない。
でも俺らはエロゲの力と、キモオタの力と、酒の力で力の限り萌え続けた。
しばらく萌えー萌えーとひとしきり騒いだ頃、ふっと部屋の灯りが消えた。
全員が車座になってたんだけど、その真ん中に女の人が立ってた。
色はよく分からない長いスカートを履いていて、裾から雫が垂れていた。

全員:もええええええええええええええええええっ!!
友人:ちょwwwwwっをまwwwww
友人:お、おっぱい!
全員:うおおおおおおおおおおおおおお!もええええええええ!

その後はおっぱいコール。全員でおっぱい!おっぱい!と絶叫連呼。

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

904 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/03(月) 23:50:46 ID:QG6LHQVk0
女の人はちょっと眉を顰めた後、恥ずかしそうに上着を脱ぎだした、その時

ガッッシャーン!!

ベランダの窓が激しく割れ、何者かが乱入してきた!寺生まれで霊感の強いTさんだ!

T:破ァーーーー!!

Tさんの手から放たれた青白い閃光は女の人を直撃した。

女の人:きゃああぁぁぁ・・・

女の人は悲しそうに消えてしまった。

T:危ないところだったな。お前ら、あのままだったら命はなかったぜ

そう言うとTさんはベランダから去って行った。

しばらくの沈黙の後、俺らは泣いた。声を出して本気で泣いた。
親が死んでもここまでは泣かないだろうってくらいマジ泣きした。
寺生まれって酷い、俺らはそう思った。

905 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/04(火) 21:44:16 ID:vptQstFg0
Tさんはともかく幽霊なにしに出たんだよwwwwwwww

906 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/05(水) 19:39:39 ID:GxStpK4g0

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090805104.html

907 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/05(水) 21:06:53 ID:T919U5s+O
まだ洒落恐のかんひもやリョウメンスクナはやられていない

908 名前:ビデオ 前編1:2009/08/06(木) 17:55:29 ID:TB5fOCDV0
大学二回生の初夏だった。
俺はオカルト道の師匠につれられて、山に向かっていた。
「面白そうなものが手に入りそうだ」と言われてノコノコついて行ったのであるが、彼の「面白い」は普通の人とは使い方が違うので俺は初めから身構えていたが、行き先がお寺だと知ってますます緊張してきた。
なんでも、知り合いの寺なのだとか。そちらから連絡が入ったらしい。
市内から一時間以上走っただろうか。師匠は「ここだ」と言いながら、道端に軽四を止めた。
周囲は畑に囲まれていて、山間に午後の爽やかな風が吹いている。
古ぼけた門をくぐり、地所に入るとささやかな杉木立の向こうに本堂があり、脇に設けられた庭園には澱んだような池が音もなく風紋を立たせていた。
「真宗の寺だよ」 と師匠は言った。

山鳩が鳴いて、緑の深い森に微かな羽ばたきが消えていく。右手に鐘楼堂が見えたが、屋根が傾き、肝心の鐘が見当たらない。打ち捨てられているようだ。
「あれは鐘が戦時中に供出されてからそのままらしい」
師匠の説明に顔をもう一度そちらに向けた瞬間、目の端になにか白いものが映った気がして、先へ進む師匠を追いかけながら首を捻ってあたりを見回したが何も見当たらなかった。
その白いものが服だったような気がして、少し気味悪くなった。境内には誰もいないと思っていたから。
師匠はズンズンと本堂から反れて平屋の建物の方へ向かっていった。
住職の住む家らしい。庫裏(くり)というのだったか。


909 名前:ビデオ 前編2:2009/08/06(木) 17:56:49 ID:TB5fOCDV0
玄関の方へ回ろうとすると「こっちこっち」という声がして裏手の方から手招きをしている人がいる。随分背の高い男性だ。俺と師匠は裏口から招き入れられ、居間らしき畳張りの部屋に通された。
「親父さんは?」 師匠の問いに「出てる。パチンコじゃねえか」と男性は答えて、「じゃあ、例の、持ってくる」と部屋を出て行った。
二人取り残されてから、俺は師匠をつついた。
「あの人は黒谷さんっていう、悪い人。親父ってのがこの寺の住職。やっぱり悪い」
なにせこの僕に、供養を頼まれた物品を売りつけようってんだから。 ニヤニヤと笑う。
俺は先日見せてもらった心霊写真の束を思い出した。あれも確か業者から買った横流し品だと言っていたはずだ。
「ああ、ここから直で買ったのもあるよ。まあ、一応ここは御焚き上げ供養の隠れた名寺ってことになってるから、そこそこ数が集まってくる」
でもまあ、本物は一割以下だね。
師匠はそう言いながら、部屋の中に無造作に飾られた市松人形や掛け軸などを勝手に弄りまわっている。
やがて黒谷と呼ばれた男性が戻ってきて、紙袋を師匠の前に置いた。
師匠が手を伸ばそうとすると、黒谷さんはスッと紙袋を引き下げて手の平を広げた。
五本の指を強調するようにウネウネと動かしている。
「五本は高い」 師匠が口を尖らせると、黒谷はボサボサの頭を掻きながら
「あ、そ」と言って紙袋を持って立ち上がろうとする。

910 名前:ビデオ 前編3:2009/08/06(木) 17:58:17 ID:TB5fOCDV0
「持って来たのはどんな人ですか」 間髪いれずに師匠が問うと、中腰のまま「中年のご婦人。
深い帽子にサングラス。住所不明。姓名不明。ブツの経緯も不明。でも供養料に足の指まで全部置いてった」と答える。
「二十本も?」 師匠が険しい顔をした。そして「わかりました」と言ってジーンズのポケットから出した財布を放り投げる。
黒谷は財布をキャッチして、紙袋をこちらによこした。
師匠は紙袋を覗き込み、小さく頷く。俺も思わず横から割り込むように覗いた。
袋の中に、一本の黒いビデオテープが見えた。
「足りねえ」 黒谷の声に、師匠がばつの悪そうな顔をして「今度持って来ます」と言う。
「今度っていつだ」気まずい雰囲気が部屋に流れる。

そんな空気を打ち壊したのは、他ならぬ寺生まれで霊感の強いTさんだった。
Tさんは部屋に入ってくるなり「破ぁっ!」と叫び、守礼門が描かれた紙幣を25枚、黒谷に差し出したのだ。
「立て替えてくれるのか?ありが…」師匠がお礼を言い終わるより早く、Tさんはビデオの入った紙袋をひったくった。
「神聖な寺の中で、学生にビデオを売りつけるなんてけしからん!しかも5万だと?なんていかがわしいんだ。これは俺が預かっておくからな!」
そう怒鳴ったTさんは呆然としている俺たちを残して、大事そうに紙袋を抱え部屋から出ていった。

寺生まれってやぱり凄い。この時はまだ、そうは思えなかった。

911 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/06(木) 18:54:12 ID:LI3lQ2mk0
そんなにエロビが観たかったのかw

912 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/06(木) 19:14:36 ID:2nfUODhnO
ルイーダ

913 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 19:31:22 ID:Zqh24qpd0
Tさん勘違いで心霊ビデオ持ってったww

この後wktkしても、見たら心霊だから幽霊に八つ当たりするんだろうな…

914 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 19:34:35 ID:pkTFyT3u0
そして何処にでも現れるようになったとかw

915 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 21:18:23 ID:IP9bUdHC0
むしろビデオをようつべに上げてサトウイチロウの被害者量産くらいするだろw

916 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/09(日) 15:28:21 ID:0hrNsJLm0
ピーコ「昔、実家でね、悪霊を追い払うと言われたお香をたいたのよ。
    そしたら、おすぎが『臭い!臭いぃぃぃぃ!』と叫びながら家を飛び出ていったのよ。
    玄関先にはいつの間にか、寺生まれで霊感の強いTちゃんが待ち構えていてね。
    出てきたおすぎを青白い光弾で吹き飛ばしたのよ。
    寺生まれって本当にすごいと思ったわ、アタシ」

917 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/10(月) 15:32:36 ID:H8MlTXjk0
>>930 お前すげぇよw

918 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/10(月) 16:09:34 ID:awFwqliiO
期待age

919 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/10(月) 16:11:07 ID:OkMv1t5BO
>>917
お前の方が凄いwww

920 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/10(月) 16:22:14 ID:m6SpHkaDQ
すげえwwTさんスレあったのかwww

921 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/10(月) 16:40:43 ID:EE2CTPODO
TさんのTって寺生まれのT?

922 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/10(月) 17:21:27 ID:UD2/yH4YO
42:本当にあった怖い名無し 2009/08/09(日) 14:49:57 ID:pERYPXUDO[sage]
O「違法ではないと言われて飲みました。」

P「部屋に置いた覚えはありませんが、あったと言うならその通りなんだと思います。」



T「薬を薦めれば出番が増えて、破ぁ!!出来ると思いました。」

923 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 02:31:20 ID:+H65e2hoO
ん〜、つまらん!

924 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/11(火) 16:08:29 ID:Q0cbkuVZO
いつの間にか900超え…
(((゚д゚;)))ガクブル

寺生まれってスゴイ。

改めてそう思った。

925 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 08:46:20 ID:jQsq8TlFO
>>930
本物のTさんですか?

926 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 09:11:04 ID:H2vpawxHO
>>930
こんな大作を書いてくれた貴方のサインが欲しい!

927 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 19:38:18 ID:WsfWtaZD0
>>930

 _n
 ( l    _、_
  \ \ ( <_,` )
   ヽ___ ̄ ̄  )   グッジョブ!!
     /    /

928 名前:ミイラ船良栄丸1/2:2009/08/12(水) 23:04:05 ID:PgTUcRbt0
「12月27日。カツオ10本つる」
「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」
「2月17日。いよいよ食料少なし」
「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」
「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」
「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す」
「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。
        井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、
        ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。ああ、にじが見える・・・・。」
        などと狂気を発して、左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」

929 名前:ミイラ船良栄丸2/2:2009/08/12(水) 23:05:08 ID:PgTUcRbt0
「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、オノを振りあげるや、
        吉田藤吉の頭をめった打ちにする。その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。
        のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。
        ああ、仏様よ」
「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。
       全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。
       血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か」
「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」
「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。人肉食べる気力あれば、まだ救いあり」
「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。地獄の鬼と化すも、
        ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」
「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。
       ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」
「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。山影も見えず、陸地も見えず。
        船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。友の死骸は肉がどろどろに腐り、
        溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。白骨のぞきて、この世の終わりとするや・・・・」
「5月12日。無事にアメリカ、フロリダ港に到着した。船員一同、寺生まれの凄まじきことに感嘆す。」

930 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 23:10:19 ID:5ZFq5L5f0
       _、,___,
   ヽヽl⌒/―ヘヘソノ)   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (γ ン /    ) \) < 破ァ? あんたバカァ!?
   |' (  ν/人ノノ人)    \__________
   | 人(γ  T  T レ´(
   )∧ |\~ σ/ノハ\
  // )ハ)/\ソ)´从( ノハ )
 γ  ,へ/、|  クこヽ( ν


931 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/13(木) 00:22:03 ID:a/WvKY95O
>>930にはがっかりだ


932 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/13(木) 02:47:26 ID:qHuj6UZ0O
>>928-929
ほとんど死んでるじゃねぇか
でもこれ実際はカニバリズム等があったとは言えないみたいだね

933 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/13(木) 15:01:31 ID:7MpX0U1KO
>>928-929
これ初めて見たんだけど、元ネタどっかで見れる?
身動きとれなくなっても日誌は書いてたり、船や島を探してたり出来てるのとか
所々文体が不自然なのが気になる。

934 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/13(木) 15:42:26 ID:kHPnbk5V0
>>933
これは実際の航海日誌を元に作られた創作。
モノホンの航海日誌にはこんな内容書いてない。
ただアメリカでこの船が発見されたときミイラ化した乗組員の腕が厨房の鍋の中に転がっていた頃からカニバリズムがあったのではという推測がある。


935 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/13(木) 16:35:51 ID:j8qHL1mn0
>>933
オカ板の人は大抵知ってると思ってたんだが・・・。
元ネタは「ミイラ船 良栄丸」でググれば見れるよ

936 名前:ミイラ船良栄丸1/2:2009/08/13(木) 23:22:38 ID:j8qHL1mn0
456 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:44:44 ID:O7kzZ8gX0
じわ怖といえば最近の俺のカーチャンだなw
なんかさー、最近夜中に外に出るんだよ。パジャマ姿で。
この間寝つけなかった時、玄関の鍵の音がしたんだよ。がちゃって。
それで気になって窓から玄関の方を見下ろしたら、カーチャンだったんだよ。
んで、キョロキョロ辺り見まわして公園の方に向かっていったんだよ。
それから時意識して見るようにしてたんだけど、決まって土曜の夜中みたいだ。
今日も出かけてったよ。一時間前に。
でも、そん時にまた窓から見てたらカーチャンと目があったっぽいんだよね…。怖ええw

まだ帰ってきてないけど、帰ってきたら、っつーか明日なんか言われんのかな
とか思ったらどうにも眠れんorz

457 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:49:09 ID:O7kzZ8gX0
a

458 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:52:39 ID:O7kzZ8gX0
うそうそ。変なことを書いてごめん(笑)上に書いてあるの全部作り話だよ。
本当にごめんなさい。気にしないで。もう寝ましょう(笑)

459 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:53:35 ID:teMpLeBOrn0
破ァーーーーーーーーーーッ!

460 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 04:49:09 ID:O7kzZ8gX0
ちょwww寺生まれすげえwwwwww

937 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/14(金) 22:00:36 ID:7d4oHild0
ID:teMpLeBOrn0

938 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/15(土) 01:57:21 ID:d9wJ20rBO
思春期のある日、俺は風呂場でちんぐり返って天に向かって唾を吐き自分のアナルに入れようとしていた。
しかし何度挑戦しても唾は自分のフトモモや顔にかえってくるだけでミッションの難易度は熾烈をきわめた。
それからまた20分くらい経っただろうか…再度唾を吐いた瞬間…気付けは俺はガッツポーズを作っていた…完璧な軌道だった……
美しい……あたかも虹の掛橋のようなそれを描いた俺の唾は最高到達点を越えゆっくりと降下していく。
そのときである…勝利を確信した俺はこともあろうにそれまで上手く自己を律し程よくリラックスしていたことにより
パックリと開いていたアナルを瞬間的に閉じてしまったのである。
唾は……俺の閉じたアナルに小さな音を立てて落ちた……
慢心である……慢心が自己を最後まで律することを許さなかったのだ。
俺は30分ぶりにちんぐり返しを解き全身唾にまみれた体をゆっくりと横たえ目を閉じた…
そこに残ったのは絶望、そして虚無感…
自己のアナルをコントロールすることなど子供にすらできる…気付けば頬を一筋の涙がつたっていた…

939 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/15(土) 01:59:02 ID:d9wJ20rBO
何一つ成し遂げず、何一つ叶わずに、後悔だけを積み重ねてきた。そしてこれからもそれは変わらないんだ。
いっそもう全部投げ出してしまおうか…生きていくことすらも。
そんな自暴自棄の泥沼に沈み込んだ俺の心を救い上げたのは、湯船に浸かっていた寺生まれのTさんの言葉だった。

「諦めるな、立ち止まるな。成功することだけを考えろ。それがお前の仕事だし、お前もそれを望んでいるんだ。
 さぁ、とっととケツを上げな。あのライトは今までもこれからも、ずっとお前を照らしてるんだぜ」

俺はもう一度己を奮い立たせ再度ちんぐり返しの体制に…戒めに先程アナルに付着した唾を手ですくい口に戻した。
鼻をつくような香りが全身を痺れさせる…その唾をゆっくりと喉の奥へと運ぶ……渇ききっていた体は久しぶりの水分を待ちきれなかったのだろう、全身に力が漲る…
再び俺は唾を天に向かい吐きはじめた…

それから10分ほど後。それは先程の唾をリプレイしたかのような軌道を描く…
目を反らさずその唾の行き先を追う。
唾は音も立てずアナルに吸い込まれた…体の皮膚以外に落ちたからだろう俺は何も感じ取ることができなかった。
しかしその後アナルを閉じた瞬間「ぷぎりゅ…」と音を立て俺のアナルから泡だった液体がでてきた…
成功である。自己を律することに成功したのである…その瞬間過度の疲労と一種の満足感から俺はちんぐり返しの体制のまま気を失った…
夢を見ていた…まだ見たことのない未来の嫁とTさんと食卓を囲んでいる。嫁が抱えてる子供は誰だろう…
ハハっ…俺の子か…おいおいそんなにがっつくと喉をつまらせるぞ。
ほら…言わんこっちゃない…この水を飲みなさい。ほら……………………………

その瞬間…ガチャっと風呂場のドアが開いた。
その音に目を覚ました俺は全身唾にまみれたちんぐり返しの体制でドアの方向に目をやる…そこには母の姿があった。

後で聞いたところ呼んでも返事がなかったので心配になり見に来たらしい…
焦った俺はちんぐり返しを解こうとしたが体が硬直していたため頭の裏に回していた足が取れない…
無言のまま10秒ほど見つめ合っただろうか…
母は崩れ落ちるように泣き出した…
俺はただ虚空を睨み続けていた…
Tさんは険しい顔で、ゆっくりとお湯の中に潜っていった…

940 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/15(土) 18:52:42 ID:yrdcM30w0
Tさんなんでお湯の中に居んだよwww

941 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 00:36:33 ID:lSQlh1VY0
Tさんがいてもいなくても救いようの無い話だw

942 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 00:44:31 ID:KqzekG+0O
Tさんはケツ穴をじーっと見ていた訳だな。
もしかしてTさんってアッーなのか?
前々から疑問には思っていたが…
道理でツンデ霊の浄化が得意な訳だ。

943 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 02:25:43 ID:90kyTxsqO
>>942
女風呂の風呂にも出現するしきっとどっちもいけるクチなんだよ。
寺生まれって性に対しとってもリベラル。

944 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/16(日) 12:16:15 ID:PwRHCkvb0
霊に対していつもリベラルでなければ・・・とか安倍清明も言ってたよな。
Tさんは今の時期、とても忙しそうだなー。

945 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 02:25:45 ID:wlZP6+v60
寺生まれとデラウエアって似てる

946 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 19:22:33 ID:DaIR9k2eO
デラウェアってなんだっけ

947 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 19:31:36 ID:K8AGCohlO
寺生まれのSちゃん

948 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 19:56:18 ID:50HUcckhO
>>946
葡萄

949 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 20:08:01 ID:g4033dDO0
小さい男の子がこちらに走ってくる。
「とりうまだーとりうまだー!」
と叫びながら行ってしまった。
それを言うならトラウマだろ。
小さい子は覚えたての言葉を使いたがるからな〜・・・。

激痛を感じた後、薄れゆく意識の中で俺は自分の勘違いを後悔していた。その時!

「ナッパ!!!」
男の子の両手から青白い光弾が飛び出すや否や、背中の痛みが消えていった。

「虻な従兄弟だったな、申す腰で猪木を取られてたぜ」

俺の名前はT、とりうまさ。と宣言して帰って行く男の子を見ながら
とりうまって凄い。何だか分からんがそう思った。

950 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 20:58:58 ID:snBEqeYGO
従兄弟が虻ならそれをなんとかしようよTさん

951 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/17(月) 21:37:28 ID:GHgJXAOp0
>949
その意味不明な変換はワザとなのか?

952 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/18(火) 17:06:06 ID:Zqgm3CpY0
816 :1 ◆uA7Hz14RQg :2006/07/30(日) 05:24:41.89 ID:R8VtFaFu0
うひゃひゃひゃひゃひゃ
本当のからくり教えてやる うひゃひゃひゃ
 

   お 前 ら 封 筒 の 場 所 に 来 な く て よ か っ た な


うひゃひゃうひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
ん?誰だよこんな時間に

817 : 名無しさんDX 投稿日:2006/07/30(日) 05:25:18.09 ID:E6NpRqqt0
いいや、お前にはもう「よかったな」なんて言わせないね。
破ァーッ!!

818 :1 ◆uA7Hz14RQg :2006/07/30(日) 05:25:57.21 ID:R8VtFaFu0
うわなにをするやm

819 : 名無しさんDX 投稿日: 2006/07/30(日) 05:26:58.83 ID:JebXRszT0
>>816-818
す、凄え・・・!!
>>817氏、あんた一体・・・!?

820 : 名無しさんDX 投稿日: 2006/07/30(日) 05:26:37.24 ID:E6NpRqqt0
なーに。寺生まれのTってもんだ。

953 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 02:24:30 ID:i7O74SGk0
隣町の寺生まれ「命ある限り戦う・・それが寺生まれだろ」
オール寺生まれvs大悪霊


954 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 12:37:46 ID:l7R+g96Y0
いきいきデーの和尚=Tさん説

955 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 18:56:44 ID:lYWh9AcoO
一匹のネコがいました。百万回死んで百万回生きました。
あるとき、このネコは船乗りのネコでした。船乗りはこのネコのことが好きでいつも船旅に連れて行ってました。
でも、ある日ネコは海に落ちて死んでしまいました。船乗りは大泣きしてネコのお墓を作りました。

このネコは、あるときは泥棒のネコ、あるときは王様のネコ、女の子のネコ、お婆ちゃんのネコ、サーカス団のネコ。。。色んな人のネコになりました。
飼い主はこのネコが死ぬとみんな大泣きしてお墓を作りました。
でもネコは一度も泣きませんでした。

立派なトラ模様だったので、牝ネコにもてました。たくさんの雌ネコが言い寄って来る中、一匹だけ自分に見向きもしない雌ネコがいました。
その雌ネコのところへ行って宙返りをしました。
「すごいだろ、オレ、サーカス団のネコだった事もあるんだぜ。」
「そうなんだ」
「オレなんか百万回の生きてるんだぜ。君はまだ一回目だろ?」
「ええ」
何日かこんな話をしてるうちにネコは「オレは百万回も。。」と言わなくなりました。

ある日、雌ネコに聞きます。
「そばにいてもいいかい?」
「ええ」

それから一緒に暮らし子ども産まれました。とっても可愛がり自分よりも好きなくらいでした。
子どもも大きくなり側から離れていきました。
自分も雌ネコも年をとっていました。ある朝、雌ネコは死んでしまいました。


956 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 18:58:17 ID:lYWh9AcoO
ネコは初めて泣きました。朝になって、夜になって、朝になって。。。
ネコは百万回泣きました。
そして、次の朝に泣き止みました。
雌ネコの隣で動かなくなっていました。
ネコはもう生き返りませんでした。
そこに寺生まれで霊感の強いTさんが通りかかるまでは。。。

「泣きながら死んでいくとはかわいそうに。
 よっぽどこの世に未練があったのだろう。ふむ。。。」

ネコを見たTさんはそう言うと、何度か印を結び「破ぁっ!!」と唱えました。
その瞬間、辺りに青白い光が走ったかと思うと、ネコは立ち上がり
百万一回目の生命をスタートさせていました。

「別に感謝しなくていいぞ。おまえにはもともと不思議な生命力が備わっていた
ようだから、オレはほんの少し後押しをしただけさ。
そっちの雌ネコも生き返らせてやりたかったんだが、残念ながらオレの手には
負えないようだ」

Tさんはネコにこっぴどく引っ掻かれ、罵られ、謗られ、疎まれました。


957 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 19:06:39 ID:GUZiV2450
じゃあTさんの親父さんなら・・・!!

958 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 21:36:21 ID:4e5gbuGk0
>956
猫「寺生まれって本当に気がきかないニャー!ヽ( #゚Д゚)ノ」

959 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 21:37:52 ID:l7R+g96Y0
417 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/03(土) 11:45:17 ID:NtlJAYil0
これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。

私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、
人の頭のような影が見えました。

頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、
鼻の付け根から下は沈んでいました。
それは女の人でした。

見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、
浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
人間でないことは、あきらかでした。

突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。
目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、
黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。

(あっ、だめだっ!)
次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって
笑い声が聞こえてきました。
と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。

960 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 21:38:42 ID:l7R+g96Y0
418 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/03(土) 11:46:10 ID:NtlJAYil0
私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を
立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。
浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が
掌で叩く音に変わっていました。

私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出ると
タクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。

数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。
カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい
部屋へ戻りました。

友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、
浴室の扉を開けてくれる事になりました。
浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは
全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。

友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、
女の人どころか髪の毛の一本もありません。
お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、
友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。

961 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/19(水) 21:58:40 ID:l7R+g96Y0
419 本当にあった怖い名無し sage New! 2006/06/03(土) 11:47:36 ID:NtlJAYil0
その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。

私の身体は固まりました。
洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。
友人も、それに気付きました。

彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。
その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、立ちすくんでいる友人を見、次にわたしを見ました。
わたしと視線が合った途端、女の人はまた口をぱっくりと開き、今度はハッキリと聞こえる甲高い声で笑い始めました。
「はははははは…ははははははは…。」

「人間の生理現象を逆手にとって結界を広げていく小悪党め!」
背後からの声に振り返ると、そこには寺生まれで霊感の強いTさんが!
「破ぁ!!」
怒号と共に青白い光弾が炸裂し、女は便器ごと粉々に吹き飛びました。

「独身女の風呂を覗くなんてけしからん奴だぜ。そいじゃあな。はははの破ァ!」
Tさんは豪快に笑って家を出て行きましたが、器物破損で大家さんに警察へ連れて行かれてしまいました。

962 名前:投げて終わるのかとオモタ…:2009/08/19(水) 22:07:29 ID:Vb9Epm4Y0
その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。

私の身体は固まりました。
洋式便器の前に、ズボンと下着を膝まで下ろした男性がおしりをこちらに向けて立っていたのです。
友人も、それに気付きました。
彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。
その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、立ちすくんでいる男性の股間(あたり?)を見ました。
視線が股間に向いた途端、男の人は足をがにまたに開き、ハッキリと聞こえる音でおしっこを始めました。

はははははは…ははははははは…。

私たちギャラリーの笑い声を浴びて、女の人の顔がゼンマイ仕掛けのように小刻みに震え、はみ出た黒髪がぞぞぞぞっ…っと便器の中に引き込まれました。
顔を引きつらせた友人は、叩きつけるように便器のフタを閉じようとしました。
けれど男性(寺生まれのTさんでした)が、片手で彼女を押さえ、「もうちょっとまってくれ」と言いつつ、もう片方の手をナニに添えると、
破ァッ!の掛け声と共に、青白い最後の一ひねりを搾り出しました。
耳障りな笑い声が、水の流れる音と、無理矢理飲み込もうとする吸引音にかき消されました。

その後は無我夢中だったせいか、よく覚えていません。
気が付くと、簡単な着替えと貴重品だけを持って、私と友人は友人の部屋の前にいました。
部屋に入った友人は、まず最初に警察に電話をすると、ここまでついて来たTさんに「ちんこしまえ」と言いました。

963 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/20(木) 00:11:06 ID:VNKX1Ddq0
>>962
ちょwTさんw
あの霊を次々犯すコピペじゃないんだからw

964 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/20(木) 20:36:06 ID:REciPCtL0
史上最低のTさんだなwww

965 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/21(金) 16:59:37 ID:HqeehIUz0
Tさんアニメ化だって

966 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/21(金) 18:37:08 ID:NvWS3jAmO
>>965
だが断る!

967 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/21(金) 19:04:02 ID:oyt62ZNV0
「地獄少女vsTさん」制作順調!

968 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/21(金) 23:40:43 ID:eKIfVu/2O
このスレも後40足らずか…

969 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/21(金) 23:52:28 ID:kymysi2A0
甘いな。
この板の1レス最大容量で投稿すると、後10レスを待たずに容量オーバーだ。

970 名前:1/2:2009/08/21(金) 23:57:00 ID:oTP9VaWA0
これは私が体験した真の体験です。
学生時代に彼女(元モデル(爆)とふたりで歩いていました。
すると前方から、なんと形容すればいいやら、
例えるなら暗黒の騎士とでも言おう存在が突進してきました。
私は無我夢中で彼女を突き飛ばし、
「斬るなら俺を斬れ!!!俺の命で済むなら・・・安い物ッ!!」と
無意識の内に叫んでいたそうです(彼女・談)
すると私の身体から光のモヤみたいなものが飛び出し、
うーん、これも形容しづらいんですけど、白き翼をたたえた騎士、
とでもいうような形に成らんとしたその瞬間、
誰かがそのモヤの後ろに現れました。

「ヤレヤレせっかくの休みにだってのに、
こんな場所でこんな大物に出くわすとはな」

971 名前:2/2:2009/08/21(金) 23:58:02 ID:oTP9VaWA0
その人物は両手をぶんぶん振りまわし、瞬く間に
白い騎士の形になりかけのモヤを掻き消してしまいました。
そして中から現れたのはなんと、
寺生まれで霊感の強いTさんだったのです。

「俺の休みを台無しにした罪は重いぜ」

そう言うとTさんは何やら呪文のようなものを唱え始め
暗黒の騎士に手をかざすと「破ぁーーーーー!!」と叫びました。
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、
暗黒の騎士を跡形もなく吹き飛ばしてしまったのです。

片手でタバコに火をつけると私に向き直り
「真の勇気、しかと見届けたぜ・・・」
そう呟いてニヤリと笑うと、そのまま人ごみに歩み去っていくTさん。
5年経った今でも、はっきりと覚えています。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思いました。


972 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/22(土) 03:02:51 ID:wWLLXOLC0
白騎士カワイソスwwwww

973 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/22(土) 04:25:15 ID:l6sv5tdy0
> そのまま人ごみに歩み去っていくTさん。

一連の出来事は、衆人環境の真っ只中で行われていたのか!
暗黒騎士、白いもや、青白い光弾が皆の目に見えていなければ…
なんという羞恥プレイ、凄すぎる。

974 名前:寺生丁蔵:2009/08/22(土) 15:54:20 ID:kNqqmXW1O
みなさんこんばんは。寺生まれのTこと、てらおていぞうです。
今まで破ーっ!で数々の魔と戦ってきた訳だが、最近歳のせいか破の出が悪い。
そこでオレの後に続く者として新たな弟子を養成する事にした是。
ゲイ人の藤井隆氏はかつて俺の元で修行し、俺の影武者をしていたが
結婚してからは破が出なくなった為芸能に千年する事になった。
それ以後一人でやって来たが流石に体がキツイ。破ぁ…。

そこで弟子を募集するわけだが、詳しい事は次スレの800辺りで。
とりあえず独身の仏教男が必須の条件。

応募待ってる是!破ぁぁ…、ハァ…


975 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/22(土) 16:53:14 ID:hPxBQZDk0
小学生の時、夢に血でドロドロした赤ちゃんが出てきて、部屋の前に立つ俺に向かって、ヒタヒタと廊下を進んできた。
なぜかその後ろには祖母が立っており、にこにこ微笑んでいた。
俺は恐怖に包まれ、じわじわ近づく赤ちゃんに
「来るな、来るなぁ〜!!」
と叫びながら押したけど、大人のようなもの凄い力で押し返された。
足で蹴ると吹き飛んだが、平気そうに何度でも起き上がっては、またじわじわ迫ってくる。
「助けて」
と祖母に懇願したが、祖母はいつの間にか鬼のような形相で怒っている。
「○○ちゃん…お兄ちゃんになんでそんなひどい事するんや」
と意味不明なコトを言っている。
俺は泣き喚きながら自分の部屋に入ると、内側から思い切り勢いをつけてドアを押した。
ドアに当たった赤ちゃんはバンッと2メートル弱ふき飛んで、そのまま階段の下に落ち水風船みたいに弾けた。放射線状に広がった血や内臓を見て、叫びながら起き上がった。
夢で良かったと思ってホッとした。

翌日、違う夢を見ていたのに、家の玄関を開けると階段の下で放射線状に広がった血肉を見て、びっくりして目が覚めた。

さらに翌日も。またシーンが振り出しに戻った。生き返っている。

976 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/22(土) 17:23:44 ID:hPxBQZDk0
同じ悪夢を連続で見たため、怖くて寝たくない事を母親に告げた。
「お前は“水子”って言葉を知ってるかい?」
「うん」
「おばあちゃんには居るんよ…流産でもなく、堕ろしたんでもない。死産でもない…」
そこで母は黙ってしまった。
「…お前は引きずり込ませたりしない。今日もその夢を見たら、夢の中で私を呼びなさい」
と。

その日の夜、やはり夢を見た。
「お母さん、助けて!」
と叫ぶと赤ちゃんは
「ぐぅ」
と唸りながら、素早い何かに連れていかれそうになった。

「武力解決とは大人気ないな」
背後からの声に振り向くと、そこには寺生まれで霊感の強いTさんの姿が!
「破ぁ!」
Tさんの手から青白い光弾が発射され、赤子を連れていこうとする何者かは悲鳴と共に爆散した!
それを見た祖母は目を吊り上げて、
「許さん…覚えときや」
と捨て台詞を残し、こちらに向かってきたが
「自分の罪を子孫に擦り付ける小悪党め!!」
というTさんの怒号と共に空手チョップで脳天から唐竹割りされて消滅した。

Tさんは投げ出された赤子に近づくと、そっと手を触れて何事か呟いた。
青白い燐光が辺りを飛び交い、赤子はゆっくり天に昇っていった。
「どんなに苦しくても、暴力で解決しちゃあダメだ。覚えておきな」
Tさんはそう言い残すと、光に包まれて消えていった。
目を覚ました後、俺は感動のあまり泣いてしまったが、一階に下りると母と祖母が死んでいた。
寺生まれって酷い。俺は復讐を心に刻んだ。

977 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/22(土) 20:14:48 ID:M5vVDoi1O
最後のアレンジが毎回面白くて好きだw

元ネタが知りたい

978 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/22(土) 20:30:41 ID:HqA7XE3q0
「おばあちゃんには居るんよ…流産でもなく、堕ろしたんでもない。死産でもない…」

| . __i_. __i_. ._ .   /  /          . _   .   . . _ | . _     .   .   . ._   /
|⌒i  |  | |_)・  /   / |   /|   /|   / (_//⌒ヽ/⌒ヽ(_/| /_)  /⌒` /⌒ヽ  | |_)  /
|  |  !__ !__|   ・ /  / |/|/. |/|/. |/|/. ._/ ヽ__ノ.ヽ__ノ._/ | ヽ_ .ヽ_, ヽ__ノ....J |    /


979 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/23(日) 22:46:13 ID:5EcFra/z0
ひどい二日酔いで目を覚ましましたジャックは、記憶が無くどうやって家に帰ってきたのか
覚えていなかったので何か悪いことはしなかったかと思い返しました。

最初に目に入ったものは、サイドテーブルの上にある頭痛薬2錠と水でした。
その横にはバラの花が1本添えてあります。
不思議に思い起き上がってみると、彼の服がきれいにアイロン掛けされて置いてあります。
あたりを見回しました。全てがきちんと整っています。
部屋もとてもきれいで、部屋以外も掃除が行き届いています。

とりあえず二日酔いの頭痛薬を飲み、洗面所に行きました。
鏡を見てみると、昨日まで無かった大きな青アザが出来ていて驚きました。
鏡の片隅にはメモがあり、赤く小さなハートマークとキスマークと共に
メッセージが添えられていました。



980 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/23(日) 22:49:55 ID:5EcFra/z0

「あなた、朝食はストーブの上よ。
あなたの大好物の夕食を作るためにスーパーに行って来るわ。愛してるわ、ダーリン!」

よたよたとキッチンまで行ってみると、確かにストーブの上に湯気の立ったコーヒーと朝食がありました。
息子がちょうど朝食を食べていた為、ジャックは尋ねました。
「昨日はいったい何があったんだ?」
息子は言いました。
「父さんは朝方の3時に帰ってきたよ。すごく酔っ払ってた。コーヒーテーブルのところで転んでテーブルを壊しちゃったんだ。
それから廊下で吐いてたよ。そのままドアにぶつかって目に青タンが出来たんだよ。」

ジャックはますます困惑して尋ねました。
「じゃあどうして家の中はこうパーフェクトなんだい?いつもはないバラの花と朝食がパパを待っているんだ」
息子は答えました。
「ああ、それね。昨日ママがパパをベッドに引きずって、ズボンを脱がそうとしたんだよ。
そうしたら窓ガラスをぶち割って東洋人が入ってきてね、突然叫んだんだ。『破ぁーっ!』ってね」

寺生まれってやっぱり凄い。ジャックは濁った頭でぼんやり思いました。

981 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/23(日) 23:28:51 ID:rMlwa/Jn0
>>979-980
ええ話が台無しや(w


次スレ立てまし「破ぁ!」

【寺生まれって】Tさん 2破ぁ!!目【スゴイ】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1251037645/

982 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/24(月) 00:07:51 ID:c3vVQPI7O
>>981
スレ立て乙!

983 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/24(月) 12:57:11 ID:VPOBMcHZ0
中学生の時、家から少し離れたところに明らかに
誰も住んでいない廃墟がありました。
壁一面に蔦が生い茂ったいかにもって出で立ちの一軒家。

ある日の部活明けに、同級生8人で忍び込むことに。
時間は8時頃ドアを開かなかったため裏へ回り、窓から侵入。

真っ暗な中懐中電灯の照らした先には何故か無数の人形と、
ボーリングのピンが壁に沿って並べてあった。
お祭り気分で乗り込んだものの、この時点でかなりテンションはダウン。
8人もいるのに口数はかなり減った。
皆、帰りたかったがせっかく入ったんだからともう少し捜索してみる事に。
奥に進むと、そこは畳の部屋。
かなり痛んでいたらしく、
歩く度に足が畳を貫き、そのたびにギャーギャーわめいた。
次にリビングのような部屋に進んだ。
真ん中にはテーブル。
見ると何か置いてあった。
近づいてみるとそれは1枚の置手紙と何かを録音したらしいテープ。
置手紙にはこう書いてあった。

『お父さんありがとう』

特に怖いことが書いてあったわけじゃないのに、
何か寒気を感じて俺らは撤退することにした。

984 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/24(月) 12:59:45 ID:VPOBMcHZ0
外に出るとほっとしたのか、皆、堰を切ったように話はじめた。
そして手紙の横のテープの話題に。
「あれは何が入ってたんだろう?」
とか話してると友人の一人がぼそっと呟いた。
「・・俺持ってきちゃった・・」と。
その場には再生するものがなかったため、
責任持ってその友人が持って帰って聞くことになった。

===ここからは友人の話=====

持って帰った彼は、少しびびりながらも、とりあえずラジカセで再生してみた。

・・・・・・無音。
10分以上聞いたが無音だった。
古いテープだったし、消えちゃったのかな
と思い再生したまま彼は漫画を読み始めた。

しばらく漫画を読み、テープのことを忘れかけた時。
ラジカセから女の声が聞こえた。

「お父さん、殺してくれてありg「破ぁーーッ!!」」
突如ラジカセから寺生まれで霊感の強いTさんの声が流れ出し、
ラジカセは光を伴って爆発した。
寺生まれってスゴイ。改めてそう思った。

985 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/25(火) 01:08:06 ID:bUcSeb1l0
>>971
彼女の証言も欲しいところだな、ダメ押してきに

986 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/25(火) 21:34:19 ID:UqsDO08K0
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/06(日) 19:58:46.28 ID:LyIzPGzv0
ある超能力者が居た。
彼は自分の能力に絶対の自信を持っていて、
「今から700光年離れたあの星を爆発させる」と民衆の前で宣言した。
彼が星に向けて念を集中した数秒後、驚くべきことに星は点滅して見えなくなったのだ。
「やったぞ!念力の真空中における伝達速度は光をはるかに超える!!」
万雷の拍手が轟いたが、彼はふと気付いた。

700光年離れた星・・・念を送ってから数秒後に・・・

「余計な事は考えるもんじゃないぜ」
いつの間にか背後に忍び寄っていたTさんが、超能力者の肩を優しく抱き寄せた。
「今はただ、笑おう。それだけで良いさ」

寺生まれってスゴイ。満天の星空を見上げながら思った。

987 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/25(火) 22:01:56 ID:qZFH+Zf30
Tさん遂に星まで滅ぼしたか…

988 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/25(火) 23:00:18 ID:lN9h+Pcb0
700光年て何メートル?

989 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 00:34:30 ID:8HNBIvkJO
光の早さが1分間に地球7.5周だから光のはやさで700年かかる距離にあるって事だよね?


地球一周分の距離×7.5×700で式は合ってる?

990 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 01:43:51 ID:04SkDWz+O
1光年が約9,461,000,000,000,000mだから×700で、約6,622,700,000,000,000,000mかな。
かなりアバウトだけど。

991 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 01:45:47 ID:NKtBLVa40
このスレわけがわからないけどにぎやかでかわいいなw

992 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 02:13:58 ID:04SkDWz+O
なんとなく気になったので埋め代わりに適当な計算。
100mを9.58秒で走るボルトの時速が44.6km/hらしいので
彼がずっとその速度を維持出来るとすれば×24で一日に1,070,400m
更に×365で一年に390,696,000m走れることになる。
つまりボルトなら700光年離れた星に辿りつくのに約16,556,750,000年間全力疾走すればよい。
もちろん重力とか空気とか摩擦とか、宇宙的な問題は無視してる。
あと計算しやすいように結構端数削ってるし、桁が多いから計算間違いしてるかもしれんけど。

993 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 02:43:10 ID:khMdvsRFO
地球ができたのってどれくらい前だっけ

994 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 02:45:01 ID:mGrFS23D0
やっぱり寺生れはすごい

995 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 05:26:56 ID:Umyf9bBTO
Tさん人気あるねえ。part2スレもたったようだし
青白い光を破ァッ!!って発射したいオレは行きつけのスナックのママからはタァさんって呼ばれてます。

996 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 06:27:15 ID:A9VgzgUlO
Tさんかっこいいw

997 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 07:32:57 ID:8wKL9VuLO
改めてそう思った

998 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 08:19:47 ID:lydclLCuO
次スレも期待!

999 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 08:41:19 ID:9/5b+70V0
999

1000 名前:本当にあった怖い名無し:2009/08/26(水) 08:43:45 ID:LnTRpMI30
破ぁ!!

1001 名前:1001:Over 1000 Thread
                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
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         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
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         `ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・


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